みんなの議会

森町議会 平成30年第1回 3月会議 2018年3月5日

資源ごみの扱いについて

聞いた人
宮本秀逸 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 15番 宮本秀逸

それでは、通告に従いまして、質問させていただきます。資源ごみの扱いについて。一般道路や河川、海岸の不法投棄ごみについては、これまでも対策を求めてきた経緯でもありますが、残念ながら一向に改善の方向が見えません。捨てる人間のモラルを変えるしかないのかとも思われます。資源ごみ(空き缶等)を有償化することにより不法投棄を減らしている自治体も多くあります。資源ごみを商業施設の近くに持ち込み、カード決済でポイントを付与し、購買にも役立ててもらう仕組みです。不要なごみから有価物への転換は、捨てる人の意識の変化を生み、投棄防止につながります。行政、リサイクル業者、商工会等の連携が必要であり、当町においても検討すべき事例だと思います。町長の所見を伺います。また、環境保全(美化)に対する町民の意識の向上をどのように推し進める考えか、あわせて伺います。以上です。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

宮本議員の質問にお答えします。不法投棄対策への取り組みとしましては、看板の設置や近年ではのぼり、ダミーカメラの設置など、今まで以上にパトロールの強化を図っておりますが、国道を初め、町道や農道沿いへの空き缶などのポイ捨てが非常に多く、大変苦慮している状況にあります。さて、ご提言のポイント付与制による資源物回収サービスなどは、他の自治体での取り組みとしては町内会などの民間団体による資源物回収に対して補助制度があるようです。また、古紙リサイクルポイント事業ということで、指定ごみ袋と交換する事業を展開している自治体もほかにあります。当町においても、どのような制度がよいのか内容を調査研究し、導入に向けて検討してまいりたいと考えております。環境保全に対する町民の意識向上の推進につきましては、小学校の社会科見学などによる学習を初め、漁業関係者と小学生の環境美化活動としての港湾清掃などを通じ意識を高めてもらう取り組みを今後も継続してまいります。不法投棄対策は、今後におきましても森警察署との連携強化を図り、積極的に広報活動を展開してまいります。以上です。

議員の再質問 15番 宮本秀逸

当町においても今後検討してまいりたいというお話をいただきました。これは長野県でやっている内容のやつを知人を通じていただいたものなのですけれども、まず有価物にするということは、それだけポイントがたまる、お金になるということでございますので、大変な申し込みがあるということなのです。それがまた直接、ここにも書いておりますように購買にもつながっていくということで、一石二鳥だということでございます。今そういったカードを使ってポイントを付与するというのが私たちの生活の中ではごく当たり前になってまいりまして、全ての方がそういった恩恵に浴しているような状況でもございます。森町においても商工会で発行しているも~りーくんカードとかございます。使い勝手はまたこれとは違った意味での使い方になっているかもしれませんけれども、いろんなカードを利用しまして、それはすぐ利用可能な部分も出てくるのではないかというふうにも思っております。あらゆることがそうだと思いますけれども、自分にとって利益があるかどうかということが一番住民の方々、町民の方々の判断の基準になってくることは今さら言うまでもないわけでございますので、これはお金になるという意識の変革をすることによって、本来はそればかりではないのかもしれませんけれども、そういったことを通じて不法投棄をなくしていく、そして資源を有効に使っていく、また自分に対してやっただけの報酬が得られるというような仕組みをきちんとつくり上げていくべきだと、こんなふうにも思うのです。残念ながら、本当に森町も不法投棄がなくならない状況がずっと続いております。これは、誰の責任ということになかなかなりません。対処する側の苦労というものは並大抵のものでないことも重々承知しているつもりでございます。だからこその発想の転換といいますか、それを今やらなければならないだろうと、こんなふうに思っているところでございます。ごみ一つ、その捉え方によりまして全然人の感覚が変わってまいります。捨てる人を見たら情けない気持ちになりますし、拾っている子供たちを見たら一瞬にしてそれがすばらしい光景に見えるわけでございます。そういった場面をどれだけ多くつくり上げていくかということでもあろうかと思います。そういった意味で、ごみの取り扱いにつきましては森町の人たちの考えがある意味大きく変わるものでもあるような気がいたしますので、ぜひ資源ごみにつきましては有償化を早急に図っていただくようにお願いしたいと思っているところなのです。それが午前中にもありましたように、例えばいろんな森町を訪れる人たちに対しての礼儀でもあり、いいイメージを与えることにもつながっていこうかと思いますので、その点につきましては不法投棄をなくす、そして有償化という利益を与えるということを早急に考えていただきたいと思いますけれども、もう一度お願いいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再質問にお答えいたします。ごみの不法投棄、空き缶のポイ捨て、ペットボトルのポイ捨てなどは、本来は人間としての道徳的な部分に働きかけて、本来しないのが、ごみはきちんと自分たちで片づけるのが本来の姿でありますけれども、なかなかしつけの行き届いていない方々や車の中はきれいにするけれども、外は全く違うという感覚の持ち主がおったりということで、罰則規定があったり、もしくは重い罰則があればしなくなるのかなとも思いながら、それも強要できない状況ですから、そういう中におきまして行政ポイントを付与するというものも町で昨年度から取り組ませていただいております。町内の商店会で行っているポイント制度にも、恐らくこれはお互いにいい関係になるのではないかなと、そのように思ったところでございます。宮本議員の提言には非常に可能性の大きなところがございますので、これはそことあわせて町内からの小さなそういう、空き缶のポイ捨て、ペットボトルのポイ捨てがなくなれば最高だと、そのように私どもも思っております。クリーン作戦、年々ごみの回収量少なくなっています。それだけみんな美化意識を持って町内をきれいにしていただいている。捨てる方が少なくなっているのだなと、そういうふうに感じておりますけれども、これを最終的に完全に捨てないようにさせるためにも、これから取り組んでいきたいと思っております。時期におきましては、これから担当課のほうでいろいろと調整、調査研究も少しございますので、その辺はっきり明言はできないのですけれども、ぜひともこれは実現にこぎつけて取り組んでいきたい、そのように思っております。以上です。

出典:森町議会 平成30年第1回 3月会議 2018年3月5日 議事録 PDF(113ページ) 間違いを知らせる