みんなの議会

八雲町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日

正規職員と臨時一般事務員の給与差は合理的か

聞いた人
三澤公雄 議員
答えた人
町長 岩村克詔、総務課長 三澤聡

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 三澤公雄

議長。

議員の質問 9番 三澤公雄

おはようございます。6番目だけれども、時間はたっぷりあります。頑張ります。1問目。正規職員と臨時一般事務員の給与差は合理的か。同じ 18 才で採用されたとして、正規職員の1年目は手当て等含め 2,465,440 円、臨時一般事務員は 2,268,500 円で、その差は 196,940 円となる。そして、臨時一般事務員最終年の5年目は 2,338,300 円だが、一方の正規職員は 2,938,600 円となり、その差は 60 万円を超します。一体、この差は合理的なのでしょうか。働き方改革という流れの中で、同一労働同一賃金を目指す流れが出てきています。この事を思えば、とても不合理に映るのではないでしょうか。給与や賃金は、これまでの労使間の様々な意見の積み上げの基に成り立っているものでございますが、先程述べた時代の要請を受けとめ、根本的に考え直す時が来ているのではないでしょうか。町長の見解を伺います。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

三澤議員の一つ目のご質問に、お答えいたします。町が通年雇用する臨時一般事務職員は、病院を除き、全体で 12 名雇用しております。業務内容としましては補助的な業務をしており、賃金もその業務内容を考慮し決定しておりますが、職員の人事院勧告の改正にならい臨時職員の賃金も改定しております。手当につきましても、職員の期末・勤勉手当相当を特別賃金として支給しております。議員のご質問の中で、正職員の5年目の年間支給額を 293 万 8,600 円となっておりますが、試算では 281 万 3,980 円で、臨時一般事務員との差はおよそ 47 万 6,000 円となります。臨時職員の賃金につきましては、これまでも労使で話し合い、正職員と同様に賃金や手当を改定してきており、待遇改善を図ってきております。働き方改革の中で、同一労働同一賃金の導入とは、同一企業・団体における、いわゆる正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間の不合理な待遇差の解消を目指すものであるとしております。このことから、今後においてもこの趣旨に沿って、これまでと同様に労使間で話し合い、改善していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 9番 三澤公雄

議長。

議員の質問 9番 三澤公雄

最近の報道でですね、これはいろいろと問題視している方々はだいぶ前から問題視しているんですけれども。非正規公務員という形で、道内では6万 3,000人いるという報道を柱にして、10 月 28 日に道新でも載っていましたけれども。このことと、非正規というのは非常に幅が広いので、賃金比較するのに非常に議論が拡散してしまうので、私は一般事務員というふうに的を絞りましたけれども。しかし、象徴的に差があるということを、広く考えてもらいたいなと。で、町長の答弁で 12 名という数字が出ましたが、だからこのことを少ないという、対象人数が少ない議論をするのかというふうに過少に評価しないでですね、広く正規と非正規の問題というふうに捉えていただければなと思っております。で、来年4月に手当等を非正規の方にも出すようにという通知が出ているんですが、今、町長も述べたように、この臨時職員に関しては相当数手当が出ているんですよね。だからそういう意味では、八雲の労使間でのいろんな積み上げで、そして、正職員だけでなく臨時の方にも組合の方でも配慮しているというのは十分分かります。分かった上で、質問をしてみました。まず、この観点で、また町長のお考えを聞きたいんですけれども。正職員として採用された方が、職場から離れざるを得ない状況。体調等も含めてですね。あと、はっきりすっぱり辞めて行かれる方も含めて。去年、一昨年とかも、これは通知していないことなので、どこまで遡ってお話が出来るか。僕は、この5年の間でちょっと把握できる形で、まず事務方ちょっと調べておいていただきたいと思います。で、臨時一般事務で5年の経験、つまり役場に入って5年の経験を積んで、私ごときの目から見ても非常にスキルの高い状態になっているのに、その人材を手放すことの勿体なさというものを痛感しております。ですので、この5年間役場にいて、共に働いてきた人材を適正に評価してですね、いわゆる職を繋げていく形での努力は可能なのかどうなのか。僕は、してもらいたいと思うんですね。で、先程言った、途中で正職員として採用されても続けられないような状態の方が、そこそこいらっしゃる現状だと思います。あとで、数字は後ろからお話してもらいたいんですけれどもね。つまり、お試し期間と言ったら失礼かもしませんけれどもね。臨時職員として、そのスキルが認められるところまでいった方には、5年目に関わらずですね、3年でも正職員の方に結びつけるようなものがなされていないのが、勿体無く思うんですね。いや、三澤のいないところでちゃんとやっているんだと。本人の希望でというのであれば別ですけれども、僕はそれが見えないし、やられていないと思っているので。何が壁になっているのか、若しくは、町長にそういうお考えが無いのか。この観点で、まずは町長にお伺いいたします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

三澤議員ですね、この臨時職員の人数につきましては、少ないという認識ではございません。臨時事務員というのは臨時的なものでありですね、正職に出来るものは正職員にしていくというのが、基本的な考えであります。だから、これは少ないとは見ておりませんので。今も就任以来、もうなんとか正職員を増やしながらということを考えていると。ただ、財政的なことやいろんなものも考えながら対応しているということも、少しはあるかと考えております。それと先ほど話しておりました、臨時職員から正職員にという方も、現在も何人かは入っております。特に、私が就任してからは多くの退職者がおりますので、その中で社会人枠というものを作りながらですね、この社会人枠の試験と言っても町村会がやっている試験でもありませんので、ある程度の試験をやりながら、その人物を見ながら、評判も臨時職員であればそこの課のいろんな評判を聞きながら面接までもっていく方もいますし、その中で臨時職員から正職員という窓口は開いていると思っております。ただ、臨時職員から正職員というと、周りで見ていても本人がその気がない方もいらっしゃるように聞いておりますので。その辺については、これはあくまでも個人の職業の自由でありますので。その辺については、我々ももう少し臨時職員から正職員の窓口をさらに広げていきたいという気はしておりますので、ご理解をしていただければと思います。

議員の質問 9番 三澤公雄

議長。

議員の質問 9番 三澤公雄

映像配信もされているので、そういう実態を知ってもらいたい部分もありますから、数字は調べておいてください。その社会人枠、最近社会人枠で採用される方、それは町外とかなので、臨時職から上がったのはちょっと認識はなかったんですけれども。一般に広く臨時事務をやられている方には、お知らせされているんですね。あのですね、いわゆるこの5年目で雇い止めというか、働けなくなってしまう現状でですね、賃金が安いということと、この待遇差でその後も役場を選ばない方もいたと。だからその待遇差が、例えば1年目の差が2年目にまた開き、3年目、4年目と。同じに入った同期の正職員の方がね、一緒に働く環境下で、その差に絶望感というか、そういうものを考えるのか。その後、役場を離れていくのは、先ほどの町長のお言葉を借りればですね、個人の志向というか、だというふうに受け止めた方が僕もいいということなのか、ということの答弁なんですけれども。その辺、もう一度確認しますけれども。広く周知、社会人枠があるという中で、それを選択しないで臨時の5年目で辞めていく方は、役場が自分に合っていない、若しくは報酬が、給料が上がる環境になったとしても、魅力を感じなかったわけだから、個人の選択だったということでしょうか。僕自身、社会人枠がそこまで開かれていないと思っていたので。私の見方としては、5年目までの給料の差なんかを悲観的に捉え、それであれば、もう臨時の枠は無理なんだから辞めて行ってしまう。つまり、社会人枠の存在を知らなかったり、それ以前に役場の環境が自分に不適だと思ったのかと。それであれば、働く職場として問題だなと思うんですけれども。今、町長の認識の中では、社会人枠が知られていないというようなことは無いというふうに考えた方がいいのかどうか、ちょっとお伺いいたします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

この社会人枠ですね、私が就任して以来、私の記憶でありますけれども、約 90 名ほどの町長部局の職員を新しく採用したと。その中で大体 30 名程度は社会人枠で入っております。三澤議員おっしゃったとおりですね、例えば課の中で係の中で優秀な方は、社会人枠があるから受けた方がいいよという声がかかって入っている方もおりますし。また、本人からも社会人枠があるなら挑戦したいということで、挑戦されて入っている方もおります。役場の臨時職員の方というのは、多分、その辺は理解しているものと私は思っておりますし、職員の中にも社会人枠というのは広く周知されていると思っております。この私の方法ではですね、役場の中でも、違う町村でも社会人枠を今やっているということで。社会人枠で先ほどおっしゃっているとおり、臨時職員を経験して、実績もありますので、すぐに戦力になるということは重々我々も認識しております。また、別な分野でも、ある程度の期間社会人として活躍した方は、今、役場の中でも精力的に活躍しているということは、私も認識しておりますので。その辺については、PR不足ということであれば、もう少し我々ももう少し広く知らしめていきたいと思っておりますが。多分、来年度も社会人枠は募集するという予定もしておりますので、もしですね、議員の皆様も我々が足りない部分があればですね、少しサポートをして、周りにも社会人枠があるんですよということをPRしていただければと思いますので、ご理解をお願い致します。

議員の質問 9番 三澤公雄

議長。

議員の質問 9番 三澤公雄

僕はこの議論をするのをずっと頭の中でしていてですね、一つの妥協点というか、社会人枠をもう少し臨時に向けられないのかということを用意していた中で、そこが既に開かれているということ。これが、とても良いことだなと思っていたので。ただ、自分の目に映っていた社会人枠というのは、やはり他町も含めてですね、例えばこっちから、僕の知っている範囲では、認められる欲しい人材だからということで来てもらう人だとか。そして、先ほど町長が述べたように、実際に社会に出て経験を積んだ方の、今度は八雲町役場で力を発揮してもらえないかという求人に応募してきたと。そして、採用試験などで選ばれるわけだから、より確率は高まるという意味では、非常に積極的に岩村町長は採用しているという意味ではいいなと思って。だから、これに臨時事務の方が上手く入っていければいいかなと思ったんですが。それが開かれている現状だというのであれば、これからも一つよろしくというところで。私の目から見て、流出して勿体なかったなという人がこれまでもずっといたんですけれども。ただ、それが、まだ門戸が狭かった時代だったり、役場を選ばなかったりだったということで、そういうふうに整理いたします。あの、今、数字を待っているんですけれども。正職員の採用も工夫しているのは聞いております。前の前の総務課長とかとも、お話したりしたんですけれども。そういって工夫した中でも、正職員を勤められなくて辞められていく人材があるというのが非常に僕は残念で。それであれば、やっぱり働く姿を見ているし、同じ職場で長年いる臨時職員を積極的に採用してですね、そういった採用ロスというか、計画的に、せっかく何人枠ってとったものが長続きしない現状は、そこで直していただければと思っていますので。確認しますけれども、既にそういった試みで、これからも正職員の採用ではロスがないように改善はされるんだと思いますけれども。社会人枠の活用で、その欠員は埋まっているという状況でいいんですよね。はい、分かりました。それでですね、今回の冒頭での補正予算の部分にも絡んでしまうんですけれども。あそこであえて、私、発言して反対をしてしまいましたけれどもね。ああいった根拠の、採用するんだからね、立場が違うから根拠が薄いという認識はないんだと思いますけれども。ああいったことに残業等で財源を用意するのであれば、僕は、これまでの労使間のやりとりで作ってきたこの待遇差というものを埋める努力をですね、他所で正職員の賃金が上がったのだから、八雲もそうやって正職員の賃金を上げるというのではなくて。一息ちょっと待って、その財源はこういった報酬に差がある部分を埋めていくという考え方も、ある意味できるのではないのかなと。つまり、町の財政運営だけを考えて職員の給与を考えていますけれども。ある種、財源を作らなきゃいけないという指示というか、その下で試算してみた数字の財源を、正職員よりも臨時にまわすというような事をやってもらえたらなと思うんですが、これは突飛な考え方でしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

三澤議員ですね、私は先ほどから答弁しているとおりですね、臨時職員というのは臨時的な職員でありですね、長期的なものではないという認識をしていますので。その辺につきましては、臨時職員の給与を急に上げるということにはならないんだろうと。ただ、正職員を増やしていくというか、正職員にしていくということをこれからも続けていくべきだと、そういう認識であります。やはり、この正職員は狭き門というわけではありませんけれども、試験をきちっと受けながら、面接やいろんなことをやり入ってくるということでありますので。それはやはり、正職員には正職員のプライドも、この報酬的なことでも多分あるんだろうと私は思っておりますので。その辺は、しっかりとしていかなければならないと。長期的な財政も、やはり我々の経験としては、合併後の行財政改革の中で職員の給与も我慢していただいた時期もあったと、私も認識をしております。そのようなことの無いように、財政的なこともきちっと見ながら雇用を進めていくということが、私の役目だろうということを思っておりますので。この臨時職員については、12 名ではなくてですね、これからも少なくしながら正職員にしていくということを、私は進めていきたいと思っておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。

議員の質問 9番 三澤公雄

議長。

議員の質問 9番 三澤公雄

今のお話でいきますと、臨時はあくまでも臨時の仕事だということで。これからは、正職員を採用していくという考えですが。これは、やっぱり基になるのは、職員定数というものを決めている定数にですね、今現在届いていないというところの認識が町長におありになるからだというふうに考えてよろしいでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

三澤議員ですね、私は職員定数だとかそういうことはあまり考えていないのでございます。ただ、必要なところには必要な人数がいるんだろうなというのは私の考えであり、三澤議員もご存知とおり、これから研修牧場や、農業・漁業・林業、さらに商業の研修的なことも考えておりますので。必要な人材は雇用していくんだろうなと。その中で、国の方から人数が多いというペナルティがあるかどうかというのは、私もまだ把握しておりませんので。その辺は、国の動向を見ながらでありますけれども。やはり、八雲町の一番の肝心要な、役場職員というのは大切な人材だろうということもあり、これからはこの人材の採用についても、もう少し良い方法が無いかということで、今検討しておりますので。人数ではありませんので、ご理解をお願いしたいと思います。

