みんなの議会

森町議会 平成25年第1回 3月会議 2013年3月11日

災害時要援護者の避難支援について

聞いた人
東秀憲 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 14番 東秀憲

それでは、通告に従いまして、質問いたします。災害時要援護者の避難支援について。平成23年3月11日に発生した東日本大震災津波において、森町が取り組んだ活動内容の検証と今後の対策として数多く打ち出されました。その中で今後の緊急課題の一つとして、幼児や高齢者、障がい者、独居老人等を対象とした災害時要援護者の避難支援計画の策定を早急に取り組んでいくと過去の2回の総務経済委員会で発言をいたしております。町長は、町政執行方針で防災行政についてを述べておりますが、その中には弱い立場の人命を尊重すべき重要事項である災害時の要援護者対策については何ら触れておりません。以下、お聞きいたします。①といたしまして、執行方針では要援護者支援を強く訴えるべきではなかったのか。②といたしまして、要援護者避難支援計画策定の実施経緯や報告が今まで一度もなされていないのはどういうことでしょうか。③として、この支援対策については町内会や消防団、あるいはボランティア団体等の協力なしでは実行できないだろうと思います。いまだそれらの団体の要援護者調査の結果や情報提供がなされておりません。地域の見守り作業が進まないで停滞をいたしております。どうしてなのでしょうか。その辺の説明をお願いいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

東議員のご質問にお答えします。ご質問の3点につきましては、関連がございますので、一括してお答えさせていただきたいと思います。災害時には、自助、共助、公助の連携が大切であります。当然のことながら要援護者支援も共助の中の一つと捉えており、大変重要であると認識しております。議員よりご指摘がありました要援護者避難支援計画につきましては、平成22年9月に制定されておりましたが、報告はされておりませんでした。この場をおかりいたしまして私からおわびを申し上げるところでございます。さて、制定されていた支援計画についてでございますが、中身を確認しましたところ、平成23年3月11日の東日本大震災以降では不足部分がございますので、森町地域防災計画の見直しにあわせて今後内容を精査してまいります。議員のおっしゃるとおり、要援護者支援につきましては町内会等の協力なしではできないことでございますので、川村議員のご質問でもお答えしましたとおり、災害時要援護者登録台帳の中で公表の同意を得られた方につきましては早急に町内会へ情報提供してまいります。また、同意を得られていない方につきましては、関係者と連携をとり、方策を検討してまいります。以上でございます。

議員の再質問 14番 東秀憲

2点ほど再質問させていただきます。災害が発生した場合、役場の職員は各避難所や対策本部の各部署に配置され、身動きがとれないのが実態だろうと、そのように思います。そのためには、町内会や消防団、あるいはボランティア団体等の協力は避けられないと思います。方針の中では、きちんと町内会等の協力要請をうたうべきではなかったのかと、そのように思っていますが、いかがでしょうか。それから、私の調べたところによりますと、平成22年度、それから23年度の2カ年で要援護者の調査を約1,200万、相当な額、そういった予算をかけながら社会福祉協議会に業務委託をしております。去年の9月会議の決算特別委員会で、雇用人員だけで一切業務成果の報告がなされておりません。また、総務経済委員会、あるいは全員協議会でも説明がなされております。その辺答弁がありましたけれども、再度ご答弁をお願いいたします。それから、調査対象は何人だったのか、そしてその結果要援護者は何人であったのか、その辺のところをお答えしてほしいと思います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再質問にお答えさせていただきたいと思います。まず、災害万が一発生したときには、もちろん職員もいろいろな避難所等に張りつくことも考えられますし、東議員おっしゃるとおり、町内会、またボランティア団体、各地域の消防団、いろんな方々にお世話にならないと、やっぱり要援護者はもちろん、小さいお子さんたち、高齢の方たちがもちろんたくさんいらっしゃいますので、これは無理だと思いますので、今後防災計画、平成25年度に予定されております。その中でいろいろな避難態勢も含めて検討されていくものだと、そのように考えております。また、22年から23年に要援護者について調査いたしましたその人数、それから調査対象の数につきましては後ほど提案させていただきたいと、今この場に持ち合わせておりませんので、ご理解願えればと思います。いずれにしましても、この避難に対しましては東北大震災以降本当にみんなが真剣に取り組んでいることを申し添えながら、私どももこれから、森町としてもう遅いぐらいの時期です。もっと早くに制定されていたのかなと私も思いましたが、就任してまだ4カ月、まだ5カ月に満たないところでございますけれども、私も町民の生命、財産の確保に向けてこの防災計画の策定については全力で取り組んでいきたいと、そのように思っておりますことを申し添えて、答弁にさせていただきたいと思います。以上です。

議員の再々質問 14番 東秀憲

2点ほど再々質問させていただきます。いずれにしましても、要援護者の名簿、そういったものができているのであれば、各人の同意を得ながら早急に各団体に配付して有事のときの活用、あるいは平常時の地域の見守り、そういったものに活用させるべきだと、そのように考えますが、その辺がまず1点。それから、町民の防災意識、危機意識の向上のためにも森町の防災の日を設定して毎年職員を総動員しながら、噴火、地震、それと津波、風水害等を想定した総合的な、そして全町的な避難訓練の取り組みの考え方があるのかどうか、その辺含めて2点伺いたいと思います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

ご質問にお答えいたします。要援護者の名簿につきましては、先ほど川村議員さんの答弁等でも申し上げましたが、やっぱり取り扱いに対して了解をいただいている、そういった方につきましては速やかに町内会等に提示させていただきたいと思います。ただ、扱いについては、とりあえず今町内会ということで考えを持っております。というのは、やはり細かい部分を勘案いたしますと、個人情報等大変今厳しい、それから悪用された場合に非常に困る部分がございますので、まずは町内会、それからいろいろな各団体に対して提案できるかどうかも含めまして、了解をもらえていない、そういった方々もおりますので、その方々から了解を得るように各関係課とも協力しながら進めてまいりたいと、そのように思っております。さらにまた、全体的な、総合的な訓練でございますけれども、これにつきましても日にちを定める、それも大事でございますし、また毎年同じ日というものも曜日がずれたりすると参加できない等もございます。もちろん夏場であったり、冬場であったりといろんな条件がありますので、これにつきましても防災計画の策定とあわせて避難の対策、それから避難への取り組みも考えていきたいと、そのように思っていることを申し添えながら、答弁にさせていただきたいと思います。以上です。

議員の再々質問 14番 東秀憲

よろしいです。

出典:森町議会 平成25年第1回 3月会議 2013年3月11日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる