八雲町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月9日
投票率向上と立会人の担い手の解消のために
- 聞いた人
- 三澤公雄 議員
- 答えた人
- 選挙管理委員長 外崎正廣、選挙管理委員会事務局長 竹内友身
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 三澤公雄
次に三番目、投票率向上と立会人の担い手の解消のために。① 移動期日前投票所の導入を検討すべきだ。人口減少に伴って投票所の削減も考えられるだろうが、移動できる投票所を持っていたら、削減された過疎地域を回れば、投票機会の確保につながるだろうし、例えば、学校へ移動したならば、18 歳以上の投票行動、教員の投票行動を見せる教育効果もあるのではないだろうか。つまり、目的をもって目的地に移動していくことによって、投票率の向上と、不便性を解消するという提案なので、是非、前向きに考えていただきたいと思います。② 立会人の待遇改善を図らなければ、担い手確保が益々困難になるのではないだろうかと思います。選挙管理委員長の見解を伺います。
町の答え 選挙管理委員長 外崎正廣
議長、選挙管理委員長。
町の答え 選挙管理委員長 外崎正廣
それでは、三澤議員の3つ目のご質問にお答えいたします。はじめに1点目についてですが、人口減少に伴い、年々、各投票区の有権者数も減少してきている状況にあり、現在、八雲町には 28 投票区ありますが、今後、有権者数が少ない投票区については、投票立会人の確保や選挙事務従事者の配置の面から、選挙人の投票機会の確保を図りつつ、地域のご理解をいただき、投票所の統廃合を検討していかなくてはならないものと考えます。統廃合に伴う投票機会の確保については、三澤議員おっしゃるとおり、移動期日前投票の導入が効果的であると考えており、道内においては、10 月 31 日執行の衆議院議員総選挙において石狩市及び標茶町が移動期日前投票所を導入しております。また、若年層に選挙に関心を持ってもらうことや、投票率向上につなげるため、高校や大学に期日前投票所や移動期日前投票所を設置するところもあり、学業や部活などで、なかなか投票行動に足が向きにくい若年層にとって、学校という身近なところで投票できることも魅力なのではないかと考えます。こうしたことから、移動期日前投票所の導入は、投票所の統廃合による投票機会の確保及び若年層の投票しやすい環境づくりの観点から必要なことであると認識しており、今後、実施にあたっての体制や運用方法などについて、検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。次に、2点目についてですが、投票立会人等の報酬については、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律により、国が負担する選挙の執行経費の基準が定められており、これに基づいて八雲町非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例でその額を設定しております。報酬額については、最近では、令和元年5月に、参議院通常選挙のある年の定例改正として、物価の変動等を踏まえ基準額の改定が行われたところであり、また、投票立会人の確保の観点から、投票立会人の選任要件が緩和されるなどの措置がとられました。これまで当町における投票立会人については、町内会長に推薦の依頼を申し上げ、選任してきたところでありますが、固定化や推薦が難しいという場合もございます。投票立会人の待遇改善については、国が負担する選挙の執行経費の関係から、それを上回る報酬額を設定することは難しいと考えますが、担い手を確保するという点では、公募することや交代制の採用などについて検討することが必要であると考えますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
移動期日前投票所については、非常に前向きな答弁をいただいたと思いますが、投票所のこれからの統廃合を前提しなければ入れられないものなのか、その辺の法のことは分からないんですけれども、僕はこれは、すぐにでも次の選挙に持っていくメリットがいくつかあると思います。一つは、後段で②で立会人の待遇改善を訴えていましたけれども、これがなかなか進まなかったとしてもですね、景色が変わるんですよ、移動投票所に立会人が乗っていったら。これだけでもかなりの立会人の心理的、身体的負担が軽減されるのかなと。移動投票所って、皆さんのイメージが違うかもしれませんけれども、ある場所に行って固定するのではなくて、僕のイメージでは、時間を最初からお知らせしておいて、それこそラインの選挙情報が発達していますから、だから、この時間帯にはここにいますよと。先ほど選挙管理委員長の答弁があったように、学校だとか病院だとか、ある時期は繁華街、スーパーだとか、そういったところでいけばですね、はがきがなくても期日前投票は、本人が確認できるもの持っていたらできるんですから。だからそういう意味では、今やっておこうと思いついたときにできる。だから、町民が思いついたときに投票所があるということが、この期日前移動投票所のメリットなので、もちろん過疎地に行っても、移動投票所は座って書けるんですね。そうですよね。だいたいハイエースとか大きい車の中に投票所を用意して座って書けると。確かに、段差があるという負担はありますけれども、高齢者にとっても優しい、そして、遠くに行かなくてもできるという意味で、家族もおじいちゃんおばあちゃんを連れていく上での負担がかからないという意味で、移動前投票所は、すぐにでもやってもらいたいと思います。というようなメリットをいくつか並べましたけれども、是非、投票所の統廃合を待たずして、今現時点でも不便の解消性と、今回も投票率は他町、他地区と比べて八雲はちょっと低かったとお聞きしています。だから別に競争ではないですけれども、そもそも投票率は 75 以上は目標に持っていてもらいたいと思いますので、是非、今すぐにでも導入を検討してもらいたいと思いますので、更なる答弁をお願いいたします。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
議長、選挙管理委員会事務局長。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
三澤議員のご質問の中にありました、移動期日前投票所の法的な制限というところですね、投票所を統廃合しなければできないのかというご質問もございましたが、それは要件としてはありません。ですので、例えば実際に試験的にですね、どこか地域に行って期日前投票をやりますと。その結果、地域の方々が、当日投票はもういいと。投票所がなくてもいいとなって、それで統廃合ということも考えられますので、その辺は柔軟に対応できると思います。あと高校生に対しての期日前投票ですけれども、これも高校のほうの協議も必要だと思いますが、やはり投票機会の確保ということを、受け身として期日前投票に来てくださいということではなくて、こちらから投票しやすい環境を作ることによって、若年層の投票率を上げるという目的もございますので、その辺は、今後、学校側と協議しながら、可能かどうか判断していきたいと思います。以上です。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
前向きだけれども、次回に向けてという意味で、次回といったら参議院選挙という来年の夏になるんだけれども、僕はいわゆる公用車、大きい公用車を選挙期間中に期日前投票の期間中に、投票箱を積んで、あといろんなデスクとか用意すれば、すぐにできると思うんですけれども、その辺のご覚悟は。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
議長、選挙管理委員会事務局長。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
来年の夏に予定されています、参議院選挙からということだでございますが、移動期日前投票所をやるということになれば、人員的な部分もございます。当然、他の会場でも期日前投票も始まっていますので、その辺の人員も確保しながら、やるということは可能でございますので、それは来年の参議院に向けて検討したいと思います。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
是非、よろしくお願いいたします。それでは立会人の待遇改善ですけれども、八雲の場合は、投票立会人は条例によって1日 10,900 円となっていますけれども、この中に交通費だとか弁当代が含まれているんですよね。お弁当がこの日、投票所に行ったらお弁当がつくとか、交通費がかかったら投票立会場所に行ったらもらえるということではないですよね。この辺の詳細をお願いいたします。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
議長、選挙管理委員会事務局長。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
この 10,900 円というのは、投票立会人の報酬でございますので、例えば投票所からですね、開票所に投票箱を運ぶとか、そういった方についてはですね、旅費は別個、費用弁償として支給してございます。なお、お昼にとっていただく弁当については、その報酬の中から負担していただく形でございます。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
お弁当代は引かれるんですけれども、10,900 円をもとに、だいたい8時半から拘束されて、一番遅いところは 20 時ということで計算すると 11.5 時間で、それで割りますと、時給 947 円という数字が出てくるんです。この間、比べたら悪いんですけれども、ただ一緒に働いている同じ空間を共有している職員さんの数字を調べさせてもらいましたけれども、これは比べ物にならないです。比べちゃいけないんだけれども、時給 947 円で働いている隣で時給 2,388 円の方がいるという、この環境を、やっぱりテレビも見れないし、私語もできないし、一度やった人はもう一回はやりたくないよなっていう中で、何回もお願いして頼んでいるという現実があるんですね。だから、やっぱり少なくても報酬やら何か別な形ででも待遇改善を考えていかないと、やっぱり選挙はつらいというイメージは良くないと思うので、その辺のことを待遇改善のことを少しは一回目の答弁でいただきましたけれども、もう少し、例えば国から出ないのであっても、いわゆる町のそういった選挙というのは町長町議選もありますし、まちづくりの民主主義的な社会活動の一環をなすという意味で、町からもある程度持ち出してでも、選挙立会人が倍率何倍となっても困りますけれども、少なくても町内会長さんに依頼して推薦された方が、快く引き受けられる環境を作るべきだと思うんです。いかがなものでしょう。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
議長、選挙管理委員会事務局長。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
まずは投票立会人の業務といいますか、そういった仕事というのはですね、投票事務を公正にしているかということを見ていただくという内容でございます。それに対して、国の基準でそういった内容について 10,900 円と定めているところでございます。それで渡島・檜山管内の各町もこの基準に則って設定しておりまして、逆に高いところはなくて、低く設定しているところはあるんですけれども、だいたい皆さん同じ基準でございます。それで、なかなか町が独自に、この報酬額というのを決定するのは、可能といえば可能なんですけれども、その辺いくらが妥当なのかというのもですね、判断が出てきますし、その判断をした上で国が基準を定めていますので、基本それに則っていきたいと考えております。投票立会人になった方が苦痛だというのは、朝7時の投票開始から遅いところで8時までの投票事務ということで、時間の拘束が長いと。そして例えばトイレに行く時間ですとか、昼食をとる時間、そこだけ抜ける感じでですね、あとはずっと座っていなければならないというような体制もございます。ですので、先ほど委員長答弁もございましたが、そういった時間的拘束、長い時間的拘束を少しでも軽減するように、募集してみてやらないとわかりませんけれども、時間をですね、例えば1日の時間を3区分にするとか2区分にするというかたちでですね、軽減を図って募集することは考えなければならないなと考えております。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
すみません。7時からでしたね。そしてそのあと投票箱運ぶから9時くらいまでかかるなら、もっともっと時給は安くなるし、だけどもその中で今、人を何人か用意して、2交代、3交代に。それも一つの考え方だと思います。ただ、僕はもう少し報酬を上げるということに、もう少しこだわってやられたらなと思いますが、いずれにしても、立会人に対する待遇改善を、これを機会に取り組んでもらえるという認識で、これから議員活動を続けまして監督していきます。どうぞよろしくお願いいたします。