せたな町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月13日
町の災害対策について
- 聞いた人
- 石原広務 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 石原広務
それでは町の災害対策について町長の考え方を伺いたいと思います。令和6年1月1日に発生した能登半島地震は悲惨な状況になり、早期の復興は困難だと思われます。南西沖地震により多大な被害を受けたせたな町にとっても他人事ではありません。改めて災害対策に関連して町長の考え方を伺います。①能登半島地震が発生し、せたな町には津波注意報が発令されましたが、役場本庁、両支所がどのように対応したのかをお知らせください。②せた町からも職員が派遣されていますが、派遣された職員の体験談などをまとめ町民の災害方策に生かすべきと思いますが如何ですか。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは1点目のご質問にお答えいたします。はじめに本庁の対応について答弁申し上げます。1月1日16時12分に北海道日本海沿岸部に津波注意報が発表され、総務課長、防災係長より第1非常配備開始に伴い、町長、副町長及び教育長と電話で対応を協議したところです。その後、防災係長については、本庁にて2日、総務課長に引継ぎを行う8時30分までマスコミ対応及び情報収集に努めております。その間17時、19時20分及び2日の8時25分に防災無線の3区一斉放送にて津波注意報に係る注意喚起を実施しております。また17時30分、せたな町公式ラインで津波注意報に係る注意喚起を実施しております。2日10時00分、津波注意報の解除に伴い第1非常配備を解除しております。その後、13時00分まで、マスコミ対応及び各課からの被害状況報告を受けたのち、被害が無いことを確認し理事者に報告後、体制を解除いたしました。次に各支所の対応ですが、1日、津波注意報が発表後より支所で情報収集にあたっております。その後、被害がないことから大成支所、18時00分、瀬棚支所、18時50分から自宅待機に体制変更をしております。翌日、2日10時、津波注意報の解除に伴い第1非常配備を解除しております。2点目のご質問にお答えいたします。石川県珠洲市への職員派遣については、厳冬期の災害時対策を学ぶ上で職員及び町に取りましても大変参考となるものでございます。3月におきましても、7日~12日まで2名の職員を派遣しておりますので、派遣された職員の復命書などを整理した上で、特に厳冬期の災害時に必要となる備蓄品や機材等の備えと避難所運営などの対策に生かしてまいりたいと考えております。また派遣された職員のうち1名が講師となり3月8日に北檜山中学校の全校生徒、教職員に対し今回の派遣に係る体験を講話したところであります。ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 石原広務
災害が発生して本町を含めた両支所の対応、今報告いただきました。私もその詳細掴んでなかったんです。確かに元旦ですから、中には想像ですけどアルコールも入ってる状況があったと思うんです。でも私が後に知り得て確認までは至ってませんが、本庁に勤務する、ある課の課長はすぐ住まいのある瀬棚支所に出向いたり、大成に住まいする管理職員は支所に出向いて自主的に海岸見回ったり、その情報の中で本庁今報告あったように防災係長、確かに電話で連絡取りながらやってたのかっていうふうに思うんですが、自主的にこれ誤った情報だとあとでまた直接訂正していただきたいんですけど、自主的な判断で所管する担当課、職員に対して何ていうんですか、グループラインというんですか、それでいち早い情報、とりあえずはこれ心構えとして自主的に伝達したようだという話も聞いたことがあるんです。私としては何を言わんとしたいというか、横山議員も午前中この災害に関連する一般質問がありました。今②に質問として出させていただいたせたな町からの職員が派遣され、復命書をまとめてそれなりに周知するっていう方向で検討いただくということで、北檜山中学校ですか、体験談も含めて講師に出向いたという話も聞いたんですが、東北大震災のときも救急救命士ですか、体験談を確か大成中学校、これ父兄にもその講師として招かれて報告し実態をお知らせしたと。これ私は派遣された職員の話全て聞けませんでした。想像はいろいろできました。テレビで見る限りの大変な状況も画面だけでは見れました。町長、今手元にこれ水ありますよね、私も議席に水あるんです。飲み水がない生活ってこれ想像できないんですよ正直言うと。寝る場もない、それで寝る場所もきちんと確保されてない。今日偶然にもラジオでしたか、今回のこの災害に向けて、結局は珠洲市、能登半島のこの半島に属する職員になろうかと思うんですが、ノウハウを持つ職員の不足、これが露呈したのがかなり問題されたんです。あと避難所の、私、派遣されるときに総務課長から説明いただいた保健師の派遣、これに伴った女性職員の対応なのでっていうことで、総務課長からある程度そのときの情報から説明いただきました。今朝ラジオ聞く限りだと着替える場所、やはり区別するべき、その対応がきちんとできてないっていう現状も、これ露呈したという旨の報道がされたんです。ですからせたな町としても町長、横山議員の質問に答弁した、いつ起きるかわからない、それが災害だと。ですからこの町の災害対策についてというふうな通告ですが、細かいことですけど高齢者の自助、それがもうできない状況が本当に確実として上がっているせたな町の現状、あとはこれはもう以前から他の議員からも出てます避難路の確保、こういった対応も職員の体験談、復命書をまとめる段階で各課横断的にこれは備えるべきだよという意見をきちんと集約した上で、いつどこで起こるかわからない災害に対して気構え、あとは準備、それに伴うようなことを町として率先してお知らせし、町もきちんとした対応ができるよう装備も含めた準備をぜひまた改めて見直して、足りないものはすぐ補うということを町長として考えていただきたいというふうに思いますがいかがですか。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
横山議員の質問とかぶるところがあろうかと思いますが、まずは自分の命は自分で守るということを徹底していただきたい。いずれにしましてもこうした災害の場合、初動の速さが命を救うかどうかという分岐点になります。したがって初動というのは、自助がほとんどの部分と、もちろん共助も一部ございますでしょうが、そういったことで災害時どこに逃げるか、避難をするか、少しでも高い場所ということで日頃からそういった自分事として考えていただきたいというふうに思うわけでございます。いずれにしましても今回の災害を背景にして、いろいろと私たちとしても準備をする必要があるなというふうに感じております。しっかり対応してまいりたいということでご理解をいただきたいと思います。
議員の再質問 石原広務
再質問端的に申し上げます。見直していただけるという趣旨の発言もありました。繰り返しその自助が前提だと町長おっしゃいましたが、自助、自分で逃げることも困難になってきているのが今のせたな町の超高齢化の現状なんです。そういったところにも少しでも、せたな町として取り組む姿勢を見せていただきたい。共助の部分で今回の能登半島地震に遭遇された方から生の声でニュースに流れたんですが、自分の目いっぱいだったと家族も犠牲にしてしまったというような生の声も聞こえてきてるんです。細かいことですけど、繰り返しになりますけど、いざとなったときに使える避難道の確保、避難路の維持管理、これは北海道も合わせて町も取り組まなきゃならないところもあろうかと思うんですが、そこも地域実情に合った要望も踏まえぜひ取り組んでいただきたいと思います。終わります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
そういった部分を十分考慮しながら取り組んでまいりたいというふうに思います。実は昨日のお昼、能登半島、珠洲市の泉谷市長から直接電話がございました。これまで職員の派遣を受けております。このことに対するお礼、それから様々、直接珠洲市には送っておりませんが、町の義援金等の部分についてもお礼を言われたところでございます。いずれにしましても市長からは、これからまだまだ長い復興の道が待っていると。今ようやく役場周辺の水道が復旧したということで、まだ春以降も全体の復旧は見通せないという状況のようでございます。したがいまして、これからも多くの皆さんのお世話になりながら、しっかりと復興を進めていきたいというお礼がございました。お伝えをさせていただきたいというふうに思います。以上でございます。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
ですからそういった部分を全て含めまして今後検討するということになろうかと思います。答弁差し上げたとおりでございます。