厚沢部町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日
厚沢部メークインの商標登録について
- 聞いた人
- 山崎孝 議員
- 答えた人
- 町長、副町長、農林商工課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
この件の質問は、議員が最初の登壇でほかの件とまとめて述べています。ここでは答弁から載せています。
町の答え 町長
2問目の厚沢部メークインの商標登録ということであります。この地域ブランドを守る制度としてこの地域団体商標制度がありますけれども厚沢部メークイン発祥の地として、地域ブランド化を進めるための有効な手段の一つであると、このように考えております。登録の要件では、消費者や取引事業者の間に広く認識されていることがあげられ、出荷される段ボールなど名称の統一化が求められるものであり、現在、JA厚沢部支店での商標登録に向けて、新デザインで厚沢部メークインの段ボール箱を製作済であり、今秋以降の出荷や登録申請で求められている各種イベントなど広く認知した実績を重ねながら、北海道経済産業局知的財産室に協議していきます。この地域団体登録商標が認可されましたら、官民一体で厚沢部メークインの一層のブランド力強化に向けた取り組みを推進していきたいと、こういうふうに考えておりますが、ご案内のように今、新函館農協、広域農協でありますので厚沢部町のみで動くことが非常に問題と言いましょうか、課題が多いということで隣の町でできた芋も厚沢部でできた芋も色分けができない、こういう状況の中で、このメークイン商標登録は最大限の問題を抱えながらこれから協議をして参ります、こういうことになるかと思います。
議員の質問 山崎
実はこの商標登録については以前に中山議員さんの方からも質問されたことを今思い起こしています。商標登録っていうのはなんかこう地域団体商標制度っていうこういうのがあって、これにいって登録するということらしいんだけども、平たく言うと商標登録受けるってことは差別化商品作るってことなんですよ、差別化商品。厚沢部特産メークインってものよそにないんだよ、ここでなきゃならないんだよ、そういう差別化された商品を作られるってことなんですよ。それは私いいことだと思うんですよ、将来的にも有利販売するためにも。なんで今まで黙っていたんだべ厚沢部町。私ここにね、今金男爵のことについて、今金男爵は商標登録取ったんですよ。それでちょっと調べてみました。だけどね、後ろにいっぱい商標登録取った団体あるんです。私どもは十勝の中札内農協に行って枝豆見てきました。もう中札内農協、枝豆も登録申請してるんですよ。大正農協だって、トマトだって、全部これ差別化商品狙ってる産地ですよ。なんで厚沢部町、自分のとこだけ特産メークイン、特産メークイン言っててもここまでやれなかったんだろうね。今年の春にこんな話ありました。道の駅で馬鈴薯、玄関先に並べてました。厚沢部メークイン、形でないよ中身だよ、って変形だらけの芋置いてある。確かにその通りで中身だよ、芋ね。だけどもさ、見に来た人、形ばみるんですよ。そういう差別化ができないんですよ、厚沢部は。これであれば厚沢部メークイン守ることできないですね。だから私は一日も早く、やっぱしこの制度をね、お願いして、特産厚沢部メークイン、商標登録取るべきだと思います。先ほど町長が言いましたとおり、このメークインはさ、大正でもあるし、どこでもあるんです、作ってるんですよ。ところが、私もちょっと知り合いに御土産とかっていうことでちょっと提供しましたけれども、厚沢部のメークインはおいしいって言うんですよ。同じメークインでも違うっていうんですよ。それはやっぱし風土とかいろんなそういうものが作用されておいしいものに仕上がってくるんだと思うんです。ですからいまだに関西だって、厚沢部のメークインって言えばこのくらい高い評価を受けるでしょ。だからね、それをもっときちっとした形で差別化商品として堂々とやっぱり世の中にね、示していくためには、ぜひ、このね、商標登録というこれにね、なんとしても食い込んでいって、やっぱし厚沢部特産メークインとして堂々とやっぱし世の中に示してみたいなとわたしは考えています。これもまた見るとね、ほとんど農協とかなんですよね、その申請者がね。なんなんだべ、ほとんど農協ですよね。芽室だってあれですよ、農協でもかなり前でもやってますよ。この前、我々が議会で平取のトマトだって登録されてるんですよ。羊蹄男爵だってそうですよ。羊蹄のメロンだってそうですよ。幌加内のソバだってそうなんですよ、幌加内、あのソバが。だからね、やっぱりこれ、一歩も二歩も遅れてますね、厚沢部町は。メークイン発祥の地、メークインがなんも無印なんだから。副町長どうですか、なんかあるでしょ。
町の答え 副町長
檜山と言うか道南の馬鈴薯と言えば母なる大地の厚沢部メークイン、南は厚沢部メークイン、北で今金男爵というふうによく小さい頃からそういうイメージでいたわけでございますが、残念ながら商標登録については先を越されたということでございます。販売戦略としてどうだったのかというのを強く感じているところでございます。それと商標登録をできる要件というのございまして、厚沢部町ができるわけでございませんので、そのへんご存知だと思いますけれども、農協や漁協、あるいは商工会などということになってますので、この農産物であれば農協ということだと思います。以前から中山議員の質問あって、それから動き出したのか、前に動いていたのか、っていうのがありますけども、農協の方にもそういう動きが無いのかということで確認したところ、先ほど言ったような答弁になるわけでございます。まず、規格の統一がなされてなかったですよねと、いわゆる段ボール箱の統一だと思います。厚沢部メークだったり厚沢部メークインだったり、平仮名だったり、片仮名だったりというのがあったと思います。