八雲町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月12日
町民の声を聴く機会をどのように設けるのか
- 聞いた人
- 大久保建一 議員
- 答えた人
- 町長 萬谷俊美、政策推進課長 川口拓也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 14番 大久保建一
副議長、大久保。
議員の質問 14番 大久保建一
慣例では、あまり議長がこの席に立って質問することはないというお話は聞いたことがあるんですけれども、多くの声を聞きたいという萬谷町長のために、たった 14 人しかいない議員ですので、私もぜひ質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。町民の声を聴く機会をどのように設けるのか。萬谷町長は、選挙期間中から町民主役の町づくりをキャッチフレーズに、町民の声を聴き、町政に活かしていくことを訴えてきました。しかし、近くの声、また大きな声、また自分が聞きたい声ほど聴こえ易いものです。広く様々な声を聴いていくために、具体的にはどのような方法や頻度で実現していこうと考えているのか、町長の考えをお伺いいたします。
町の答え 町長 萬谷俊美
副議長、町長。
町の答え 町長 萬谷俊美
大久保議員の1つ目のご質問にお答えします。ご承知のとおり、当町では平成 22 年に自治基本条例を制定し、町民の主体的な参加のもと、まちづくりを推進するため、様々な場面においてパブリックコメントや住民との対話の機会を設け、広く町民の声や提案を受け止める取組を進めてまいりました。そして、この取組によって得られた意見やアイデアを各種施策に反映し、一層の地域活性化と協働のまちづくりを推進してまいりました。選挙期間中に掲げていた町民主役のまちづくりのキャッチフレーズにつきましても、まさにこの自治基本条例の思想に基づくものであり、今後の活動といたしましては、これまで職員主体であった住民との交流事業に私も参加する機会を増やし、また、各世代との情報交換の場や定期的な産業団体等役員会への出席など、町民から要望があれば可能な限り声を聴きに伺いたいと思っているところでございます。しかしながら、私もまだ就任したばかりでございますので、まずは今ある町政の状況や今後の財政見通し、重点施策の内容把握などに専念をさせていただき、そしてこれらの状況に自らの考えを当てはめ、この先の展望を明示できるようになりましたら、町民の声を聴く機会を多く設けさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 14番 大久保建一
副議長、大久保。
議員の質問 14番 大久保建一
ご答弁の中に、まず一番最初に、自治基本条例に基づいたパブリックコメントや住民との対話の機会、この辺が基本になってくるだろうというお話があったんですけれども、いささかちょっと残念に思っております。といいますのは、さまざまな場面で、また、我々議会の方もパブリックコメントの説明は受けてまいりました。ただ、その回答がものすごい寂しいものなんですよ。このパブリックコメントは、平均どれぐらいの回答をいただいているものなのか、わかるのであればお知らせください。
町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)
副議長、政策推進課長。
町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)
確率として申し上げる部分で他何点か、パブリックコメントされているかというのは、各原価に委ねている部分がありますので全部でどのくらいパブリックコメントを実際行っているかという部分まで、相対的な数までは抑えていないところでございますけれども、令和6年度であれば、回数的には実際にパブリックコメントをする部分については、我々のほうにも合議が来ていますので、その部分には分からない。実際には、令和6年度は 11 回、令和5年度 13 回、令和4年度6回ということで、過去直近3年間ではトータルして 30 回ほどやってございます。そのほかに、意見交換会の場等も設けてございまして、これは、パブリックコメントとは別に、より多く意見を求めたいという場合で、直接町民の方と意見交換をする場を設けてまして、そういった部分も令和5年の6月に1つやってございます。そのほか、パブリックコメント、また意見交換会と別に、出前説明会というのもございまして、それは過去3年間で 10 回ほど実施しているところでございます。
議員の質問 14番 大久保建一
副議長、大久保。
議員の質問 14番 大久保建一
パブリックコメントの今、説明していただいたのは、実施した回数ということですよね。回答ではないですよね。それで、その実施した回数自体ではいっても、近年でいけば6回と先細ってきているということですよね。町民の声を聞く場についても、そんなに多い数ではないと私は思うんですよ。それで、パブリックコメントなんかで行けば、最近でいけば6回っていうお話なんですけど、これは近年3年間を集めて 30 回だけど、多分ですよ。私の感触でいけば、回答いただいているのは、2者以上は行ってないと思うんですよ。1点なんぼか、もしくは1までいってないんじゃないかなと私は感じているんですよ。これをもって、町民の声を聞く機会ってなってるかといったら、私はなってないと思うんですけど、町長のお考えはどうですか。
町の答え 町長 萬谷俊美
副議長、町長。
町の答え 町長 萬谷俊美
大久保議員のおっしゃるパブリックコメントが、町民の声を聞機会になっているのかというお話でございますけれども、私も企画振興課におりましたので、自治基本条例については、十分承知しているつもりでございます。委員のおっしゃるとおり、パブリックコメントをやっても、町民から実際、その計画やあなどについて、意見が来ているかというと、きてないと私も感じているところです。ただ、ここの答弁の中で入れたのは、自治基本条例として制度があるので、これも1つの聞く機会ですよという前段で、前置きをさせた文面でございます。実際に、どうして聞いていくかというのは、講談の方で答弁申し上げました。産業団体の役員会等に自ら出席をさせていただいて、行政に対する意見を聞く機会として設けたいというふうに思っています。農協でも漁協でも、そういう機会をまず、産業団体、大事な一次産業でございますので、ぜひそういう機会を設けて、生の声で議論をしてというか、意見を聞く機会を設けていきたいなというふうに思っています。また、当然、町内会のほうから要望があれば、何人集まっても聞く機会を設けるということで、春になったら、広報に載せてそういった声を聞く機会を設けますよということで、載せていきたいというふうに思っていました。それで、ちょっと時間をくださいというのは、春以降に聞く機会を増やしていきたいというように思っているところでございます。
町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)
よろしいですか。副議長、ちょっと一点、先ほどの確立の関係。
町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)
すみません。答弁をちょっと漏らしてございまして、一応、パブリックコメントの部分のまあおよその確率でございますけれども、過去直近 30 件に対しまして、意見は 14 件なんで、およそ半分ぐらい。確率的には。
議員の質問 14番 大久保建一
0.5。
町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)
0.5 でなんか傾向的に、むしろ最近の方が意見が多くきていると。過去3年以前よりも、むしろ最近はちょっと町民の方から意見が来る件数のほうが多いかなというふうに若干捉えてございます。
議員の質問 14番 大久保建一
副議長、大久保。
議員の質問 14番 大久保建一
私の予想通り1位いかなかったということなんですよね。0.5ということなんで、町長の答弁を聞いて若干安心はしたんですけれども、ただ私の1発目の質問で書いたとおり、近くの声や大きな声、また自分が聞きたい声ほど聞こえやすいって、産業団体等の役員会は、まさしく大きい声の方々なんじゃないかなと思っているんですよ。それで、町民の声を広く聞くというのは、まさしくこういう方々でない町長という役職から割とかけ離れた方々の声を広く拾っていくということだと思うんですけれども、そうは思いませんか、町長。
町の答え 町長 萬谷俊美
副議長、町長。
町の答え 町長 萬谷俊美
今の産業団体との意見交換は声が大きいので逆に流されてしまって、要は、そういった声しか聞いてくれないのではないかというような思いだというふうに受け止めましたので、決して私はそういうことではなくて、少数意見であっても小さな声であっても、それが行政にとってプラスで、町民にとって幸せな政策であれば、それは取り入れてやっていくべきだろうというふうに思っています。また、いろんな会合に呼ばれることがあると思います。さまざまな団体、社会福祉協議会だとか、その他にも教育委員会が所管している社会教育の団体、そういったところにもこれから顔を出す機会が増えると思います。そういった渾身の場の席でも対話をするように努めて、会員の意見も聞きながら、自分として、それをどうもんで政策に取り入れるかという、自分の姿勢だというふうに思っていますので、そういうことからすれば、機会はいくらでもあるというふうに思っていますので、こちらが聞く姿勢で町民と接していくということで、ご理解いただければなというふうに思います。
議員の質問 14番 大久保建一
副議長、大久保。
議員の質問 14番 大久保建一
ご理解いたしました。なぜこんなことを言ってるかって言いますと、選挙期間中から何を思って私はそう言われているのかよくわからないんですけども、萬谷陣営は既得権益を持っている側と呼ばれていたような気は私はします。既得権との戦いなんて言葉を SNS 等で私自身も何回か目にしております。しかし、町長が今おっしゃったように当たり前のことですが、私は萬谷町長が選挙の時の敵・味方関係なく、公平公正な行政運営に努めると。決して、応援してくれた人たちだけの声を聞いて、優遇することではないと私は信じております。この際、町長自らの声でそれを明言していただきたいのですが、いかがですか。
町の答え 町長 萬谷俊美
副議長、町長。
町の答え 町長 萬谷俊美
決して私は、敵・味方関係なく、町民は皆さん平等でございますので、町政にとって必要な声は聞いていきます。そういうふうに思っていますので、ぜひそこは既得権益という言葉が SNS でちょっと某候補者が演説でも SNS でも訴えておりましたけれども、そんなことは決してございません。私は、何も商売もやってませんし、フリーな身でございますので、そういう意味では既得権益などなく、平等にさまざまな団体と接していきたいというふうに思っていますので、そこはお間違いのないように、誤解のないようにしていただければ、ありがたいと思います。よろしくお願いします。
議員の質問 14番 大久保建一
副議長、大久保。
議員の質問 14番 大久保建一
力強い名言ありがとうございます。先ほど町長もおっしゃってました。多くの人から様々な意見を聞くと、それを自分が最良最善を選び、決定していくというのは、町長は大変重たいお仕事だと思っています。ただ、その決定には、議会の承認も必要になりますので、我々議会もその決定についての責任を共に背負っていく覚悟でございます。共に八雲町の未来のために頑張っていきたいと思っております。また、意見については、良薬は口に苦し、と言いますが、聞きづらいことほど、割と確信をついたりしておりますので、新人である今の萬谷町長は、謙虚にいろいろな人を意見を聞く姿勢を示していると思いますけれども、それがだんだんと慣れとともに、耳障りのいい声しか聞かなくなる。それならまだしも、言いづらいことを言ってくれる人が周りからいなくなると。それが最悪のパターンだと思っていますので、多様の意見が聞ける体制をいったん落ち着いてからというよりは、今のフレッシュな状態を萬谷町長、今の状態から作っていただきたいと。フレッシュなうちからですよ、と思っておりますけれども、いかがでしょうか。
町の答え 町長 萬谷俊美
副議長、町長。
町の答え 町長 萬谷俊美
大久保議員の心配なさることは、よくわかります。誰を指して言ってるか分かりませんけれども、やっぱり一期、二期と経つにつれて、どうしてもそういった姿勢が町長という立場の中でおごりが出るという言葉が正しいかどうかは分かりませんけれども、そういった姿勢になっていくことは、私としては、そういう気持ちは全く持ってませんので、今のうちからそういった取り組みを自分の気持ちの中で、また周りに対しても、そういったお願いをしながら頑張ってやっていきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 14番 大久保建一
副議長、大久保。
議員の質問 14番 大久保建一
終わります。大変短い時間でしたけれども、萬谷町長からとてもいい答弁が聞けたと思いますので、気持ちよく終わりたいと思います。ありがとうございました。