木古内町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月8日
国民健康保険病院の医師確保対策について
- 聞いた人
- 東出洋一 議員
- 答えた人
- 町長 鈴木慎也、病院事業事務局長 西山敬二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 東出洋一
2番 東出洋一です。町長に対して、1点のみ一般質問通告しておりますので、質問させていただきたいと思います。国民健康保険病院の医師対策についてであります。今年度中の「木古内町国民健康保険病院経営強化プラン」策定にあたり、医師確保対策について、どのように取り組んでいくのか、設置者としての考えをお伺いいたします。以上。
町の答え 町長 鈴木慎也
2番 東出洋一議員のお尋ねにお答えいたします。現在は、常勤4名、出張医含む非常勤3名の7名体制で、外来及び入院の対応、加えて24時間救急医療体制を維持しているところでございます。また、その他の診療科につきましては、函館市内の病院と連携をすることで、診療体制を確保しているところでございます。しかしながら、令和6年度からスタートする医師の働き方改革、及び今後策定いたします木古内町国民健康保険病院経営強化プランを推進するためには、さらなる医療体制の充実を図らなければなりませんので、全国自治体病院協議会をはじめ、各関係機関との情報共有や、各紹介会社等を通じて情報の収集に努め、医師確保に向けて積極的に取り組んでまいりたいと考えております。以上です。
議員の再質問 2番 東出洋一
それじゃあ町長に向けて、再質問をさせていただきたいと思います。先に3番 議員に対して、来期も頑張りたいという決意を申されましたね。それはそれとしながらも、それじゃあ本年の8月29日、町長諸報告の中で札幌の医師確保活動についてということで、書かれておりました。8月29日、どういう活動をしてきたのか。いいですか、これは私が思うのは、それは道庁かなと私は思うんですけれど、北海道には北大、札幌医大、旭大、この大きな大学病院があるんですけれども、これらとの整合性はどういうふうにとっていくのか。そして、いままで町長、はじめてだ、8月29日にこの医師確保という部分で、町長の諸報告があった。あなた3年何か月の間に、医師確保というの1回もないんだ。いまここへ来て土壇場で、医師確保できるの。そんな簡単な問題じゃないと思うよ、私は。保健・医療・福祉の町、そして私は一般質問で教育の充実ということで、4本柱と私、物の言い方しました。それで、先代の町長からいいですか、医師確保については大変な苦労してきているんですよ。このいま一長一短にあなたの答弁書を見たんだけれども、なんぞやと私思ったんですよ。本当にあなたがいいですか、医師確保する本当の気持ち、それから行動力、情報、いろいろあります。どうなんですか、その辺。まず8月29日に札幌に行ってなにをしてきたのか、それをお伺いいたします。
町の答え 町長 鈴木慎也
東出洋一議員の再質問でございますが、8月29日、北海道庁の地域医療推進局の地域医療課の担当者と医師確保に向けた、また北海道全体、渡島圏域の状況について、意見交換をさせていただきました。また、基本的には自治体病院協議会を中心としながら、北海道は北大・札医大・旭川医大、ここは北海道の大きな病院でありますから、そこはしっかりと連携をしていく。1回目の答弁をさせていただいたように、また各紹介会社を通じてやっていくということだと思います。また、この3年間で医師確保という部分で、私から活動がないんじゃないかというようなご指摘、ご質問でございますが、令和2年度の4月から就任をさせていただいてから、全国の自治体病院協議会でしたり、様々なそういったここに私も出席をさせていただきました。また、本年度に入っても道南圏の病院医療の地域医療のあり方という部分で、そういった意見交換、勉強もさせていただいております。基本的には地方の医師不足というのが極めて深刻な状況となっているんですけれども、これ元々1982年と1997年、これ国の閣議決定によって医学部の入学の定員が抑制された、その影響がいまの現役の医師の減少につながっているというこれは事実は、しっかりと私としても理解をしているつもりであります。また、2023年まで概ね全国で9,240人を超えない入学、医学生です。超えてはいけないという範囲で調整されているという全国的な医師不足の部分も認識をしております。そして、当町では1回目の答弁をさせていただいたように、しっかりと自治体病院、そして北海道の三大病院と連携強化をしながら、さらに町としてやはり医師の業務に専念できる環境づくり、そして福利厚生の改善。これは例えばですが、医師の奨学金制度の新設や福利厚生の見直し、こういったものも医師確保に極めて有効であると思っていますので、そういったことも検討していかなきゃならないと考えています。もう一つ、次が極めて重要なんですが、医師がいないから誰でもいいというわけではなくて、やはりその地域でどういった医療をして、医師も医師自身にとっても、とても木古内に来て良かったと思われるような町、病院を作らなければいけないわけであります。要するに新たな医師確保につきましては、研修医やセカンドキャリヤの形成というのが極めて重要だと認識をしております。先進的な研究、取り組みをすることによりまして、医師にとっても魅力のある病院、職場が求められていると考えております。確かに東出議員おっしゃるように医師不足というのは、これはいくつかの要因があります。高齢化による医療の重要拡大、労働環境、業務内容の変化とか複数の要因がいま生じている問題であります。木古内町として24時間の医療体制、これをしっかりと堅持をするということをこれもお約束しながら、住民の安心安全のために医師が働きたいと思う病院、町を目指していく、いまそういった取り組みを進めています。具体的に東京医科歯科大学とAIの分析をしているバイタルトラッカー、これは町の事業として昨年度からはじめさせていただきました。また、出張医であります奈良原先生も透析シャントに関する一連のシステムです。こういったものも木古内病院でできなかったものを木古内でシステムを作って、逆輸入しています。また、清水先生も自治体病院、これ大切なんです。オムロンヘルスケアの共同開発のいわゆる夜間の血圧研究、こういった先進的な取り組みをいま木古内で、ここ1・2年でいま三つぐらいの最先端のそういった取り組みをやっています。ですので、私はなにを申し上げたいかと言うと、医師がこの木古内で国保病院で働くために、やはり医師にとっても魅力のあるそういった職場にしなきゃならないと思っています。ですので、総合的な副因があるんですが、町としては住民の安心安全のことを考えると、医師の確保に向けては環境整備が極めて大事なことだとそのように思っています。以上です。
議員の再質問 2番 東出洋一
再質問させていただきます。町長、医師を確保するためにいいですか、意見交換だとかそれから紹介会社だとか、それは言えるんです。実際、紹介会社にいままででもやっているんだ。だけれども、ないんだよ、現実。高いものは、高い。いままでで医師紹介で何人の医師が来たかな、私の知っている限りでは。それはそれとしながらも昨年度でおいて、今年もそうだけれども、2名の医師が不足しているから私言うんですよ。そのためにいいですか、出張医で函館から週に3回かな、渡辺病院から先生を派遣してもらっている。それから、どこかの病院も来ていますよね。だから、出張医で間に合っているんだよという考え方もあるかもしれない。がしかし、この2名の不足分、整形外科の先生、昨年辞めましたよね。そうでしょう。それと私心配するのは、いまいる先生、強いて言えば私の町内会にもおります。頑張っていますよ。毎日雪が降ろうがなにしようがバスを使ったり、自転車をこいできたりしてあれしているんだ。私心配するのは、やはりドクターが随分お年を取ってきているので、もうそろそろあれして考えていかなきゃならない、失礼なものの言い方かもしれない。私はいままでの経過の中で、町長は札医大、旭川医大、それから北大で話したんだけれども、いまここにある渡島医師会、それから函館医師会ありますよね。やはりこういうところとも私は、連携をしていく必要はあるだろうと。なぜ私それ言うかというと、現実問題として渡島医師会の会長から木古内町に女医さんを派遣してもらった年があったんですよ。だから、私はいろんなところをやはり駆使してやっていかないとだめだろうと。病院の経営改革プランが差し迫った中で、こういう議論じゃなくて私はある意味で、こういう見込みがあります、この医師が来そうですとか、ここはなんか手応えあるなという話がほしいんですよ。だから、私はこうやって強く言うんですよ。まずその辺町長として、医師確保はいままで私見てきているけれども、そんな半端なものじゃないですよ。簡単なことでドクターは、そんな簡単にはあなたが言う木古内の魅力をいろいろとしゃべっているけれども、現実そんな簡単なものじゃないんですよ、私見てきている限りで。だから、再度お伺いするけれども、病院改革の経営プランが差し迫った中で、本当にこの計画を出していくにあたって、どうなんですか。もう1回その辺ちょっと、あなたの腹の内をお聞かせください。
町の答え 町長 鈴木慎也
一度、休憩をよろしいですか。
町の答え 町長 鈴木慎也
先ほど答弁させていただいた中で、29日の札幌医師確保の出張につきましても、西山病院事務局長と一緒に同行しております。私は設置者でありますが、小澤管理者、そして西山病院事務局長としっかりと連携をしながら進めている、これを基本としているということをまずをもって再度お伝えさせていただきたいと思っております。また、現時点で医師の確保の有無についてのご質問ですが、こちらは人事に関わる部分もありますので、説明できる範囲で西山事務局長のほうから説明をさせていただきたいと思っております。以上です。
町の答え 病院事業事務局長 西山敬二
2番 東出洋一議員のお尋ねにお答えいたします。まずはじめに、先ほど出張医のお話もありましたので、補足という形で答弁させていただきますが、まず令和3年度末に整形外科医、あと内科医、各1名ずつ退職されて以降、常勤医というところでの採用には至っていない現状です。ただ、令和4年度4月1日から東京在住の心臓血管外科医ではありますけれども、当院においては総合医療という形で、水曜日の当直から金曜日の午前中の外来まで対応していただいている医師とあと令和5年の4月1日から仙台在住の内科医でございますけれども、日曜日の午後ないし月曜日の午後から水曜日の16時まで、外来及び当直を対応していただいている医師がいま当町のほうに来ていただいております。ただ、やはり一週間びっちりいるわけではないので、やはり入院患者があった場合の入院管理となりますと、やはりいない間はほかの医師の負担というところも出てきますので、それらがいま当院としての課題の一つとして上げられております。また、医師の確保の見込みというところの質問もございましたが、正直現在のところ、見込みはございません。ただ、これまでも各関係機関と連携する中で、7月には北海道地域医師連携支援センターの北海道東京事務所のほうから連絡がありまして、道南のほうで地域医療を学びたいという医師がいると。施設見学という形でちょっと道南のほう、木古内も含めて回らせていただきたいというかたと、あと8月にもこれは直接ではあるんですけれども、東京在住のクリニックの院長ではあるんですけれども、そちらを閉院した場合に地域医療というところで、なにか携われることがないかということで、実際に当町に来院されて施設見学をされておりますが、ただいずれにしましても採用というところまでには至っておりませんので、まず現状というところでご報告をさせていただきます。以上です。
