みんなの議会

厚沢部町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日

新生厚沢部中学校の現況について

聞いた人
高田一弥 議員
答えた人
教育長、教委事務局長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 高田

議長のお許しをいただきました。一般質問をさせていただきます。まず一点目、新生厚沢部中学校の現況についてということで、この4月、3つの中学校がそれぞれ閉校した後、新生厚沢部中学校が旧厚沢部中学校校舎を使って、稼働し始めました。先日5月27日には第1回目の体育祭が行われて、以前3校だった生徒達が一つになった行進や応援等の様子に、新鮮さ、爽やかさ、迫力を感じ、教職員の努力、生徒の頑張りに感銘を受け、統合して良かったと感じるところです。その生徒たちの学習や生活、その他の活動の様子、教職員の皆さんの2か月が過ぎた現在はどのような状況であるかということをお尋ねいたします。

町の答え 教育長

高田議員の「新生厚沢部中学校の現況について」生徒たちの学習や生活、その他の活動の様子、教職員の皆さんの2ヶ月過ぎた現在はどのような状況か、の質問でございます。新生厚沢部中学校におきましては、校訓を「拓心」と定め、ゼロからのスタートの意味である30年度スローガン始動のもと、三校の良さを繋げ、仲間と共に新たな伝統を創るべく、生徒・教職員、ともに一丸となって取り組んでいるところです。3つの中学校が統合したことによる、当初懸念された新たな人間関係上の問題も無く、きめ細やかな教師の指導のもと、皆一生懸命取り組んでおり、テーマを「革進」とした、5月27日の第1回体育祭は、新たな歴史を作る気概に溢れた、実に素晴らしいものとなりました。日々の授業においても同様で、皆、大変前向きに取り組んでおり、4月26日に行われました、全国学力学習状況調査の自校採点では、昨年の全国平均を大幅に上回る結果を示し、8月の平成30年度結果とともに、今後の更なる向上が期待されるところです。また、生徒目標として、授業を大切にする、仲間を大切にする、ふるさとを大切にするの3つの柱を掲げ校外学習におきましても、1年生は黄金千貫の植栽、2年生は地元を中心とした職場体験、3年生は老人運動会でのボランティア活動を予定し、地域の風土、人との繋がり、奉仕の精神を培うべく、「人」を育てる活動へも取り組む予定です。教職員も、全員が学校経営要項に基づき、常にきめ細かく生徒を観察し、声かけや相談、支援を行っており、校内の雰囲気も大変落ち着いた状況です。

議員の質問 高田

今のご報告聞きますと、大変、生徒の様子また教職員、学業・生活面とも大変良好であって、好ましい方向に向いているということで安心しております。これまでに統合したほかの学校の様子を聞きますと、統合直後は必ずといっていいほど、例えばPTAの親達の意見がぶつかり合ったりとか生徒達が荒れてその指導面で大変苦労されたと。そういうお話ばかりを聞いてきたものですから、厚中でも何らかの問題が持ち上がって対策をとられていると、そんな話があるのかなと、いうふうに心配していたんですけども、それはないというふうなことだと思います。うまくいってるというのは、例えばほかの学校から比べて、そういうところの例を聞いて適材・適所の人間を集めて教員達が揃ってそういうことなのか、それとも生徒そのものの素養と言いますか、それが大変良い子供達だということであるのか、それとも規模が外から比べると比較的小さい方だということでそういうふうになっているのか。この辺が皆が相まっている、だからそうなんだよって言ってしまえばそうなのかも知れませんが、そういうことについて教育長としてはどのように捉えているでしょうか。

町の答え 教育長

只今の高田議員のご指摘のとおりですね、まさに各地域の教育力それともちろん学校規模がちょうど良かったということも否めません。ただやはり私が一番感じておりますのは、開校準備委員会の中ですね、進めてきた地域の皆さんとの連携、熟議等をとおしてそれが全て子供達並びに教職員の中にも浸透していったのであろうなと、それはやはり強く感じます。そして、事前にやはり様々な人間関係上、全く違う地域から中学校ですでに進んでいる子供達お含めてですね、集まるわけですから当然、他地域のことを私調べましたが、起こりうるべくして起こっている問題が多々ございます。それは、人間関係の複雑化によってのイジメでありますとか、ちょうどまた小学校6年生が中学校1年生に進学する際に起きる、中一ギャップといわれるですね、所謂、先輩後輩の新たな人間関係がうまれてくることであったり、それから今申し上げた他地域からまた新たな今まで会ったことのない人が集まっての人間関係を人がつくらなければならない。さらには、中学校のそれまでは担任制であったものが、教科担任制に移行する。様々な問題が起きるであろう中学1年生のギャップの問題についても今のところですね、起きていないのは今、申し上げました準備する委員会の段階でのきめ細やかな連携とそして、校長と教職員のあらかじめの準備といいますか、初動といいますか、とにかく声掛けをとにかく徹底してやろうと。私と校長との中でも逐次話をしているところでございますが、わはり子供の顔を毎日きちんと目を見て確認をして、言葉を交わすという非常に単純なことでけどもその繰り返しがこういった様々な人間関係上の問題を防いでいると私は捉えております。

