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八雲町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月9日

小水力発電特別目的会社は、町独自で

聞いた人
横田喜世志 議員
答えた人
町長 岩村克詔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 横田喜世志

それで、二番目に移りたいと思います。小水力発電特別目的会社は、町独自でとお題目をいたしましたが、特別目的会社に出資し、株主になることによって、町の意向を反映できるとしていますが、町外業者が利益目的で事業展開していくことに、どれほど反映させられるのか、伺いたいと思います。また、再生可能エネルギー事業の必要性と効果は、皆様の知るところです。いかに町民に還元させられるかを目的に、町独自で展開することはできないか伺います。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

それでは、横田議員の2つ目のご質問にお答えいたします。小水力発電事業については、熊石地域の振興と地域に貢献する再生可能エネルギーの導入を推進するため、再エネ資源である平田内川を活用して発電事業を展開するために設立する特別目的会社に、八雲町が出資するものであります。事業による効果としては、2050 年のカーボンニュートラルに向けた再エネ導入が図られること。北海道初となる官民共同による発電事業となることから、熊石地域のシンボル的な位置づけとなり、事業展開や視察の受入れによって、モノやサービスが町内で消費されることも期待され、地域の活性化が期待できること。税収入が見込まれること。発電事業による地域貢献が見込まれることなどを想定しております。横田議員のご質問のとおり、この事業の効果が地域にどれだけ還元できるかということは、私も大変重要なことと認識しており、特に、発電事業による地域貢献については、その確実性と質の向上が求められると考えております。地域のために還元する例としては、発電施設を活用し、次代を担う子ども達と地域住民への環境学習や、売電収入の一部を地域振興施策に活用することなどがありますが、このような例を含めて、地域の課題解決や活性化につながる、無駄のない、幅の広い地域貢献を確保するため、出資により構成員となって、意見反映に努めてまいりたいと考えております。また、町民に還元させられるかを目的に町独自で事業展開ができないかということですが、小水力発電事業を展開するためには、専門的な知識や技術が必要であり、町独自で事業展開することは非常に難しいことから、専門事業者と協力関係を築き、事業効果を追求しながら事業展開していく手法を選択しておりますので、ご理解をお願いいたします。

議員の質問 3番 横田喜世志

議長、横田。

議員の質問 3番 横田喜世志

多分これは、この事業の業者が小水力発電に適した地域を探してきたんだと思うのですが、その前提には、たまたま手に入った文書で、北海道ではゼロカーボン推進局を中心として、所内横断組織である気候変動対策推進本部が設置されたみたいなので、それで関係部ごとに削減目標と具体化が計画をもって取り組まれているというふうになってるんですよね。それで知事は、気候危機に対する危機感を、それを乗り越えていく意気込みも本気度も伝わってこないような発言をしたりとかしているわけですが、現実に、北海道知事は、本道には豊富に潜在的な新エネルギーがあると言っているんですが、ちょっと二の足を踏んでいる感じですよね、この文書から読み取ると。だから、我々の立場というか、私の立場は、基本的に企業の利益優先の開発ではなく、地域住民と地域主導で進めるべき再生可能エネルギーの一つだということを思っているわけです。それで、先ほどの三澤議員の質問の中にも、地域電力という話も出てるわけです。それでなおかつ、町長の話でいけば、あと2か所適地があるということなので、3か所で発電したら結構な発電量になります。それで、町長が出資することによって得られる効果というのも、自前でやっても同じ効果が見込まれると私は思いますし、これを機に、新電力へ足を向けるという方向へ舵を切ればいいのかなと。それで、先ほどの斎藤議員さんの質問の中でも、SDGsで持続可能な地域づくりの話し合いを始めている人がいるという部分もあるわけですから、地域でこの場合は、小水力は平田内川なので、熊石の方々にやる気があるかどうかで、全然話が違ってくると思うんですけれども、ただ、そこはそこでいいんですが、この新会社に出資するっていうことで、これは固定買い取り制度、FITを使うんですよ。そこに例えば、次につながる地域電力やらなんやらという話には、全くならないですよこれ。FIT使ったら。20 年間。その後、さぁどうする。高く売れなくなった電気をどうするというだけになってからの話になります。そうじゃなくて、例えば皮切りに、町独自でFIT使って稼いでいるうちに、次のステップの足掛かりをつけて、2個目3個目の発電所建設をするというふうにはなりませんかね。それが、次の時代のエネルギーにつながると思うんですけれども、いかがでしょう。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