議員の再質問 2番 東出洋一
いま、西山事務局長から現場としてのお声をいただきました。どうもありがとうございます。ただ、これどうなんだろう、出張医で病院経営をしていくのといま実際出張医がいますよね。仮に整形外科の先生、これ仮の話ですよ、例えば1人決まりましたよと。出張医というのは、時間から時間まで診ていくらという報酬を払ってあげる。それから、在住の医師になっちゃうと例えば整形外科医でお話しますと、そうするとちょっとした手術もできるし、それからほかの病院へ送ってまた帰ってきた患者さんのケアもできるという部分では、私は出張医より在住の先生がいたほうが病院の経営としてはいいんですよこれは、はっきりしているんですよ。だから、私はなぜいまここを詰めていくかというと、やはりそれは4名の医師と非常勤3名の7名体制でやっています、この答弁じゃ病院はなんともやくやっていますよというような物の書き方なんですよ。だけれども、実際はそうじゃないんだ。町長の私に対する言い方は、それはそれでわかる。理解はあまりしたくないんだけれども。ただ、病院の経営全体を考えた時には、出張医さんよりは在住の医師がいたほうが入院もそれだけ増えてくるかもしれないし、手術もできるかもしれないし、どこかの病院に送った時に帰ってきたらその先生にまた診てもらえるというそういう一つの方法があるので、私はここはどうあれしようが私は医師をなんとかして確保するその施策をもうちょっと私頑張ってもらいたいと思う。そのためには改めて言えば、補正予算で上げてきてもいいですよ。大阪に医師を探しに行きますからと、東京に医師を探しに行きますからと、前の事務局長の時はそうだったんだ。結果としては、その時は出なかったけれども、やはりそれくらいコロナで町長、動けなかったかもしれない。いまになってようやく8月29日、その前もいくらかやっていたと言うんだけれども、どうしても医師確保に関しては、企業誘致そんなもんじゃないですよ。お医者さんを探してくるっていうのは、私は大変なことだと思っている。それだけの自信あるかな。なんだかんだ私やる以上は、医師確保しますよとやはりそういう決意を我々に示してくれないと私はだめだと思うんだ。でないといま病院も今回このコロナの関係で、いろいろと収益の部分で大変な部分は出てきたけれども、なんとしても私は町長のこの答弁書じゃなくて、あなたも現場といろいろ議論していると思う、医師確保に向けて。いまのところまだいろいろとなにか情報は持っているけれども、まだつながらないんだよ、確保に。今後、もしいいですか、これは再質問しますよ。医師確保に向けてどういう行動、それからどういうスケジュールを立てていますか。
町の答え 町長 鈴木慎也
議員からのたくさん再質問をいただきましたが、基本的には一度目の答弁の中にそういった議員の思いですとか、そういったものも含めて答弁させていただいたつもりでありますので、ご理解をいただきたいと思っております。また、医師確保のスケジュールに関しましては、私は設置者として小澤管理者や病院の西山事務局長とともに連携をしてやっていく。ただこれは、常時だと思っております。また、病院というのは、極めてそういった業界でありますので、感染症だったり学会だったり様々なこのスケジュールが取りづらい日にちもあるわけであります。そういったものも含めて、町としても管理者や西山事務局長とは常にこういった医師確保の活動というのはしているものとそういった認識でありますので、改めてのスケジュールというものは、私としては提示するものは特にないと思っております。以上です。
議員の再質問 2番 東出洋一
改めてのスケジュールはないといったものの、やはり私これでもう止めますけれども、病院側の人とそれから設置者と、ここはきちんと連携は取っていくのこれは当たり前なんですよ。いまさらあなたがどうのこうの言う言葉じゃないんだ。それで、ここ最後になるけれども、やはり町長どうでしょう、医者は確保したいんでしょう、専従の医者を。であれば、専従のお医者さんをなんとしても見つけるというこれは町長の政策の中、それから町長の活動の中で、やはり最優先課題としてもって望んでいくのかどうなのか、その辺の決意だけは、ここできちんとお聞きしたいなと思います。それを聞いて、私は一般質問は止めたいなとこのように思っておりますので、再度町長の熱い決意を述べていただければ、よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 鈴木慎也
当町におきましても、病院におきましても、住民のことを考えても、医師の確保、これは最重要課題であると私は認識していますので、本日議員からいただいたそういった思いや提言をしっかりと受け止めて、医師確保に向けて全力で取り組んでまいる所存であります。以上です。