みんなの議会

森町議会 平成29年第1回 3月会議 2017年3月6日

森商店会との協働について

聞いた人
河野文彦 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 河野文彦

通告に従いまして、質問させていただきます。森町商店会との協働についてです。最近の報道などで少子高齢化、人口減少、地域コミュニティ崩壊などといった課題が取り上げられ、我が森町においても無関心でいることはできません。森町は、農林水産業を基軸とした幅広い産業構造であり、それぞれの産業が森町の経済を支えておりますが、人口減少に伴う労働力不足や地元商店街での消費行動の縮小など課題が浮き彫りとなっております。特に商店街の縮小は著しく感じられ、私が小学生のころ森町大通り商店街はさまざまな専門店が軒を連ねる大変華やかな場所であり、尾白内から買い物に出かけるのが楽しみであったと記憶しています。人口減少もさることながら、交通環境、余暇の過ごし方、インターネット通信販売の普及などさまざまな要因がありますが、地元商店街が担っていただいている重要な役割をこのまま縮小されるべきではないと危惧しております。人々の触れ合いが希薄になっていると言われますが、地域社会に密着した経済活動を行っている商店会は、地域コミュニティの担い手として自治体にはない機能も発揮していると考えております。昔ながらの人と人とのつながりを大切にしている商店会には、このたびの予算委員会の説明資料にもありますように、高齢者や子供への見守りなどにはとどまらず、今後課題とされる交通弱者や空き家店舗への対応、雇用の受け皿など幅広い分野で期待しているところです。森町においては、さまざまな機能と付加価値が期待できるIC型ポイントカードシステム導入へ支援予定とのことですので、商店会が地域社会の役割を今以上に担い、活動を加速していただけると思っています。また、試験試行ではありますが、行政ポイント制度は自治体と商店会といった異分野でのコラボレーションであり、住民サービスの向上と地域活性化に寄与する事業であると考えております。商店会には多くの期待を寄せているところですが、その活動は一過性のものではなく、地域の方々に深く浸透して果たせることであり、成果を早急に求めずに長い期間で取り組むべきことです。そのためにも商店会と自治体がしっかりとした連携と協働を進めなければなりませんので、質問いたします。まず、1番として、森町として商店会に対して今後どのような活躍を期待しているか。また、商店会と自治体が先駆的な活動を進めるためにも、意見交流や協議会などが重要と思われるが、継続的に行うか。2番として、行政ポイント制度の今後の展開は。以上、お伺いいたします。お願いします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

河野議員の質問にお答えします。地域において商店街は、消費者へのサービスの提供者として安心、安全な暮らしに欠かせない存在であるだけではなく、その町並みは町全体のイメージアップにつながることから、森商店会においてはさまざまな趣向を凝らしながら商店会が持続する取り組みを行うことに町としてできる支援に今現在取り組んでいるところです。また、議員ご指摘のとおり先駆的な活動を進めるためには意見交換や協議の場が必要だと考えており、今年度は森商店会が主催して森町まちづくり検討会を計6回開催したところです。この検討会につきましては、次年度も継続していくと報告いただいており、町は商店会に自立を促しながら、オブザーバーとしての立場でかかわっていきたいと考えております。次に、行政ポイント制度についてですが、今年度は試験的に転入、出生、がん検診、図書利用においてポイント付与をしてまいりました。今後は、行政ポイントの有効活用を図るため行政サービスの向上につながり、相乗効果が見込まれるものに対してポイントの付与を検討してまいりたいと考えております。以上です。

議員の再質問 7番 河野文彦

意見交流を活発に行っていただいて、商店会と森町がそれぞれアイデアが出し合える協議会の場を引き続き設置していただけるということですので、ぜひ期待していきたいと思います。また、商店会の会員の方より担当課の方、大変フットワークがよいというふうに伺っていますので、今後も議論をぜひ深めて、よりよい活動へつなげる協議の場を続けていってほしいと思います。行政ポイントの件なのですけれども、今後試験運用からいろいろ検証してつなげるという答弁だったかと思うのですけれども、29年度の当初予算には行政ポイントの分が入っていないかと思います。ICカードタイプが実際運用されたときに、また新たな行政ポイント制度が始まるのかなというふうに思っていたのですけれども、例えば図書館のポイントなんかですと、子供たちが大変楽しみに使っているようですので、早い行政ポイントの復活を私も願っているところです。行政ポイントの点で再質問したいと思うのですけれども、試験運用ということで行われたかと思うのですけれども、ポイントをいただいている利用者とのコミュニケーション、つまりアンケートだったり何か情報収集というのをどのように行ってきたかというところを再質問したいと思います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再質問にお答えいたします。行政ポイントのほうについての再質問をいただきました。この利用者のポイントを設定するに当たりましては、まず商店会と役場のほうで情報を共有させていただいた中でこういうものがいいのでないかということで提案をさせていただき、現在仮に扱っているところでございます。そしてまた、町民の方から、例えばこういうアンケートとか、そういうものが欲しいとか、そういうものは今現在のところ行っておりませんし、今後についても必要かどうかはまだはっきりと確定はされておりませんが、夏ごろに、今年度取り組んでおりますIC化に対する新しい機械が設定されて、新しくICカードとして使えるように今度はなっていきますので、その時点で次からどんなものを行政ポイントとしてまたそこに加えるか。また、商店会のほうからもこういうのはどうだろうという協議の場を設けさせていただきながら進んでいき、最終的にはそこで補正を組みながら予算化していくと、そういう流れになっております。これからぜひとも商店会の活性化、それから今までどうしても大きなお店にばかり行きがちだったものが、地元のお店のほうに買い物に行くような、それから何か機会があると利用されるような、そういう取り組みになってくれればいいなと、そういうふうに思っております。以上です。

議員の再質問 7番 河野文彦

私も行政ポイントというのは大変すばらしい制度だと思っています。新しいシステムということで、今まで以上に拡大してやってもらえたらななんていうふうに私も思っているところです。行政ポイントの試験運用の件で私もいろいろ町民の方とお話しして、何点か言われた件をここでちょっと紹介してみたいと思うのですけれども、例えば私の同年代の方ですと、住民票の請求のときの料金だったりだとか、もしかしたらPTA会費なんかもそれで納められるとおもしろいよねというような意見もありました。また、転入ですとか結婚にポイントがついていたのですけれども、ちょっと少ないよねという意見がありました。今回は試験的なものですのでというような話はしたのですけれども、今よその自治体で転入者を増やすために何十万円単位とかで結構現金で支給までしているような町もありますので、その辺をこのポイントで交付できるのであれば、町内の消費にまた結びつくのかなと。また、町主催の何か講演会であったりですとか、そういうときに参加者にポイントを付与すれば、もっとたくさんの方が来てくれる起爆剤になるのではないかなというような意見もありました。それで、行政ポイントも含めて、このたびのICシステムで商店会のポイントが地域経済活動の域内の循環のかなめ、地域通過となるような、従来にとらわれないような先駆的な発想の転換というのが必要かなと思います。それで、最後の質問ですけれども、町長が次の時代への本気度を感じるような所見を最後に質問させていただいて、再々質問としたいと思います。お願いします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再々質問にお答えいたします。行政ポイントにつきましては、本当に移住につながっていただければとか、イベントの参加にも効果があれば非常にありがたいと思うのですけれども、ポイントがなければ移住してこないとかイベントに参加しないというのは、やはり基本的な部分でどこか違うような気がいたします。私的には行政ポイントは、ポイントを付与いただく目的としてはいいのですが、それによって町民の方々が健康になるとか、ほかの自治体では散歩するだけでポイントがたまるという、そういったものもたしかあったと思います。ですから、散歩すると健康になって保険税がかからないと、そういった関連づけの中で総合的に町に対しても節約になると。そうしたら、その節約分を行政ポイントとしてまた還元してあげて、町内会の活性化とともによくなっていくのではないかなと、そういうふうに考えるところでございます。そういったところから、いろんなことで商店会、昔から見たら非常にお店のつながりもところどころ途切れていたり、ちょっと昔と変わってきているなと思いますけれども、商店会の中に政策的なものでは、ご高齢の方々の住まいできる場所があれば、お買い物がすぐできていいとか、いろんなこともあります。これは、単独の考えではなくて、総合的な町の政策の中でそういったことにつなげていきながら、行政ポイントもどんどん活性化していって大いに活用していただければと、そういうふうに考えております。これからも森商店会、本当に先駆的な建設的な取り組みを行っておりますので、ここにはできるだけの支援もしながら取り組んでいきたい、そういうふうに思いますように申し上げさせていただきながら答弁とさせていただきます。以上でございます。

出典:森町議会 平成29年第1回 3月会議 2017年3月6日 議事録 PDF(143ページ) 間違いを知らせる