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せたな町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月13日

患者輸送バス廃止に伴う利用者負担軽減策について

聞いた人
桝田道廣 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 桝田道廣

それでは2番目の質問をさせていただきます。今年3月末を持っていよいよ各診療所への患者輸送バスが廃止されることになります。国保病院への通院は無料で送迎が継続されることになりますが、各診療所に通院されている方々の不安と戸惑いの気持ちが強いと感じております。町長は以前の一般質問の中で、交通空白地帯との公平性の上からデマンドバスでの通院は無料にできないとの回答がありました。しかし高齢者また交通手段を持たない町民が今後も安心して診療を受けることができるよう配慮すべきと思い、診療所受診の方には無料バス利用券の配布を改めてお願いしたいと思います。利用券を使うことにより、利用者の経済的負担も減り、通院へのハードルも下がり健康維持につながることにより医療費の抑制にもなると思いますので、導入を検討するべきとは思いますが、町長の考えを伺います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは2点目のご質問にお答えをいたします。現在町の公共交通網に関しては、せたな町地域公共交通活性化協議会において、交通空白地域におけるデマンドバス運行の検討、既存路線の利便性向上等について検討されており、これまでデマンドバス運行区間では、スクールバスや地域診療所への患者バスなどの統合を図ってまいりました。これまで先行してデマンドバスを運行しております北檜山区太櫓新成方面、瀬棚区海岸方面の方には、患者バスを廃止して通院の際にも片道200円を負担していただきながらデマンドバスをご利用いただいているところであります。町としては、このような先行事例と同様に、交通空白地域におけるデマンドバス運行を優先して進め、無料化などにつきましては、そうした状況を達成したあとに可能かどうか検討したいとする考え方に変更ございませんので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の再質問 2番 桝田道廣

再質問をさせていただきます。議長にお願いいたします。再質問のプリントを失念して持ってき忘れまして、スマホのほうに入っておりますので、スマホを見ながら質問させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。

議員の再質問 2番 桝田道廣

先日、大成で行われた患者バス廃止の説明会には、私の予想を上回る参加者があり関心の高さが伺われました。私はこのデマンドバスでの通院無料化問題は、町民の理解をいただけるものなのか不安な気持ちでおりました。しかし質問の中に、高齢者の経済的負担の問題から無料化を望む意見があり、また同じ質問が他地域でも上がっていることを知り町内全ての地域での無料化の必要を改めて強く感じました。町長は、公共交通空白地帯は患者バスがなければ通院できない。対してデマンドバスを利用している地域は、医療機関に限らず好きな時間に利用できるので無料にはならないと、公共交通空白地帯住民の無料送迎を堅持する答弁をしていますが、デマンドバス利用者も、デマンドバス以外の選択肢がないから利用するのであって、公共交通空白地帯と同じ条件であると思います。また町長は、それぞれの地域の公平性を確保する必要があるので無料にできないとしていますが、一般的にデマンドバスを利用する方と通院で利用する方では目的が違うばかりか、重複運行地域の解消などを目的として町の都合で患者バスを廃止する以上、代替としてのデマンドバスであるはずなのに有料とは通院を目的とする人にとっては全く公平性に欠ける制度だと思います。例えば、瀬棚区大里地区は、須築地区から国保病院に行く場合、大里地区は無料の患者バスで国保病院まで行けるのに対し、須築地区では、診療所までデマンドバスで200円を支払い乗換えて国保病院まで行きますので、往復400円の負担です。どちらも通院という同じ目的、同じ理由、同じ条件でありながら全く不公平な制度です。またこの4月から大成区から国保病院までの患者バスでは、太田地区、長磯地区にそれぞれ片道をデマンドバス利用することで200円の負担になりますが、乗り継ぎ中継地の宮野地区の方は、往復無料で利用できることになります。これも不公平だと思いますし、診療所への通院も控える人が増えるのではないかと心配しています。さらにスクールバスとの兼ね合いもあります。町長は前回の質問のとき、同じ道路の重複運行を解消し、関連経費の合理化を図ることは重要な施策と話しているとおり、小中学生の登校をデマンドバスに変えての運行は当然のことだと思いますが、学生は無料で利用でき、通院される患者さんはなぜ有料なのでしょうか。スクールバスは、僻地教育振興法などの法律や制度によるものかもしれませんけれども、利用する人からすれば、スクールバス利用も患者バス利用も町が運行している同じデマンドバスであることは同じです。町長は最終的にはデマンドバスに一本化する方向で段階的に進めたいとしていますが、一本化が実現するまでの間、町全体での公共交通空白地域とデマンドバスで通院される方だけは無料乗車券での通院ができるよう改めて検討する必要があると思います。先ほどの答弁の中で、一本化ができたら検討するということでありましたけれども、一本化するまでの間が不公平な状態である以上、現在この時点で通院者に関しては無料での送迎ができるよう改めるべきだと思いますが、改めて考えをお伺いします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

デマンドバスのこの整備区間の町民の皆さんは不公平であるというような質問でございました。このデマンドバスの整備というのは、交通空白地地域の解消ということと、それから路線バス区間においては料金の負担軽減ということ。それから患者バス区間においては、これは好きな時間帯で受診可能と、様々な利便性を考えて全町をデマンドバスで整備をしていこうというのがデマンドバスの役割といいますか、そういったことになります。これはデマンドバスを導入していくということで、議会のほうのご理解もいただいて今進めているところでございます。私たちとしては、やはり高齢者の足の確保、これは通院ばかりでなくて、買物であるとか、地域での様々な集まりへの足の確保というようなことで進めているところでございまして利便性は格段に上がってきたと。大成は今回で患者バスについては廃止をしてデマンドバスということになります。町内で大成区の皆さんのほうがデマンドバス網の整備が進んでいるということになります。今後北檜山区においても、瀬棚区においても、大成区同様進めてまいりたいというふうに考えております。こうした意味において、公平性は保たれるということでございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

議員の再々質問 2番 桝田道廣

再々質問をさせていただきます。私はデマンドバスでどこに行くのも別に問題をしているわけではありません。空白地帯の人もデマンドバスのあるところの人も通院という同じ目的、同じ理由で動く以上その違いはないはずでしょということを言ってるだけのことなんです。だから無料にするべきじゃないですかということが1点。そして町長はデマンドバス一本化したらそれは考えますと言いますけれども、デマンドバスを一本化したら、それこそ全部有料でも全然問題ないと思うんです。今違うから均衡を図るために病院に通うという同じ目的なんですから、同じ目的とか同じ理由なんですから、そこはやっぱりそういうふうにするべきじゃないかなというふうに思います。そしてまた、今例えば久遠北檜山線のバスが走ってますけれども、これがデマンド化するというのは一昨年の実証実験で、そのあと本格運行というふうに確か聞いていたように思います。しかしまだ実証試験さえ行われていません。もしもうそういうふうにおっしゃるんでしたらば、1日も早く全町くまなくデマンド化する必要があるものと思います。現在進んでいない以上、それまでの暫定的な部分として、この制度は必要じゃないかなというふうに思うんですけれども、国保病院と診療所までの患者利用者の過去の実績を調べてみました。令和元年、北檜山区では1日平均往路8.3人、復路6.9人、瀬棚区、往路7.7人、復路3.4人、大成区、往路8.6人、復路6.2人、これに対しまして、3年後の令和4年、北檜山区では、往路5.8人、復路3.3人、瀬棚区5.9人、復路3.1人、大成区、往路6.2人、復路1.9人というふうになってます。年々人口が減少していますので、利用者数も少なくなってくるのは当然のことではありますが、令和4年と令和元年の利用者数を比較してみますと、北檜山区では約半減、大成区では3分の1まで減少しています。これに係る経費は、大成分しか今持ち合わせていませんけれども、令和5年で約700万円、対して令和4年も700万円となってます。多分ほかの地域の患者バス運行費用も例年それほど変わらないのではないかと思いますので、これだけ見ても町は関連経費の合理化を図ることは大変重要なことは理解できます。しかし今回の見直しは町民の意思ではなく、デマンドバスと患者バスの重複運行の解消を目的とし、町の財政的なものを含む以上、患者バス廃止をするのであれば、先ほども言いましたが利用者に対し当然の手当てが必要だと思います。患者バスの1日の利用者数は、令和4年度町内合計で18人ほどです。このうちデマンドバスを利用している人が3区合わせても半分として約10人です。往復無料乗車券を支給しても1日4,000円になります。往復が難しいというのであれば、せめて片道分でも利用者にとっては安心して病院に通うことができるようになるのではないでしょうか。町長はデマンドバスが区によっては路線によって扱いが違うことは一つの町としてこれはならない。3区同じ扱いで実施しております。ただ一気に変えるということは無理がありますから、段階的に最終的にデマンドバスに一本化する方向で段階的に進めてまいりたいと述べています。私の言葉足らずであったと思いますが、私は先ほども言いましたが通院される町民全ての方に負担の軽減をお願いしているわけです。大成区だけの話をしているわけではありません。町長は以前、町政はかゆいところに手が届くように進めていかなければならないというふうに常々思っておりますと話され、また今年の執行方針でも、高齢者の自立の促進、安心して生活できる環境づくりに努めてまいりますと述べているとおり、安心して生活できるデマンドバス一本化という環境が整うその日まで、全ての地区のデマンドバスで通院される方に往復無料で無理ならば、せめて片道だけでも無料乗車券での通院ができるよう配慮すべきと考えますが改めて町長の所見をお伺いいたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

デマンドバスの短所、長所というのは様々あることは承知をしております。デマンドバスの運行区間にお住まいの方からは、玄関先まで向かいに行って、玄関先まで送り届けるといったサービスは大変喜ばれているところでございます。デマンドバスの整備は、町民の利便性の向上ということでこれはしっかり機能をしてきているなと認識をしております。料金の話ですが、現在のところ路線バスしか走ってない部分につきましては、路線バスの料金で通院、買物、その他をやっていただいているという状況もございます。決して大成だけが不利益をこうむっているということではございません。こうしてこの高齢者の足の確保というのは、それぞれの地域で生活していく上で重要な施策というふうに私たちも受け止めておりますことから、これまでも答弁しておりますとおり、まずはデマンドバスの全町運行を実現をすると。そうしたあとで今議員のおっしゃっている問題が可能かどうかということを改めて検討をすべきものというふうに考えておりまして、まずは今のこの通りは早くデマンドバスが全町を運行できるようにスピード感を持って新年度以降も取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。

議員の質問 7番 真柄克紀

議事進行。

議員の質問 7番 真柄克紀

議長の今の扱いも含めて、今、質問した議員の質問内容を聞いてますと、今回から始まるこの制度によって大変な不公平感が出るんじゃないかと。ここからスタートしてる話なんです。まずそこに町長がその質問に対してきちんとどういう認識を持ってこれからこの事業を展開するかという質疑がなされなければ、これ一般質問の形態なさないじゃないですか。私は議長も最初の1回目の質問にきちんと本当にこの質問者に対して町長はこの制度に何ら住民に対する不公平感も何もないですよということをしっかりと証明して、そこから質問するなら構いませんけども、今聞いてるのは、そういうことが現実問題として不公平だと思われるので、これについてきちんと考えを示してくださいと言ってわけですから、そこのところはきちんと示さなかったら質問者に対して私は不誠実だと思います。以上です。

議員の質問 7番 真柄克紀

先ほど言ったように全く質問に対してなんら答弁してないからそこからスタートしないとダメじゃないですかという意味で私進言してるだけです。中身についてあとは当事者同士、だけど質問の内容に対してきちんとした答弁が来なかったら進まないんじゃないですかということで議事進行申し上げただけですから。

議員の再々質問 2番 桝田道廣

私が質問しているのは、デマンドバスの利便性をお伺いしているわけではないわけで、デマンドバスと患者バスの利用によって不公平感がある、この部分を町長はどういうふうに考え、どういうふうに是正していくのか。今私はその具体策として無料化をすべきではないかという話をしているのでありまして、利便性をお伺いしてるわけではありません。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

まず当初、瀬棚の海岸線からデマンドバスを運行スタートということになりました。今のこの不公平であるかないかという部分につきましては、これは当初からそういうことであれば全町一気にというそういう議論もあったかと思いますが、デマンドバス化の場合は、やはり民間事業者にお願いをするということで人材の確保、あるいは車両の確保、様々な部分がございまして一気にはいきませんということになりました。したがって順次、デマンドバス化を進めていくということになったところでございます。したがいまして路線バスを廃止して200円に料金が下がった地域が多いということになります。そういったことで、まだ路線バスの運行地域もございますので、そういったことでは、できるだけ早く公平性を進める上からデマンドバス化を進めていきたいというふうに思っておりますが、しかしそれは一気には進まないということは、ご理解いただいているものというふうに思います。そうしたことで地域において、しっかりとそういった説明をさせていただきながら、この路線バスあるいは患者バスとの競合をしないデマンドバスということの一本化を進めているところでございます。これは今回始まったことではございません。当初からそういう話で進めているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 11番 菅原義幸

議事進行。

議員の質問 11番 菅原義幸

先ほども真柄議員から答弁漏れだという指摘がありまして、今その答弁漏れを答弁したわけです。依然として答弁してないんじゃないですか。

議員の質問 1番 石原広務

議事進行。

議員の質問 1番 石原広務

町長も理解できてないから、今桝田議員にもう一度質問してくださいっていう確認してたんです。これが不規則発言ですか。その前に議長として議事運営きちんとしてください。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

桝田議員の質問にでございますが、議員からは片道でも何とか負担の軽減をできないのかという話でございました。町としてはこれまでこういう形で議会の理解もいただきながら進めてきたことで、全町をデマンドバス化した時点で検討という答弁をしていたところでございますが、これが答弁していないということでございました。したがいまして、これについては、この場でこれをどうこうするということは今の立場で申し上げられませんが、この点については検討をさせていただくということでご理解いただきたいと思います。

出典:せたな町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月13日 議事録 PDF(74ページ) 間違いを知らせる

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