みんなの議会

江差町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月13日

学校及び青少年スポーツ振興策について

聞いた人
飯田隆一 議員
答えた人
教育長、学校教育課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 飯田

はい、議長。それでは2問目に入らせて頂きます。2問目は、学校及び青少年スポーツの振興策について、であります。先月、道教委から学力テストの結果が発表されましたし、それ以前にも全国体力・運動能力調査等によりまして、この檜山管内、特に江差については、体力面、学力面において大変こう全道レベルの高い水準にある訳であります。今日の新聞報道によりましてもちょうど中央教育審議会、中教審の特別部会から報告が3出されました。これにつきましては、今年中に林文科大臣の方に答申をして、おそらく来年度にこの働き方改革、教員の働き方改革が実施されるという風に期待をしております。主な内容につきましては、新聞読まれております外部委託をどう、教員の仕事の外部委託をどうするかというそういう部分であります。そういうような状況もございまして、江差町の小中、中学校の部活の実態につきましては、少子化の影響もございます。大変、顧問の先生方も色々こう運営には苦慮しているようでありますが、部活動の実態と指導体制について伺います。2つ目でございます。ただ今申し上げましたように、教員の長時間労働が全国的にも問題になっている訳でございます。先程、教育長の方から行政報告にございました小学校の不祥事、大変こう残念な問題でありますけれども、私はやっぱり根底には、やっぱりその教員の長時間労働という問題が私はあるという風に理解をしております。特に部活動の顧問の先生については、突出して長時間労働が、実態が報告もされております。ただ単に練習時間の削減や休養日を設ける、それだけでは解決出来ない問題だろうという風に思います。従いまして、教育委員会として、より実効性のある部活動顧問の負担軽減策をどのように考えておられるのか伺います。3つ目でございます。教育活動の一環であります部活動につきましては、より積極的に推進をしていくべきだという風に考えております。ただ一方では、部活動顧問の負担軽減、これは私の提案を含めた質問でございますが、中教審の答申にもあるように、この部活動も含めた顧問については、積極的に外部委託して指導員制度を導入すべきという風に考えます。これにつきまして、教育委員会の考えを伺いたいと思います。併せまして、町内には色々なこうスポーツ少年団の団体がある訳でありますけれども、これに対しまして、どのようなサポート体制を取っておられるか、併せてお伺いします。4つ目でございます。江差町は、生涯学習センター体育館、解体してもう10年以上もなるのでしょうかね。そのくらいになると思います。それ以来、自前の体育館無い訳であります。現状では、町内のそういうスポーツ団体は、人材開発センター、まなびっくの体育館を活用しておりますが、現実問題は、町も一部負担はしておりますが、補助しておりますけれども、使用料も高額で特に冬期間は暖房料もかかるということで大変こう使いにくい施設でございます。資料要求をお願いしました。町内の小中学校の体育館の一般開放の実態を見ましたら、まだまだこれ一般でも使える余地があると。特に江差中学校の実態は利用率が2.2パーセント、大変低い訳でありますから、やはりもっと、この自前の体育館がない環境である以上、学校体育館の土日含めた夜間の一般開放を積極的にこう進めるべきであるという風に考えますが、教育長の所見を求めるものでございます。以上でございます。

町の答え 教育長

学校及び青少年のスポーツ振興策についての質問について、ご答弁申し上げます。まず1点目の、部活動の実態と指導体制についてのご質問でございますが、現在、江差中学校では男女卓球部、バスケットボール部、それから女子バレーボール部、野球部、吹奏楽部を設置しております。江差北中学校では男女卓球部、女子バレーボール部、野球部、吹奏楽部を設置しております。なお、今年度におきましては野球部と女子バレーボール部が両校合同部活動を実施しております。合同部活動につきましては、スクールバスを利用し、江差北中生徒と江差中生徒が相互の学校へ出向き、合同で練習を実施している状況でございます。部活動へはほとんどの生徒が何らかの部に入部しております。また、指導体制につきましては2人以上の複数体制となるように配置をしております。次に、部活動顧問の負担軽減に向けた具体的対応策についてのご質問でございます。先程も申し上げましたが、特定の教職員に負担が偏らないよう、各部複数の顧問を配置し、また週最低1回の部活動休止日の設定、それから定期テスト3日前からの部活動中止や職員会議日の休止、それから生徒の下校や教職員の退勤が遅くならないよう、季節による活動時間の長短の設定、それから指導方法の工夫等により、練習内容の充実による活動時間の短縮等、対策に努めております。今後もこれらの取り組みを継続していきたいと考えておりますので、ご理解願います。次に、部活動顧問の外部委託についてのご質問でございます。今年度4月1日付で学校教育法施行規則の一部の改正があり、中学校・高校において部活動の指導、大会への引率等を行うことを職務とする部活動指導員について制度化されております。これまでの外部指導者は、技術指導等の補助であったものが、部活動指導員であれば単独で部活動を指導・引率出来るよう活動の場を広げたものでございます。当町の中学校の部活動の基本的な押さえは、江差中学校の場合、外部コーチは入れない、江差北中学校は外部指導者の必要性について部員・保護者・顧問の総意で強い要望があった場合は職員会議等で検討し、校長が承認するとなっております。現在のところ、両校において、外部指導者については、特に必要性を感じていない、想定していないという返事を頂いております。また、部活動指導員になると、都市部に比べまして、技術指導力のある人材の確保が難しい、或いは指導力のレベルをどの辺に設定するか等、外部人材の有効活用を実現するには高いハードルがあります。今後、学校が望むような状況となった場合には、それを含めて検討して参りたいと考えておりますので、ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。次に、青少年スポーツ団体のサポート体制についてで、ついてのご質問でございますが、教育委員会と致しましては、活動の支援として小中学校体育館や旧朝日小中学校体育館、まなびっく体育館の一般開放を実施しているほか、各種スポーツ大会への出場遠征のための交通手段の確保から、教委バスの運行支援、またスポーツ少年団支援、活動の支援としては体育館使用料の免除の他、町民野球場のフェンス広告の使用料から団体活動費の援助5等を実施しております。小中学校体育館の夜間・休日における一般開放についてのご質問でございます。現在小中学校5校で体育館の一般開放を実施しております。体育協会の加盟の大人の団体は9団体で112名が利用しております。また、スポーツ少年団加盟の小中学生は7団体101名が利用をしております。平成28年度の利用実績でございますが、朝日町民体育館とまなびっく体育館を除くと、述べ1万4,117人が利用をしているところであります。一般開放の実態でございますが、年間を通しては、通して、平日は、ほぼ毎日利用をされております。休日の利用は、南が丘小学校が11月から4月までの期間で土曜日に利用しております。また、各団体が主催する管内の大会等では、祝日や日曜日も学校行事の支障のない範囲で利用されております。議員ご質問の夜間や休日の一般開放を積極的に進めるべきでは、ということですが、学校行事や部活動の学校教育に支障のない範囲で、今後も一般開放を進めていくことは、自主的なスポーツ活動を促進して、明るく健康的な生活に寄与する目的から、江差町教育推進計画においても重要目標として位置付けておりますので、ご理解の程、宜しくお願い致します。

議員の再質問 飯田

はい。それでは再質問致します。これは、町長はご存知だと思います。自分で書いて、3年前、自分で町内に配ったものですから。教育長、ご存知ですか。照井誉之介が目指す4つのまちづくり。1つ目はですね、若者・弱者が将来に希望を持てるまちづくり。このくだりにこういう言葉があるのですよ。2020年の東京オリンピックを見据え、世界や全国で活躍するスポーツ選手の育成に取り組みます。素晴らしい目標ですよ。子どもさんにこのお話しをしました。本当にスポーツ好きの子どもさんでした。いや、すごいね、楽しみだね、どういうような町長さん政策を出すのでしょう、というお話です。陸上やっている子どもなのです。厚沢部の体育館に通っているそうです。それと比べたら、江差のそういうスポーツ施設はしょぼい、しょぼいねって言いましたよ。そういうことなのですよね。やっぱり今教育長の答弁にありました。町長の大きなこういうスポーツ振興、オリンピックを目指すというそういう施策を受けたら、全庁含めて、特にこれ教育委員会に係る分野ですから。やっぱりそれに沿った方向性、施策を出していくやと私は思うのですよ。今の答弁の中で、外部指導者については、学校としては、必要性はまだ感じてない。私は、大事なのは学校もそうですけども、児童生徒がどう考えているかということですよ。教育委員会、色々なそういう教員等の部活顧問の負担軽減では、時間の短縮だ、休養日を設ける、そういう答弁もありましたけれど、子どもたちはそうでないと思うのですよ。も6っと、もっと勉強もそうですけれども部活を含めて、スポーツをやりたい。私はやっぱりそういう児童生徒の視点がかける、必要、入れるべきだという風に思うのですよ。教育長、知恵を出しましょう。中教審も文科省もそういう方針にも動いているのですよ。都市部では集まりやすいけど、地方で集まりにくいなんて、そういうことはないですよ。知恵を出しましょう。これは私も1つの提案として、質問ですけれども。役場の職員の中にはですね、サッカーだ、野球だ、柔道、剣道、色々な競技の経験を持った指導者の資格を持った職員がたくさんいるじゃないですか。まず、「隗より始めよ」ですよ。そういう職員が、どんどんやっぱり中学校だ、高校だ、私は行ってもいいと思うのですよ。フレックスタイム制、これは地方公務員法の方の関係でちょっと壁が高いかもしれませんけれど、条例で改正すればね、フレックスタイム制を作って、そういう部活の応援に行く場合はですね、7時から役場の仕事をこなして3時から行く。そういう制度やりましょう。教育長、あなたなら出来ますよ、優秀なスタッフ抱えているじゃないですか。そんな費用がかからないで、今、中教審、文科省が進めようとしている教員の負担軽減が出来る訳ですよ。これがね、また、大きな経費が、費用がかかることになれば、またこう色々な財政的な問題もありますから、難しい点もありますけれども、教育長の行動力、やる気があったら出来ると思うのですよ。如何ですか、お答えください。

町の答え 学校教育課長

ただ今の質問でございますが、あの江差町教育委員会として、教育委員会としてというか、学校でもそうなのですけれど、部活動の基本的な考え方ということでございますけれど、それにつきましては、まずは学校教育の一環として教育的効果を期待して行うことでありまして、勝利至上主義とは、主義は取らないという方針としてございます。今後も体力の向上と技術習得を目指すと共に、先輩後輩だとかチームメイトの関係の中でコミュニケーション能力及び社会性を向上させることを目的に実施をしております、ということでございまして、外部指導者入れることにこれらの目的が損なわれる可能性も無い訳ではございません。また、町職員云々の部分もございました。実際、少年団の指導者として活動している職員も中にはおります。少年団を指導している職員については、当然、放課後指導している訳ですから、中学校の部活のボランティアをすることは、時間的にはちょっと無理かなという風には考えてございます。また、その、ただ学生時代、運動やっていたから、それを指導出来るかと、指導のレベルの部分もございますし、実際、役場の職員の中で何のクラブを指導出来るかとか、野球であれば何人かいるかもしれませんが、その辺のレベルの、等考えた時もちょっと検討しなければならないな、という風に考えてございました。7

