みんなの議会

森町議会 平成30年第1回 3月会議 2018年3月5日

地域おこし協力隊事業等について

聞いた人
加藤進 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 加藤進

地域おこし協力隊事業等について町長にお伺いをいたします。都市部から過疎地へ一定の期間を移住して、その地域の体験を図り、活性化に取り組み、人口減少や少子高齢化を食いとめる地域おこし協力隊制度が始まってから10年が経過し、北海道には全国で最多の移住者が定住をして、各自治体で活躍をしております。森町も本腰を入れ、移住定住事業に取り組むことになりました。これらの地域おこし協力隊は、以前と違い、役場の臨時職員として一定の期間採用され、給与、賃金等が支給されることとなります。しかしながら、道内の受け入れ市町村の競合に伴い、人材の確保が非常に困難となってきており、森町独自の採用方法を考えていかなければならないと思うが、コンサル任せでいいのか、甚だ疑問に思います。森町をPRする、また森町のよさを知るのは、森町に住む人々、森町の住人ではないでしょうか。現在全国からふるさと応援寄附金が多く寄せられており、基金に積み立てております。その基金から必要経費を繰り出し、若者が興味あるようなスポーツ施設、高齢者や乳幼児が安心して集う娯楽施設など、職員が自分の足で汗をかきながら全国を回り、森町をPRしながら、他の自治体などがどのような考えを持ち、それをどのように反映させているのか見聞し、情報収集することが森町の将来につながると思うが、町長の所見を伺います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

加藤議員の質問にお答えします。地域おこし協力隊については、平成21年度の事業開始から隊員数が増加の一途をたどっております。このたび地域おこし協力隊の事業検討に当たり、近隣自治体などからも聞き取りを行うなど情報収集をしておりますが、首都圏で開催される全国的な募集イベントなどでは隊員を確保できない自治体もある状況です。そのような情勢を解決する方法として、先行自治体では事業者のサポートなどを活用して募集を効率的に行う動きが増加しております。今回の隊員募集支援事業につきましても、募集広告や求人広告掲載、現地での面接会場のセッティングなどのサポートや調整業務を事業者に行っていただき、選考につきましては町が実施する状況でございます。そのほか、移住や地域おこし関係団体のホームページなど、町が独自に利用できるものは積極的に活用し、募集を行っていく考えです。また、森町のPRにつきましては、現在各課においていろいろな取り組みを実施しているところですが、地域おこし協力隊の新しい視点を加えることで町外の方に対してより一層訴求力の向上が図られるものと期待しております。以上です。

議員の再質問 3番 加藤進

私は、この間資料をいただいたのですけれども、これを見ますと、渡島、檜山管内で1市11町がこういうような事業をやっていると。この1市11町は、もう既に募集を終了しているのです。森町が今やりますよと、そういうような資料を出してきたときには、他町村ではもう既に事業は終わっているのです。ちょっと遅くないかなと私は思うのですけれども、これから一生懸命町長が力を入れてやるのであれば、挽回できるのかなと。ただ、私は、他町村にない事業を展開していかないと全国の人々は興味持ってくれないと思うのです。それで、大きなスポーツ施設、例えば今のオリンピックなんかで、2020年にオリンピックあるわけですけれども、その競技にあるような、例えばスケボーの施設、森町に行けばよそにないような大きな施設あるよ、みんなでやりに行きましょう。また、お年寄りや乳幼児、温泉施設のあるところで気楽に養生ができるよ、遊べるよ、そういうような森町に興味あるような事業を展開してもらいたい。先ほど町長、前の町議の方に言っていましたけれども、森はいろんな海、山のものがあるのだ。だけれども、それにつられてくる方というのはまれだと思うのです。私知っている限りでは一人だけ、今年から定住するという方おりますけれども、森町に足りないのはスポーツ施設、そういうような娯楽施設が足りないのかなというふうに思いますので、何とか大きなスポーツできるような、そういうような施設あったほうが興味を引いて皆さん来てくれるのかなというふうに思っていますので、その辺を何とか考えていただきたい。ただ、少子高齢化になりますと、一番の大きな問題は森高を卒業した方がよそに出ていってしまう。これは人口減の最たる問題だと思うのです。森町に仕事があれば、地方に出ていかなくてもいいわけです。また、地方から人口がどんどん増えてくるわけですよ、入って。そういうようなこともひとつ考えてもらって、ふるさと寄附金を活用して何とか森町を活性化するような前向きなことをしてもらいたいなというふうに思いますけれども、もう一度町長の所見を伺います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再質問にお答えいたします。いろいろ議員の思いには地域おこし協力隊として町に来ていただくことも大事だけれども、当然魅力的な施設を何とか町につくりながら、集客というか、人を町に呼んでいただける方法を考えていただきたいと、そういう趣旨なのかなと、そのように思っております。移住者を獲得するためのアプローチというか、きっかけというのはいろんなことが考えられます。10人にいろいろ考えなさいと言うと10通りの考えがあるように、それぞれ皆さん方の思いというのは強いものがあるのかなと、そのように考えてございます。その中で私たち今年度、確かにほかの町ではもう10年以上経過しております。ですが、これはあくまでも地域おこし協力隊、ネーミングと内容は外側と中身がちょっとずれるのかもしれませんけれども、最終的に地域おこし協力隊は町に住んでいただくということを条件に募集をするわけですから、これも人口減少に歯どめをかけるための対策の一つであると、そのように思っております。町では今までもこれは続けてまいりましたけれども、今回は町内にある町の中に近い、そういう場所をつくって、ここに来ていただく。もちろん今までグリーンピアのコテージを活用しておりましたから、それはそれで緑豊かなところでちょっと森町を体験してみたい方々に活用できるのかなと、そのように思っております。当然職員もいろんな出張先、研修に出かけさせておりますので、職員もいろんなアイデアを持ちながら、森町に何かあったら当然と町外からの魅力が非常に高まるだろうなと、そういう思いしながら勉強してこいということで私も数年間研修に出している、そういう職員もおります。町内に実は温泉地は結構、なかなか魅力的というか、マニアックな温泉街もあります。宣伝不足は否めません。もう少しPRの仕方を上手にすれば、もっと来ていただけるのかな、そういうふうにも考えております。そしてまた、うちの町にはネイパル、研修施設がございますので、これは道外からもたくさんの方々が森町に来ていただいています。そして、今年は町内の、昨年、一昨年、グリーンピア大沼に大きな体育館がある。この体育館を利用しながら、レバンガ北海道が来るかもしれません。これはまだ確定でございませんので、練習施設がないということで、プロバスケットが来ると。そういうこともあるのです。そうしますと、大学の駅伝のマラソン部がグリーンピア大沼を宿泊拠点として練習に来ているところもございます。そういった点で、町内には施設というのは結構整っていると私は思っております。そこをいかに宣伝、PRするか、活用させるかで多くの移住者、それから最終的には地域おこし協力隊にもたくさん来ていただけるのではないかなと、そのように考えているところです。高校生、町内にそのまんまとどまるのも一つの考えですけれども、私は学校を出たら一度町から離れて暮らしてみてほしいなと。そうするとこの森町のよさが数倍の感覚で理解できると、そのように思います。先ほど答弁にも申し上げましたけれども、町外の方、町の外に出ると比較対照が出てきますから、ほかの町にこんな景色美しく、食材がそろう、そういう町というのはそうそうあるものではございません。これをまず多くの方々に理解していただきながら、地域おこし協力隊についても大成功をおさめていきたいなと思いますので、ぜひご理解のほどをお願いいたします。以上です。

議員の再々質問 3番 加藤進

終わります。

出典:森町議会 平成30年第1回 3月会議 2018年3月5日 議事録 PDF(92ページ) 間違いを知らせる