江差町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日
教員変動労働時間制に対する対応について
- 聞いた人
- 塚本眞 議員
- 答えた人
- 教育長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 塚本
はい。私から本定例会、3問の質問をさせて頂きます。まず第1問目ですが、教員変動労働時間制に対する対応についてであります。道教委では、教員変動労働時間制の導入に向け、条例改正案を道議会に提出しております。新型コロナウイルス感染症の影響により、教員の業務量が以前にも増している中で、文科省の進めている公立学校における働き方改革は、できているのか疑問であります。現状において、新たな学習要領の対応や授業準備の負担が増えている。教員の時間外労働時間について、教育委員会ではしっかり把握できているのでしょうか。また、この条例が成立すると市町村の教育委員会の判断で導入が可能となります。このことについて、江差町教育委員会の考え方をお伺い致します。
町の答え 教育長
おはようございます。公立学校の教職員における1年単位の変形労働時間制に関するご質問にお答えを致します。北海道教育省では、効率の義務教育諸学校等の給与等に関する特別措置法の改正に伴い、長期休業期間等における休日のまとめ取りのための、1年単位の変形労働時間制が条例により活用できることとされたことから、学校の働き方改革を推進する一つの選択肢として、各学校において、本制度の、本制度を選択的に導入できるよう、令和2年第4回北海道定例会に条例の一部改正案を提出することとしております。1年単位の変形労働時間制は、1年間の中で一定の条件のもと、1日あたりの正規の勤務労働時間が平均して7時間45分となるよう、業務の繁閑に応じ、勤務時間を配分することが認められる制度で、長期休業期間等において、休日を集中して確保することを目的とする場合に限り、適用されるものでございます。また、本制度は市町村単位、一律に適用されるものではなく、各市町村教育委員会や学校の判断により、選択的に導入でき、対象となる教職員の決定にあたっては、市町村教育15委員会、校長及び教職員の共通理解によって活用すべきものとされております。議員がご質問されている教員の時間外勤務労働時間の把握につきましては、昨年度から一部の学校で試行してきた出退勤管理システムを本年4月から全校で運用し、毎月の状況を把握しております。9月末までの状況では、約3割が月45時間を超えた状況となっております。また、本制度の導入につきましては、条例案の可決後に制度の詳細を定めた規則などを踏まえ、各市町村教育委員会が検討するものとされ、導入するとした場合には、学校管理規則等の一部改正が必要となるところでございます。現状において、当町における一定数の時間外勤務状況が、本制度の導入前提の一つである上限時間を超えていますが、制度改正による影響等を十分に精査する必要があることからも、現時点においては、本制度を導入することは時期尚早と考えているところでございますので、ご理解をお願い致します。
議員の質問 塚本
はい。現段階では導入を見合わせるということの回答を得ましたので、1問目は以上で終わらせて頂きます。