議員の質問 高田

どの話聞いてもいい話ばかりで、特に聞かなくてもいいのかなっていうくらいの内容ですけども、実は、先日、私自身が遭遇したことなんですけども、少し気になる行動をしていた中学生のグループがありました。もしかしたらイジメになるのかな程度の内容だったんですけども、まあ、見たことそのまま学校に行って校長先生にお話しをいたしました。早速対応してもらって、学校としては一人ひとりを別々に呼んで話を聞いたと。それぞれが別々にきいても同じ内容のことを言っていたので、おそらく私が心配するようなことは無いと思いますと、いうような連絡をいただきました。特に問題はないということで、その話を聞いて学校の対応の早さですとか、その結果に胸をなで下ろしたという思いだったんです。ただ、思うのはほかの学校だった者どうしの軋轢というのが今ないというお話をしましたけども、それぞれの人間関係が今まで付き合っていた人ではない人との付き合いがまた始まるということは、いままで付き合っていた者との関係が少しずつ変わってくると。いうこともあるので、それによってまた問題が発生するかも知れないといいことは当然あると思うんですね。大変、皆さん良く対応してくれてはいると、いうふうに思ってまた、問題ないよってこと言ってくれたんですけけども、良いまたは良く見えるということが実は、良いではないという場合もあるんでないのかなと。いいという回答されて安心したのと伴に、逆に色々とテレビ等のイジメ問題があって自殺とかありますよね。そういうことがあったときの学校の回答はほぼ問題ないと、いうことが多かった。本当にうちの学校ってのは印象としては、そういう問題は起こるって心配しないくていいのかななってと思いながらも、もう少し慎重な答えを、いただいても良かったのかなという気はしていました。それを見極めて対処すっていうのが先生方っていうことだと思いますので、その辺は是非これからもですね、いいだけが全てではなくて、おそらくそれなりの対応をしているからいいっていう回答だと思うんですけども、さらに慎重な対応をお願できればなと思います。その辺に対する、教育長の考え方っていうのはいかがなもんでしょうか。

町の答え 教育長

高田議員が仰れたことは、すべからくそのとおりだなと思います。見方、感じ方又は不安とか私も同様にございます。実はこの人間関係の問題というのは、今、かたや問題がないという回答を申し上げましたが、これからだという気持ちもございます。ですから、人間関係の裏側に見え隠れするものについては、慎重なまた常に子供達との声掛けや会話や対話をしていく相談を受ける、そしてまた保護者との地域との様々な周りにいる大人との連携なくしてはですね子供達を救うことができないだろうと。イジメの問題は、私も常々、校長会・教頭会でお願いしていることなんですが、必ず子供達の命が失われるかもしれないっていうところまで、危機の針を振り切りましょうと。そっから今はどの時点にいるのかというところまで戻って、何ができるのかを考える、これはやはり基本だと思うんですね。そのことを常々伝えておりますし、校長・教頭の皆さんも充分それは理解していると思います。ところが全ての対応が100パーセントの成果結果を得られるとの確信はしておりません。常に100はないもの、でも100に近づけるための努力を皆がしているとご理解いただければと思います。また、ご指摘いただきましたけども、今後もそういった様々な問題が起きない又は、問題が起きないことはないんです。日常が全てがリカバリーの連続だと思いますので、ただそれらが決して子供の人生を歪めるような、変えるような命にかかわるような、そんな問題に発展しないように今後とも連携・協力しながら進めていく所存です。

議員の質問 高田

一つだけさっきお話しした中で、確認したいんですけども。1年生が黄金千貫の植栽、2年生は地元を中心とした職場体験、3年生は老人運動会のボランティアこれは6月にありますけども、1年、2年のそれぞれの体験というのはいつぐらいに行われる予定なんですか。

町の答え 教委事務局長

1年生のバスにつきましては先般バスの借上げということで、喜多里の工場のところまでの申請が上がってまいりましたので多分、6月中には始まる予定であるとのことであります。2年生につきましては9月から10月ぐらいに職場体験ということで要請がありましたので、多分その時期になると思われます。

議員の質問 高田

大体、今のお話し聞くと中体連が終わった後に取り組み始めるということですね、了解いたしました。今は、大変いい方向で向かっているとのことですので、これからも最新の注意をはらっていただいて、この状態を維持またさらに伸ばしていくということに繋げていけるように、学校、教育委員会とそれぞれもさらなる努力をお願いしたいなと思っております。それでは次の質問にまいります。

出典:厚沢部町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる