森町議会 令和2年第1回 12月会議 2020年12月8日
道の駅整備について
- 聞いた人
- 河野文彦 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 河野文彦
通告に従いまして、質問させていただきます。道の駅整備についてです。道の駅制度が創設されてから28年が経過しましたが、「YOU・遊・もり」については登録から25年が経過し、北海道内の道の駅の中でも比較的早い時期に設置されており、渡島地域では初めて設置された道の駅であります。設置当時は、道路利用者に快適な駐車場と清潔なトイレの利用をしていただく休息機能と交通情報や地域に関する情報を提供する情報発信機能が主な目的でしたが、近年では地域活性化を促進する地域連帯機能も備えた3つのコンセプトを打ち出している道の駅が多く設置されてきました。それぞれの道の駅が個性豊かな地域の特色を生かすことで訪れる人々を魅了し、地域特産品やオリジナル商品などの販売でそこにしかない魅力をアピールしております。こうした魅力が地域外からの通行人だけではなく、観光客をも引きつけることから、道の駅自体が目的地となり、道の駅自体を集客力のある観光施設へブラッシュアップすることで地域振興産業の一つとして成功している自治体が各地で見られます。森町においては、国道5号線と国道278号線沿いに道の駅が設置されており、砂原地区に設置されているつど~る・プラザ・さわらについては本来の道の駅の機能に加えて、地域住民向けの集会場利用などが可能な兼用施設であり、催事なども多く開催されていますが、「YOU・遊・もり」については旧物産館が解体され、展望物産館にテナント出店していたレストランが撤退してしまうなど集客力が低下しているのではと危惧されているところであります。国道5号線においては、道央自動車道の大沼インター延伸に伴い交通量が減少しているとのデータもありますが、北海道を代表する主要幹線であることから、多くの車両が行き交っており、雄峰駒ケ岳と豊かな内浦湾を望み、整備されたオニウシ公園と隣接しているといった最高のロケーションと豊かな自然からの恵みであるすばらしい食の魅力を通行者へアピールする最良の場と言っても過言ではありません。周辺自治体が設置した道の駅が話題となって集客力を発揮している中、「YOU・遊・もり」においては老朽化と手狭になった施設への対応と催事も含めた新たな企画が求められていると多くの町民が感じているところであり、新たなコンセプトと新たなリーダーシップを持って、ブラッシュアップが求められておりますが、岡嶋町長の選挙公約の中に森町ファンの増加する道の駅整備を行うとの記載がありますので、町長の所見をお伺いします。1番目として、現在の道の駅でどのような手法をもってファン増加を実現するのか。2番目として、新たな道の駅を構築していく中でどのような機能を備えていくのか。よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えします。議員お話しのとおり、現在の道の駅といえば今や町の顔としての側面が割合として大きな部分を占めていると認識しているところであります。地域の食や特産品などの魅力があってこそのものであり、その魅力が集まり、楽しめる拠点である道の駅として考えていかなければならない。そうすることにより道の駅から森町ブランドを確立していけると、そのように考えております。そのためには、町内事業者様と協働で森町特産の農産物、海産物の地場産品を品ぞろえし、直接お客様に対面販売する中で森町のブランディングを推進していく。そして、それらのことに事業者様を含めた町民の方々にも広く携わっていただくことにより、まちづくりと産業振興の実感を味わっていただく。そのようなことを道の駅整備を通じて実施していきたいと考えております。また、当町の道の駅は防災拠点として関係機関との協定も締結している状況であり、町民の方々も楽しんでいただける施設として育てていくと同時に、今後も発災時の避難場所としての機能も維持、整備を進めていきたいと考えております。さらには、森町は2つの道の駅があることから、それぞれの地域ごとで道の駅の特色や商材を明確にし、森と砂原の全域を来町のお客様に周遊していただけるきっかけをつくることで、道の駅が2つあることを本町観光産業の強みとしていきたいと考えております。また、道の駅の機能面について、道路の情報や町内の情報を発信する機能、物販機能、飲食が可能な機能、休憩機能、トイレ機能、子育て支援の機能、そのようなものを今後も維持していくことが必要であると考えております。これらの機能面に関しましても引き続きお客様のニーズの変化を捉え、適時検討しながら維持、整備に努めてまいりたいと考えております。以上です。
議員の質問 9番 河野文彦
森町には、道の駅が現在2つあると。これ同規模の自治体としては大変珍しいケースなのかなと思いますので、この2つの相乗効果というのですか、を高めていくというのはまた一つの強みなのかなというふうに思いますので、その辺は今後力を入れていただきたいなというところで聞いておりました。現在の道の駅、本当最近は近隣でいうと鹿部であったり、七飯だったり、また厚沢部であったりとか、新しいコンセプトで、設備も新しいのですけれども、いろんな形で、私たちも通過するときはちょっと寄ってみようかなと思ってしまうぐらいいろんな魅力を発信して、成功している例なのかなというふうに見ていました。その点、特に森のこの「YOU・遊・もり」に関しては、最初の質問にもありましたように、食事するところもないというような状態で、通行する方が利用するにはちょっと魅力が周りの道の駅と比べると一つ落ちてしまうのかなというのは、本当町民皆さんの声として町長にも耳に入っていると思います。そういった形から選挙の公約の中の一つにも入ったのかなというふうに見ていましたけれども、それで今の道の駅の展望の建物ですか、自体が大分古い建物になっていまして、そもそも建てられたときがコンセプトとして道の駅として建てられたわけではないのかなというふうに見ていたのですけれども、私、ちょっと岡嶋町長、以前にまち・ひと・しごと総合戦略策定委員会の委員だったときの議事録を見てお話ししたいと思うのですけれども、やはり当時から今の道の駅、森のほうの道の駅に関しては特産品の品ぞろえが悪いだとか、周りとすると入り込みの魅力が弱いだとか、スペースが手狭になっているとかというような課題が挙げられていたみたいです。そういった中で、町長の中から……ごめんなさい。町長ではないですね。当時、岡嶋委員の意見として単純に道の駅が古くなったから新しくしようというのは難しい話だというような発言があったと思います。ただ、先ほど申したように、今の道の駅、あのままで、新しいアイデアといいますか、催事になるのかな、そういうところで勝負していこうと考えて、魅力を発信していこうとしているのか、はたまたこれも予算、財政の問題もありますし、森町はインフラとしては順番にやっていかなければならないところもたくさんあるので、そこはまた別な話として、今の道の駅自体を新しく更新、建物自体を更新していくという考えが先なのか、その辺をまず1点お伺いしたいと思います。また、そういった中で、今の道の駅というのが販売の部分を委託しているだけだと思うのです。ですから、その辺は新たに新しい道の駅のコンセプトを打ち出していく中で、設置の準備、新しい検討委員会というのですか、そういうものの設置が必要なのではないかなと思うのですけれども、その辺の考えがあるかどうかと。この2点をまずお願いします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。先ほど答弁にも、答弁させていただきましたとおり、2つの道の駅というものをやはり生かしていく上でも、この森町砂原地区は食材が本当に豊富に商品としてそろえれる町でございます。特色を本当にその地区、地区ではっきりさせながらやっぱり周遊していただく。その中でもその仕組みづくり等々に関しましては、やはり町内の事業者の方々、そして今道の駅に携わっていただいている事業者の方々のご意見ですとかご要望といいますか、もっとこうすれば商売しやすい、もっとこういう商品を開発してみたい、そういった意見ももしあるのであれば十分にそういう意見を集約する会議の場といいますか、検討委員会というものも、議員おっしゃるとおり、必要になってくるのかなというふうに考えております。その点に関しましては、やはり施設を建物として建て直すということよりかは、先にそのような販売の仕方、商品の品ぞろえですとか、どういったふうにソフト面を充実させていくか、そういったことがまず先になるのかなと考えておりますので、そういったこと、町場の事業者の方、町民の方と一緒につくり上げていくというところで、前向きにその辺りの会議体の作成に関しましては検討していきたいと考えております。そして、本当になかなか店舗としての機能を改修するということはやはりお金がかかりますし、あそこの施設自体もすごく古いものでございまして、テナントとして飲食店さんが出てしまったその後になかなかそのまま居抜きでもう一回入っていただくということが難しい中で、様々な森町には事業者様がいらっしゃいまして、例えば本当に移動販売ですとか、そういったことも自社で独自に取り組んでいらっしゃる方々もいらっしゃいます。そういったあらゆる販売方法、あらゆる森町の事業者様がつくり上げている商品をしっかりとその辺に生かしながらこの道の駅のソフト面での再整備、進めていきたいと考えております。以上です。
議員の質問 9番 河野文彦
ソフト面を優先にまずは、建て直すとなるとまた財政的にもかなり負担が大きくなるので、まずはできることからとなるとソフト面からというところは私も共感できるところであります。私も結構本州方面なんか出張行ったときでも道の駅があれば必ず寄るのです。道の駅、それぞれの魅力の発信度というのですか、本当成功しているなという部分とちょっと失敗しているのかなと思う部分がはっきりと分かるような状態も二極化しているのかなというふうに思って見ていました。そういった中で、特産品のアピールの場、これは駐車場の整備なんかも必要なってくるでしょうし、品ぞろえは業者とのいろんな準備等も必要になってくると思います。そういった中でコミュニケーションの場というのですか、地域の例えば特産品の直売場ですとか、地域の食材を利用した地域の方が運営しているレストランが併設されているとかというのが結構あって、それもまた私たちぽんと行ってもすごくいいなというふうに見えるところもたくさんあって、本当地元の方も利用する、通行人の方も利用すると。そういった道の駅としては成功事例なのかなと思うところが本当たくさんあります。そういった中で、再々質問なのですけれども、そういったところを先ほど言いました、町民の方と協議の場を設けるということですので、そういった代表の方ですとか、あと担当の職員の方なんかと現地視察というのですか、そういう、実際に足を運んで見に行って、情報を収集するというところがまず大事なのかなというふうに思うのですけれども、今後そういったところを進めていくかどうかというところを最後にお伺いしたいと思います。お願いします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。先ほどの答弁等々でもちょっとお話しさせていただいた部分もあったのですけれども、海外の方ですとか、日本の方もそうだと思うのですが、やっぱりその地域にあるローカルな観光というものをすごく皆さん求めていらっしゃると思うのです。いろいろな観光業者様がコンテンツとしてそろえたそういったものを皆様利用して、観光で楽しむということもあるのかもしれないのですけれども、この地元の食を中心とした魅力を軸にして観光を構築していくということになるのであれば、やはり地元の方々の思いですとか考えですとか、地元の方が今まで長年生活してきたそういう風土なり、そういうものを本当に観光に生かしていく必要がこれからの観光の組立てでは必要になってくると私思っております。そういう面でもやはり地元の方々も含めました本当に検討委員会等、しっかりと構築していく必要があると私は思っておりますので、どういった方にそこに参加していただくですとか、そこでどのようなことを計画してやっていくということに関しましては、今後いろいろな課題もあると思いますので、検討していく必要があるとは思うのですが、私としては今後の観光を森町でつくり上げていく上では会議体、必要であると考えておりますので、積極的に担当課と話をさせていただきながら進めさせていただきたいと考えております。以上です。