みんなの議会

厚沢部町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日

認定こども園「はぜる」における発達障害児対策・発達支援センターの体制整備について

聞いた人
山崎孝 議員
答えた人
町長、保健福祉課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 山崎

おはようございます。議長の許可を頂きましたので、2点について質問をいたします。令和2年も残すところ3週間となりました。この一年を振り返ってみますと大変苦しい一年であったような気がしております。新型コロナウイルスが発症してから1年経過をしましたが未だに終息の目処が立っておりません。医療体制が崩壊の危機であるとも報道もされているところであります。新型コロナウイルスの感染は全国的な広がりを見せています。檜山においても新型コロナウイルスの発症があり、クラスターが発生していることから大変感染の広がりが心配されているところであります。一日も早く終息されるよう祈念を申し上げる次第であります。それでは質問に入ります。認定こども園「はぜる」における発達障害児対策・発達支援センターの体制整備についてであります。認定こども園「はぜる」が開園して1年半経過しました。こども園における運営は、順調であり、子どもたちの成長は顕著であるとのことであります。発達支援センターは、発達障害児対策として令和元年6名でスタートしました。令和2年11月時点で通所児童は、25名になっています。発達障害児は、小学生7名、5歳児6名、4歳児6名、3歳児4名、2歳児1名、1歳児1名の内訳であります。現況は全ての療育を保健師1名、保育教諭1名が担当し、2人とも専任ではなくて保健師業務や保育業務と兼務して行っているところであります。核家族化の進行、人口減少による地域のつながりの希薄化の中で妊産婦や子育て中の保護者の不安が高まっています。発達支援センターは業務の一端として保護者の育児不安の軽減を図るための育児相談業務も行っています。今後の傾向として発達障害児が増加するとのことであります。発達障害児対策は行政にとって重要課題に位置付けられていると私は考えているところであります。本町の子どもの成長は厚沢部町の未来の姿であります。発達支援センターの活動を充実させて療育効果を強化するために専任職員、療育への重厚な人員配置を希望します。発達障害児対策、発達支援センターの現況についての認識と所見を伺います。

町の答え 町長

今、認定こども園「はぜる」における発達障害児対策・発達支援センターの体制整備についてということでの山崎議員からの発言であります。発達支援センターについてのご質問ですが、厚沢部町における児童の発達支援につきましては、市町村事業として発達の遅れや障害のある児童とその家族が、身近な地域において適切な相談支援や発達支援が受けられるよう、認定こども園内に児童発達支援センターを併設し、昨年度より取り組んでいるところであります。職員体制としましては、今ご指摘有りましたとおり保健師1名と会計年度任用職員1名の2名が保健師業務と保育業務を兼任しながら対応しておるというところでございます。こども園の発達支援センターでは、「手先が不器用」あるいは「自分の気持ちを伝えるのが苦手」、「じっと座っていれない」などの発達の遅れの気づきの段階から、児童福祉法に基づく児童発達支援や放課後デイサービスの利用につながる前までの支援を行っておるところでございます。12月1日時点では、町内の就学前児童が21名、小学生7名の計28名が利用しております。昨年度より、10名増加しております。また、このうち、医師の診断がついている児童が6名、児童福祉法に基づく従来の上ノ国町発達支援センターとの併用利用をしている児童が2名おります。また、3歳児・5歳児の健診等において、保健師や保育士と保護者とが一緒に子どもの特性を確認し、専門支援として医師や心理士、言語聴覚士などの専門家の指導助言も受けたうえで、必要な療育に繋げる取り組みを行っております。発達支援センターの設置により、療育が受け入れる保護者が増えたことにより利用者が増加しているところですが、今後はそれぞれ担当も研修会などの参加などによって、職員の専門性を高めるなど、今後の児童数の動向を踏まえたうえで、今後もこども園全体としての体制整備に検討してまいりたいと、このように考えているところであります。

議員の質問 山崎

私は、この発達障害児というその言葉をあまり利用したくないんですよね。ちょっと私の考えを整理するためにお聞きしたいと思いますが、発達障害児の定義とはどういうものなんですか。今答弁の中にありましたように手先が不器用だとか、自分の気持ちを伝えることが苦手だとか、じっと座っていられないとかってそんな子どもたくさん町内にはいらっしゃると思うんです。ある意味では、元気のいい子どもみんな発達障害児なんですか。だから定義っていうのはどういう定義でこの事業を進めているんですか。ちょとっと教えてください。

町の答え 町長

障害児の定義というふうな質問でありますけれども、山崎議員ご承知のように厚沢部町に障害福祉計画というものが基本的にあります。この中でやっているわけですから。厚沢部町の計画の中での、この障害という言葉を使わざるをえない。こういうものであります。したがってこの「はぜる」の中にこの障害対策という言葉を使った施設、起業したと、こういうことでございます。

議員の質問 山崎

それですね、現実としましては今先ほど町長の答弁の中にありましたように、11月に25名でありました。それが1か月で28名になったわけであります。この実際に28名の子どもたちがこういう発達支援センターに通いながら療育を受けているという実態は町長どのようにお考えでしょうか。そしてなんでこういうものが出てくるのかなと思ったりしているんです。昔からもあったかもしれません。私らが子どもたちの時若干あったかもしれないけど、こういうような療育をするというこういう機関が無かったものですから。だけど今の子どもたちは、こういうところに通いながらきちっとした形で教育を受けるという、そういう姿勢なんで。他の町村と比べて厚沢部町は28名なりのこういうね、対象がいるっていうことは町長どのようにお考えでしょうか。

町の答え 町長

今山崎議員が言われるように年度途中でこう増えたり減ったり、こういう動向は当然あるわけでありますけれども、従来からの考え方からしますと、先ほど申し上げましたように、これ単独事業として町が今この「はぜる」の中に今設置しましたけれども、やはり従来は上ノ国の支援センターに通わせるのがなかなか困難で自宅で子どもを介護してたと、こういうふうな方々結構おったんだというふうに思います。そして、厚沢部町の近くにできたおかげで、これはそういう方々も今度は厚沢部町のこの「はぜる」の施設には入れれると、こういうことで若干人数は増えたと。こういうふうに思います。特に上ノ国のセンターについては、母親なり家族の方がその子どもがいるうち、上ノ国の施設につかなきゃならないと、こういうふうな体制の中での扱いですから。やはりそれを選べる家庭もあるし、家庭的に仕事したりなんだりしたりして上ノ国に通えない子どももいると。こういうふうな現状でありました。ただ、したがってそういう中で厚沢部町の発達支援センターについては、非常に子どもだけ集めればいいというふうなことで今まで上ノ国にやれなかった家庭でも厚沢部にはやれると、こういうことに一時的に増員したと、こういうふうな見方であります。

議員の質問 山崎

私の質問の中にも触れましたけれども、やはり今核家族化の進行ということで家族数が少なくなりましたし、それから人口減少により地域のつながりというのはものすごく希薄化になっている、そういう実は感じを私は受けているわけであります。そういう中で今妊産婦の子育てをするという保護者は大変な大きな不安なり、心配があるんだろうと思うんです。ですから私はある意味では子どもの療育イコール保護者のやっぱしいろんな相談相手になるので、このこども園はものすごく大きな重要な役割が今担っているなと、そういう感じを受けています。私自身この問題を取り上げるにあたって実際にこども園に行ってきました。現場を見てきました。やっぱし療育というのは、対面で子どもたちをお世話しなきゃやっぱし成果は挙がらないと、私はそういう実感を持ってきました。保健師なり保育士さん方が1対1で子どもたちと向き合っています。そういうことを実感しましたので今回の体制整備というこの問題を取り上げたわけでありますが、当初は、町長もご承知のように6名で支援センター、スタートしました。今28名ですよ。だけどその体制は前と同じなんですよ。2名で。それも兼務っていう。今現場では悲鳴があがってますよ、町長。子どもたちに対してもっともっとやりたい、だけども人が足りなくてやれない。この現状を町長、どのように認識していますか。町長、こども園に行ったことあるかね。発達支援センター見学したことありますか。どういう子どもたちが、保育士さんがどういう接触しているか承知していますか。ちょっとお聞かせ願いたいと思います。

町の答え 町長

こども園には何度も行っております。視察者が来る都度案内したりなんだりして当然行ってますが、当然この各保育、幼稚園、この養育、発達障害、こういうものも当然中は見てまいりました。私どもはやはり確かにこういうふうにして対象者がピークに増えた時期だろうと思います。だだ、これ年数的に見ますと今言われるように最高のピークで今ゼロ歳を見ても、生まれている子どもたち見ても、5年後には今の半分になってしまうというふうな今の人口動態の中です。ですからこれが、たった今多いからそこに職員を入れるよ、少なくなったからじゃあ辞めてくださいと、こういうわけにならんわけですから。組織全体になれば、言うなればこども園全体の中で職員の配置というような、お互いに配置転換をしながらも対応していくと、こういうのが現状であります。定数等もいろいろありますから、そういう中での運営というのは、効率的にやっていかなければならないのが原則になります。

議員の質問 山崎

いずれにしましてもですね、この療育というのは、お世話をしながら子どもを成長させていくわけですからかなりのやっぱし労力的なそういう資源が必要だと私は考えているんです。このコロナ問題でちょっとテレビで見ましたら北海道療育園というそういう施設がありまして、そこで発症したということで。そこは子どもの数以上にそこにお世話している保健師とかそういういろんな保育士さん方のそういう先生方の数が多いんですよね。そのくらいでやらないとこういう療育ってできないんです。ところが私は今町長の答えを聞いて何かしら町長満足しているような話しぶりなんだけども、28名を2人の兼務でやるって到底私は考えづらいです。ですから私は町長にお願いをするわけでありますが、是非来年度については、人員を増やしてもっともっと以上に効果が挙がる体制作りをして、実際に町長の答弁の中に体制を整備したいと答えられていますので、それを期待しているわけであります。そして、もう一つ単純な疑問であります。小学生が7人、「はぜる」の方に通われている。多分これは、小学生というのは1年生なものか5年生も6年生も入っているのかよく分からないんですけども、そしてそれは、厚沢部の子どもたちなのか鶉も入っているのか、館も入っているのかそのへんよく分からないですけども、7人の小学校の子どもたちがそこに通院をしてその対応をいただいていることに対してはどのように町長、考えたらいいですか。学校は何をやっているんですか。子どもたちに対して、小学校。だから私はそれをちょっと飛躍していくと結局それがいろいろ先生方が詳しくいろんな教育をしているというそういうものにつながっていくんですかね。小学校だったらもう1対1みたいにしてやる、そういう授業を組むわけでしょう。だからそしたらここに通われている7名の人方っていうのはしからば小学生としてどのような生活をしてどのような教育を受けてどうなっているんですか。ちょっとお願いします。

町の答え 保健福祉課長

小学生の7名についてなんですが、1年生が全てです。7人です。なので昨年から「はぜる」がスタートして、昨年療育を受けた年長さんがそのまま通ってきていると。学校が終わってから3時以降の枠にそれぞれ入っています。ここの部分は園の中にいる子どもたちがセンターの方に行く時にはその中で移動ですけども、小学生はご両親とか保護者が送迎という形になりますので必然とこの7名の方は下地区って言うか近くの方がほとんどになりますけども、この療育のところ、センターを卒業して学校に入って学校で一生懸命子どもたちが勉強していろいろ緊張した中で終わってからまた馴染んだこのセンターに戻ってきて子どもたちがまたそこの中で療育を受けるという形で保護者との連携をとってですね、きっちりやっているところです。ですので今年の今の5歳児の子も来年また1年生にあがると対象として何人か入ってくるかと思います。

議員の質問 山崎

私はね、この28名プラスアルファしてまたこれからどのくらい増員されるかちょっと予想付きませんけども、私は今「はぜる」で行っているこの療育というのはものすごい厚沢部町にとってやっぱり大事な事業の一つだと私は考えています。ぜひ子どもたちのために最大のやっぱし支援をしてこの療育体制を整備してほしいなと思っています。それでこの療育、私もその現場見させていただきましたけども先生方の質問に対して答えとしましては大変子どもたちも先生方と接することによって良くなったと。その成長というのはすごく顕著に見えますよということなんですよね。最初は黙ってそこに座っていることもできないような子どもたちなんだと、それがやっぱし接することによって座ってやっぱしおもちゃも一緒に並べながら遊んだりしていろんなそういう勉強もするようになりました。最初のころはそういうこと自体もできない。だから療育の効果というのはものすごく大きいと思うんですよ。これは我々としましてはこの療育の効果っていうのはどういうような形で認識をすれば三橋課長、よろしいですか。例えばこれがずっといくとさっきちょっと言葉出なかったんですけど、小学校は特殊学級というのがあるんですよね。特殊学級。それ、先生が1対1みたいについてやってますよね。だから今の子どもたちが例えばそういうような形で移行されるんでしょうか。私、違うような気がするだけどどうですかね、そのへんの。認識としてはこの療育を徹底的に療育をしてね、子どもたちの世話をするということが私は素晴らしい成果が出るというに期待をするし、そういう考えを持っているんですが、その効果としてはどういうような認識をお持ちですか。療育された結果としては。

町の答え 保健福祉課長

学校は特別支援学級ということでそれぞれの過程を持ってきちんと入っていくとは思うんですが、この療育のところはですね、子どもの成長発達の段階でだいたい3歳児とか4歳児、言葉だとか生活全般の暮らし方の中でのこととか、そういうところが3歳児以降で発達とかがちょっと落ち着かないなとか集団の中で対応が、何人かで集まるとできないなとか、そういうことが出てくるのもだいたい3歳児くらいになってくると出てくる子がいます。なのでうちの方では3歳児検診と4歳児相談を就学前の5歳児検診というのを今やっています。そういう中できめ細やかに一人一人の成長の発達状態を検診等でも把握できるんですよね。そうなった時にこのこども園の療育の方につないでそちらの方と保健師も一緒に入ってますのでそういうので連携をとりながらそこに必要であれば専門支援、巡回児童相談を受けるとか専門支援を受けてその子の成長を見ていくっていう。そういう過程の中で小学校につないでいくっていうことでこの「はぜる」と小学校もまた連携をとても密にしながらやっていくので一連の流れ1人の子どもの成長を見ていくっていうのが今の厚沢部町の子育て支援なのかなっていうふうに思っています。

議員の質問 山崎

とにかく私どもは少子化、少子化とこう言われますけども、その少子化対策の一番というのはやっぱし厚沢部の町民が皆で厚沢部の子どもたちを成長させて育てていくというそういうことだろうと私は思います。そういうことで町長にぜひ前向きなお考えを示して欲しいと思いますが、今先ほど言いましたように28名そしてその中に小学生も入っているんですよね。そういう中で今兼務しながら2名の体制でそれをやっていく、無理です。ですから私は町長はよく広範囲にわたっていろんな人員配置のこともお考えだと思いますが、是非私の希望としましては人員を増やしていただいてもっと厚い療育をできるような体制をつくってほしいと思いますので、出来れば町長に前向きな考えをお示し願えればありがたいと思いますがどうでしょうか。

町の答え 町長

いつでも前向きに考えているわけですけども、今言われるように子どもたちの中には小学校に上がると義務教育の中での養育になります。したがって小学校の場所が一緒のものだというふうな考え方ではなくて、それぞれ義務教育、学校の教育サイドでの養育ですから。そういうふうな仕分は当然なります。今山崎議員が、要するに指導体制ということでございます。それはいずれにしても人数が今の人数体制の中で扱えないような人数になりますと当然中での異動も当然異動させなきゃならないし、あるいは新規の資格者を入れてそういうふうな体制をするという方法も出てこようと思います。それは今運営の中でそれぞれ来年再来年の計画を見ながら人数を見ながら町は体制整備を進めていくというそういうふうな考え方でございますので、今3人にしますよ、5人にしますよと、そんな話ではなくて、組織そのものの中での検討をさせていただくと、こういう考え方であります。

議員の質問 山崎

今町長から伺いを聞きましたけども、私の希望としましてはやっぱし専門職を養成をしなければならないと私は思うんですよ。ただね、兼務して対応できるようなそういうことではなくて、やっぱし専門に職員を2人なり3人を採用させて教育を受けてもらって、専門的な見地から療育を進めていくという、そういう体制をぜひ町長には考えてもらいたいと思うし、これは私としても最大の希望でありますのでぜひ厚沢部の将来を担う子どもたちのためでありますから、町長、ぜひ前向きに来年度予算編成から始めてほしいなと、そんな感じを持っています。そういうことでこの1番の質問をこれで閉じたいと思います。直ちに2番に入ります。みなみ北海道農業共済組合道南西部事業所統合における資産譲渡についてであります。農林水産省の指導、組合員の減少等により、来春において北海道が一本化になり、共済組合は、北海道一組合になります。よって、みなみ北海道農業共済組合も統合され、共済組合道南西部事業所は、廃止になります。道南西部事業所に関わる資産は、行政に無償譲渡したい旨で今話が進行しているところでもあります。資産状態を鑑み、町長の所見を伺います。なお、譲渡この事務所等々の資産についての活用の方向性についても併せて所見を伺います。

町の答え 町長

みなみ北海道農業共済組合西部事業所統合におけるところの資産譲渡についての質問であります。このみなみ北海道農業共済組合については、組合員数の減少等いろいろな要因によりまして、令和4年の3月に北斗市を拠点とするみなみ北海道農業共済組合道南支所に統合されるということが決定しているところでございます。なお、本町にある所有資産については無償で譲渡したいとの打診がありましたが、町としては新町にある事務所1棟、車庫2棟、職員住宅の3棟4戸について、譲り受けに応じる方向で11月の19日に共済組合の幹部にも協議を進めているところでございます。資産の状態については、建築から約30年以上経過し若干の修繕が必要でありますけども、概ね現状のまま使用可能であるというふうに考えておりまして、事務所は現在、民間の施設を借上げして運営している公営塾として、住宅は公営塾スタッフの住居として活用する方向で検討しております。また、町としても道南西部事業所が統合され北斗市に移転しても共済組合員に不利益に生じることのないよう、対応していただけるように共済組合の方に要請しているところでございます。以上です。

議員の質問 山崎

この共済組合西部事業所については、いろいろな今申し上げましたような事情によりまして今度北海道一組合になります。そういうことで組織の再整備ということでこうなりました。そういうことでぜひ今までに行政にお世話をいただきながら事務所を建てさせていただいて事業転換をしてきたところであります。そういうことで是非無償で何もかも置いていくから、そういうようなお話のようでありますので、ぜひ町長には受けていただくというそういう答弁の中にありましたのでありがたいなと思っていますし、その利活用についてそれなりにこういろいろ考えがあったんですが、公営塾の方の拠点場所としてあの施設を利用しながら子どもたちのために事業展開を図ると、大変を私は嬉しく感じているところであります。そういうことで具体的にどういう段取りでこれから進めていこうとしているのか。例えばもう事前に協定書結ぶとか何らかのお触書を交わすとかなんかそういうような行為をもうされたんでしょうか。

町の答え 町長

実は昨日ですね、ちょっと今質問から外れますけども、昨日全国農業共済組合連合会の会長さんから厚沢部町長が表彰されたと。これ今まで道南農業共済が、かつては組合長までやったわけですけども、そういう経過の中で厚沢部町は道南農業共済における非常に大きな功績があったと、こういうふうなお話で昨日役員の方々おいでになって、町長室で連合会長賞を実はいただいたところであります。そのように大変高く評価をしていただいている中で今道南農業共済組合の事務所、そして住宅はですね、これらも一緒につけてもらうことになっていくと思うんですけども、ただ一つは元公民館のすぐそばにある引っ込んでいる住宅については、傷みが非常に激しくてそして改修するにもかなりの経費を要するというふうな見込みからですね、あれは解体していただくと、それで更地でいただくということで話をまとめて進めているところであります。それで時期的には、いずれにしてもここにありますように4年の3月まで時間があるわけでありますけども、そういう段階の中で共済組合は移動事務を進めながら、そして年度いっぱいに終わるとこういうお話でございました。ただ、今これらについての正式な決定が理事会が終わってから、こういうことで昨日も確認しておりますので、その理事会が終わってから正式に私どもの方とおそらく協定書になるとおもいますが、土地は返していただく、物はいただくというふうな協定書をつくりながら協定して私どもが受ける、こういう方向になろうかと思っております。

議員の質問 山崎

私もこの中で触れましたが実際にこの無償譲渡と言っても資産がどういう状況かということもやはりちょっと調査をしながらでないとなかなか先に進めないだろうと思ってます。そして私自身ももう30年も経ったということでいろいろ専門家の人方に聞きましたらまだまだ大丈夫だという、そういう感じを受けてますので是非再度の利活用に十二分に価する建物だなと思っています。ただ、今町長が言いましたように旧保育所の隣にある住宅でありますが私、外観から見るとけっこう立派なもんだなと思ったりもしているんですが、それを解体ということになるとやっぱり共済組合も予算無いもんですから、解体となると大変厳しくなるんですよ。だからできればそれも一緒に無償ということでいかがなものかなと思ったりもして私は考えています。それと併せて今この答弁の中に触れてますけども、今後したら厚沢部の組合員として共済組合とどういうつながり持てるんだっていう大変私自身も心配を持っています。今までは厚沢部町に事務所がありましたのでいろんな形で交流を持ちながら共済事業を進めてきました。しかし離れることによってこれが希薄になるという心配もあります。そういうことで今共済組合の職員方の希望としましてはできればいくらかでも、1か月に何日かでも厚沢部町に足を運んだ時にそこに座れるような場所をぜひ考えてほしいなという。例えば机一つ置いてもらうとか、だからある意味ではその今の事務所の中に、公営塾入ってきたら公営塾の先生方ももう行くんだけれども、何も机の一つ二つそこに並べておいても結構だと思うんです。だからそういうような形でぜひそういう利活用ということも町長にも検討してもらいたいなと思っていますので。町長は西部事業所が統合されるっていうその後遺症と言いましょうかね、どういうような形で厚沢部の組合員に対して影響力発生するっていうにお考えでしょうか。

町の答え 町長

大変重要な問題なんです。今山崎議員が言われるように。この共済組合、今後の当町の農業者の共済制度がですね、今国では収入保険と称して今別の保険が農業者の方々に進め、共済組合がなおかつ農業者の方がこういうふうに進めている。そして今我々は従来からやっている農業共済独自の共済制度というものを今まで町が支援をしながらやってきた、こういうふうな二つのものが一緒に走る体制になります。そんな中でやはり国が進めている収入保険、こういうものの進めの中でそれに町が反対してどうのこうのということではありませんので、あくまでも共済組合と一緒に農家には収入保険というものを重視した考え方をしていただくと、こういうことが十分理解させなきゃいけない、こういうふうに思っています。そういう中でこれからの農業共済というのは大変重要な進めになるなと、こう思っておりますし、農業共済組合の職員が来た際には厚沢部でちょっと休むところ、こういうふうな考え方のようでありますけども、当然我々の農家の仕事に来るわけですからそういう場所等も考慮しながら場所を作ってあげたいと、こういうふうな考え方ではおります。いずれにしても詳細なものについては、これからの農業共済組合と十分詰めて何人が常時おいでになるのか、何人が固定していけるということになるのか。そういうことがまあ全然、先が見えておりませんので、これからの協議の中でそういう場所の休憩場所等についても十分共済組合と協力していきたいとこういうふうに考えております。

議員の質問 山崎

今町長の答弁の中で触れておりましたけども、今共済組合の方向性が収入保険というような形で変わってしまったんですよね。かつては私の共済組合をやっていた時代から北海道は一組合だよっていうことで農水省の方からかなり強い指導があったんです。だから都府県の方では一県一組合っていうのも完全に実施されてやっているところもあるし、北海道は広いから待て待てと、もうちょっとって言って。だけど今回はやっぱりその収入保険というやり方も変わりましたので、一気にこういうふうな形で組織改善がされたと私は理解しているんですが。だけどもやっぱり収入保険というのは今までと違って簡単に入れる仕組みでないんですよね。やっぱし青色申告しなきゃならないですよと、そのデータでやっぱし保証します、そういう感覚なものですから。ですからやっぱしある程度組合員の方々にそれなりに知識を持ってもらわなきゃならないし、いろんな情報というものを収集してもらわなきゃやっぱしいなくなるわけなんですよね。そのためにもやっぱしある意味ではやっぱし共済組合の職員方も厚沢部町に回数多く来てもらって情報を提供してもらうってそういう手法をきちっとした形でつくっておいた方がいいなと思ったりもしていますので。特に今日議会始まる前に控室の方では私、議員さん方にちょっと情報提供したんですが、ある特殊農家の人方が「今年は大変な年だった。」と、「豆、北海道中厚沢部悪かったよ。」と、そういう話。「量も採れないし品物も悪いし値段も安い。麦もあまり良くなかったでや。」って、そんな話してました。だから今年は大変な始末つけなきゃならない年になるのかなっとも思ったりしてます。だけどその時にこの収入保険ってものすごく効果が出るわけです。量も価格も全て過去5年なら5年の実績を勘案して「あんたはいくら保障しますよ。」とそういうことは決められるわけですから。その範囲内でやっぱしその経営者が病気になっても事故あってもいろんなこういう災害あっても全ての補償がされる、そういう仕組みが収入保険なんです。ですからこれからは是非多くの方々に賛同してもらいたいなと思ってます。今のところ聞く情報によると厚沢部の70軒くらいそういう加入したいという意向があるってそういう感じであります。そしてそれはそれいいんですけどでもこの建物の活用の仕方でありますが、町長が先ほど言いましたように公営塾ということであります。私はあそこを利用してもらえば公営塾はものすごくいい施設になるというふうに私は思ってます。宿泊もあるわけですから、塾の講師の先生方もすぐ泊まれるし、それと同時にこれから私の希望でもあるし、やっぱし東京とかいう大きな都会からやっぱし講師、先生をどんどんと呼びつけなければならないというように私は思っています。昨年度は厚沢部町に東大生が何人か来ていただいてその子どもたちとふれあいをしていただきました。その看板だけでものすごく変わっているわけです。だからこういうもので宿泊施設を完備しながら東大生でも早稲田でもどこの大学でもね、その講師、先生になる人方を呼んでもらってふれあいを持たせる。その機能としては今のこの共済組合の事務所、それから宿泊施設、アパートですね、これを付随してあるわけですから大変な利活用としては有意義な資産だなと思ってます。そういうことで町長にはよろしくお願いしたいと。ただ、そこですね今公営塾っていう方向性についても考えてみたいなと思ってますけども今聞くところによるともう50人から超える子どもたちが塾に通われているということを聞いております。そして高校生もその中には2,3名ですけども実際に入っているということであります。だから中学生を中心のようでありますが、だいたい一学年半分以上が塾に通われている、そして一生懸命勉強している。先般定例の監査で中学校にお邪魔して先生方とちょっとお話をする機会がありまして塾の話も聞きましたけども大変この厚沢部の塾は学校ともうまく連携をとりながらやってますと、そして塾に通っている子どもたちはすごく学力伸びましたとそういう評価であります。そういうことでこれからはきっともっともっとですね、例えば高校生ももっと数増える可能性もあると思いますし、また中学生もそうだし、また場合によっては小学校のあたりからもうそういう窓口になるのかなとも思ったりもしてますので将来的な公営塾のあり方について町長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。

町の答え 町長

今公営塾のあり方、その前に先ほど住宅が全部受けてほしいというふうなお話ありましたけども、これにつきましては私も元公民館の脇にある一棟についてはなぜ受けるのをためらったのかと申し上げますと、中へ入りますと非常に当時からずっと犬猫飼った職員がずっとはいっておったということからですね、私ら知らないでぼんと入るとなんだというくらい強烈な匂いがします。そんなところであの匂いを取るというのはよほどのことでなきゃないだろうし、あるいは裏側の表の土台と境あたりもかなり開きが見えますしね、こういうものを改造するということになりますとよほどの使い方をしなければ使い切れないなと、こういう考え方の中であの建物だけはキャンセルと、こういう組合の方にはお話をしたところでございます。いずれにしてもこれから組合との方での協議が必要になるわけですから、そういう段階で解体が金掛かってどうもこうもならんという話になるのか、あるいはそのくらいは組合で持ちますよというふうになるのか、このへんについてはこれからの推移で物事を決めたい、こういうふうに思います。また、同時に今公営塾の話になり、公営塾につきましては私はこういう田舎の地域で塾が無いという函館に通う子どもたちがあまりにも不憫で、こういう中での早い機会には厚沢部町に公営塾を作ろうという長い計画の元でようやく実行できたところであります。今東大生の話も出ました。東大生も来ました。いろいろと子どもたちと接しながらいろいろ物事指導しながら、そしてこういう形が徐々にできてきているということは非常によその地域、よその塾から見ても大変な厚沢部の公営塾については興味を持たれている。今実は今回コロナでつぶれたわけですけども、イギリスのオックスフォード大学の在学生、いま日本にきている在学生12人ほどが厚沢部町の公営塾に応援に行きますというふうなお話もいただいたところであります。今年の春に。是非お願いしたいということで受ける準備をしたところこのコロナにすっかり振り回されまして今回中止になったというふうなことで来年はこのコロナの状況を見ながらぜひオックスフォードを呼びたいというふうな思い出おります。こういううちの子どもたちには少なくてもよそ以上に学力が伸びるような、そういうその手立てをいろいろしながらこれからも健全な塾にしていきたい、こういういう考え方はきちっと持ってかかりたい。こういうふうに思っております。

議員の質問 山崎

私の今日の質問は私の領域でないような、こう教育というのはあまりよく分からなくて質問しているわけでありまして、それなりに勉強させていただきましたけれども、町長にはこども園の関係の体制整備、これは前向きに是非お願いしたいというふうに思ってます。また、共済組合はもう中にある机から何からみんなとにかく置いていくよと言ってあるんですよね。ですからたぶんそういうふうになる可能性もありますのでできればそれを利活用してこども園とそれから公営塾を体制整備することによって私は将来の厚沢部町の子どもたちの大きな支援になるだろうと、そう確信を持ってますのでぜひ町長の特段の支援力をお願いして質問を終わりたいと思います。

出典:厚沢部町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる