厚沢部町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日
校舎の維持管理状況について
- 聞いた人
- 高田一弥 議員
- 答えた人
- 教育長、町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 高田
校舎の維持管理状況についてということでございます。今年1月に総務文教常任委員会が厚中校舎を視察したところ、雨漏りや亀裂などが散見され、早急に修繕すべきとの報告をしたところです。その結果と、今後の維持管理の予定はどうしていくのかということについて伺います。
町の答え 教育長
高田議員二問目の平成30年1月総務文教委員による厚沢部中校舎現地視察報告での校舎亀裂及び雨漏りについてでございますが、厚沢部中学校外壁の塗装工事を6月から8月末までの工期で発注し、それと共に、階段付近雨漏りの原因であった、排気口の修繕も併せて行う予定であります。また、同様に厚沢部小学校の屋根の修繕を行う予定です。事業費は、小学校が1,900万円、中学校が400万円程度で執行する予定でございます。今後も、予算の中で優先順位を見極めながら、学校の要望に沿えるよう、順次対応して参りますが、経年劣化による今後の修繕を考えますと、近い将来に向けて厚沢部町の義務教育の在り方とともに、新たな発想による提案をしていかなければならないと考えております。
議員の質問 高田
まずですね参考までに鶉小学校、館小学校の今現在の生徒の数とですね複式・単式の状況ってどんな状況になっていますか。
町の答え 教育長
現在の鶉小学校の生徒数は26名ですねそしてご存じのとおり、僻地1級で複式の授業が進んでございます。館は27名同様に複式学級の授業が進んでございます。
議員の質問 高田
今の回答ですと、今後も同じような修繕の状況が続いてくると。そういうようなことだと思いますが、当初、中学校が統合したときの予測としては、厚中自体で確か40年だと思いますね。そのくらい経っている建物を今使うということは将来的にはいずれ立て直しということが考えられるのであろうなというような感じを持っていたわけですけども、今、教育長の答弁の中に今後の新たな発想による提案ということも含めて回答していただいたんですけども、この辺、どういう提案というか考え方をもっていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。
町の答え 教育長
今、ご指摘の新たな発想による提案と申しますのは、まさに議員がご指摘いただいた中学校が改築とともに昭和53年に新校舎ということでできあがってからの40年でございます。ちなみにですが鶉小学校は36年、館小学校は35年、厚沢部小学校は41年経過してございます。そういう中での経年劣化ということでございましたが、新たな発想と申しますのは、児童・生徒の育成に最も良い教育の在り方は、何のかということを第一優先と考えてみますとですね、次年度、4月から認定こども園がスタートいたします。そして、ご存じのように先程、回答申し上げましたとおり新生厚沢部中学校が一つの厚沢部町の中学校として稼働してございます。考えますとこども園で館地区、鶉地区、下地区の皆が幼児が集まるわけです。小学校でまた3地区に散るわけです。そうしてまた中学校で集まるというこの流れはですね、はたして子供達にとって思春期で人間関係で思い悩む時期の中ですね、イジメや不登校等でてくるかもしれない、そういうことに起因する人間関係が大変叫ばれている昨今ですから、どうあるのがベストなのかということを考えているところでございます。もちろん各地域の中に置いて小学校というのが、教育文化の中心・核となっていることが十分に捉われた上でまた理解しておりますが、あくまでこれから申し上げますのは、子供達の育成にとってベストは何にかということを考えますと、先程、各学校の経年劣化ですね、考え併せますと小学校、中学校の9年間をとおした教育を可能にできるあり方が望ましいのではないかと。その方法の一つとして、小中一貫教育というのが昨今叫ばれているところでございます。その中でですね、2016年に法改正によって認められたのが、義務教育学校ということが認められました。それまでの小中一貫教育とは違って、完全に9年間をとおして教育できる制度でございます。つまりは、校長が一人なんです。小中一貫教育というのは小学校で校長先生一人、中学校で一人で6年間小学校の教育課程を超えて、中学校と絡ませることができないんですね。もちろん計画として連動したりすることはできますけどもできない、校長が二人いる。ところが、義務教育学校は一人で一つの校舎でという方式もとりやすいということを、少しちょっと最近の法改正含めながら様々な教育情報得ながら、考えているところです。それが新たな発想による提案、あくまでもこの発想の一つでありますが、小中一貫教育の中での一つの取組みとしては、そのことを今最も在り方としては望ましいのかなと。次世代に毎年のように校舎の改築を求めるようなものよりは、早い段階でそういった手立てを講じるのも一つ大切なことかなと。ただですね、厚沢部町のこういいた公営の建築物の設置に関しては、50年を超えたころで、60年迎えるまでの間ですね大改築並びに新築を行うということになってございます。そういったことまた地域のことまた子供達の育成、つまり何を第一に考えるかはこれからですね本当に煮詰めていかなければならないと、考えているところです。あくまでも今の時点のお話しでございます。
議員の質問 高田
義務教育学校の話は、私の方から出そうかと思っていたところですけど、先に言われてしまったんですけど。色んな時の流れがあります。青函トンネルがスタートしたのは、1988年、もはや30年ですか。新幹線がくるっていって11年間で新函館北斗にきました、また、13年後には札幌まで延伸するっていうそういう流れがあります。何を言いたいかっていうと、時の流れっていうのはそれだけ早くって、まだだろう、まだだろうって思っているうちにある程度事が進んでしまって、特にこの人口減少が人口推計の中で2,045年には今、半分以下になるであろうという推計がされております。それを全て含めてですね、厚沢部中学校がもう少し早くって思っていたということをさっき言っていたんですけども、それと同じように町の方針として、まあそれが一緒になることに関しては、それぞれの地域の意向をくんでということが前提としてあるわけですから、こういうお話は中々簡単にはできないと思うんですが、今の参考までに聞いた、26人、27人という人数そして、厚沢部小学校のお子さんの数と含めた時に、いずれその合併っていう問題、統合っていう問題でてくると思うんですよね。そうなった時に、今までどおり意向を聞くということを前提として動いた場合に、果たしてそのまんまで子供達にとっていい答え出せるのかなと、っていうふうに私も考えております。その時に今、教育長が言った義務教育学校の新聞が、6月6日に読売新聞にでました。それを見て、やはりこういうことで進んでいるところってあるんだなと。義務教育学校の制度ができたのが今から2年前なんですね。その制度ができて速、動いてきたところっていうのはたった2校でありました。ところが今年になってもはや5校になったと。小中一貫の学校になると27でしたっけ、確かそれぐらいなるんですね。そういうような流れがどんどん、どんどんどこの町も皆、人口の減ってきていることによってってことだと思うんです。今、小中の学校の改築のことを含めて考えると、教育長が言ったことっていうのは非常に将来性としていいのではないかなと、私も思ってそちらかの意見がなければこちらから提案してお伺いしようかなと、思っていたんですけども。できることならば今、この安定している状況の中で、そういうことを考えていっていただきたいなと、いうふうに私は今回、思って改築問題について少しお伺いしたわけでございます。このことについて、最終的には教育長、今そんなこと言いましたけれども、最終的にはトップである町長の決断をいただかなければいけないことなのかなというふうに思っていますけれども、この将来について町長いかがお考えでしょうか。
町の答え 町長
高田議員の一問目、二問目の質問の中で学校教育という中での大変心配をいただいていると、いうことだろうと思います。先程お話しありましたとおり、厚沢部中学校に統合するにあたって、やはり最初に何に気を付けるかというと新たな学生、館、鶉の中学生がここに入って来る、新たな小学生が中学校に入って来ると。こういうことによる子供達の感情・感覚が混乱するようなことになりはしないかと、こういう心配を一番先にしております。従ってそれについては対応策としては、今回の春の先生方の人事異動には、館中学校、鶉中学校の生徒指導の先生はここに残してもらうと、道教育局長に要請をいたしました。その先生方がいることによって、館の子供達、鶉の子供達は毎日学校の中でその先生と顔を合わせられると。今でとおりの生活の中で活動ができると。こういうふうな心配りをしながら、人事に私も参画した次第であります。なおかつ、また大変進んでいるお話しでありますけれども、義務教育学校、これは道内5町村に既に5校がこの義務教育学校がなっております。この義務教育学校はどういうものかと言いますと、今もう文科省が子供達、小学校3年生からそれから5年生からと英語教育が必修になってまいります。この英語教育の必修っていうのは、今までの教育と違って教員がまず英語の指導者にならないといけない。こういう中で、その中の機能というものは大きく変わってくというものであります。そういうことを防ぐためには、この義務教育学校というやり方。現在の小学校6年、中学校3年の6、3制っていうものは無くなる格好であります。どこに重点的な町の教育を進めていくかというこういう方針がでるわけでありますから。今の、6、3制というものは無くなると。こういうのが今の義務教育学校。それから小中一貫校も道内たくさん入っております。14市町村で中学校では25校、小学校では36校で計61校で既に小中一貫校の導入がされております。その中で檜山見ると檜山は一つぐらいというような状況の中で、今、厚沢部町の子供達も中学校がまずこのような学校になりましたし、やがていま保育所も来年の春から全部一緒になると、保育所で全部今まで一緒に生活していたものが、学校にあがるときに館、鶉、下というふうにわかれるというのは、ちょっと子供達にも気持ちの変化がでます。それは中学校にいくとまた一緒になるわけですから、この小学校部門の対策というものがこれから早急に必要になるであろうと。それはいわゆる義務教育学校というものの中で、一体の児童・生徒環境をつくらないないといけない。こいうふうに自然的になるだろうと思っております。したがってそういう体制はいち早く私達もこういう関係は動きました。動いて道教委とも話をとおしております。早急に学校環境を整えるために、英語教育の充実も厚沢部町は先行してやりたいと、お願いをしてあります。そういう中でですね、これからそう長い期間が経たないうちにその方向が全道・全国に出てくるだろうと、そういうふうに思っております。それに先立って厚沢部は動きたいというのと同時に、その際に校舎が先程言われているように、じゃあ今の校舎でいいのかいというこういう問題でてきます。この校舎、確かに年数は経っています、経っていますけどやはり校舎というものは将来の子供の数を考えてものを考えなきゃいけない。子供の数がどうなるんであろうという考え方で、調べさせてみましたら、今年見ますと、10年間でどうなるのかなっていうことでみますと、特に、零歳、ようするに産まれてすぐの子供、この子が厚沢部の場合4人です厚沢部の場合。そして今年度中におそらく産まれるという、母子手帳だとか色々な方々が12名おります。併せても16名の子供よりいなくなる学校であります。そうなりますと、どういう学校が必要になるのとこういうことになるわけでございます。ですから、学校のこれからの建設というものは、そういう将来に向けたそういう規模の学校というものを、大前提として考えていかなければいけない、といことであります。当面、私はそういう中から現在の校舎というものを大きな破損だとかあるんであれば修繕したり、子供達に害のないような方法を進めながら推移をみたい、そのためには色々子供の増える方策をしながら、この問題大きな問題として考えていきたいと思います。
議員の質問 高田
積極的な考え方のご意見を拝聴して、大変、私としては安堵しております。実は、認定こども園の後の話ですけども、これはせたなの仲間から聞いたんですけど、今年スタートしたんですが、スタートする時点からこういうこと言っているやついるんだぞって。要するに他の地域から集まって認定こども園で一緒になった子供が小学校に入学するときに、それぞれの地域の小学校に行くかというと、これはそうではなくて一緒になって仲良くなったんだからできれば、また一緒の学校に行きたいないうことを言う子がいると親がいると、いうことを実は聞かされました。それを言われた時に現実そうだよなっと。2、3年一緒に子供達仲良くなったらずっと一緒にいたいよねって話になるんだろうなと。となると、町長が今仰ったようなこと考えて行かざるを得ないんだろうなと、いうふうに思います。なおかつ今言った頭数の部分が絶対減ってくるのでこの規模というのも絶対変わってくると、いうことを想定してものを考えていかなければならない。全く同じことを考えておりまして、是非、そういう方向で進めていただきたいなというふうに思っております。ただ、それぞれの地域の問題っていうのは絶対でてくることでありますんで、ここはきちっと地域ごとのことはくれぐれも相談してやっていただきたいと思います。本当に修繕から改築問題でこっちの話になってしまったんですけど、必ずそれは通らなければならない道でないかなと、いうふうに思っております。今の、町長のお話をいただいてさらにそれを細かい内容っていうのは、それぞれが考えることになると思うんですけど、今後の厚沢部町が我が、世界一素敵な過疎のまちが名実ともにですね、世界一素敵な過疎のまちになっていうことを期待しております。今後の、教育行政がよりよい内容になっていくことを期待しまして、本日の一般質問を終わりたいと思います。