森町議会 平成24年第1回 9月会議 2012年9月3日
町有地売り払いに関する調査特別委員会の報告書について
- 聞いた人
- 松田兼宗 議員
- 答えた人
- 町長 佐藤克男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 松田兼宗
それでは、町有地売り払いに関する調査特別委員会の報告書について質問させていただきます。昨年12月に町有地売り払いに関する調査特別委員会が設置され、3月に調査報告が出されました。しかし、6カ月が経過しようとしている中、副町長を刑事告発しただけで行政として何ら動きがありません。そこで、質問させていただきます。町有地売り払いに関する調査特別委員会のその報告書を行政の長としてどのように受けとめ、どのように今後対応しようとしているのか。そして、議会、町民に対して報告書の内容について公文書などの公式な形で返答をすべきだというふうに考えますが、いかがか。とりわけ農業振興法違反という事実が判明する中で、あるいは農地法違反という疑いもある中で、明白な法律違反を犯していたという事実が明らかになったことに対してどのように対処しようとしているのか。違法状態を放置しているということは、法律に基づいて執行されるべき行政全体の信用、信頼を失わせ、行政、役場の仕事に大きな支障を来すだろうと考えておりますが、いかがか。以上でございます。
町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)
町有地売り払いに関する調査特別委員会より平成24年3月に調査報告を受けてきております。この町有地売り払いに関する問題につきましては、現在警察へ資料を提出しており、捜査中であります。捜査の結果を受けた後、法に抵触している部分も含めて関係者及び関係機関と協議を行い、適切な対応を行ってまいりますので、この場での答弁は差し控えさせていただきたいと思います。今後においても町民の皆様の貴重な財産でありますので、公平、公正に対応することとし、町民の皆様の信頼と信用の回復に努めてまいります。
議員の質問 4番 松田兼宗
いつも聞く答弁の仕方なのかなと思っていますけれども、改めて同じ答弁をするのかなと、ここにきてというふうに思います。そこで、警察に行っているからよくわからない、答えられないという話が何度も答えとして返ってきています。そこでなのですが、ちょっとわからないことがあるのですが、まず刑事告発したという話で、それは町費を使ってやったということになりますよね。町のお金を使ってその刑事告発をしたというふうな認識でよろしいかと思いますけれども、その内容についてまず知りたいと思うのですが、それは明らかにすることができますかということをまず聞きたいのですが、それがまず1点目、再質問の形でしたいというふうに思います。それと、この農振法違反について、私は明確にこの法律に違反しているのだと、農振法に指定された地域を貸してもいたし、さらにそれを売ってしまったわけですよね。そういう中で、それは明らかに私は法律違反の状態のままになっているのだと。ほかの問題はいろいろありました。印鑑を貸した貸さないとか、あるいは副町長が便宜を図ったとか、そういう話はいろいろ話の中で出てきていますけれども、それはわからないだろうと。それは警察のほうにお任せするしかないのだろうなとは私は思っていますけれども、ただ明らかなようになったことは、農振法違反であるということははっきりしている。それを6カ月も放置した状態、発覚してから6カ月も放置するというのはいかがなものなのですかということなのです。そういう状態を続けていく中で、今後背番号制とかいろいろ行政の情報について扱っている行政の信頼を損なうということは、何度もその話はしているのですけれども、仕事ができなくなるのではないですかということを何度も言っています。今後さらにこの農振法違反で違反ということがはっきりしていることに関して、議会のほうの特別委員会の報告書の中では猶予を与えた形できちっと合法的な処理をしなさいという形で出しているはずなのです。にもかかわらず、そういうことを続けているという状態に関しては納得ができないというよりも、当然町長が副町長を刑事告発したように町自体がそういう違法な状態になっていることに対して刑事告発せざるを得ない状況になるのではないかということが心配としても上がってくるわけです。6カ月もたつわけですから。その辺をどう考えているのか。まだそういう中で警察に任せているから何も言えないのだという話になってしまうと、もう来月選挙という中で佐藤町長の在任期間に発覚した事件を佐藤町長が処理できない可能性がある。ほかにただ先延ばししていることになってしまうではないですか。それはちょっと問題があり過ぎるのではないかと。さらに、町長自身が自分に対する責任のとり方として1カ月減給処分とか、そういう形で出したり、それの部分が明らかになっていない中で、選挙の結果がどうなるかわかりませんけれども、そういう状態で終わらせるということはどうも腑に落ちないというか、納得できない。それは町民に対するこの4年間行政を預かった長としての責任として、きちっとその辺は問題が起きた部分については整理していくべきだろうと、4年間のけじめとして。だから、そういうことも踏まえて今回の特に農振法の違反に関してどう考えておられるのか、再度質問したいというふうに思います。
町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)
刑事告発の内容としては、これはもう既にご存じだと思いますけれども、公文書偽造という内容でございます。これは、公文書を偽造して町の財産を町長に諮らずに売ってしまったという1つの事件でございます。それから、これに対して今これは警察の調査が終わって検察のほうに入っております。一部職員も検察のほうで事情聴取を受けております。私もこの6日に函館の検察のほうに行って、そして事情を聞かれる予定になっております。そういうことでまだ調査中なのです。そういう意味において、この農振法違反については私もそのとおりだと思っております。しかし、どういうことで農振法の違反をやったのかということについて、またこれは買ったほうについてもいろいろ話を聞きながら、そして措置をしなければいけない問題です。私は、実は買われた企業の社長に2度ほどお会いしてきました。その中で私なりに核心をつかんだものはあるのですけれども、これについては私の一方的な判断ですから、これはやはり同じように検察のほうに私がまたこの件についてお話をしながら、そしてそこの結果を待たなければいけないと思います。また、6カ月も放置したと言いますけれども、その前に随分放置してあったわけですけれども、これは農振に違反したということで6カ月の放置、これはそういうものがきちんとなったときに返してもらうか、そしてそのままこれは売ったところについて、これは農業振興地域というところを道にかけて外してもらうということも一つだと思います。そういうようなこと、いろんな判断があろうかと思いますけれども、それを決めなければいけない。ですから、今の現在の中でこれを決めるということについては時期尚早だと、そのように思っております。私の4年間のけじめでやりなさいということですけれども、それは結構なことなのですけれども、何も4年ということではなくて、私が次に当選するか、またしないかは別でも次の町長もこれについてきちんとした対応を私はしていけばいいと。その中で私がどのような処分を受けるか、これについては1つの内容だと思います。今ここにきて私が自分の処分も含めてやらなければいけないということではなくて、次の新しい町長がそういうことを含めてやるのも一つの私は方法だと、そのように思っていますし、そして今ここでまだ内容がはっきりとしていない、その中では私は今せいてやるべきではないと、そのように思っております。
議員の質問 4番 松田兼宗
今の時点で何も明らかになっていないという言い方をしておるのですが、明らかになっているのではないですか、違法だということは。違反していることは明らかなのです。地番131でしたっけ。131の地番になっている部分が農振に指定されていたのです。それを外していないのです。外さないということは、法律上明らかなことのはずで、明らかになっていないという言い方はちょっと納得できないのですが。それと、実際に買い受けたほうの社長の方と会って話されたという話をされましたけれども、それはいつなのか。どのぐらいの話をしているのか。というのは、私が思うところ、買ったほうというのは全く知らない状態で、いわば役場にだまされたことなのです。ということと同じことだと私は思っておるわけです。そういう法律も何も知らない中で、そういう形で実は買い戻し、買えないような土地を買わされたということなのです。その人に2度ばかり会ってきたと。そういうような中身、どういう説明をしているかはわからないですけれども、2度会ったと言っていますけれども、その中身についてお知らせしていただきたいということと、具体的にそういう今後日程的にその方との交渉というか話し合いというのは、特別委員会の中での答申の中ではそれも含めて真摯な対応をしなければだめだということを書いているわけですよね。それもいつ行ったかわからないですけれども、最近なのかどうかわからないですけれども、6カ月、何カ月もほったらかしておいて町民の財産をそういう形で不適切な管理をした形でやっていて、さらに一町民にそれを、そんな部分も知らない人に売りつけたということなのですから、その責任は非常に重たいものだとは私は思うわけです。だから、それを踏まえてまだ明らかになっていないからという話はどうも納得できない。だから、行政の怠慢でしかないのではないですかとしか私は思えないわけです。だから、とりあえず再々質問ですから、聞きたいことはその当事者の方と会われてどういう話をしたのか。そして、何度も聞きますけれども、今までの農振法違反の明らかな部分に関しては、それもずっと次の町長、新しい町長になって、もうそちらに任せてもいいのでやってくれみたいな無責任な言動は慎むべきなのではないですか。さらに、そういうのを含めて選挙に問うて白黒をつけるような問題ではないですよ、これは。その辺を勘違いしないでいただきたいと思いますけれども、その辺よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)
