森町議会 平成25年第1回 3月会議 2013年3月11日
町立国保病院における不祥事について
- 聞いた人
- 宮本秀逸 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 宮本秀逸
それでは、2問目を質問させていただきます。町立国保病院における不祥事について。薬品の横領転売という事件は、森町内はもちろん、町外にまでも大きな反響を広げております。町としての真相、全容解明が早くなされることを望みます。以下、伺います。1番、再発防止策とともに職員の綱紀粛正が内外から強く求められています。町長の考えを伺います。2番、町立病院内で行われた不祥事であることから、町長は議会の場において町民(社会)に対して謝罪をされておりますが、直属の上司である病院長の責任は重いものがあると考えます。任命権者でもある町長は、この院長の責任をどのように考えておられるのか伺います。以上です。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
宮本議員のご質問にお答えします。1点目につきましては、堀合議員の答弁と重複等いたしますが、再発防止につきまして発注から払い出しまでの全ての工程において薬剤師と助手の2名体制で作業し、双方でチェックするようにし、さらに事務においても確認できるよう体制を変更しております。また、医薬品の管理を薬局内部だけに依存させるのではなく、他部署においてもチェックできる管理体制に変更し、さらにはシステム上管理できるコンピューターシステムの導入なども今後再発防止策の一つとして検討してまいりたいと思っております。職員の綱紀粛正に関しましては、人材育成の観点からも指導してまいります。2点目についてですが、事件の重大さからして管理責任者である病院長の責任は問われてしかるべきものと考えております。以上でございます。
議員の質問 3番 宮本秀逸
まず、1番目の再発防止につきましては、先ほど詳しいお話がありましたので、今の答弁のそのとおりだというふうに了解しております。綱紀粛正、ちょっとかた苦しい言葉でございますけれども、その立場にある以上はこれはやっぱりそういう拘束を受けなければならないというのは当たり前の話でございますから、機会あるごとにこれはぜひやっていただきたいと、こんなふうに思います。それから、2点目の院長の責任ですけれども、町長さらりと答えられましたので、何かもうちょっと欲しいなという感じがしたのですが、私は大きな責任があると思っているのです。以前松前町の町立病院の視察に伺ったときに、公立病院の全部適用の話をされました。そうすることによって病院長初め責任も当然重くなりますし、自覚も出てきますし、いい方向に行きましたという結果のお話を伺ったのです。森町の場合は、残念ながら全部適用でございませんので、地方公営企業の全部適用についてもこれからやっぱり検討すべきであろうというような気持ちがいたしております。そう至らない前の今回の事件でございました。前回いただいた資料を見ますと、病院長が就任された時期と、それから今回の問題が出てきたというのがほぼ重なってくるわけなのです。そうしますと、直属上官ですから、上官というのは兵隊、軍隊のような言葉で大変失礼なのですけれども、その人がやはり監督しなければならぬというのは誰が考えても当たり前の話なのです。恐らく口に出しても出さなくても大方はそう思うのではないかと私思っているのです、大方の方は。それが病院という特殊な場であり、何か言葉に出して言ったり責めたりするとタブーみたいな空気が流れているのではないかと、私それが心配なのです。それは、人を非難するということは大変なことですから、安直には言えませんことは私も重々承知ですけれども、今回のような特異な事件がありますと、それはやっぱり問われても仕方ないなという気がするのです。残念ながら毎年数億円の一般会計からの経営に対しては持ち出しがあります。そして、病院に対する評価がよければ、これはある程度仕方ないなというような感じはするのですけれども、私たちの耳に入るのはドクターの対応に対してかなり不満だという意見がやっぱり圧倒的に多いのです。そんな中でのこういった事件でございますから、これはやはり責めを負うべきだろうというふうに私思っているのです。梶谷町長が任命されたわけではございませんので、そこらはかなり難しいお立場だなというようなことは察するわけでございますけれども、こういった点を改めていかないと決して森町国保病院は浮かび上がらぬだろうと思うのです。つらい立場は重々わかりますので、強い決意をいただきたいと、こんなふうに思いますので、よろしくお願いします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えいたします。非常に今回の病院の事件につきましては、たくさんの議員さん方からご質問もいただいておりますし、15日に新聞報道された以降役場にも、また私の自宅にもたくさんの町民の方々からいろんな感情的な電話が参っておりました。もちろん議員の皆さん方も同様であり、町民の方々のお怒りというのは非常に理解するところでございます。それに対しては、私設置者といたしましておわびを申し上げるしかないところでございます。そういった中で非常に今回の事件というのは特殊性、人間性にまず問題があったなと、そのように感じるところでございます。そういった点からも、先般皆さんご存じのように2月28日付で懲戒免職をさせました。これについては、正しい選択であったと、そのように考えております。そういった中で最後の院長の責任についての宮本さんの再質問でございますけれども、これにつきまして特段私特別なかばっているということではないです。やはり責任は間違いなくあると思います。ただし、今全容がこれから解明されていかなければ、一体どの程度のものになるのか、そういったところがはっきりわからない、そういった点ではもう少し時間がかかるかもしれませんけれども、私としても最終的な部分について慎重になっておるところでございます。もちろん議員のお話の中にもございました松前の病院のように公営企業の全部適用、先般木古内町の町立病院でもこれ適用いたしました。そういった部分で経営部分も全て病院側に委ねて、そして全責任のもとで運用をさせていくという点では考えとしては私も持ってございます。しかし、私が就任する前に非常に病院内が状況がよろしくない状況になってしまいました。湊町政のときには、そういうことがございませんでした。この4年間で一体何があったのか、そういう部分も含めて先ほどもご答弁をさせていただいた中には病院側とのいろいろな話し合い、自分なりの調査もしております。また、他都市部の大きな病院の院長等にもご意見をいただきながら、今問題点の解決に鋭意努力しているところでございますが、基本的な体制を維持できない中で全部適用、全てを責任を負わせるというのはちょっと酷な部分があるのではないかなと。やはり設置者としての私の責任もあるわけですから、ある程度の体制に持っていくまでは責任を持って進めていきたいなと、そのように考えているところでございます。以上、ご理解をお願い申し上げながら、答弁にさせていただきたいと思います。
議員の質問 3番 宮本秀逸
終わります。