よく考えてみますと我々も反省することがあるんですけれども、厚沢部町のホームページ見ますと、メークイン発祥の地とかってでてますけども、厚沢部メークインという表示はされてないんですよね。メークインっていう表示はありますけれども。ふるさと納税の時も厚沢部町のふるさと納税っていうのではいっていきますけれども、メークインってだけ書いてあるんですよね。ああいうのも統一したものでなければ世の中に周知されたことではないというような指摘を受けているようでございます。ですから我々も日本一のジャンボコロッケ、あれは世界一のメークインジャンボコロッケというような言い方をしているわけですけども、あれも世界一の厚沢部メークインジャンボコロッケというような統一の仕方をしなければならないかなというふうに気付いたところでございます。私、先ほど言いましたけど厚沢部町のホームページであれば、当然メークインってあれば厚沢部メークインだなというイメージありますけど、それでは足りないということなんで、そのへん我々行政としても気を付けてやっていかなければならないなと思います。いずれにしましても、農協の方でもやらないということでないんで、やる方向で今、ダンボール箱も統一したものを作りましたし、この秋から全部それで販売するということでございますのでその方向で進んでいると。ただ、問題は、私は広く全国に厚沢部メークインというのは周知されているという理解でしたけれども、先ほど言ったような厚沢部メークだったり、おらいもくんだったりなんだりっていうのはばらばらであると。厚沢部メークインというのが広く周知されているのかというのを先ほど言った団体から指摘されているということなんで、多少時間かかると。で、今金も申請してから1年半くらいかかってやっと登録されたようでございますので、そういう意味で審査の方も結構長く時間かかるもんなんだなと思います。いずれにしましても、なぜほ他の町が大正なりなんだりやったことをうちができなかったんだということは、私自身の中でも大変残念至極なことでありますし、販売戦略としてちょっと足りなかったのかなと、いうような気もしております。
町の答え 町長
山崎議員にお話しした方がいいんだろうと思います。今、地域団体商標登録といわれているものと、山崎議員が言われてるものと、それから地理的表示保護制度というものと、これ二つあるんです。で、一つはこの特許庁が管理しているのが今の地域団体商標登録です。それから、地理的表示保護制度というのは農林省がやってる表示登録です。これ二つ種類がありまして、いずれも行政が入れないという、登録は全て団体ですよと。農協、ここでいう商標登録ができるのが、特別の専門に生産法人が作られた場合の法人、それから、商工会、商工会議所、そういうような農業協同組合、こういうところが登録申請できます。こういう条件になってます。これ今、農協の方でも進めてるっていう話ですから、近いうち方向が出るんだろうと思います。そういう中でですね、我々もこのメークインそのものが商標登録されることは歓迎をしますし、問題は先ほど私言いましたように、厚沢部の芋なの、江差の芋なのっていう時に、箱できちっと仕分してもらわなければ、どこで仕分するか分かりませんけども、食べた消費者に、なんだこの芋はっていうふうに言われ方無いようなやり方しなきゃいけません。この法律はいずれも平成27年におきてる法律ですから、そういうことからいきますと、山崎議員言われているように大変な数、今、商標登録してます。そういう商標登録の中で、我々も北海道だけで、川西の長芋から始まって、最近では十勝のナイタイ和牛まで、これまで登録なってます。そんな中でですね、厚沢部のメークインもこれまで以上に名声を守っていくとすれば、やっぱりこういう方法があるだろう。新しい農協の理事さん方が交代してから挨拶に参りました、全員そろって。で、町長室でその際に、いつまでかかってるんだと、厚沢部のメークインを商標登録早くしなさい、いうことは組合長いる前で全員にきちっと話してあります。早く進めますと支店長の話もありました。近々、商標登録なるであろうというふうに思っております。行政がなにせ取り組む話じゃないもんですから、大変このメークインの危機感は持ってますけども、商標登録とは別にこれは町が別に手が出せないというふうに理解をしてもらいたいと思います。
議員の質問 山崎
実際にね、北海道産業局などではですね、地域の特徴を活かした地域ブランドの育成に向けて地域団体商標制度を積極的な活用をするようにというように啓蒙活動までやってるんですよね。その狙いっていうのはやっぱしブランドの育成でしょ。だから私は素晴らしいことだと思います。かつての道職員で偉い部署にいた課長さんどうですか、こういうことの動きに対しては何か感想ございますか。
町の答え 農林商工課長
厚沢部メークインの商標登録のことでございますが、厚沢部メークインというのはですね、非常に地域のブランド力を高めるという意味で有効な手段だというふうに思ってます。できればこの制度をですね、認可された暁にはですね、一層ブランド力の活用方法とか生産者と農協、行政も巻き込んだ中でですね、一体となってブランド力を高めていく取組みっていうのが必要になってくるんじゃないかというふうに思っております。
議員の質問 山崎
なにかしら先ほどのセンチュウ問題についても、今のメークイン登録にしても我々の態勢が弱いような気がします。行政としてはあまり行きすぎなことやればいろんな問題起きると思いますけども、大きな声を出して指導力を強化するということは町長、十分できると思いますので、これからそのへんのことも期待して、まだ眠りから覚めない団体、そばにいますけども、ぜひ眠りから覚めるようにして、我々のこの地域守るためにお互いに頑張ることをお誓いしながら今回の質問を終わりにしたいと思います。いろいろとご指導ありがとうございました。