森町議会 平成29年第1回 3月会議 2017年3月6日
森町の交通体制について
- 聞いた人
- 黒田勝幸 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 黒田勝幸
おはようございます。それでは、通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。森町の交通体制についてでございます。森町の65歳以上の高齢者は34%となりました。町の中心部から離れて住んでいる町民、特に高齢者にとっては、買い物や病院、社会とのつながりを保つ手段が必要です。きめ細かな交通網を整備することにより、町の中心部の交流人口が増え、町がにぎわい、商店街の活性化にもなります。交通手段としてコミュニティバス、乗り合いタクシー、スクールバスなどが考えられますが、森町でも交通体制を検討する地域公共交通会議を設置し、町民の意向を十分に踏まえて今後の森町の交通体制を確立しなければならないと思いますが、町長の所見を伺います。以上です。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
黒田議員の質問にお答えします。高齢化社会を迎えている近年でありますが、身内の方が町内にいない、さらに自家用車も持たない高齢者の移動手段につきましては、地方の町では大事な課題の一つとして捉えております。現在町民にとっての移動交通手段として生活路線バスが安価にて利用されているところであり、これにつきましては今後も町民が安定した日常生活を送れるよう継続して路線の維持に協力し、努めていきたいと、そのように思っております。さて、今後の交通体制を検討する地域公共交通会議につきましては、地域の実情に応じた有償運送などの形態やサービス水準等について具体的な協議を行う会議と認識しております。今後地域公共交通を取り巻く情勢の変化に応じて近隣地域の生活交通現状の情報収集や管内にて地域公共交通会議を設置している市町の事例などの収集に努めまして、森町として現段階において必要化についても検討していきたいと考えております。以上です。
議員の質問 4番 黒田勝幸
答弁の中でよその町も調べながら、森町としてのどうするかということを検討したいという前向きの答弁をいただきました。まず、町長の答弁の中で、いわゆる生活路線バスのことをおっしゃっていましたね。今函バスさんのほうに700万円も助成しながら森町の交通体制を頑張っていると認識しております。ただ、路線バスの通っているところはいいのですけれども、そうでないところがまた問題なのです。それと、濁川地区は路線バス2便行っています。これもやはり免許証返納した方から、もう一便でも増やしていただけませんかねと、そういう要望ありました。それに対しまして、私ももう既に700万からの、皆さんの税金から函バスさんのほうに補助していますので、便数増やす、キロ数増やすということはお金かかることだから、どうなのかなということを言ってもあります。だけれども、やはりそこで生活している住民にすればそういうことなのです。それと、特に赤井川地区はからまつの森、町で販売しています。あそこ、既に30戸以上は住んでおります。それと、緑の村も36戸住んでいますよね。当初住んだときには車も運転できるのだけれども、10年もたてば運転もできなくなりますので、やはりそういう路線バスのない地域が大変でないかなと、こう私は思っているのです。本当に町民はどこに住んでいても、住みなれた地域で安心して生活を、安心して暮らし続けることの環境づくりが行政の仕事でありますので、ぜひその辺を町民の声を聞きながら検討していただきたいなと、こういうふうに思っているのです。実は、森の議会で昨年、九州の九重町というところに行政視察に行ってまいりました。そこでコミュニティバスの運行をしていまして、その勉強に行ってきたのです。そうしたら、1万ぐらいの町ですけれども、農村地帯で集落が点在していまして、大変交通が不便なところなのです。そこで国の補助をいただきながら運行している実態も見てまいりまして、大変成果が上がっているというようなことで、住民に喜ばれているということも伺ってきました。そういうこともありまして、私たち議員もやはり森町内の交通体制というものをしっかりと確立していただきたいと。特に先ほど議員さんおっしゃったとおりに、免許の返納のかかわりもございますので、あわせてぜひ検討していただきたいと、そういうふうに思っておりますけれども、もう一度答弁をお願いします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
黒田議員の再質問にお答えいたします。森町につきましても、今現在、先ほど答弁差し上げたように路線バスがメーンとして地域の足となっているわけですけれども、願わくば東京のように山手線のような電車がぐるぐる、ぐるぐる走るような、またそういった地域でコミュニティバスが常に移動されているような、そういう環境が整えることができれば最高だな、理想だなと、そういうふうに私も考えるところなのですけれども、いろいろと費用対効果、全体の予算等も勘案した中で進めていかなければならないという、やっぱり難しいところがまだ今現段階でもございます。しかし、不自由されているところについて検討していくというのは、町の政策的な課題でございますので、先ほど免許証の自主返納とも重なる答えになるかもしれませんけれども、今後いろんなことを考えて検討していかなければならない課題だと、そのように思っております。以前にもコミュニティバスにつきましては同僚議員からご質問いただいて、そのときにも同じ質問の中で、現段階ではそのときよりも路線バスが少し増えた、そういう環境でございますけれども、今後どういった形のものがいいのかどうかは、これから検討課題、道路整備と並行していかなければ私はできないと思っているのです。放射状に3方向に向かって道路が走っていて、これがつながっていないということは、いろんな課題、コストをある程度抑えた中でやると不自由が感じられますし、また大きく回すために道路をつけるとなると非常に費用がかかったりする。なかなか難しいところだと思います。ただ、しかし小学生を学校に運んでくるときに、今現在は石谷地域、タクシーを現在町内にある企業を活用させていただいております。そしてまた、春に、今月休校いたします石倉小学校につきましても同じ形態を持つと。そういったことで、目的地、例えば病院に行くためにどうしたらいいか、それから買い物に行くための足をどうしたらいいかといった具体的な例を出しながら今後検討していくべきだろうなと、そのように思うところです。今現在有償で買い物に乗せていっていただける、そういう福祉施設のバスもございますので、そういったいろんなところの総合的な懸案事項として今後の交通体系を考えていかなければならない、そういう状況だと、そういうふうに思うのです。プラス、今度私どもの場合は新幹線の駅に向かってどうするかと。そこが今つながっていない状況ですから、全体的な総合的なことを考えて、我が町だけではなく、近隣の町と共有できるかどうか、うまくつながるかどうかというのも今後の一つの検討課題だと、そういうふうに思います。いろんなことを考えながら、町民の皆さんの足の確保に今後努めていきたいと、そういうふうに思いますことを答えさせていただきながら答弁とさせていただきたいと思います。以上です。