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せたな町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月14日

町民要望に対する町長の対応について

聞いた人
菅原義幸 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 菅原義幸

それでは9問目の質問を町長に行います。町民要望に対する町長の対応について伺います。①農協事務所改装やホテル長寿命化改修事業には億単位の予算をつけながら、ハイヤーチケット支援、補聴器購入助成、エアコン設置助成、買い物支援、リフォーム事業延長など少額で実現できる町民の切実な要求に町長は背を向けています。その理由を伺います。②私が議会などで要求してきた新チャレンジ事業令和元年度、鮭定置網災害復旧助成事業令和2年度、小学校修学旅行貸し切りバス支援事業令和2年度など最大5年越しの町民要求は、新年度予算でようやく実現の運びとなりました。財源があったにも拘わらず長期間予算化しなかったのは何故ですか。③前定例会の一般質問で約束したハイヤーチケットと補聴器助成の試算結果をお示しください。④デマンドバスの構想が明らかになりました。全町的な通院費の無料化政策をどのように継続、拡大するのか伺います。⑤令和7年度に、事業費概算1億6,000万円の北桧山学童保育所整備工事を行う前提で、設計業務費992万2,000円を計上した新年度の予算書を一度は印刷発注しましたが、議長と産業教育常任員委員長、総務厚生常任委員長の指摘で2月20日全額削除しました。本件は継続調査中の案件であり、結果的に削除したとはいえ議会軽視の事実は厳然として残されています。町長の釈明を求めます。以上です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

9問目の質問にお答えをいたします。各種施策、事業の展開にあたっては、目的や目標に対する成果を十分検討したうえで、必要性、有効性、緊急性を見定めながら政策判断をしているところでございます。2点目です。各関係機関や団体からの要望により、私が政策判断をして令和6年度で対応すべきものについて予算措置をしているところでございます。3点目ですが、まずハイヤーチケットですが、チケット1枚はハイヤー基本料金の700円、年間12枚交付を基本といたしまして、対象年齢を65歳以上の方とする場合は約1,400万円、70歳以上とする場合は約1,150万円、75歳以上のとする場合は約830万円となります。なお対象年齢人口は令和5年12月末現在人口を用いております。これが1年分の積算となります。次に補聴器購入助成についてですが、対象人口中の聞こえに課題のある方の割合を25%程度とし、そのうち仮に2から3%程度の方が申請すると考えますと、申請者数は概ね10から30人程度と見込まれます。助成する規模を3万円とした場合は90万円、5万円とした場合は150万円、6万円とした場合は180万円程度と見込まれます。こちらも対象年齢人口は、令和5年12月末現在人口を用いており1年分の積算となります。4点目です。通院費の無料化につきましては、先ほどの桝田議員からのご質問の答弁と同じ内容になりますが、交通空白地域におけるデマンドバス運行を優先して進め、無料化などにつきましては、そうした状況を達成したあと可能かどうか検討したいという答弁を申し上げました。しかしこれにつきましても再度検討をすると、検討してみたいというふうに答弁をさせていただいたところです。5点目の質問ですが、北檜山学童保育所整備計画について、常任委員会で十分な説明時間がとれなかったことにつきまして大変申し訳なく思っているところでございます。あとは十分に常任委員会での調査をしていただきながら、整備に向け取り進めてまいりたいと考えておりますのでご理解をお願いしたいと思います。以上でございます。

議員の質問 11番 菅原義幸

町長の先ほどの1点目、2点目の答弁を聞きましたら予算を付けない場合であっても、予算を付ける場合であっても一貫性がないということです。何か聞いてれば気が向いたり予算付けるし、気が向かなきゃ返事しないんだというふうに言っているようにしか聞こえてこないんです私の耳には。予算化したことについては私評価いたします。②のほうでありますが、しないよりはしたほうがいいわけです。ただ町長、なんで提起してるのに最大5年も背中を向けたのかという疑問は残ります。町長たいしたさっき中身を言ってませんでしたが、予算編成に支障が出るから付けないんだということを一貫して言ってきたんです。私はそれに対して、そんなことないじゃないかと、毎年、億単位の剰余金出してるじゃないかと、財調に積立ててるんだよと、この程度の予算で町財政が編成できなくなるっていうことは嘘だという立場でずっと対処してきたんですが、結局、今年3つの新事業予算付け、議決されればの話ですけれども、実現の見通しが立ったじゃないですか。これは歓迎しますが、何で渋ったのかという疑問が残っております。疑問が残っているということだけを申し上げておきます。それで問題は①のほうなんですが、これどうするつもりなんですか。まだ緊急性を勘案して、しばらくじっと考え込むんですか。私、緊急性ということであれば、緊急性はハイヤーチケットにしても、補聴器購入助成にしても、エアコン設置にしても、買物支援にしても、リフォームの事業延長にしても緊急性という点ではあると思います。それぞれがそれぞれなりの必要性を持って提起要求してるわけですから、緊急性、必要性について十分なご理解を求めたいと思うんです。このことだけ再質問で再度お伺いしたいと思います。それでそのうちのハイヤーチケットと補聴器です。これは前定例会で約束しましたように、試算結果を一つ調査してくれということに対しては試算結果を伺いました。それで町長、試算の結果明らかになったら次に進めるべきことがありますでしょ。駒を次に進めてもらいたいわけです。はっきり申し上げますが試算された数値の中で、せたな町の予算構成で組み入れることの可能な範囲の中での予算づけを求めたいと思います。この金額見ましたら、すぐできるのあるんじゃないですか。補聴器なんかだってすぐできそうですよねこの程度の予算であれば。それからハイヤーチケットも、これは年齢いろいろ区切り方ありますから、最初から欲く深いこと申し上げませんが、例えば75歳というふうな組み方でもいいです。70歳のほうがもっといいんですけれども、決断していただけませんか。これは人数トータルして計算したものでしょうから利用しない方もいると思うんですよ恐らく。私は要らないよと、私は使えませんよと。そういうことを見込めばこの予算なら手を付けてみても、せたな町の財政構成に重大な支障が出るというようなことではないと思うんです。あとは町長の決断次第だということでありますから、ぜひご決断を要請したいと思います。それからデマンドバスです。これは町長、私絶対この問題下がりませんよ。町長の答弁にごまかしがあるんですよ根本的に。全町的なデマンドバスをやろうがやるまいが、私の提起には何も関係ないんです。これは昨日の経過がありますから桝田議員の一般質問と全く同様だということを申し上げておきたいと思うんです。要は町長、交通の不便さをどう解決するかという問題ではないんです。通院費の無料化の問題については、医療政策、福祉政策の一環として言っているんです。それこそ町長が言うように、この問題とデマンドバスの問題は全く同列にならないんです。病院に通うときに交通弱者が安心して無料で通院できるようにするという医療政策、福祉施策なんです。ここにどう応えるかという問題を提起してるんです。加えて特定の区だけではなくて、3つの区全体に共通する一貫した町政上の政策としておやりになってはいかがかという提起をしてるんです。それで通院する交通手段はいろいろあると思うんです。別に通院バスだけでなくていいんです。ハイヤーでもいいんですよ、営業用のバスでもいいんですよ、デマンドバスでもいいんですよ、患者バスを出さなきゃいけないんであれば患者バスでもいいんです。要は町の政策として通院するときには、大成診療所ありますよね。国保病院あります。ロイヤルさんも入ることになるのかな。それから瀬棚診療所あります。それぞれ最寄りの区の患者さん方は医療機関利用することになるわけです。その通院を交通弱者の立場に立って救済をする政策を全町的にどう貫くかということを提起してるんですから、デマンドバスが全町的に行き渡った段階とか、そのあとでできるかできないか検討するとか、これは全く的外れの提案者の趣旨とは違った答弁だということを申し上げておきたいと思うんです。この点しっかり答弁お願いしたいと思います。それから学童保育、これについては一言申し上げておかざるを得ません。設計費の計上は思い留まりましたから、それは大局に立った適切な決断をなさったなと思いますから、これは歓迎したいと思います。ただそこから先が問題なんです。入手した資料によりますと、これは来年度1億6,100万円の予算で北檜山小学校に設置した形で作り上げるということで図面までできあがってるんです。これは総務厚生常任委員会の資料であります。町長、随分手回しいいんじゃないですか、びっくりしましたよ。財源内訳につきましても、国庫負担1,043万円、道費負担、同額の1,043万2,000円です。国庫負担と同額であります。町負担は1億4,113万6,000円です。これは道、国の交付金としては、子ども・子育て支援施設整備交付金を活用すると。ものすごい具体的じゃないですか。総務厚生常任委員会の委員長以下のメンバーの皆さんも知らなかったそうです。知ってなかったそうです。当然、所管の常任委員会の審議というのは継続審査ということになったと、2月19日に継続審査になったというふうに聞いております。当初は小学校に併設するんであれば、産業教育常任委員会との合同審査が必要でないかということで継続調査になったというふうに聞きましたが、合同調査っていうのは自治法上ないんです連合審査はありますが。それで余計なことになりますが、議長、副議長、両常任委員長協議の上、合同の常任委員会を招集するという流れがありましたが、私は4者協議には遠慮しました。なぜならば合同の審査、調査というのは自治法にないイレギュラーな方法だからです。もしやるとすれば議会運営委員会にしっかり諮って、了承の上で招集する運びが必要だと考えましたので丁寧に4者協議はお断りをいたしました。それでその流れの中で、議長、両委員長が協議し、これは当初予算に載ってるのは問題が起きるんじゃないかという議論をなさったようでありまして、副町長においで願ったということでありますね。副町長に提起したしかる後に町長にもお出しを願って、これは当初予算から削除したほうがいいと言う流れが出てきて、財政課長にその旨伝えて、急遽、印刷屋との連絡をとったと、こういう流れだと思うんです。それで町長、過去の議会の経過っていうものがあるんです。これ町長ご承知ですか。私、当時議長やっていたからよく記憶しているんですが、2つ申し上げておきたいと思うんです。1つは平成27年11月19日、第17回産業教育常任委員会の教育委員会からの報告なんです。これ町長記憶してますか。町長も同席してたと思います。記憶ないでしょきっと忘れてるからこういうことになったと思うんですがね。それで大変、失礼かとは存じますが朗読させていただきます。当日、教育委員会事務局主幹の黒澤主幹ですが、こういう報告してるんです。認定こども園を造る、造らないという議論をしていたその延長線上のことなんですが、こう言ってます。これは当日の会議録16ページでありますが、青少年センターについては、現在、学童保育所、合宿施設として利用しており、学童保育については、ここなんです。学童保育所については、認定こども園完成後に幼稚園を学童保育所として利用することが可能になります。こういう発言をしてるんです。だから可能性の問題について言及してるという事実があるんです。それ以上のことは言ってませんよ。しかしこういう事実がありますから、多分、認定こども園完成して幼稚園が空家になったときに、いずれ学童保育所として行政側から提案があるんだろうという判断しておりましたよ。それまでも変わりませんよ私は。ただ諸事情があって提案されないのかなというふうに考えておりました。まずこれが一つです。それからもう一つです。これは私の議長時代の話ではありませんが、一般質問でこういうやりとりがあるんです。令和3年度12月定例議会、第4回定例会、これは橋本議員であります。橋本議員はこういう質問なさってるんです。現在、青少年センターでは、学童保育所として平日午後の時間に使用されています。訪問した際には、指導員の先生から話を聞き大変勉強になりました。学童のお子さんたちも活発に動きまわっていました。その中で、これから厳冬期を迎え暖房の充実を考えるべきだと感じました。それとトイレのほうは使用をためらう学童が中にいると聞きました。指導員の先生に聞いたところ、トイレの場所が全体的に暗い感じがするのではないかということでした。学童保育所が他の場所での開設が難しい以上、青少年センターを改善したほうがいいと思いますと。これに対して高橋町長はこういうことなんです。今後においては建て替えを検討してまいりたいと考えております。ここまでなんです。だから青少年センターとセットの形で何かの考え方を押し出してくるのかなという含みを残した印象が残るわけです。ところが今回総務厚生常任委員会でた資料見ますと小学校併設です。多分これ共用部分も出てくると思います。トイレなんかは共用なんでしょうけどもね。そうすると産業教育常任委員会の絡み出てくるわけです。私は産業教育常任委員会のメンバーですが全く知りませんでした。おそらく教育委員会側とは事前の協議をなさっての話だと思うんですけど、教育長からは報告のほうもないんです。これはどういうことですか。私は教育長を責めるつもりはありませんが、行政の運びとして腑に落ちません。もう一つついでに申し上げますが、それじゃ幼稚園のほうの現状はどうなってるいうことなんです。幼稚園の図面も私入所しましたよ。現状どうかということで情報求めましたら、何か物置になってるって言うんですか。町長、答えられますか。一般質問だから町長にお答え願う以外ないんですが、何に使ってるか、全くの空き家なのか、物置なのか、私は物が入ってるって聞きましたがね。これぜひお答え願いたいと思うんです。ならば黒澤主幹が当時ご返答なさってたように、もう認定こども園できて何年も経ってるわけですから幼稚園の建物跡、学童保育に利用するという課題について行政側が教育委員会とタイアップしながら検討なさったのかどうか、これを私伺いたいと思うんです。そのあとで再々質問を行いたいと思います。以上です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは再質問の答弁を申し上げます。まず1点目のこの町民が望んでいる様々な支援策といいますか、そういった質問でございました。私当初予算の編成においては、これは限られた財源の見通しの中で、身の丈に合った予算規模でというのが合併時からの考え方でございます。そうした中で必要性、有効性、緊急性あるいは投資効果、様々な角度から検討を加え、さらに財源をにらみながら政策決定をしているところであります。先に大型事業がある場合にはそれらの財源の準備もすると。当然そういうことになります。ですから小さい予算だからいいということにはなりません。小さい事業も大きな事業も同じように精査をして、急いで取り組まなければならない事業等々しっかり見極めながら予算付けをしているという状況でございますので、この辺はご理解をいただきたいというふうに思います。それから通院問題でありますが、これは議員おっしゃるように福祉政策でございます。福祉政策につきましても、新町以来、随分いろいろな事業を行ってまいりました。現在既に高齢者等に対する福祉事業の数は30を超えてきております。そういったことで高齢者にとって必要なものから順次、この財政の許される範囲で予算付をしているという状況でございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。それから5番目の学童保育所の整備に関してでありますが、これは常任委員会で継続調査となったとおりでございます。これにつきましては、少し時間をかけながらしっかり説明すべきというふうに判断をさせていただきました。提案前の案件でございましたので今後十分説明をしてご理解をいただいて提案したいというふうに考えたところでございます。まだ提案前でありましたので手続き上に問題ないというふうに考えたところでございます。そういったことで、今後もしっかり議会に説明をしながら町政を前に進めてまいりたいと考えているところでございます。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

ハイヤーチケットなど様々な事業がございますが、それを総合して身の丈に合った予算規模の中で急がれる部分からしっかり対応するというふうに申し上げたところでございます。それから幼稚園につきましては、今災害備蓄品の保管庫として利用しているという状況でございます。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

だから優先順位や緊急性等も考慮しながら。

議員の質問 11番 菅原義幸

答弁漏れの関係ですがいいですか。

議員の質問 11番 菅原義幸

私はハイヤーチケットと補聴器助成の試算結果を聞かせていただいたんで、その条件を区切りながら可能な予算付けをしたらいかがですかっていう質問なんです。答弁されてません。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

繰り返しになりますが、点につきましても、町としては様々な事業と照らして優先順位をつけながらと、この急ぐものから緊急を要するものからという判断をしております。これにつきましても、今の時点ではできかねるということで予算付けから外しているところでございます。

議員の再々質問 11番 菅原義幸

それでは再々質問を行います。理解しがたい答弁です。本当に理解しがたい答弁ですよ。何ら根拠もなく、ただただ予算をつけないということをまたぞろ繰り返してるにすぎないという印象を持ちました。それで町長申し上げておきますが、緊急性あるんですよ、皆さん切実に求めてるんですから。その緊急性、必要性、切実性を町長が理解できていないだけなんです。具体的な声を聞くと深刻ですよ。聞く耳持ってあげてくださいよ。あなたの仕事は、せたな町民の福祉、暮らしに応えることなんです。加えていうと最小限の費用で最大限の効果を上げるという地方自治法に定められた財政運用をすることなんです。いいですか、農協事務所1億4,000万円です。長寿命化計画3億2,000万円です。ぽんぽん出てきてるじゃないですか。農協事務所だっていきなり出てきたんです産業教育常任委員会に。3年も4年も検討して財源を一生懸命集めて、それでやったってもんじゃないです。私が新チャレンジ制度に使えって言ってる産業振興基金、ボーンとそこから1億4,000万持っていたじゃないですか。一般財源にしたらどうだって言ったときにも、全く聞く耳を持ちませんでした。ホテルの長寿命化計画だって3億2,000万でしょ。それでいながらハイヤーチケットや補聴器購入、エアコン助成、買物支援、リフォーム延長なんでできないんですか。なんで財政バランス崩れるんですか。説明になってないじゃないですか。私は農協事務所の改装には賛成しましたよ。財源問題だけは申し上げました。産業振興基金使うなと、これ申し上げました。しかし政策予算については賛成しました。ホテルの長寿命化改修事業費についても反対はしません。これは新年度予算には反対する予定ですから予算全体としては賛成になりませんけれども、このこと自体には別に反対はしませんよ。ならば何で切実で少額の予算でできる福祉政策については町長渋るんですか。そこが非常に不明確だということを申し上げてるんです。むきになって背中を向けること何もないですから、やればそれだけ評価されるわけですよ。町民も喜ぶわけですよ。ハイヤーチケット、補聴器助成、これは積算した限りでは支給年齢の基準を一定程度に持っていけばすぐできると思います。今年の当初予算に乗せたって構わない内容じゃないですか、年齢やその他を考えれば。それをやらないっていうから私はおかしいって言ってるんです。もう一つ言いますけども、町のアバウト100億の一般会計ですね100億までいってませんが。それから60数億円の各種基金です。これは申し上げておきますが、高橋貞光氏個人のポケットマネーとは違うんです。個人で自由に好き勝手に使っていい財源じゃないんですよ。7,000町民皆さんの共通した大事な財源なんです。皆さん全体を俯瞰して、視野に入れて、そこから公平公正に使っていったらいいじゃないですか。今のあなたの予算の使い方を見ると、高橋貞光氏個人が好き勝手にやってるかのような印象を受けます。少額の工事でできる切実な要求、皆さん求めている福祉の政策なんかについても、どんどん置き去りにするんですよ。自分の成果として誇りうるようなアピールの材料になるような目に付く箱物、これ一生懸命やってますでしょ。だからある役場OB言ってましたけども、結局、高橋町長も箱物町政だなとこういう表現してるんです。だって町長の選挙公約見たら建物ずらり並んでるんです。これが俺の政策だと、見てくれという話です。来年改選期でありますが、立つのか、退くのかまだ表明なさっておりませんけれども、病院建設には着手したいと、これは令和7年度の事業なんです。学童保育もそうですよ、温泉ホテル今年やるんだと、去年は農協事務所に1億4,000万だ。建物の高額な予算目白押しじゃないですか。その一方では、切実な少額でできる要求は苛酷なまでに切捨てていくと。これ全く逆立ちした財政運用なんです。7,000町民の共通の財源として公平公正に必要性、緊急性に応じて使っていくという思想や発想がないじゃありませんか。だからまさに逆立ちした行政だと言わざるを得ないと思います。それから学童保育の問題なんですが、食料備蓄にしてるから幼稚園利用しないんですか、高度な利活用しないんですか。それほかのとこに備蓄できないんですか、考えてみてください。私は隙間あると思いますよそういう目的であれば。幼稚園の図面も入手しましたが、これは十分学童保育として検討する余地あります。念のために申し上げておきますが、担当課に照会を求めましたところ、北檜山学童保育所、年度別入所見込みの資料があるんです。これは令和6年度の見込みは、児童数、北檜山小学校で154人となってます。学童保育入所見込数は57です。これは入所者数としては57、令和6年度見込みが1番高いですね。令和5年度は48人でありますから約9人が増えてると。ところがこの令和6年度の数値がピークなんですよ資料を見ますと。児童数だけで言いますと令和7年度148人、8年度は139人、9年度は127人、令和10年度に至りましては121人、実に令和6年度比で78.6%まで落ちてるんです。この先はおそらくもっと下がっていくと思います。では学童保育所入所見込数はどうなのかと申しますと、先ほど言いましたように令和6年度57人です。その後、7年度55人、8年度51人、9年度47人、10年度45人、これもう令和6年度57人に比べますと、令和10年度45人というのは78.9%、比例配分していったんでしょうかね。減っていくんです。7年度をオープンとして見れば10年度にもう10人減ってるという数字になるんです。私、費用対効果ということも十分考えてみる必要があると思います。そうしますと現在の幼稚園、これを利活用するという黒澤主幹がおっしゃった構想ですよね。極めて現実性と説得力を持ってくるわけです。所管の委員会でも十分検討されると思うのでそれ以上は申し上げませんけど、やはり町予算は皆さんのものなんですから、町長個人の好き勝手に独断的にやっていい予算運営ではないわけですから、全体を俯瞰した公平公正な妥当性のある運用の仕方をすべきだと思うんです。町民要望に対する町長の対応については非常に問題を残していると。このままではダメだから今私が指摘申し上げたような方向で、大胆に是正されますように特に希望しておきたいと思うんです。なおこれも予算審査の中で個別要求については個々詰めてみたいと思ってます。以上であります。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

3回目の質問にお答えをいたします。まず議員からは最後予算が余るということを見越して予算をどんどん付けたらいいのではという趣旨の質問でございました。今の財政状況、確かに合併時の財政状況からしますと、随分よくはなってきております。これ数字を申し上げますと現在の起債残高は95億7,700万ということで、当初は212億ご存じのようにございました。随分、減らすことができました。基金のほうは68億です。当初は19億ということですから、これは増えたということでございます。これが財政が豊かというふうに申し上げますと、決してそうではございません。例えば400万円の所得の家庭といたしますと、これに合わせますと、この貯金が180万、借金が260万ということになります。これが裕福かどうかというのは個々の判断で違いがあるかというふうに思っておりますが、こうした中で今回、予算総額、一般会計、特別会計と全て含めまして146億という大きな予算になっております。こういった状況を見ますと、決して大きな声で豊かになったというふうには言えるような中身ではないということをまず申し上げておきたいと思います。さらに新年度以降の町財政における見通しでございますが、現在の国際情勢の影響による物価の上昇、それからラピダス、新幹線工事などによる建設工事単価の上昇、加えて能登半島地震復興に伴う資材等の上昇と、歳入面におきましても、この地震復興予算の影響による交付税の減額、こういったことから危機感を持って油断なく行財政運営をしていかなければならないというふうに肝に銘じているところでございます。そうした中におきましても、やはり何といってもデマンドバスのような住民の足の確保、高齢者の足の確保で急がなければならない部分、これらはスピード感を持って進めていかなければなりませんし、農協等のお話も出ましたが、こうして緊急性を要するこの産業振興に資する事業、これにつきましても思い切って予算付けをしながら産業従事者の支援をしていくというメリハリのついた予算付けをさせていただいているところでございます。これからの時代は先を読むことは非常に難しい状況にはなりますが、ですから慎重に進めてまいりたいと。これがやはり私も合併時、大変な財政難での厳しい状況を経験しておりますので、このあと担当する職員、あるいは次世代を担う若い町民の皆さんにしっかりとしたものを残して引き継いでいかなければならないと肝に銘じているところでございます。そうした状況の中での政策予算の決定ということで、今は私たちが考えれる範囲で相当無理をして、今回も93億という大変大きな予算を提案しておりますが、こういったことでぜひ、ご理解をいただければというふうに思うところでございます。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

今の予算付けにつきましては、そういったことで優先度を勘案しながら政策判断をさせていただいているということでご理解をいただければというふうに思います。それから学童保育の関係、これは抜けておりましたが、これはもちろん旧幼稚園というお話もございましたが、私たちもそういったことを検討させていただきました。これから学童保育所の調査が今後ありますからその中でじっくりと説明を申し上げなければならない部分ということで考えておりましたが、議員のご質問ございましたので、この学校に併設をするということにつきましては利便性ですとか、いろいろな面でもちろん子供たちの交通安全等も含めまして、いろいろな意味で効率がいいというふうに判断しているところでございます。人材面でももちろん関係をしていきますが、そういったことなどを考え将来のことも考えながらこういった構想を持っていると。詳しくは常任委員会のほうでまた説明をさせていただきたいというふうに思います。

出典:せたな町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月14日 議事録 PDF(154ページ) 間違いを知らせる