みんなの議会

厚沢部町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月5日

2018年4月に実施されました全国学力テスト(学力・学習状況)の結果とその分析対応について

聞いた人
山崎孝 議員
答えた人
教育長、町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 山崎

議長の許可をいただきましたので、教育について1問、農業について2問の質問をいたします。質問の入る前に、一言申し上げます。集中豪雨、台風の上陸等で大きな災害に遭われました西日本、東日本の方々を初め、その他多くの皆様方にこの災害に対して心よりお見舞いを申し上げたいと思います。実は夕べ、台風21号が本町を襲撃するんじゃないかということで、大変気をもんでいましたけれども、本当にありがたいことにそれていただきまして、余り話題はなく通過したようでございます。本当にありがたいなというふうに思っているところであります。さて、いよいよ収穫の出来秋を迎えたわけでありますが、私は悲痛な思いであります。異常気象だと思いますが、6月中旬、7月にかけて低温、日照不足、また、7月には平年の4倍の雨が降ったという、そのような大きな影響で作物が大きな減収となりました。また、先ほど町長も冒頭申し上げられましたように、8月15日現在の米の作況見込みでは、全道で水稲は不良という見込みのようであります。馬鈴薯も大きな減収であるということを話しで聞かされておりますし、また、アスパラもハウスの中で栽培する作物でありますので、比較的こういう気候変動には強いというふうに私は認識していたんですが、アスパラも品質が悪く大きな減収であります。米、芋、麦、野菜等多品目におきまして、今年は大変大きな影響を受けております。それに合わせまして、経営者の経済的ダメージもかなり大きなものだというふうに、私は推測をしているところでありまして、これから先の経営再開に対して、大きな御苦労が伴うだろうなというふうに思っているところでもあります。そういうことで、これから質問に入ります。第1問目としましては、教育関係であります。1番目の質問につきましては、2018年4月に実施されました全国学力テスト(学力・学習状況)の結果とその分析対応についてであります。全国学力テストが、小学校6年生、中学3年生が対象で4月17日に実施されました。テストの教科は国語、算数、理科であります。また、7月31日には文部科学省は、全国学力テストの結果を公表しました。そこで、本町におきまして関係しました子供たちの1番目としましては、学力テストの結果、分析、対応について。2番としましては、テストの結果を町民に公表するということはできないものかどうかということを、ここでは町長の所見を伺いますと書きましたけれども、町長イコール教育長でお願いをしたいというふうに思います。よろしくお願いします。

町の答え 教育長

いただきました1点目の学力テストの結果、分析、対応についての御質問でございますが、当調査は1.義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童・生徒の学力や学習状況を把握、分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。2.学校における児童・生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。3.以上の点を取り組みを通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。この3点を目的として、今年度も小学校6年生及び中学校3年生を対象に、小学校が国語AB、算数ABと理科、中学校が国語AB、数学ABと理科、小学校中学校ともに生活習慣や学習環境に関する調査が実施されました。各学校では、調査実施後に自校の採点を行い、その結果等をもとに児童・生徒の学習や生活にかかわる具体的な対応・改善について、学校改善プランを立てて取り組みを行っております。2点目に参ります。2点目のテストの結果を町民に公表することはできないものかについての質問でございます。各学校の調査結果は、学校により時期の違いはありますが、学校だよりの配布や回覧によって、保護者や地区住民に周知されておりますが、調査結果の公表における注意すべきポイントが文科省から示されており、その主なものとしては、1.調査結果については、調査の目的を達成するため教育及び教育施策の改善、児童・生徒の全般的な学習状況の改善等につなげることが重要であることに留意し、適切に取り扱うものとする。2.保護者や地区住民に説明責任を果たすことが重要である一方、調査により測定できるのは学力の特定の部分であること、学校における教育活動の一側面であることなどを踏まえるとともに、序列化や過度な競争が生じないようにするなど、教育上の効果や影響等に十分配慮することが重要である。3.市町村教育委員会が設置、管理する学校の状況について、それぞれの判断において公表することは可能であるが、この場合、個々の学校名を明らかにして公表を行うことについては、その教育上の影響等を踏まえ、必要性について慎重に判断すること。4.公表する内容や方法等については、教育上の効果や影響等を考慮して、適切なものになるよう判断すること。5.公表を行う教育委員会または学校においては、単に平均正答数や平均正答率などの数値のみの公表は行わず、調査結果について分析を行い、その分析結果を合わせて公表すること。さらに、調査結果の分析を踏まえた今後の改善方策も、速やかに示すこと。6.平均正答数や平均正答率の数値について、一覧での公表やそれらの数値により順位を付した公表は行わないこと。7.児童・生徒個人の結果が特定される恐れのある場合は、公表しないなど、児童・生徒の個人情報の保護を図ること。8.学校や地域の実情に応じて、個別の学校や地域の結果を公表しないなど、必要な配慮を行うこと、があります。そして、それに基づき北海道版結果報告書、どういう内容かと言いますと、詳細な全道、管内別、そして、公表に同意した市町村状況が毎年11月ごろ道教委から公表され、当町におきましてもそれを受けて1.各教科の調査結果については数値ではなく平均正答率が全国、全道と比べ、上回っているかどうか。2.学習状況については、児童・生徒の生活や学習上の改善のために、今後重点的に取り組むことは何か等の調査結果内容を、生涯学習だよりでお知らせしております。なお、中学校については、今年度より1校となったため、実質厚沢部中学校としての公表結果となります。以上です。

議員の質問 山崎

なかなか、答弁というのはやっぱり教育委員会らしい答弁だなという感じを持ちました。私の考えは、この学力テストというのは、教育施策の成果を見るということで私どもは科学的にそういう見方をしていたんです。それから、例えば公表できないものはできる人に、だけれども、そういう結果公表をして、町民の皆さんと課題を共有することによって、もっともっと子供たちに指導できるなというそんな気持ちを持っているものですから、実はこういう質問を取り上げてみたんです。今回のこのテストの結果によって、道内の公立小・中学校の平均の正答率は中学3年では、もうこれ新聞に出ていたものですが、国語A、理科が全国を上回ったと。一方で小学6年では、全5科目とも全国を下回ったと。こういうのは新聞も出ているんです。ですから、私は本町の個々の公表というのじゃなくて、例えば本町の中学生はどういう正答率、どうなんですか、それから、小学校はどうなんですか、それによって本当にこれからの教育施策のいろいろな改善とか、いろんなそういう支援はできるかなと、そんな思いで今日実は質問しているんです。そういうことで、今回この新聞にも出ましたけれども、新聞に出たのは全国と北海道を比較した部分が出ました。それに対して、公には檜山とそれから、もうちょっと入れると、今度は、例えば檜山の中で厚沢部町はどうだったかと、そういうようなのは、まだまだ公表とかそういう情報として提供できる状態ではないんですか。教育長、どうですか。

町の答え 教育長

御指摘の点ですけれども、まず厚沢部町においては、今御解答申し上げたとおり、11月ごろの北海道版の調査結果の発表をもとにして、生涯学習だよりで町の小学校全体の、本町であれば3校の状況をまとめて、レーダーチャート等用いまして毎年発信しております。また、中学校においては、既に町内に配られましたけれども学校だよりにおいて、平成30年度の全国学力・学習状況調査の結果については、配布またはごらんいただいているところでありますが、ちょうど参考にできるのは、中学校の、これも校長会等では確認の上で校長等も公表しているんですが、全ての教科、科目において、厚沢部町の中学校については、全て相当高いレベルにあります。もっと言いますと、小学校においても、各学校の置かれた状況、つまり、対象になった小学校においては生徒数がその学年は6人しかいない、3人しかいない、そんな状況もございまして、その数値の振り幅が大きい。ところが、厚沢部小学校においては同じく全科目相当数高い結果を出しております。それについても、今申し上げましたとおり、その結果の公表については数値ではなくどの程度の結果になっているかを、言葉において公表しているところでございます。ちなみに、実は全道の調査結果におきましては、札幌市を除く調査結果、いわゆる市町村、その札幌市を除く調査結果も出ておりまして、それによりますと、札幌市を含めないと実は中学校の理科が全国の正答率の平均と比べますと、それが同じとなっている以外は、全て実は下回っているんです。と考えますと、本町における成果結果は、やはり目覚ましいものがあると、かなり高いものがあると、今までの町、地域、そしてもちろん各中学校、小学校の教職員全員が非常にきめの細かい教育を行ってきた結果であるというふうに、私自身も自負しているところです。戻りますけれども、その結果については、今申し上げたところの結果、現段階での精いっぱいの公表状況でございます。以上です。

議員の質問 山崎

今、教育長の答弁されましたように、実は厚沢部中学校学校だよりでもう平成30年度の全国学力・学習状況調査の結果についてお知らせしますということ、私のほうにも情報入りました。見ますと、先ほど教育長も言いましたように、全道、全国と比較しても国語A、相当高い。点数的にも相当高い、どのくらい高いのかちょっとわかりませんけれども、国語Bが、Bでも高い。数学AB、理科、全部3教科とも相当高いんです。それを全国、全道よりも高いんです。厚沢部町のほうが。だから、私は素晴らしいことだと思っているんです。それで、学習状況調査ということについて、いいこと書いてあるんです、ここに。朝食食べている方は云々という、田舎だったら朝食ぐらい食べるだろうと思いますけれども、規範意識が高く、仲間のことを思いやりながら、人の役に立ちたいという希望を持ち、将来に向けて努力している生徒が多いんです。加えて、地域行事に協力している生徒の割合は、全道、全国平均と比較して4倍以上高く、ふるさとに真面目に貢献している生徒の現状があらわれましたと。これが私は、大いに町民に知らせるべきだと思うんです。こういう素晴らしい結果が出ている。それがいろいろ公表できない理由とか学校間で云々ということで、余りそういう結果を公表云々ということでありますけれども、ぜひこういう結果を、例えば町の広報に一部分を割いてでも、こういう子供たち頑張っているんだよと、そういうことでできれば公表してほしいなという、そういう私は感情を持っています。そういうことで、私はこれから質問するのは、もっともっと子供たちに学力を伸ばしてあげたい、学習状況の環境も整備してあげたい、そんな気持ちでありますが、それに対しては、一番大事なのは保護者へのどう啓発していくかということだろうと思います。そのところは、教育委員会なりまたは学校現場はどのように捉えているのかお示ししてもらいたいと思います。

町の答え 教育長

今御指摘の点は、いわゆる厚沢部町の教育力が、小学校、中学校においても非常に成果、結果として認められるように高いものがあると。今後それを持続していくに当たっては、地域の家庭、また、地域住民との連携接続において、どのように進めていくかということの御質問でよろしいでしょうか。それについては、私も非常にその重要性は感じているところで、今年度の執行方針にも家庭教育という欄を設けて、今後地域との連携の中で、地域の教育力、また家庭の教育力をいかにしていくかということが、議員御指摘のとおり、その発信並びに共通理解というところを、まずは進めていきたいというところで、今年度各学校のホームページを初めて各小・中学校でつくりました。それによって、さまざまな教育活動の発信が、活動状況がタイムリーに提供できるようになりました。それによって、保護者からも非常に、私自身にも、私のもとにも大変ありがたいという、よく学校の様子がわかるということが伝わってきております。まずこの時点で、一つつながりができている。それを足がかりに、また、さらには今後さまざまな教育施策においては、逆に地域、家庭の理解を得ながら進めてまいりたいと思っておりますが、その中には当然議員指摘のような家庭の教育力を高めるための研修会でありますとか講演でありますとか、また、さまざまな教育委員会主催の協議会等の取り組みを、今後もいろいろと進めてまいりたいと考えているところです。具体的には、既に行っているところは今ホームページのことであったり、また、さまざまな講演会の取り組み等にあらわれているというふうに自負してございます。以上です。

議員の質問 山崎

ここにちょっと面白い記事があるんです。直接的には関係しないけれども、法政大学の山口二郎さんという有名な先生なんですが、農業関係とかそういうことで精通している先生なんです。これは新聞を論評していたんですが、たまたま今年の甲子園で秋田の金足農業高校が準優勝してものすごい話題になりました。これは農業高校が甲子園に出て、あのくらい活躍するということは予想もつきませんでした。それが活躍したということで、大変私も興奮しました。それと同時に秋田県というのは、先ほど言いましたように全国の学力テストが平均レベルがトップなんですよね、全国の。すごい県だと思います。そういう環境が裏打ちされているから、甲子園でもこういう活躍をできるような子供たちが育っていくのかなというような、ちょっと曲がった考えかもしれないけれども、私はそういうふうに考えたんです。今回のこのテストの結果、道教委はまず先ほど言いましたように保護者への啓発に力を入れますと。子供は勉強に向かう環境づくりや支える方法等を紹介をした、家庭学習パンフレットを各学校に配布していますと。道教委は授業と生活習慣の改善を軸に、市町村評議委員会と連携をして、支援を続けていきますよという方向を出しております。そういうことで、これを受けて本町の教育委員会なり、それか現場のPTAがどういうような感触を持って受けとめているのか、この間たまたま連Pの研修会に参加しましたけれども、そこでちょっとありました、何か学習のどうのこうのという。ただ、そういうので積極的に学校として私は捉えるべきだと思いますが、教育長がその辺のお考えはいかがでしょうか。

町の答え 教育長

まさにその御指摘の点につきましては、既に生活のリズムがいかに重要であるかといいますと、生活指導、生徒指導ということになりますし、または家庭との連携が非常に重要であって、その点はいろんな今回の学力・学習状況調査、その状況調査の中でも、家でのゲームやパソコン等の使用率、スマホの使用時間というものも出てきています。実は、残念ながら北海道は全国に比べ非常に高い数値をあらわしていたりもします。その点も含め勘案しつつ、実は一例を挙げますと、厚沢部小学校においては、いわゆる厚沢部小学校スタンダード、それから鶉小学校であればユニバーサルデザイン、中学校においても同様なものがありますけれども、つまり、一例を挙げますと掃除の指導、教室の整理整頓の仕方、それらの非常に細かい点についてしっかりと認識をし、それを家庭にも発信し、このような形で子供たちをともに育てていきましょうと。これは非常にいいことだなと。例えば、黒板の消し方一つ、教科書のしまい場所一つ、しまい方一つ、そういったこと一つ一つを、非常にきちんとある意味いろんな表現をされて、捉え方をする方もいるかもしれませんけれども、私はそれが非常に重要なことであって、それがある意味学力の成果にもつながっていると考えます。実は、秋田県におきましても、そのように生活環境を整える、生活状況をしっかり踏まえた上で整理、整頓、整備をしていくというところが土台にあるというふうに伺ってございます。当町においてもそのスタンダード、また、ユニバーサルデザインをもとに、今、逐次進めているところであります。以上です。

議員の質問 山崎

教育環境、子供たちの学力を向上させるという一つの方策して、本町は教育環境をどんどん整えてきました。皆様も御案内のように認定こども園が来年の4月に開業いたします。そして、給食センターはもう営業をしております。そして、学校等も3校一緒になりました。そして、10月には公営塾も開設をする予定であります。このように、本町は教育環境の体制はきちっとした形で整備し、確立されてきていると、そういう実は印象を持っているところでもあります。私は、頭の中で本町を教育の町というイメージで今考えているところであります。そして、一連のこのような認定こども園から、教育体制の連携を中学校までずっとつくることによって、私は子供たちが変わっていくし、学力の向上に資する、そういう条件づくりができ上るんだというふうに考えております。そして、あわせまして、人口減少対策にも、私は前にも申し上げましたように、教育にお金をかける町はかならず人が増えてくるんです。そういうことで有効であるというふうにも考えているところでもあります。私の、これは持論でありますが、厚沢部町の子供たちは、町民みんなで子供たちを育てていくんだという、そういうまちづくりをしていきたいというふうに考えているところであります。教育の町構想について、教育長の所見をお伺いしたいと思います。

町の答え 教育長

今いただきました御質問につきましては、先の6月議会の際にも御解答申し上げた、また、町長の答弁の中にもあったことに触れますので、よろしいでしょうか。その点につきましては、いわゆる御指摘のとおり認定こども園で町内の子供たちが一堂に集まるわけです。そして、御指摘のとおり中学校においても町内の中学生は厚沢部中学校に統合されました。ところが、認定こども園で集まり、小学校でまだ3地区に分かれるわけです。そして、また中学校に戻る。私の理解といたしましては、教育の町一貫した教育行政の町ということでの御指摘であれば、議員のおっしゃりたいのは一貫した今後のあり方をもっと進めていくべきであろうということに理解しましたがよろしいでしょうか。であれば、御指摘のとおり、先般のとおり、一つの案としては中学校の小・中連携、将来的には幼保小中連携ということが今、文科の中でも盛んに取り上げられて、いわゆるスタートカリキュラムというものの重要性も、2011年度ぐらいからでしょうか、かなり早い時期からうたわれておりますが、その点にやはり我が町も手をつけて、一貫した教育体制のあり方を速やかに進めていくことが重要であると考えます。その一つの案として、先般申し上げたのが小中一貫教育のあり方、さらには義務教育学校の創設、それについては、今後、今いろんな資料を集めながら他町との情報交換もしながら進めているところでございますので、それは御理解いただきまして、私自身といたしましても、議員と同じように一貫した厚沢部町の教育のあり方というのは、早い時期、できるだけ速やかに、そして、子供たちのためにもそれを整えるべきであるというふうに考えております。以上です。

議員の質問 山崎

私も今教育長が答弁されましたように、やっぱり小学校も中学校も一貫した体制の中で、ぜひそういう環境のもとで、子供たちに最近の学力向上のための指導をしてほしいなという、そういうのが私の希望でもあります。そういうことで、ぜひ実現してほしいと思いますし、また、そういうような形で私たちも前向きに考えてみたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。ただ一つ、私は先ほど紹介しましたこの新聞を見て、すごく気になる点があったので、ちょっと紹介をしてみたいと思いますが、人口の流出ということなんです。昔から、成績が優秀な子供ほど、今度、高校出れば東京とか都会に出て行ってしまうという。そして、地元で活躍する人がいないという。明治の昔から日本は地方の優秀な人材を東京に吸収して発展していったというね。人口減少が加速する今、若者を都会に奪われる構造は何とかならないものだけれどもねという、これは大学の先生が定義しているんです、そういうふうな。だから、とにかく優秀な子供を育ててみんな東京、東京といって出してしまえば、あすを見たらどうするんだと、そんなことをするのは駄目ということではないのだけれども、何かそういう限られた子供たちに優秀な教育をして、だけどいずれは厚沢部町に帰ってくるんだろうと思うから、そういう人材育成ということは大事だと思いますので、教育長、よろしくお願いを申し上げて、1番目の質問を終わりたいと思います。町長、何か感想ございましたらお願いします。

町の答え 町長

今、1問目で学力テスト関係の質問が教育長の方にされておりました。その中で、最終的には厚沢部町の子供たちのための教育、こういう教育環境の整備ということは当然ながら行政の役割であり、そんなことから、最後に教育長の方から発言がありましたように、今、教育法が変わりまして、小学校5年生、6年生から英語が入ってまいります。早いところでは3年、4年から進めている地域もあるというふうなことであります。この田舎での英語教育の弱さというのは、これからも大きくハンディキャップになるであろう、そういう考え方の中で、今教育長が言ったように、義務教育学校という、文科省がこれから大々的に進める政策になりますけれども、この義務教育学校というのは、小学校6年、中学校3年、これを一体でカリキュラムをつくりながら教科編成をすると、そういうものであり、そういう体制がこれから特に、英語等の必要性を考える時に重要であるというふうなことから、教育長のほうに指示をしております。いろいろと他の道内、道外の義務教育学校の先進学校が既に何校かありますから、それらについても十分に視察しながら調査をして、万全な義務教育学校を進めるように、それぞれ父兄にきちんと説明できるようにせよと、こういう指示をしてありますので、これらについても教育委員会内部の中でも体制を整えながら進めていきたい、こういうふうに思っております。いずれにしても、子供は言うまでもなく将来の宝物でございますから、そういう子供たちを一生懸命行政がバックアップしながら、教育環境をつくりながら、そして、いい子供たちをつくるというのが願いでありますので、町営塾もその一環、そして、我々は、今、教育長が言いましたように、ちょっとひずみになりますけれども幼稚園が一緒、小学校だけがばらばら、中学校がまた一緒という、こういう不自然な学校体制というのを、もっときちっと整理をしていかなければいけない。こういうことから、子供たちも十分理解のできるような教育方針を定めていきたい、こういうふうに思っております。

出典:厚沢部町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月5日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる