みんなの議会

せたな町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月12日

せたな町住宅リフォーム助成金の事業評価と課題について

聞いた人
本多浩 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 本多浩

それでは議長のお許しがでましたので、私からはせたな町住宅リフォーム助成金の事業評価と課題についてお伺いいたします。まず一つ目は、せたな町住宅リフォーム助成金の事業実績については、今年3月発行の広報に掲載されています。2年間で事業総額が5億円を超え、経済効果が生まれたことについては私たちも価値があったと評価しています。そこで、まちの自己評価についてお伺いしますが、自己評価にはいい部分の評価と、やはり懸念される評価もあったと思います。その点をお聞きしたいと思います。2点目は、この住宅リフォーム助成金の事業に参加できるのは町内の事業者に限定されています。しかしながら工事に必要な資材、建材等の購入先については町内業者とは限定されていません。町外の業者からそれらを購入する。そうすると結果的に2年間で事業総額5億円を超えたというものの、経済効果、お金の一部が町外に流出していると推察されます。せっかくのまちの助成事業による経済効果ですから、多くの町民、事業者にその恩恵が最大にいきわたることが望ましいと考えるのは、私だけではないと思います。そのことを一言付け加えておきます。助成金交付要綱第1条に則した業者に対するまちの指導、助言、要望をすることによりそのことによって、せたな町の経済が更に活性していくものと考えています。以上2点について、町長の所見をお伺いいたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは本多議員の質問にお答えします。まちでは、町民が安心して快適に暮らす居住環境の整備、それから町内の住宅関連産業の振興と雇用の促進、そして地域経済の活性化に寄与するためということで平成24年度に町住宅リフォーム助成金事業を開始したところでございます。本事業につきましては、議員の質問にもありましたとおり、広報せたな3月号に実績等を掲載しておりますが、平成24年度におきましては178件、補助対象事業費総額が2億199万円、平成25年度につきましては238件、総額3億1,445万円、2年間合わせて416件、総額で5億1,644万円であります。助成金の総額ですが6,458万円と大変多くの町民に活用していただいたと思っております。さらに建設業界からは、リフォームの施工依頼が町民から多数来ており、 これからも需要が見込まれるため事業を延長してほしいとの強い要望がありましたことから、本年度 につきましても継続して事業を行なう、助成をすることといたしました。こうしたことから事業の目的としています町内の住宅関連事業の振興、雇用の安定確保などに相当な効果をもたらしており、高く評価できるものと思っているところでございます。また今金町や上ノ国町など同様のリフォーム制度が開始されるといった近隣自治体への波及効果も ございます。こうした政策的な事業を打ち出して、せたな町に住んで良かったと思っていただけるまちづくりの推進につながっていくと考えているところでございます。次に、この住宅リフォーム事業については、町内建設業者の施工に限定されているが、資材、建材などの購入先についても町内業者に限定できないかとの質問でありましたが、一般企業に対して購入仕入れ先を限定することにつきましては、自由な企業活動を制限することになりまして、なかなか難しいということ。はっきり言いまして出来ないという状況にございます。しかし私も議員と同じく、町内業者の振興なくして、まちの経済活性化、発展はないと考えておりますので、こういったことにつきましてもご理解いただけますようお願いをしたいと思います。また、住宅リフォーム助成事業の2年間の施工内容をみますと、外装、屋根の改修、塗装が合わせて6割を占めております。次いで内部改修、水回り改修が続きまして、この4種類で全体の9割となっております。このことは施工業者はもちろんのことでありますが、建築材料業者、あるいは給配水管業者、電気設備業者など幅広い分野に渡って波及効果をもたらして、町内業者の下支えになっていると思います。私も議員と同じ考えでありますから、ご指摘の趣旨を踏まえまして、工事資材等の購入先につきましては、できる限り町内業者としていただけるように引き続き建設協会にしっかりと申し入れを行ないたいと思います。なお、町内の工事資材業者につきましても、業者に対して積極的な営業努力も合わせてお願いをしなければならないと考えているところでございます。以上を申し上げて答弁とさせていただきます。

議員の質問 2番 本多浩

町長の答弁の中で建築資材等は、建築業者を指定できないんだと、そういうお話がありました。私も理解はしています。そうですけど、まちも今後とも町内業者に理解をしていただき、なるべく町内の業者を利用できるようどうか業者に念を押していってほしいと考えております。さて、リフォーム事業も3年目を迎えるわけですが、過去2年間の施工内容から見て同様な業種、業者の工事参入が予想されます。今まで以上の業者が業者参加を可能にするためにも、まちは要綱の見直しや解釈の拡大などによって、有効策を講じる必要があるのではないかと考えております。また、違った観点からリフォームに携わる建設業には建築部門ではなく、土工ですとか、車両といった部門もありますので、まだほかにもあると思います。そういった点も要綱によって考慮をされれば、事業効果が上がり、さらなる経済波及効果が期待できるのではないでしょうか。まちとして難しい舵取りの場面もございましょうが、ぜひこの点を努力していただきたいと思います。町長の考えを再度お聞きします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

2回目の質問にお答えをいたします。現在、この住宅リフォームということで事業を進めさせていただいておりますが、業者別の施行を見ますと、39社がこのリフォームに係っておられます。ほとんどの業者が係っている状況にございます。議員おっしゃいましたように、この住宅リフォームということで限定をいたしましたことから、土木等については対象外となっております。ただ住宅の関連のこの土木ということになりますとかなり限定されると。当然リフォームに伴う土木については、これは当然対象になるとなっておりますから、それ以外のリフォームに伴わない土木となりますとかなり限定されると思います。業者もほとんどの業者が建築土木両方をやっている状況にございますので、これは業者のサイドからいいましても土木に限定するということが、どれぐらいの効果が得られるかということについては、これから十分検討しなければならない、検討して結論を出さなければならないと思っております。したがいまして住宅リフォームにつきましては1年延長して、今回ことしが最終年度となっておりまして、業者さんの皆さん方につきましてもそういったことで随時、営業活動等を強化していると聞いておりますが、この次にそういった状況がもしあるとすれば、この土木といった部分についても考えていくということもやぶさかではないなと思っております。ただ現状としては、なかなか整理するのが難しいなとは感じているところでございます。あまりいい答弁にはならなかったと思っておりますが、十分これから勉強させていただきたいと思います。

議員の質問 2番 本多浩

ありません。

出典:せたな町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月12日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる