江差町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月12日
政策課題と財源確保対策について
- 聞いた人
- 室井正行 議員
- 答えた人
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 室井
おはようございます。最初に財政課題と財源確保対策について伺います。令和2年度当初収支予算から分析すると、学校給食センター改築計画、橋梁と経年劣化している老朽施設の長寿命化に関する予算以外に、大きな政策課題に対応する予算が少なく見えます。それは、先の全員協議会での説明から読み取ることができますが、町長が2期目の抱負として、意欲を見せた5つの柱の中で、ここにコピーしたものがあります。5点書いてますが、第2点目、北の江の島構想を構想から実行へ。第4点目、愛宕町商店街、法華寺通り商店街を中心とした拠点化で賑わい作りの2点については、多少の課題点があっても、私が長年定例会での一般質問や常任委員会での意見書を通じ、取り上げてきた大きな課題であるという共通認識。江差町が後世へ継承するべき重要、最重要課題の一つとしての思いは、町長の考えとは類似しているものと思います。今後、補正予算などを通じ、第6次江差町総合計画、都市計画マスタープラン、立地適正化計画、総合戦略等の事業化に向けた具体的な検討に取り組みされると考えますが、私は財政的な裏付け、根拠の乏しい提案はできるだけ控え、町長公約の第2点、第4点については、全面的に理解し支援し実現化に向けて、議員の立場から最大限努力する議会人として重い認識と決意のうえ、政策の推進課題と財政について、少し辛口で以下の質問をいたします。当初予算では、公約の政策予算が前段の調査費さえ全く見えないので、私の推察の範囲から事業経過一つ、事業計画を立案したい思いがあるが、厳しい財政の事情の中で、財源確保対策の見通しをたてれない状況にある。一つ。事業化に向けた制度設計の検討すら、全くなされていない。一つ。人口減少が更に進むと予想されている中、大きな財源を投資し、それが将来的に負の遺産にならないか。等の考えを持っているのではないかと思います。更に辛口を加えると、町長公約に対し、真剣に共に汗を流す、実現に向けて共に行動する等、課題解決に向き合う政策を戦略的に練るまちづくりブレーンが果たして存在し2ているのか。誠に疑問を感ずるものであります。加えて、町長の考えに対し、簡単でやりやすい対応と処理してしまう、いわゆるイエスマンに囲まれているんではないか等、考えている昨今です。町長はどう考え、何を苦労しているのか、実直な答弁を求めるものであります。政策課題解決と財源確保対策は表裏一体であり、今後どう具体的に実行に移すか、考え方、その方策を伺います。以上です。
町の答え 町長
室井議員から当初予算に関して大きく5点に渡ってのご質問でございます。ご質問の内容から、まとめて答弁すべきと判断した項目がありますので、あらかじめご了承願いたいと思います。始めに1点目の、事業計画を立案したい思いはあるが、厳しい財政状況の中で財源確保対策の見通しがたてられない状況にあると、2点目の事業化に向けた制度設計の検討すら全くなされていないといったご意見、更には3点目の、人口減少が更に進むと予想される中で大きな財源を投資し、それが将来的に負の遺産にならないか等の考えを持っていないかとのご質問でありますが、本年度の当初予算につきましては、町政執行方針にも記載しておりますとおり、本年は向こう10年間のまちづくりの方向性を定めた第6次江差町総合計画や人口減少問題に積極果敢に望む第2期江差町まちひとしごと創生総合戦略、更には本町の土地利用等の指針となる江差町都市計画マスタープラン、立地適正化計画等に掲げる様々な施策を今後確実に実行していくうえでの足場を固める年にしたいと考えているところでございます。議員ご指摘の人口減少に端を発した縮小する社会や本町の財政状況等を悲観的に捉え、将来への投資や負担を回避したものではないことをご理解願えればと思います。一方で、厳しい財政状況は今後も続くものと考えられることから、将来にわたって持続可能なまちであり続けるため、事業の選択と集中はもとより、国や道などの制度を活用しながら限られた財源を有効に活用する方策を進めてまいります。また、事業化に向けた制度設計の検討すら全くなされていないとのことでございますが、これまでも日常の業務の中で、あるいは今年度の予算ヒアリングを通して、通じて今少し時間をかけて成熟した制度となるよう私から指示をした施策もあり、決して役場内部の議論が皆無であるといったことはございませんので、重ねてご理解願いたいと思います。次に4点目の町長公約に対し、真剣に共に汗を流す実行に向けて共に行動する等、課題解決に向き合う政策を戦略的に練るまちづくりブレーンが果たして存在しているのか3疑問を感ずるという点と、5点目の町長の考えに対し、簡単でやりやすい対応を処理してしまう、いわゆるイエスマンに囲まれているのではないかとのご質問でございますが、私は平成26年の町長就任以来、一貫して地域の皆様の声に耳を傾け、山積する課題の解決に向け、職員と一丸となり開かれた行政の推進と行動をするまちづくりに努めてきたところでございます。また、政策立案過程においては、これまでも役場内部の横断的な議論を求め、私の2期目の所信表明でも述べましたが、何が真に町民の皆様のためになる選択なのか、そして子ども達の笑顔が輝く未来に繋がっていくのかを判断基準に据え、町政を執行してきたところでございます。議員ご指摘の政策ブレーンが果たして存在しているのか、イエスマンに囲まれているのではないかというご懸念は一切ございませんので、ご理解願いたいと思います。次に政策課題に対する財源確保対策の今後の考え方についてでございますが、山積している諸課題への取り組みについて、補助交付金や地方債の発行において財源の確保をしておりますが、老朽施設の修繕等が重なってきていることなどの状況もあり、この数年は当初予算の編成において財源不足となり、基金からの繰り入れで対応しているところであります。議員ご指摘のとおり、政策課題の解決には財源確保対策が切り外せない取り組みとなっていますが、新たな財源の確保、難しい課題もあります。私といたしましては、令和元年度の決算見込みを3月下旬までに取りまとめたうえで、令和3年度以降の5年間の中期財政の見通しと、財政運営方針を策定し、新年度の早い段階で議員の皆様にお示ししたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。
議員の再質問 室井
議事進行のために再質問やりません。