議会で行われたこの町有地売り払いに関する調査特別委員会、結果が出ました。私は、あの調査委員会は非常に残念だけれども、余りにも不備があり過ぎると。なぜ調査委員会で買い主の調査をかけたり、そういうことをしなかったのだろうと。本来これは大事な、大切なところです。私は、7月20日過ぎに私に対する警察の調査が終わり、調書をとりました。それから私は動き始めました。そして、その買い主にも2度ほど会いました。それから、用地をあそこで貸していた、その借りていた人にもお会いさせていただきました。役場の職員を使いたいですけれども、役場の職員を使うと、その職員に迷惑がこうむるようなこともあると私は判断しましたので、私一人で動いております。私なりの判断で出ましたけれども、でもこれについては、これは私個人の判断であって、これは第三者を入れたものでなければいけないです。特別委員会では、最後に第三者を入れた委員会をやって、そしてまた調査をしろと非常に無責任な私にあれをくれました。あの内容を見たときに唖然としました。議会でできないものを何でまた第三者の特別委員会をつくってできるのだと。何を考えているのだろう、この調査委員会はと私は本当に思いました。これは、一番いいのが警察の公的機関で調べていただくことが一番最適であろうということでお願いしました。これは、すぐに受け入れてもらえません。何度も何度もやった中で、これなら大丈夫だろうということで警察も受け入れてくれて、今その調査段階です。確かに農振法に違反しております。ですけれども、これはきちんとした結果をわきまえて、そして処分だとか責任をとる、そういうことをやらなければいけない私は事件だと思っております。まだ曖昧の中でそれを結論を出す、または処分をすることについては、私はこれは何も責任逃れでも何でもありません。これは、きちんとした答えが出て、そして司法で何らかの結論が私は出るのだと、そのように思っております。その結果で私はいいのではないかなと。そのかわり、ただ役場における措置の仕方については非常にずさんなものがあったと私なりに判断しております。これについても私が今ここで処分をするのではなく、新しいすぐそばで選挙がありますから、その選挙で選ばれた町長がそれをやるべきだと。それが私は正しい判断だと、そのように思っております。今次に当選するかどうかわからない町長がここでそういう処分だとか、そういうものをやるのは私はいかがなものかと、そのように思っておりますので、ですからそういう意味でまだ結論が出ていないし、また時間のかかる私はこれは事件だと、そのように思っております。そういう意味で、いましばらく時間をいただきたいと、そのように思います。以上です。(「議長、再度質問よろしいでしょうか」の声あり)
議員の質問 4番 松田兼宗
まず、答弁漏れだと思うのですが、いつごろ会ったのかということだけ、それのことと調査特別委員会の設置の経過って理解していないのではないですか。公平でないとかなんとか、そういうことをしきりにあちこちで言っていますけれども、正式なこういう本会議の席でそういうことを言うということはかなり問題があるだろうとは思っていますけれども、第一あなた、町長を含めて内部調査がもう困難であるからということをこれで打ちどめしたのです。だから、議会ではそれではまずいでしょうということで調査特別委員会を立ち上げたという経緯ではないですか。最初から調査特別委員会があってどうのこうのという話ではないでしょう。監査委員に調査してもらって、それがもう限度だからという形で言ったのですよ。そういう回答を得て議会のほうは、それではまずいでしょうということでやったのですよ、調査特別委員会を。それに対して公平だとか公平でないとか、そういう話というのはないでしょう。それについては別に答弁は要らないですけれども、何度もそういうことを言っていますけれども、言うとすればいろんなところで言うのではなくて、きちっと文書なり出してください、そういう文書は文書として。議会のほうは報告書を出しているわけですから。それに対してここがおかしいという言い方で正式に出すべきだと思いますよ、私は。それに対しては答弁は要らないですけれども、1点だけ、いつ当事者の買い主のほうと会って話をしたのか。できれば日付というか、何月何日というぐらいまで教えてほしいのです。以上です。
町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)
大きく松田議員は間違っております。この調査特別委員会、なぜ行われたか。大きくあなたは間違っております。この調査特別委員会は、町長が自分に処分をする、10%の給料をカットする、それでそれを処分とすると。それに対して、それでは満足しないという議会のことで調査特別委員会を開いて、それを決めるために行ったのがこの調査特別委員会ではないですか。またしっかりと議事録等を読んで、そして確かめていただきたい。それから、買い主側と私がお会いしたのは8月になってからでございます。2度お会いしております。先月、8月になってから2度お会いしております。以上です。
議員の質問 4番 松田兼宗
終わります。