横田議員ですね、確かにですね、私もできることなら町でやったほうがですね、FIT20 年で町に恩恵が多いのではないかということはですね、私も想像はいたします。しかしながらですね、私もいくら考えてもですね、小水力をどう組み立てて、どうやればどうなるか、私は全くの素人でありますので、やはり今の電力会社の方とですね、組まない限り、この小水力は私はなかなか進んでいかないということを考えています。この八雲町でも太陽光のですね、蓄電池では日本一のソフトバンクの太陽光発電や、牛糞のバイオマスも4基動いて5基目に進んでいます。また、熊石の海では洋上風力の話も進んでおります。さらに、議員の皆さんにも説明しているとおりですね、熊石側の地熱発電も、やっと次の業者が見つかりですね、掘る準備も、今、掘削機械が大変混んでいるということでありますので、来春にはですね、もう1本掘って、あそこにまたフラッシュ発電で、新電力が稼働になるのではないかと思っております。だからこの小水力について横田議員どうかですね、私も知識もですね、多種多様にあるわけでありませんので、こういうかたちでやったらですね、会社が作れて、ただ町職員はですね、これに携わるのは大変お金がかかることでありますので、やはり私は民間でやっていただくと。それで私が出資して意見を言うというのはですね、私はリスクも少なくて、さらにですね、この熊石に、前も全協でも話しましたけれども、この方々は本社を札幌に持っていきたいというもので、私も出資すると、町が出資するので、何とか本社を熊石にということで、いま内諾をいただいて、熊石に本社を置くと。さらに熊石からも雇用をということを、これは出資していない限りですね、横田議員もわかっているとおりですね、業者というのは、やるまではいい話をしますけれども、やってしまったらですね、その話しどこいったみたいに札幌に本社を持っていかれるとか、いろんなことが想定されますが、出資していることで、そういうことも制御できますし、さらに出資金というのはですね、なくなりませんので、その辺は十分に横田議員も理解していると思います。是非ですね、次に熊石には川がありますので、どうかですね、こんな形でやったらどうだということを、是非、私にもアドバイスや意見をいただければ、是非、取り組んでみたいと思いますので、ただし、この今の平田内はですね、先ほど言ったとおりFITで接続するというのは、横田議員さんは分かっているとおり、北電がいいよと言うまで接続できません。やっとここにきて、それも急な話で接続できるとなって、急激に、本当はもう一年くらいあとだということが、急激にそうなったということをご理解いただいて、どうかですね、次には横田議員さんがおっしゃっているとおりですね、熊石の方や横田議員さんがおっしゃっている八雲の方と小水力の発電をやってみたいと。私はそれに、出資したり補助金を出すのはやぶさかでないと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 3番 横田喜世志

議長、横田。

議員の質問 3番 横田喜世志

そういうFITに関しては、高い値段で売れるので、投資に見合うという考え方で、この今回認められそうなのに乗っからないと、次はいつになるかわからないというのはわかります。そういう部分は。ただ、あまりにも出資ということに関してもそうですし、せっかくの再エネ関連を、業者にとられるというか、持っていかれるというかというのは、どうしても納得できなくて、今まで報告から全協から、ずっとそういう言い方をしてきました。それで、出資なりでいけば、第3セクターもどきですね、そういうのをやっぱり、どうしてもなんか私自身、あまり良い気持ちがしません。今回は急いでいるということで、議員の大多数の方も賛成するようなんですが、私はやっぱり企業にそういう利益を持っていかれるのには、ちょっと納得できないので、あくまで頑張りたいと思います。ということで、終わります。

出典:八雲町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月9日 議事録 PDF(65ページ) 間違いを知らせる