議員の再質問 飯田

議長。

議員の再々質問 飯田

再再質問。要は、やる気なのですよ。もう少し、やっぱり学校側の意見だけじゃなくて、学校に入っていって、やっぱり子ども達、生徒のニーズもきちんとやっぱり汲み取るべきだと思うのですよ。教育委員会の方針は方針で分かりますよ。だけど今、流れを大きく変わって、今日の中教審の答申でも、そういう部分は、道内の中で色々なそういう否定的な考えをもった自治体、教育委員会もありますよ。だけど、そういう壁を越えて改革していかなければ、私は、事態は好転しないと思うのですよ。基本的には、この働き方改革含めて1番の原因は、教員の数が少ないということ。これは、国も認めておそらく新年度からそういう方向では動くでしょう。だから、これを待っていたのでは、実態は変わらない。今日、役場庁舎に入ったら、江差中学校の生徒さん、全国ジュニアオリンピック陸上競技大会で100メートル準優勝ですよ。400メートルリレー3位ですよ。素晴らしい成績を残しておりますよ。江差高校だって、全道大会で上位に行って全国に挑戦する、そういう生徒さんもたくさんいるのですよ。伸ばしてやりましょうよ。こういうのは。例えば、まなびっく、自前の体育館が無いために、まなびっくで大半が夜、少年団を含めて、成人のスポーツの方々が利用している訳ですけれどね。最初に言った通り、暖房料・使用料がかかるのですよ。厚沢部の体育館に結構行っているのですよ。教育長、ご存知だと思います。町長もご存知だと思いますけど。町外は、利用料が取られるのですよ。これじゃオリンピックを語る資格ないですよ。知恵を出して改善しましょうよ。せめて、まなびっくの使用料を全額町で補助するくらい、課長その辺のデータあるのではないですか。やりましょうって。それじゃなきゃ、オリンピック語れませんよ。町長だって、小学校、中学校に講話に出掛けているじゃないですか。私の次の一般質問で、小梅議員が学生議会を提案していますよ。子どもたちは、やっぱり町長のこういうね、オリンピックを目指した選手の育成、期待はしていると思いますよ。だけど、実際どうなのかという、そこですよ。優秀な職員、スタッフいるじゃないですか。確かに、私もそういう部活の先生の話は聞きました。やはり、外部から指導者入れるっ8て、これ一般的にはやっぱり先生方は歓迎しないですよ。そういう部分でいきますと、色々な意味で、学校の先生と役場職員って交流がある訳ですよ。私は、少なくとも民間人よりは、役場の職員の方がすんなりそういうような指導者、外部指導者としては入っていけると思うのですよ。やりましょう。どうですか。何もフレックスタイムでも取れば、色々な高い壁あります、かもしれませんけれども、可能だと思うのですよ。やっぱり町長が大きいこういうスローガン掲げている以上は、児童生徒に夢や希望を持たせるような町の政策、実行していかなきゃ駄目だと思うのですよ。その先端にあるのが、教育長含めた教育委員会なのですよ。その辺、如何ですか。

町の答え 教育長

飯田議員のご質問でございますけれども、確かに江差中学生。例えば、さっき質問の中で出ていましたけれども、江差中学校の1年生の女子、全国大会で2位になりました。それから江差高校の生徒さん方も全国大会に行ったり、そういう優秀な学生さんもおられます。確かにそれも、もっともっと伸びるような形で、どういう方法が良いか、あれですが、行政としても教育委員会としても、出来ることは最大限の支援をして参りたいと思います。それで、あの指導者の件でございますけれども、先生方の働き方改革のために、やっぱり、今の部活動の指導というのは負担になっているのは現実でございます。それから、ただ単純に、地方では人材がいないだとか、そういうことは、そういう部分も現実的にはありますけれども、ただ、一応今社会教育含めて、町内にどういう人材が、こう役場職員も含めて、指導可能な人材がいるのかだとか、どうすれば学校にそういった外部指導者が、部活が指導出来るようになるのかだとか、学校だけじゃなくて、教育委員会、社会教育含めて、今後検討して参りたいと思いますので、ご理解願います。以上です。

出典:江差町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月13日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる