みんなの議会

七飯町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月7日

投票率アップに向けた対策について

聞いた人
田村敏郎 議員
答えた人
選挙管理委員会書記長 青山栄久雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 田村敏郎

それでは、3問ありますけれども、1問ずつ、通告に従いまして質問をしてまいりたいと思います。まず1問目でございますけれども、投票率アップに向けた対策について。今秋にも衆議院議員総選挙が実施されるという旨の報道がされている。以前、投票率アップに向けた対策についての質問をしたが、その後、高齢化した有権者の権利が行使しやすいような環境対策が進んでいるか、伺いたい。1、町内投票所22か所中、土足で投票できるところが9か所だが、増えたのか。2、バリアフリー化は進んだのか。3、投票所は避難所にも使用されているが、洋式トイレの取りかえ状況はどうか。4、自動車の実証実験はどうだったのか。

町の答え 選挙管理委員会書記長 青山栄久雄(選挙管理委員会書記長は2021年9月まで)

それでは、順に質問にお答えしてまいります。最初に、1点目の投票所の土足化の件でございますが、今年の秋にも実施される衆議院議員総選挙から、それまで土足化の検討施設であった投票所については、ブルーシートを敷くなどの対応により土足化を図ってまいりたいと考えております。土足化の対応施設としては、以前の9か所から7か所程度増設し、最大16か所の投票所を土足化に対応したいと考えております。次に、2点目の投票所のバリアフリー化についてでございますが、投票所の土足化に対応しながら、バリアフリー化を進めていきたいと考えております。投票所22か所のうち、施設自体がバリアフリーとなっている施設が8か所、伸縮スロープ等の設置により対応が可能と思われる施設が8か所で、土足化対応施設と同じく、合計16か所の投票所について、順次バリアフリー化を行っていきたいと考えております。次に、3点目の洋式トイレの取りかえ状況はどうかと質問されておりますが、選挙管理委員会の立場で申し上げますと、投票所については、町の公共施設または町内会が管理する地域会館等を投票所に指定し、選挙当日、借用していることから、この質問については、投票所に指定した施設が現在どのような状況であるのかについてお答えいたします。町内22か所ある投票所のうち、1投票所を除いて、全ての投票所で洋式トイレが設置されている状況となっております。質問の最後の4点目ですが、自動車の実証実験はどうだったのかという御質問でございますが、以前、田村議員がこの件について質問されたのが令和元年6月の第2回定例会でしたが、その際の答弁では、コミュニティバスが町内を運行した場合、選挙のほうでもこのバスを利用することが可能かどうか、今後検討したいという答弁をさせていただいております。それ以後の経過として、令和元年7月の参議院議員通常選挙後、コミュニティバスは現在も運行されておりませんので、質問にあります実証実験はどうだったのかとなりますと、実証実験は行ってはおらず、自動車の運行については、今後も選挙管理委員会で検討していきたいと考えておりますので、御理解願います。以上です。

議員の質問 5番 田村敏郎

土足化については7か所増えて16か所というようなことで、これについて、非常に投票に来る方も便利というか、投票しやすいような形になるのではないかと。2番目も、8か所、バリアフリー化して16か所というようなことで、これもまた環境がよくなったのかなと思いますけれども、ただ、洋式トイレ、これ、さっきちょっと聞き漏らしましたけれども、21か所が洋式化されているという、そういうふうに私、聞こえたのですけれども、それでいいのかどうか、もう1回、その点、お願いします。それから、自動車の実証実験、これについてはコミュニティバス云々ということですけれども、実際、選挙の投票の範囲といいますか、それは片道2キロで、往復4キロを想定しながらという、そういうようなことで前回もいただいていますし、そういう考え方で投票所を設置されているというふうに思いますけれども、ただ、やっぱりそれからちょっと漏れているというか、距離的にちょっと遠い方について、どうするのだという話の中では、確かにコミュニティバスはコミュニティバスでいいのですけれども、それとは切り離して、コミュニティバスはずっと棚上げになってきているわけですよ。そして、今回また同僚議員の中で、質問の中でも、令和5年云々という話、また先延ばしですよ。やっぱりそういうことでなくて、選管独自に、やはり投票に行けない、あるいは行きにくい方を少しでも投票に足を運べるような、そういう考え方は持てないのかどうか。コミュニティバスが運行されていないから、これについてはこのままなのだという、そういうことで、私、前回言ったわけではないのですよね。投票は投票なのですよ。ではコミュニティバスが七飯町が運行するまで国なり道なり町なりの選挙なんてストップするのですか。そうはいかないでしょう。基本的には、やはり投票する方を少しでも投票しやすいような環境をつくって、七飯町の投票率をアップし- 32 -ましょうという、基本的にこういう考え方でどうなのですかと聞いているのですよ。したがって、コミュニティバスが運行されている、されていないではなくて、やはり当時もそういう機運はありましたけれども、基本的には、やはりそれとは別に考えて、やはり投票所に遠い方、そういう歩いてもなかなか難しい方、こういう方に投票していただくために、そういう実証実験をどうなのでしょうという、そういうやりとりだったのですよね。そこについてはもう一度答弁お願いいたします。

町の答え 選挙管理委員会書記長 青山栄久雄(選挙管理委員会書記長は2021年9月まで)

最初の洋式化の状況についてということで御質問されておりますけれども、投票所22か所ある中で、こちら、和式トイレ、洋式トイレ含めて設置されているものと、和式トイレのみしか設置されていないということでお答えいたしますと、和式トイレしかついていないという投票所は1か所ということで、残り21か所については、洋式トイレについては設置されているという状況になります。次の2点目ですけれども、選挙管理委員会としても、投票所への足を確保するために専用バスを走らせてはどうかという御質問等ありますけれども、最近、そのように専用バスを走らせている実態もあるなど、幾つかの事例を承知しております。しかしながら、今、選挙管理委員会の考え方としましては、各投票所に専用バスを走らせることは、まず1点目としては、バスなどの機材、これは自動車の借り上げになります。あと、人員の確保、運転手です。経費、予算の面から、あと、進 行 管 理 、 路 線 設 定 な ど の 面 で 、 現 時 点 で はちょっと難しいものではないかなというふうに考えております。また、選挙の際、町民、有権者の皆さんがどのような形で投票所まで来られているか。例えば車を使うとか、徒歩で来る、タクシーなどを利用するなど、ふだんの投票行動を把握する必要も、選挙管理委員会としては必要かなというふうに考えております。これら含めまして、ことし、衆議院議員選挙が終わった後に、アンケート調査を実施して、実際、このような投票所までの足が必要かどうか、もしくは投票環境、先ほど質問にもあったように、土足化が必要とか、バリアフリー化の対応、これも増やしてほしいかというような内容のアンケート調査を実施して、そのことについて検討してまいりたいなというふうに思っておりますので、この点については御理解いただきたいと思います。現状では、バスを走らせることについては、今の段階では難しいと。ただ、アンケート調査をした結果によって、これはやはり必要であるというふうな判断がされた場合には、どのような形で対応できるかどうかというのを今後検討していきたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

議員の質問 5番 田村敏郎

前回では、車の運行といいますか、こういうものについては、期間がちょっとないから、期間をいただいて検討させていただくというような、前回、令和元年ですね。ですから、やはりちょっと今私が言ったものについては検討できないけれども、アンケートをした結果、必要であればやると、これはちょっとどういうことなのでしょう。どういうことなのでしょうというのは、驚きですよ。アンケートに基づくのであれば、それはそれでいいかも分かりませんけれども、今までの議論のやりとりの中で、こういうものは時間をくださいねということで、ではどういうふうに車の運行、実証はどういう結果になりましたかという話を聞いているのですよ。今後はこういうことでアンケートをとって、必要だというこ と に な っ た ら 検 討 し て や り ま す よ 。 こ れ はちょっと私としてはおかしいと思うのですよ。あくまでもやはりアンケートで、一般質問で、議員がここでこういう議論をするよりも、アンケートが、やはりそういうふうになれば検討してやりましょう、これはちょっと問題あると思いますよ、私。やはりしっかりコミュニティバスなり何なり、今、始めようという矢先に、やはり選挙管理委員会は選挙管理委員会として足の確保というのは別立てで考えていかないとだめなのではないでしょうか。そういう意味では、もう一度その部分について答弁をお願いいたします。- 33 -

町の答え 選挙管理委員会書記長 青山栄久雄(選挙管理委員会書記長は2021年9月まで)

すみません、何もアンケートに基づいてやるかどうかという、結果によって対応したいとは言いましたけれども、まず投票行動としましては、皆さんがどのような形で投票所まで行かれるのかということをまず確認したいなと。例えば徒歩で行くとか車で行く、その車で行くという方が7割、8割もいて、例えば2割、1割の方が徒歩、近くにあって徒歩とか、そういう部分での徒歩、もしくはタクシーを利用するなど、そのような、どのような形で投票所に行くのかどうかというものをまず確認したいと思っております。それが割合によって多い、少ないということの判断も一つの目安となりますけれども、やはり多ければ、これは選挙管理委員会としても、専用バスなどの検討はしていくべきだろうと考えているから、そのような答弁とさせていただいたことになります。また、このアンケートの目的につきましては、今まで議員がおっしゃるとおり、過去、これまで足の確保についてというのは、1回というか、やってこられなかったので、選挙管理委員会としても、このニーズ調査については不足していたのではないかと思うところから、今回、改めて行ってみたいなということで対応してまいりたいと考えているところです。御理解いただきます。

議員の質問 5番 田村敏郎

今の答弁では、様々な投票所に行くための方法があるというようなことで、そういう情報を知りたい。逆に言えば、ではどのぐらいのパーセンテージがなければバスは運行できないのか、そういう問題にいってしまうのですよ。やはり1人でも2人でも、選挙について投票できるような環境にしたいというのが選挙管理委員会の立場でないですか。そういうことを考えれば、そういうアンケートで何%、タクシーが何%、自分で歩いて、自分で運転して、どのぐらい、どのぐらい、そういうのは確かに参考にはなるかも分からないですけれども、1人でも多くの町民が、町民の意思を反映させる投票に行けるかどうか、やはりそこが一番大事なポイントではないですか。だからそこを履き違えて、そういうアンケートに依存したり何なりするということになってしまうと、曲がってしまうのですよ。やはり時間がかかるかも分からないですけれども、そこら辺についてもう一度答弁をお願いします。

町の答え 選挙管理委員会書記長 青山栄久雄(選挙管理委員会書記長は2021年9月まで)

アンケートの結果によって、何%、何%と言ったら言葉は悪いですけれども、あったから、それをやるかどうかというか、そのアンケートの中では、自由意見を取り入れさせていただきまして、投票率の向上のためにどのようなことを選挙管理委員会として行っていけばいいのかどうかというのも含めまして、調査をしてみたいという、その中でバスに関する項目というか、投票行動に行く項目を増やし、その自由意見の中でも、バスをもっと増やしてほしい、もしくは投票所を増やしてほしい、もしくは期日前投票に関する投票環境を増やしてほしいなどというような意見を求め、参考にしながら決めていきたいと。その中でも、投票日当日に専用バスを走らせるということは、これはなかなか厳しいということはこちらのほうでも考えているところでありますから、それ以外のやり方でもあるかどうかということも含めて検討していきたいというような、ですので、決して専用バスをそのアンケート結果によってやらないとかやるとかということではなくて、意見を聞いて、それが必要であれば、町としても今後取り入れていきたいというような考え方の趣旨でございますので、御理解いただきたいと思います。

出典:七飯町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月7日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる