みんなの議会

せたな町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月13日

高齢者対策について

聞いた人
石原広務 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 石原広務

それでは1問目、高齢者対策についてお伺いいたします。せたな町の高齢化は加速し続けています。人口減に伴って少子化と同様に超高齢化は深刻です。もちろん町長として現状把握をしていると思いますが以下の点についての考えを伺います。①介護事業所が安定的に持続、継続できるよう基金の創設などの対策も必要と考えますが町長の見解を示してください。②介護に関わる人材確保に対し町の支援策を改めてお知らせください。3つ目に有資格者をはじめとした職員の増員をするべきと思いますが町長の考えを示してください。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

石原議員の1問目の質問にお答えいたします。1点目につきましては、以前より他の議員から同様の質問を受けておりますが基金の創設については考えておりません。2点目の人材確保の支援策につきましては、平成28年度から実施している介護職員初任者研修と実務者研修の受講料を助成する介護人材確保・育成事業助成金、令和3年度からは、せたな町内に定住し新たに町内の介護保険施設等に就職する介護従事者等に対し定住、家賃、引越費用を助成する介護従事者確保・定住対策事業助成金の支援策のほか、昨年12月に今金町と合同で栗山町が町立北海道介護福祉学校の教育機能を活用した自治体包括連携協定を3町で締結し、新たな人材確保の取り組みを行うこととしております。3点目の有資格者の職員増員につきまして、保健、福祉部門にあたっては、有資格者の採用に苦慮している現状がありますが、令和6年度に保健師1名の採用を内定しております。保健師をはじめ介護支援専門員、社会福祉士などの有資格職員につきましては、職員の年齢構成などバランスも視野に入れながら計画的な採用を行っていくこととしておりますのでご理解いただきたいと思います。

議員の再質問 1番 石原広務

それでは再質問させていただきます。1番目の基金の創設、これは町長おっしゃったように菅原議員のほうから幾度となく町長に一般質問の場でも申入れをしています。これ町長、現場からの生の声もあるんです。というのは、このあと3問目に雅荘のことで一般質問用意してるんですが、なぜ不公平なんだろうと。うちみたいに、うちも大変なんだと浜言葉で言わしてもらいますけど、先日も、ゆるくないと。大変だということを実感として伝わるような言葉も出てきたんです。基金ができない理由、それは本当に私としてもわかりません。その理由も改めて町長はっきりと述べていただきたい。②の町の支援策いろいろ説明ありましたが、その中で永住すること、これが大前提です。介護に従事する方、定住確保も目的の一つとして、それなりの支援策を打ち出してるのは私も認識してます。それ確認させていただきます。以前に予算委員会だったと思います。介護事業所に係る全ての有資格者というのは、看護師等の資格も含めて対象の幅を広げてくださいと。そのときの副町長の答弁は前向きに検討しますだったんです。そのあと担当から連絡が来て一応内部の協議では、看護師から栄養士、要は介護事業所に係る全ての有資格者、それに対象を広げたいということでの連絡があったのですが、そのあと私も確認はしてません。そこをまた改めて確認させてください。最後3番目、令和6年度、保健師の確保が見込まれるということですが、これ今回一般質問、高齢者対策として通告させていただきました。これ今本当に今さらですけど、町長、本気でこれ取り組まないと、取り組むべきなんですもっと前から。というのは、それが実感として前回の3月議会に向けての常任委員会、その中で担当のほうから地域福祉計画もろもろ説明をいただいたんです。それに関連して町長に考え方を質問に合わせて伺ったんです。そのときに町長ご記憶されてると思いますが、総務厚生常任委員会として介護事業所連絡会議ですか、そことの懇談会をと設定して、各事業所も参加していただいていろいろ意見をいただいたんです。それが基で横山委員長が提案者として国に対して意見書を出したんです。これは介護報酬の改定に係る基本報酬の大幅な引上げと、介護従事者の処遇改善を求める意見書、これは確かに国に対する意見書だったんです。これはせたな町議会としても全会一致で採択されました。このきっかけになったここも踏まえて話戻りますが、常任委員会で考え方、町長に伺ったんです。ご記憶だと思うんですが、町民の数、高齢化進んで人口減で、そこを分母に例える、それで介護事業所の数を分子と例えるといった声があるんです。要は人口が減って、でも介護事業所の存在は、そのままとりあえずは維持されてるんです。だけど先日補正予算の中で特老と地域密着型、その施設の定員に満たってないっていう実情が質疑の中で改めて議員の方々も認識されたと思うんです。定員に満たないということは、事業所として減収になるわけです。縮小も余儀なくされる。これ縮小しなきゃないっていう生の声もあるんです町長。それに対して町長、全体的に人口減少を見た場合、やはり福祉施設については空いてくるという状況が将来予想されます。このあとはしかし一方では、介護人材、福祉人材の確保も厳しくなるというようなことも予想されます。これ繰り返して先には予想されるとか、そういうときになったらとか、この数年そういう言い方を常々されるんです町長。これ町長の答弁を聞いて正直言いますと、何でしょう怒りと呆れと、逆にこんな私でも町長、悲しくなりました。担当が苦慮されて打ち出したこの地域福祉計画、町長には失礼だったかもしれないですけど、そういった基本的な認識を変えないとこういった計画も含め、この町崩れますよと。私常任委員会ですけど言わせていただきました。今回高齢者対策についてということで一般質問ですけど、ちょっと基本的な福祉という観点から数年前には詳細を言ってしまうと、どこの施設ということになってしまうんであれですけど、10人ばかりの障害者に、町としてそんな予算付けられるかと。あなたはっきりおっしゃったんですよ担当者に。要は福祉という観点からそういう基本的な考えを変えないと人口減、少子化、本当に超高齢化、せたな町としては、産業もそうですけど1丁目1番地に政策として取り組むべき大事な案件だと思います。基金の創設は、同僚議員の質問というふうに先ほど町長の答弁でありましたが、考えていないということです。それはなぜですか。こんだけ苦しんでる現状があるんです。手の出しやすい高齢者を支える事業として展開している。これ高齢者に対するこういった事業所が維持継続できるということは、町の産業発展にも繋がるんです。高齢化を抱える家族家族が安心して預けていられる。家族を預けてくれる、預かってもらえる。そういった施設があるからこそ安心して産業に従事できるんです。そういった観点からも町長、ぜひ①で申し上げた基金の創設、でなければ基金という言葉を使いたくなければ、何か新たな事業者がきちんとそれに飛びつけるような取り組みをぜひしていただきたい。少し長くなりましたが再質問終わります。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

ちょっと確認していいですか。何を質問されたのか、今のところ聞き取れなかったんですか。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えいたします。基金の創設ですね。この基金の創設につきましては、これはいたしませんという答弁を差し上げました。現状の基金を使うまでもなく、一般財源を入れて十分賄ってやれているということでございますので、そういった答弁を差し上げました。介護施設の人材の制度の拡大ですか。これにつきましては議員おっしゃるとおりやってございます。いずれにしましても、人材不足、少子高齢化、人口減少が進んで人材不足ということが大変大きな問題になっているところでございます。これはこの介護ばかりでなくて、全ての産業において同じような傾向というふうになっております。どの事業所、他の産業におきましても経営を維持するということは大変なことでございます。そうしたことで現状厳しい状況ということになっているものというふうに思っておりますが、大事なことは経営難だとすると、その原因は何かと、大きな原因は何かということもしっかり見つけながら改善を進めていくということも大事なことでございます。議員言われるように定員割れが相当経営を圧迫しているというふうに感じております。この定員割れの関係ですが、現状調査をしたところ、28名の定員割れが生じていると。こういうことになっております。今金町におきましてもそういう状況ということで1ユニット削減、それでも7割ほどしか入っていないと、こういう基本的な状況をまず取り除くという努力もしていかなければならないものというふうに思います。この持続可能なこういう施設の在り方というのは、これはやはり町ももちろん考えてまいりますけれども、いわゆる経営をされている皆さん方が中心となって考えていかなければ、なかなかこの困難を乗り越えることはできないというふうに今思っております。大事な産業でございますので、他の産業と同様、町としてはしっかりと支えてまいりたいというふうに思っております。そういったことで、ご承知のように5年度につきましては1,500万を超える支援策を出したということで、また喜んでいただいているところでもございます。しかし、この経営を全面的に町が支えるということにはなりませんので、ひとつ経営手腕を十分しっかり発揮していただいて対応していくと、そういう努力もお願いしなければならないなと考えておりますことでご理解いただきたいと思います。

議員の再質問 石原広務

先ほど今確認しようとしたんですけど、時間の関係でここで一応聞かせていただきます。28人と言ったのはこれ全体というふうに捉えていいです。わかりました。基金を創設しなくても対応できると、一般財源を投入できる。それも皆さんご承知なんです。承知した上で、それでもそういった基金の創設を本当に望んでるんです。それ最大の原因が町長、雅荘再開に向けて、もうこれ何回も言ってます。再開に向けた雄心会が出してきた計画、5カ年計画、それに対して1億2,500万、これ出す考え示されましたよね。そういったことでうちも、あちらもそういった声広がってるんです。率直に申し上げます。不公平じゃないかと。なぜそこだけにそんな税金投入できるんだと。一般財源だけで町長おっしゃるように、これが対応できるのであれば不公平だという言葉出ますか。それで町長、これお怒りの声広がります。というのは、事業所としてそれだけ経営が困難なのであれば、どこが原因か検証するべきだと、町長おっしゃいましたよね。検証してるんです。自ら人件費削減で、それなりの身を削る事もしてる、実際してるんです。その上でそういった声があるんです。町が全て対応できるもんではないという趣旨の発言されました。ほかにも産業あると、それは十分認識してます。今高齢者対策について限定して質問させていただいたんです。全てにおいて町長答弁したように広げて答弁されるんだったら、私も広げて質問したら、これとんでもないことになるじゃないですか。議長に何回も議事進行かけられますよこれ。町長繰り返します。せたな町にとって産業振興もこれ本当に大事です。それと合わせて、高齢化、高齢者に対する対応は本当にすぐ取るべきだったんです。このあと考え直して取り組んでください。繰り返します。高齢者対策、町として取り組めるべきところを取り組んで、それが産業振興に繋がる、これ間違いありませんから。あと職員の確保について確かに苦慮されてるという答弁もされました。以前に民間から有資格者が町職員になったことに伴って、その前にヘルパー事業ですか撤退するっていうことに合わせて、町とともに協議してる最中に有資格者、町の職員になったんです。それで民間のそういった事業にも影響出たんです。町長お知らせしますか、ヘルパー事業とかもかなり影響出たんです。ご記憶ありませんか。それでも皆さん介護にかかる事業所は自らの判断で人件費抑制、そういったこともとっくに手を付けてるんです。そういった状況の中で、町に対する基金も含めたそういった要望は生の声で現実としてありますから。先ほど障害者に対してということを1例申し上げましたが、基本的な考えを直していただきたいということで私先ほど申し上げさせていただきました。10人ぐらいの障害者にそんな予算付けれるか、介護事業所に関しては、お前たち皆独自努力しなさいというようなことに伝わるような考えではなくて、超高齢化これ進むせたな町、集大成の5期目です。町長として考え方示してください。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

まず職員の確保の件ですが、技術職のお話だったというふうに思いますが、これは先ほどもご説明してたとおり、保健師1名につきましては採用内定ということになっております。そのほかにつきましても不足が生じると予測された中で、しっかりと採用努力をしてまいりたいというふうに考えております。この介護事業の関係ですが、議員は大事にされていないんじゃないかというような趣旨での発言でございました。しかし私としては、これは大事な事業というふうに受け止めておりまして、したがって今回も介護障害施設等物価高騰対策支援金を交付しながら支えてきたところでございます。こうしたことで一方で先ほどお話ししましたように、定員に満たないと、いわゆる定員割れが生じているということで、これではやはり健全な経営というものは維持できるものではないなというふうに思っております。適正な定員を維持すると。もちろんこれは町民のそういった施設の入所ニーズもございますので、それについてしっかり今検討されながら対応していくという努力も一方でしなければならないのではないかというふうに思っているところでございます。雄心会の関係でございますが、これは議員もご承知のとおり、前法人が事業を休止するということでいろいろと議会の皆さん方ともご相談をさせていただきながら、ご理解をいただいて代わって経営を行っていただいていると。特にこの雅荘につきましては事業を停止しておりましたので、職員も入所者もいないという中で事業を立ち上げていただいたということで、そうした部分での支援ということでございまして、この議員おっしゃっております今の介護施設等への支援とは、これは全く状況が違う支援でございますので一緒にはできないなというふうには思っているところでございます。ご理解いただきたいと思います。

出典:せたな町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月13日 議事録 PDF(96ページ) 間違いを知らせる