八雲町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月10日
学校の思い出を形に
- 聞いた人
- 赤井睦美 議員
- 答えた人
- 教育長 土井寿彦、町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。赤井。
議員の質問 7番 赤井睦美
それでは二点質問させていただきます。一点目、学校の思い出を形にということで、2月 14 日に、山崎小学校の閉校式が行われました。過去の閉校式は、多くの卒業生や地域の皆さんが集まり、思い出を語り合い、懐かしさと寂しさを分かち合う場ともなっていましたが、今回は感染対策からそうした時間を設けることもできず、寂しい閉校式となってしまいました。八雲地域では昭和 40 年以降、分校も含めると小学校 18 校、中学校8校が廃校となり、今では小学校6校、中学校3校となってしまいました。地域の学校には、児童・生徒はもちろん、地域の方たちの思いもたくさん詰まっています。そこで、新庁舎ができ、資料館も移転するので、今まで閉校した学校の思い出を展示する学校の思い出コーナーを設置してはどうでしょうか?各学校の校旗や写真、記念文集など、卒業生や地域の方がいつでも見学に来て、学校を懐かしむ場があっても良いと思います。今は統合先の学校に保管されているなど、卒業生や地域の皆さんが気軽に見ることができない環境ですが、最近はデジタル保存も可能となっているため、それほど大きなスペースも必要がないと思います。ただ、今の資料館には膨大な資料が保管されており、その整理と管理をするだけで、今の人数では手一杯ですから、是非、専門の学芸員を増員し、町民の楽しみを増やしてほしいと思います。町長と教育長の考えをお伺いします。
町の答え 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)
議長。教育長。
町の答え 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)
赤井議員の1つ目のご質問にお答えいたします。八雲地域では、多くの小中学校がそれぞれの伝統と歴史を守りながら、次の世代に引き継いできましたけれども、社会構造の変化による少子高齢化の影響から児童・生徒の減少が進み、現在は、小学校が7校、中学校が3校となっており、今年度をもって山崎小学校が惜しまれつつ閉校となります。昭和 30 年代以降、これまで閉校した学校数は、熊石地域も含めますと、小学校 24 校、中学校 12 校となっており、こうした学校の歴史を物語る資料を収集・展示することは、卒業生の皆様にとっては思い出が詰まった感慨深いものになるとともに、その地域の歴史を後世に伝えていく一助となると考えております。このような歴史ある資料につきましては、議員ご指摘のようにデジタル化を図ることによってコンパクトに保存しながら、より広く公開し、多くの方々の目に触れるよう展示することによって、八雲を訪れる方々にとっても、八雲町の歴史に触れる貴重な機会となることと思います。教育委員会といたしましては、新資料館への移転に向け、まずは現在の展示物や収蔵庫にある文化財等の資料の整理に取り組んでいるところでございまして、今後は、八雲町のこれまでの歴史と未来を繋ぎ、ふるさと八雲の魅力の発信拠点としての役割を果たすことができるよう、新資料館の施設整備や事業展開などの構想策定に取り組み、あわせまして、その推進体制についても検討を進めてまいりたいと考えております。以上でございます。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは赤井議員の一つ目のご質問の、学芸員の増員について、私からお答えいたします。閉校した学校の資料の収集、展示については、ただいま教育長から答弁申し上げましたが、現在、学芸員は、正職員と再任用職員の2名体制で、日々の業務を行っております。今後は、どういう体制が望ましいのか、教育委員会と相談しながら考えてまいりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。赤井。
議員の質問 7番 赤井睦美
いつかの道新にも出ていたんですけれども、札幌とかの小学校にも図書室と同じように資料室というのがあって、その歴史を飾っている。ただ、それはもちろんちゃんとやっていますけれども、先生方は転勤があるので、どうしても資料をきちんと引継ぎできない。それを資料館で保管することによって専門の職員がきちんと展示できると思うんですね。それで冬の間、2月3月のお雛様展示を梅雲亭で行ったんですけれども、結構、町外の方がいらして、そしてそのあと、資料館見れるかしらって、木彫り熊の記念館は見れるかしらとか、あとは、食事はどこでしたらいいかしらという、そういう方が割と多くいらしていたので、資料館は町長から見ると、お金にもならないと思うかもしれないけれども、そこにいらっしゃる方によって、少しでも町に降りるし、それからやっぱり八雲町の良さって絶対にわかると思うんですね。それで若人の集いが 10 周年記念で出している、もっと面白読本というところに、廃校になった学校の特集を上げてるんですけれども、やっぱり読むと、夏路小学校なんて、私たちがいたときにはまだなかったんですけれども、そこの人たちはね、冬は本当にスキーで通ったり、夏は熊を撃ちながらお父さんがついてきたとかそういうことを書いていたり、本当に昔の人達ってすごい大変な思いをして、そして地域の人も皆で学校を守ってきたんだなっていうのがすごくよくわかるから、今の子どもたちにもそれは本当に伝えていきたいなと思うんですよね。ですから、教育委員会と、もちろん相談しなければ駄目ですけれども、今、二人再任用の方だって、一生再任用はできなくて期限を決められていますよね。そうすると一人になってしまうわけですから、町長、是非ここで、もちろん採用してやりますよって言っていただけないでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
赤井議員ですね、本当に私も学校の閉校だとか、今回、特に山崎の小学校は寂しい思いをしながら閉校式に同じく出させていただきました。この山崎小学校は特にですね、石川さんという本当に素晴らしい方がですね、この学校が必要だということで、本当に真摯に財力も入れながらですね、開校してきたという歴史を見たときにですね、本当に涙が出るようなですね、地域って言うのはそういうことなんだなというのを改めて山崎小学校の閉校で思ったところです。本当にこの学校は地域の歴史、夏路もそうでありますし、桜野だとかいろんな部分の閉校したところがありますので、先ほど赤井議員さんからあったとおり、今は本当にコンパクトでも、収集できるし、とっておけると。さらに今必要なものもある程度の者は整理できるということも私も同じ思いであります。これはですね、これからさきほどこれからというのはですね、やはりこれから新しい資料館等々に移転するのを含めながらですね、教育委員会と協議をしながら、今すぐというのはですね、ちょっと返事できませんけれども。ただ学芸員については、職員の中にもですね、学芸員の資格を持った方が数名いらっしゃるということをお聞きしていますが、そういう方も活用できるのか等々もですね、検討しながら、また教育委員会で資料なんかの整理の、協力隊なんかも考えているようでありますので、これからの新庁舎ならびに資料館の移転改築に向かってですね、いろんなことを協議していきたいと思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。赤井。
議員の質問 7番 赤井睦美
先ほど教育長の話にも、今、ある資料の整理整頓を今していますということだったので、それだけでも本当に大変なことだと思うんですね。ですから、是非、協力隊の人が入るのももちろん構いませんし、資格のある職員の方が移動するのももちろん構わないんですけれども、本当にそのことにきちんと向き合って八雲を大事に考えてやっていける体制を、是非、町長が中心となって進めて下さい。よろしくお願いします。