森町議会 平成25年第1回 3月会議 2013年3月11日
歴史遺産の活用に向けて
- 聞いた人
- 三浦浩三 議員
- 答えた人
- 教育長 香田隆、町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 13番 三浦浩三
2問目としまして、歴史遺産の活用に向けてお伺いいたします。悠久の歴史の中で人類発展の痕跡に種々の遺産がありますが、当町にも鷲ノ木縄文遺跡、または幕末に蝦夷共和国を夢見て榎本軍が上陸した鷲ノ木海岸、南部藩陣屋跡や台場跡、駒ケ岳迂回の方眼字道路、茅部場所の鯡供養塔、日本初の大型冷凍機、大型袋澗跡、鳥崎渓谷の金山跡等々、または渡島海岸鉄道、定置網漁法の発展、完成、そして伝搬、国や道の出先機関の配置と森町は特に明治以降道南の要衝としての発展を遂げてきました。このように数多くの史跡、史実があり、町内には南部藩ゆかりの子孫がいるとも聞いております。また、霞台の金鉱山集落の出身者も多数いるとも伺っております。温故知新の例えもあり、いま一度古代や前近代の史実調査と保存をし、次世代につなげるべく教育現場での活用、または観光資源や経済基盤の再構築としての活用方法等の考えを町長及び教育長にお伺いいたします。
町の答え 教育長 香田隆(教育長は2017年3月まで)
次世代につなげる教育現場での活用でありますけれども、森町総合開発振興計画の中で学習、文化、心豊かなまちづくりでは文化財、伝統文化の保存と継承の主要施策に次世代への文化の継承に向けて文化財などの学校教育や社会教育での活用を図りますと計画いたしております。教育委員会といたしましては、学校教育での社会科副読本わたしたちの町「もり」を作成し、小学校の授業で活用しております。その中で昔から今へと続くまちづくりの項目に森町の遺跡として鷲ノ木遺跡、東蝦夷地南部藩陣屋跡、砂原陣屋跡などの史跡と森町の文化財を記載し、学校教育での活用を図っております。また、郷土資料の保存、展示を目的とした公民館の郷土資料室と森町郷土館があります。さらに、遺跡発掘調査事務所による遺跡の展示並びに教育委員会発行の森町文化財、遺跡を紹介したパンフレットの作成、森町のホームページでの紹介など、町内外にPRをいたしているところであります。今後におきましては、ご質問にあります観光資源としての活用などは町部局と連携を図りながら検討を進めてまいりたいというふうに思っております。以上でございます。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
三浦議員のご質問に私のほうからもお答えいたします。歴史遺産と観光資源の結びつきについてですが、十分に観光資源となり得るものだと認識しており、現在でも榎本軍の上陸地跡や日本初の冷凍機械等といった一部分につきましては観光パンフレット等でのPRにも使い、行っているところであります。また、今年5月18日にJR北海道の主催による榎本軍上陸地跡と桜まつり、森ウオークというJR森駅を出発点に榎本軍上陸地跡、鷲ノ木史跡公園、桜まつり会場などをウオーキングでめぐるイベントが開催される予定もあり、その価値が徐々に見直されてきているのではないかと感じております。現在の観光客のニーズは、ただ見るだけから体験、体感できるものなどへと推移しており、観光資源として魅力あるものへの付加価値づくりは必要と考えております。引き続き地域活性化の有益な観光資源として、交通手段も含めた総合的な観点から効果的な活用策を検討していきたいと考えております。以上でございます。
議員の再質問 13番 三浦浩三
全体的に、森町と砂原と合併してもう8年になろうとしております。この辺でこういうものを再度調査して、それぞれの歴史あったもの、町史としてそれぞれの町が持っていた町史、これを再度、合併したのですから、1つのものにまとめ上げるような、そういうことをできないものか。これは、合併したものですから、やっぱり全町民が知っておく必要があるものがたくさんあろうと思います。そこで、そういう考えというものあるか、その辺のご回答をお願いしたいと思います。
町の答え 教育長 香田隆(教育長は2017年3月まで)
お答えをさせていただきます。砂原と、それから森の合併、そして両町の歴史をもう一回1つにまとめてみたらどうかというご質問でございます。今のところ具体的に計画はございませんけれども、砂原におきましては砂原の歴史探訪ですか、そういう文献もございますし、森町には森町の町史、それからそのほかの今までの歴史もございますけれども、それだけでは新しく町史を編むということはなかなかできないだろうというふうに思っています。ですから、もしこれから両町の歴史をもう一回ひもときながら町史をつくるとすれば、新しい資料をいかに集めて、そして編さんしていくのかということから含めて今後検討していかなければならないなというふうに考えてございます。以上でございます。
議員の再質問 13番 三浦浩三
終わります。