江差町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月13日
避難準備・避難勧告について
- 聞いた人
- 小野寺真 議員
- 答えた人
- 町長、総務課長、ひのき荘荘長、副町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小野寺
それで3番目に移ります。
議員の質問 小野寺
それで次に問題は、仮に何らかの時点でこれは避難だと、もしくはその前段の準備だということも含めて、じゃあどうなっているのだということをお聞きしたいと思います。2つお聞きしますが、まず1つ。資料も頂きましたが、改めて質問という形でお聞きしますが、江差町として、その避難勧告、先程もありましたけれども、そういう基準がどうなっているのか。これも過去何度の痛ましい教訓の中で、一定の方向性、指針等、ガイドライン等で示されております。しかし、それはあくまでも国、もしくは道の明示であって、問題は、責任は、最終的に江差町長、江差です。そうすると江差町長としてどうするのか。資料も出ておりますけれども、簡潔に説明を願いたいなと思います。それで、この点で最後でありますが、これも先程出ていましたが、特にどうしてもなかなか避難準備、避難勧告といっても大変な方々、もしくはそういう施設、そしてそういう人達の避難所の確保等も含めて、やはり江差町としてもしっかりとした対応が必要だと思いますが、まず今回の台風の状況に応じてどのような対処をしていたのか、お聞きしたいと思います。
町の答え 町長
小野寺議員の3問目、避難勧告等の発令基準に関してのご質問でございます。発令基準につきましては、議会からの資料要求により提出させて頂きましたが、地域防災計画第5章、第4節、避難対策計画において、津波や大雨を含む災害を包括して避難準備情報、避難勧告、避難指示の発令基準を規定しております。また土砂災害に関する発令基準は、平成26年の国のガイドラインを参酌しながら、土砂災害に特化しての避難勧告等の判断伝達マニュアルを同年12月に作成し、発令基準を規定したところでございます。次に、今回の台風における避難場所の確保等について、でございますが、避難勧告等を発令する前の準備段階として、一部の町民はこれまでの道東や岩手県の災害情報を目の当たりしている状況から、不安に感じている方がいるという様な想定をし、集会施設等に自主的に避難した場合の対応として開場するなどの処置を管理人と連携を図ったと同時に、町内会へも注意喚起と情報提供をお願いしたところでございます。また遠隔吹鳴装置による住民への注意喚起の放送伝達と強風であったことから、聞こえない地域を補完することも含めて、広報車4台による町内全域において注意喚起を促す広報周知を図ったところでございます。
議員の質問 小野寺
はい、議長。それで概略分かりましたが、少し具体的にお聞きしたいと思います。まず、最初のその基準、町長は私のお願いした資料を前提の答弁だったのだろうと思いますが、資料の5頁、資料13で頂きました。それで、要はですね、こういうことが一般的にはなかなか分かりづらい、分かりづらい。これはもう、何度も今回の北海道もそうですし、東北の色々な事例から改めて、政府でもマスコミでも言われていることですね。これはこうやってやったらなんとなく整理されているような感じだけども、普通例えば準備情報ってどこの段階、町の段階、それとも道、気象台、土砂災害経過情報というのは、これは北海道と気象台が確か一緒になって出すやつですね。それも含めて江差町が今度もし、やるとすると準備情報。だから情報、情報といっても何なのかということと、そもそも情報を得た場合はどうしたらいいのだっていうことですよ。それから勧告も同じことですね。それでこういうことはうまずたゆまず、住民に知ってもらう、事前にその時に情報たって、もうもし外が大変な状況だったら何の情報なのか、どこの情報なのか、気象台の情報なのか、町の情報なのか。いずれにしても事前に分かりやすく、すぐ分かりやすいものが、納得できるかどうかはともかく、何回も町広報だとか色々な機会でそういうものを出さなきゃなんないと思うのですよ。知ってもらうということしなきゃなんないと思うのです。そういうことを私は早期にやるべきだろうと、こういう風にある程度まとまっている部分をいかに平時から分かってもらうかということですが、その点についてお聞きしたい。それからもう1つ、ちょっと時間もないので福祉施設についてちょっとお聞きします。私のパネルの今度4つ目ですが(パネル提示)、これはごちゃごちゃして申し訳ありません。お手元の資料見れば分かると思いますが、新栄町の近辺、ひのき荘の近辺です。ここもう色がごちゃっとなっていますね。未指定のところがほとんど、ほとんどですよ。それで端的にお聞きしますが、ひのき荘は、今回は結果的には雨量が少なかったので、仮にもっと雨量が多くなって一定のどこか避難情報だとか出た場合、改めてお聞きしますがどこに逃げようとしているのか。今までのようなことやったら私はダメだということを前提に喋っております。それからもう1つ(パネル提示)。あのまず5番目ですが、これ民間ですけど、かもめ荘。ここについては、民間ですけれども、今民間だから民間に任せるということにはならないですよね。例えば、ここはこれも既に指定されているところ、未指定のところ、未調査のところが裏山なっておりますけれども、例えばここが一定の情報等があった場合は、どういう風に対応するということになっているのか。町はどのように抑えているのかお聞きしたい。それから、最後です(パネル提示)。田沢、これは今回先程言った新規に指定された特別警戒区域に指定された田沢のあすなろ学園の裏山。これはあまりにも粗っぽい図面で正確にはきちっと測量した図面がこれもネットに入っておりますけれども、ですからこういう風に住宅に全部係っている訳ではありません。あくまでもこれは粗粗の色なのですけれども。ここに関して、これも民間ですけれども町としてどのように、仮に避難準備情報だとか、避難勧告だとかいう場合、どのような体制としてなっているのか。これも行政としてきちっと押さえておく必要があると思うのですが、この点についてお聞きしたいと思います。
町の答え 総務課長
まず的確・明確・分かりやすい発令基準、これを作成するとともに、住民への周知もしなさいよという内容でございます。まず土砂災害に関しましては、先程町長もおっしゃった通り、国のガイドラインを参酌しながら避難勧告等の判断伝達マニュアル、これを作成して発令基準を指定しているというところでございます。それに加えましてですね、地域防災計画、見直しする際にはこの土砂災害の発令基準同様に伝達マニュアルも視野に入れながら、見直し作業を進めて参りたいなという風に思っております。住民周知についてですけれども、私共もそうなのですが、住民の皆様への伝達方法が課題であるということを認識した上で、塚本議員のご質問にも答弁させて頂きましたけれども、危機管理に対する意識付けでありますとか、発令基準を含めた啓蒙を継続的に図って参りたいなという風に考えているところでございます。それと社会福祉施設に関しましてはですね、各々に国、これ厚生労働省令ではあるとは思うのですが、設置及び運営に関する基準というものがございまして、これに基づきまして施設につきましては非常災害計画を作成するということとなっておりますことから、議員ご指摘の社会福祉施設においても、地震、津波、あるいは風水害の自然災害に対処するために、非常災害計画を作成すると共に、対応マニュアルの方につきましても、作成しているというとこでございますので、避難を含む災害全般について対応を図っているという状況になっているところでございます。
議員の質問 小野寺
いやいや、もっと具体的に教えてくださいよ、具体的に。全然答弁なってない。
町の答え ひのき荘荘長
大雨土砂災害時におけますひのき荘の避難等について、でございますけども、まず基本的には施設にございますマニュアルに基づいて実施しております。まず避難につきましては、大雨時のひのき荘の周辺の状況にもよって対応は変化するところですけども、基本的には災害対策本部が立ち上がった段階で、施設内で避難の準備をおこなうと。で、避難準備情報が発令された段階で、避難を開始することとしてございます。避難先につきましては、こちら在宅型総合福祉施設まるやまの方を第1に考えておりまして、それでなければ文化会館ですとか、江差小学校体育館という様なことも考えてございますけども、民間施設の入所者、先程おっしゃられておりました、かもめ荘の入所者ですとか、一般町民、避難されています一般町民との兼ね合いもございますので、災害対策本部との調整・指示を仰ぎながらの対応としているところでございます。なお、移送手段につきましては、現在施設で所有しております車両を主軸にしながら、状況によりましては好ましくないかもしれないのですけれども、職員の自家用車等を活用して臨機応変に対応して参りたいと考えてございます。
議員の質問 小野寺
あとどうなのですか、民間の部分は、押さえているところあれば。
議員の質問 小野寺
いやいや、じゃあわかった。はい。
議員の質問 小野寺
それでひのき荘に関していうと、前からみればだいぶ検討されたのだなと。是非、まだまだ細かいところあると思うので、ご尽力願いたいなと。それで、民間の部分はどのように押さえているのでしょうか。押さえてない訳ないと思うのですけれども、教えてください。それとちょっと、時間がちょっとで終わり。そもそもですよ、避難勧告だとか避難指示だとかっていう大事な部分があるのですが、どういう区域でそういう指示するのか、勧告するのか。その状況によって全然違うと思いますがね。最大の場合は、江差全域が町外から行くったら、これはとんでもないことでしょうけど。普通はどこどこのどこどこ、何何。その場合どういう基準でその避難の区域設定をするか。多分、警戒区域だとか、特別警戒区域だとか、それなのですよね、国言っているのは。そうすると江差町が何回も言いますが、まだ未調査・未指定、たくさんある時に、じゃあどうやってこの線引き、ここ勧告地域ですよと。これだって大事な問題ですよね。それ急がなきゃなんない。含めてちょっと教えてください。
町の答え 総務課長
まず避難所について、でございますが、あすなろ学園さんとそれとかもめ荘さんにつきましては、防災計画に規定されている避難所の方に避難するという風になっております。あとはその区域指定をするのかどうなのかということになりますけれども、あくまでも川、それから土砂災害に関して、各々見ていかなければならないのかなというところもありますし、またその区域がどこなのかというところも特定しなければならないというところもあると思います。その状況に応じて早めの発令につきましては、していかなければならないなという風に思っておりますので、ご理解願いたいと思います。
町の答え 副町長
小野寺議員、私の方から今回の台風10号の関係で、前日に実は全課長を緊急招集して、準備体制から始まりました。正しく、反省する点としては、やはりああいう道東の2度3度訪れているところも目のあたりにしてございますので、いかにまあ、この避難準備、正しく避難勧告、避難指示、報道で再三報道されておりますけれども、やはり住民にこれらの意味を出来るだけ知って頂くというのは、もう小野寺議員と考え同じでございますので、これは町の広報等を通じながら、年に1回出せばいいという考えではもうもちろんございません。これらは複数回やっぱり掲載していかなきゃない。それから、もう1つは、町内には、本当に急傾斜地、土石流だ、何だと色々箇所がございます。治山事業やっている箇所、やってない箇所、全てあります。そういった意味で今言えることは、先程鰔川であったり、小黒部であったり、田沢であったり、特に町管理河川にも幅が全部違います。高さも違いますので、現在、例えば土木担当の方でも、それなりの雨量があった場合には、その川のこの区域は特に要注意をしなきゃない区域だということの、実はポイント整理もしてございますけども、これは所管課だけではなくてこの対策本部になる役場全課で情報共有しなきゃないなとこういう話も実は前回の準備の会議でございました。私も理事者として改めてこの、いわば大雨は短時間で、あいにくうちは2時間で終わった訳ですけども、短時間の総量がかなりの時間で降りますので、この辺は肝に銘じてこれから防災対策については意を注いで参りたいとこのように思っています。以上です。
議員の質問 小野寺
はい、ありがとうございました。