議員の質問 9番 三澤公雄

議長。

議員の質問 9番 三澤公雄

定数の話をしたのは、以前この場で、横田議員の質問の中のやり取りの中でですね、定数というのは必要な人数として割り出しているものだと思うんですけれども。そこに満たない現状があるということが目から鱗で、そういう考え方があるんだと思ったので、そこの確認をしたかったんですけれども。数字的なことはいいんですが。要するに、定数に満たない正職員数で相当な仕事をこなしていて、財政の問題があるから、正職員を雇用する状況、人は欲しいが正職員は厳しいという状況の中で、臨時職員の拡大が進んできたというのが一般的なこの役場の流れだと思うんですが。八雲の現状は今、岩村町長になってから、それを少しずつ直している現状なのかなと思います。今回、質問の的は、この臨時職員と正職員の賃金の差。賃金という表現がいいのか、給料とか報酬が良いのかは行政用語なので、見ている方、聞いている方にとっては賃金と言ってもいいのかなと思っていますから、賃金って時々使っていますけれども。この質問を作る発端は、正直ちょっと思わぬところから的を指示されたんです。2016 年の「地方公務員給与実態調査」という国の調査がありまして。これを基にして、今年の4月に出された東洋経済という雑誌がベスト 500 上位ランキングというのを出されたんですよ。この数字を、僕は全く知らなかったんです。ある地区のお祭りに行った時に、立場のある方がそのメモを見せられて、八雲町は 162 位とありました。町長は見ていましたか。それの位置が高いとか、そういう指摘ではなく、目は訴えていました、三澤君どう思うんだと、言われて。自分も議員の経験を積んできてだいぶずるくなってきちゃったので、これは八雲町は総合病院という、自治体で病院経営をしていますから。そういった職員の数からいって多いんでしょうと。だから比較的高いところにあるんですよ、という。なるほどと、納得してもらえる答えを用意すぐ出来たので、事なきを得たんですけれども。家に帰って詳細を見たら、他にも自治体病院を持っている自治体、中には僕は議員として視察しに行った、要するに病院経営の立派なところなんかが相当下位にあったんですね。例えば、砂川市は 359 位でした。全国の、これ対象の自治体数は都道府県も入れていますから、1788。1788 のサンプルの中で 162 位。つまり、上位1割に入っていると。はるか遠い記憶ですけれども、自分、旺文社の模試なんかを受けて、応募者の中の1割に入るなんていうのは、僕には夢の夢で。本当に。だからそういう意味では、今、八雲町は 2016 年の数字では、相当高いところにあるんだなと。ここからいろいろ自分の中で問題提起をしていった中に、正職員と臨時職員の差を埋める根拠は、ここから求められてもいいのかなと思った次第でございます。つまり、八雲町の正職員は、相当全国的に見て上位の方にあるわけだから、今後、給与等を上げる機会があったとしてもそこは一つこらえて、同じ働く職場の臨時に雇われているが、働く実態はなんら初期の、入庁時 18 歳で入ったとして5年間。つまり、正職員で入ったとしても、5年間のこの同僚と比べた時に、ほとんどやっている事は変わらないんじゃないのかなというような方々の差を埋める財源にしてはどうかな、というふうに組み立てたわけです。ここまで、ちょっと長く組み立てましたけれども。以上のような組み立て方で考えた場合、もう一度町長にお伺いいたしますけれども、臨時職員と正規職員との賃金の差を埋める根拠に私はなると思うんですが、町長の考えをお伺いいたします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

三澤議員ですね、私の基本的な賃金、給料の考え方というのは、私は民間の会社を経営しておりましたので、私は民間の会社でも八雲で一番給料払えるような、そんないい会社にしたい。北海道で、一番給料を払いたいなと。そういう思いで商売をやってきた一人でありますが、なかなかそうはいきませんでした。先ほど三澤議員もですね、私も同じ数字を見ました。私は上位にあるというのは、良かったなという思いであります。で、夢はやはり全国でも一番職員に給料を払っている町でも良いんじゃないかなと。ただし、住民が日本で一番満足した住民が良い町だなと思えれば、私は職員に報酬を払う事には私はいとわないなと。そういう町になるように、私は日々努力をしたいと思っておりますし、やはり住民の満足度、幸せ度みたいなものが一番だろうなと。それに報酬がついてきて、職員も一番だけれども、やはりやる気があっていい町にするというのは、私の基本的な考え方でありますので。臨時職員と正職員の給与の差を埋めるというのとは、ちょっと私は違うかなという気はしますので。ただただ、三澤議員と考え方は近いと思いますので、ご理解をお願い致します。

議員の質問 9番 三澤公雄

議長。

議員の質問 9番 三澤公雄

町長のその気概はね、今、この共に働いている職員にとっては、非常に気持ちが高ぶってくる言葉なのかなと思いますし。また、私も議員の立場で、その心意気が八雲町全体のことまで触れましたので、そういったことに少しでも近づいて行く努力をしていきたいなと思います。一方で、もう一度この給与の話に戻りますけれども。2016 年の上場企業 600 社の民間給与実態調査では、上場企業 602 社で 421 万という数字が出ているんですよ。つまり、ここで公務員のランキングをしておいて、で、その時の民間の給与も比較してと。だから、雑誌としては公務員は高いねというところを見せたかったんだと思いますけれども。この 421 万という実態をですね、一方で八雲町職員であれば八雲町の実態というものとの差がどれくらいあるのか。そのことが良いのか悪いのかというのが、私にそのメモを見せた人の狙いだったと思います。で、この 421 万という数字をそのまま八雲町に当てはめられるのかどうか。町長のその経済人としての感覚として、どのようにお考えでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

八雲町の民間の給料の差という事でありますけれども。この民間の商売をやっている方々というのは、その経営者や社員、職員の努力によって無限大に広がるものであります。これはやはりその企業、その会社が努力することによって従業員、社員の給料は上がっていくという。農業も漁業も同じであります。これは、八雲町がこれからも産業の活性化をどんどん、やはり産業の上積みをしていくということを考えておりますので。三澤議員ですね、私は民間でやってきた人間でありますので、自分の職員も前の会社の職員もですね、少しずつでも給料を上げていくというのは、先ほども言った通りいくらでも出来るわけでありますので。民間の企業は、大いにこの八雲の地で努力をして、やはり社員には給料を多く払ってやってほしいなというのが、私の思いであります。ただ、この町職員との差というのはですね、やはり町職員もですね、私は来るまでは高いんじゃないかなと思っていた時期もありましたけれども、ここにきてやはり職員の頑張り、一生懸命やっているというのは私も痛感しておりますし、住民の目もあります。そういうことを考えると、私は高いという意識はしておりませんので。ただ、先程から言っている通りですね、住民の感覚的なことも、やはりそれも加味しながらですね、この賃金、報酬については考えていかなければならないんだろうというのは認識をしておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 9番 三澤公雄

議長。

議員の質問 9番 三澤公雄

この差をやっぱりマイナスに捉えるか、今、町長が言ったみたいに前向きに考えていくかで非常に違ってきますよね。八雲町は、前の川代町長の時代から町民との協働というふうにうたっていますけれども。一方で、こういう数字があった時に必ず背景で言われるのはですね、職員は仕事で来ていますよねと、協働の場面で。一方で、民間からそれに協力してくる方は、自分の仕事を置いておいて、若しくは自分の仕事を片付けてから来ていると。だから、こういった向き合う違いなんかもですね、今の給与の話をした流れの中で、職員にもしっかり分かっていただいてですね、これからもいろんな取り組みを誠心誠意頑張ってもらいたいなと。これをマイナスに捉えるとですね、じゃあ給与なんか上げる根拠がないとかなんとか、町内に合わせるべきだという話になりますけれども。先ほど町長が述べられていた中でも触れていますようにですね、是非、持続可能なまちづくりの延長線上には、八雲町全体の繁栄があるという政策をこれからもしっかりと作っていただいてですね、民と官の給与差というのも、民間の努力も発揮される環境を作って埋まっていくような施策を望みます。そして、我々議会からもそういった政策提言をしますので、積極的に共に考えてやっていきたいと、やってもらいたいと思いますので、よろしくお願いいたします。先ほどの数字が出たようなので、近年における正職員のリタイアの部分の数字をちょっとお願いいたします。

町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)

議長、総務課長。

町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)

大変遅くなりまして申し訳ございません。平成 26 年からこれまでで、2年以内に退職した職員の数ということでご理解いただきたいと思います。この数は5人でございます。よろしくお願いいたします。

議員の質問 9番 三澤公雄

議長。

議員の質問 9番 三澤公雄

これを多いとか、少ないとかって論じるつもりはございませんが、志を持ったのが遂げられなかったのか、又は公務員という仕事にやりがいを見つけられなかったのか、いろんなことがあると思いますけれども。これは先ほどちょっと整理した議論ですけれども、正職員の採用の仕方に、臨時職員の採用も含めて、今、門戸が広がっているということなので、これからこういったリタイアの数字なんかがなく、順調に計画通り、取りたい時に人員的補充は出来るという八雲町になってもらいたいと思います。議論は散見されましたけれども、僕としては町長と有意義な議論が出来たなと思っています。今後に役立てたいと思います。それでは、2問目に行きます。

議員の質問 9番 三澤公雄

議長。

出典:八雲町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる

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