みんなの議会

せたな町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月13日

敬老会記念品としての町内で使える商品券

聞いた人
桝田道廣 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 桝田道廣

先に提出しておりました件についてお尋ねをいたします。1問目、敬老会記念品としての町内で使える商品券ということでお願いいたします。敬老会は地域社会の発展に貢献されてきた高齢者に対し、感謝と敬愛の気持ちを伝える大切な行事であり、それはたとえひと時でも心楽しく喜んで過ごしていただくことを目的として開催されていることと思います。参加されている方々からも喜びのお話をお聞きすることがありますが、その時の話の中に記念品に関する要望が数多くあります。以前は温泉入浴券やタオル、お茶などもありましたが、町民全ての方に喜んでいただくことは難しく、昨年は記念品もなかったことから批判の声を少なからずいただいております。町としても毎年記念品に大変苦労されていることと思いますが、記念品は高齢者へのささやかな感謝のしるしであり、少しでも喜んでいただける物にするべきと私は思います。そこで商品券とすることが一番望ましいことだと思います。商品券は生活に必要な食料品や日用品の購入に充てることができ、生活支援に繋がることが期待され、更に町内の商店など地域の活性化にも繋がる大変有意義なものと考えますが、町長の所見をお伺いいたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

桝田議員の1点目の質問にお答えをいたします。敬老祝い品につきましては、議員も言っているとおり、これまで無料温泉入浴券やタオルなどを贈らせていただき、コロナ渦においては敬老会が開催できなかったことから、お茶をお送りするなど、議員ご指摘のとおり町民全ての方に喜んでいただくことは叶いませんでした。そのような経緯を踏まえ、お祝いの気持ちを直接お伝えするよう、メッセージカードを贈らせていただくように、変更させていただいたところであります。このメッセージカードにつきましても、桝田議員がお聞きしたように記念品がなかったとのご意見もいただきましたが、わざわざお礼状をお送りいただいた方もいらっしゃるなど、やはり受けとられた方全員に同じ気持ちを抱いていただくことは叶いませんでした。敬老会の在り方やお祝いの気持ちをお伝えする方法などは、より良いものになるよう検討を重ね、地域でお手伝いいただいている方などのご意見も頂戴しながら現在のようなあり方になっておりますので、議員からは商品券を記念品としてはいかがかとのご提案でございますが、引き続き同様の開催としてまいりますことで、ご理解をいただきたいと思います。

議員の再質問 2番 桝田道廣

再質問をさせていただきます。今、町長からメッセージカードに対してお礼の言葉もある、それぞれだと思います。ただ私が聞かせてもらった方々からは、わざわざ聞いたわけじゃありませんけれども、話の中にほとんどの方からあまり評判のいいお話は出てきませんでしたのでまずお伝えしておきます。令和3年に行ったアンケートでは、開催を望む方も多数おられ、結果、現在も続いているわけですが、参加者の推移を見れば平成29年度は、町内全体の29.7%、30年は27%、令和4年度はコロナ禍であり、また瀬棚区では開催されませんでしたが、対象者1,991人に対し参加者109人で5%、令和5年度は確定した数字ではありませんが、対象者1,891人、参加者354人で18.7%の参加率となり、年々減少しているのが実情です。また半面経費の上から見ますと、平成28年から30年までは平均240万円台なのに対し、令和4年度は約317万と増加しています。3箇所の減少に反し、経費の増大と敬老対象者の満足度は大幅に低下しているものと思います。私は今後も敬老会は存続し、記念品をお渡しするほうが良いとは思いますが、今後も人口減や高齢化により参加される方が確実に減少すると予想される以上、さらなる見直しをして敬老会開催を取り止め、その費用を商品券に回し記念品としてもよいのではというふうにも思います。今金町では、敬老会にかける費用を町内会に委託し、八雲町熊石地区でも町内会に委託し1人あたり町として1,000円の助成を行っております。せたな町がほかの町と同じとはなりませんが、令和5年度の対象者は1,891人、全員に1,000円分の商品券を渡したとしても189万円です。経費を含めても現在の予算内で済むばかりでなく、現在の物価高の中、生活費としても使える商品券を記念品としていただいた皆様の多くは喜び、さらには町全体の活性化にも繋がるものと考えます。本事業は、開始からまだ2年であり、今後住民各位の意見も聞く必要があるとは思いますが、今後の見直しを含めて町長の考え方を改めてお伺いします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

議員のご質問の敬老会を止めるということと、代わって記念品を贈呈したほうがいいのではないかということでありました。敬老会はもともと地域のお年寄りを地域でおもてなしをしてお祝いをするということでやられていた行事でございます。管内他町におきましても地域の皆さんがお祝いしているという自治体も多くございます。せたな町におきましてはいろいろな事情がございまして、地域での開催が難しいということから町の職員が中心で開催するというような状況となっております。しかし敬老の皆さんは敬老会の開催でお集まりをいただくということは大変楽しみにしていただいている状況でございます。今議員からは徐々に出席者も減少しているということでのお話がございました。令和5年におきましては、北檜山区では23%、大成区では10%、瀬棚区は21%ということで合計354人の高齢者に敬老会を楽しんでいただきました。現在町の事業におきまして、一つの事業でこれだけの高齢者に参加をいただくという事業はございません。したがいまして、この事業としては大変いい事業というふうに町としては捉えております。こうして町としてこれまでご苦労された敬老の皆さんでありますから、しっかりとこれからも感謝の気持ちをお伝えするべきものというふうに考えておりますので、ひとつご理解をいただければというふうに思っているところでございます。

議員の再々質問 2番 桝田道廣

再々質問をさせていただきます。私は先ほども言いましたけれども、敬老会は存続したほうがいいというふうに思っております。町長は今、止めて代わりに商品券を出したらどうかというふうなお話をしましたけれども、そうではなくて私は基本的に敬老会は続けていただきたい。その上で記念品を今まで出していたわけですから、その分を皆さんに喜んでもらえるであろう今考えられる1番いい物を、それは多分商品券ではないかというふうに思います。確かに町長の言うように、もともとは地域地域で行っていたものであったと思いますし、ほかの町でもほとんどのところが各地域でされています。しかしうちの町は今町長言うように、いろいろな事情から町としてやっているわけですから、それはそれとしてすばらしいことだろうと思ってます。また費用として、それは幾らかかるかということは見ていないということであるならば、なおさら敬老会は存続し、その上で記念品として喜んでもらえるものを選択する。これが町として最善のことではないかと思います。町長今首を横に振ってますけれども、やっぱり同じ敬老会をするんであれば、やはり町民に喜んでいただけるものを選択し、記念品として出すということが大切ではないかと思いますのでもう一度お願いいたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

敬老の皆様方にどうやって感謝の気持ちを表すかということだろうというふうに思います。現状こういう先ほどもお話しましたように、大勢の敬老の皆さんに楽しんでいただいているところでございます。敬老会の本来の目的は、お集まりをいただいて、そしてそこで楽しんでいただくということで感謝の気持ちを表すということが敬老会の趣旨でございますので、そういったことでは、むしろ商品券というよりも敬老会の中身の充実をということが本来のことではないかというふうに思っております。町としましても、そのような部分において、これからできることは、この充実について様々検討を加えてできる部分で取り組んでまいりたいというふうに思っているところでございます。ご理解いただきたいと思います。

出典:せたな町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月13日 議事録 PDF(72ページ) 間違いを知らせる