厚沢部町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月4日
河川敷の現況と整備について
- 聞いた人
- 山崎孝 議員
- 答えた人
- 町長、副町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 山崎
それでは、3点目に、時間がありませんので、入りたいと思います。河川敷の現況と整備についてであります。近年、国内においては、ゲリラ豪雨によって甚大な洪水被害が発生をしました。短期間での集中豪雨のための堤防決壊によるものと見ています。本町は中心的河川においては堤防は整備されていると思います。しかし、河川敷では雑木、雑草が繁茂して、堤防の機能を低下させているのではと懸念をしているところでもあります。現況の河川敷、堤防管理について、町長の所見を伺いたいと思います。
町の答え 町長
河川敷の現況と整備についてという質問でありますけれども、河川敷は道河川と町河川があるわけであります。町河川については、草刈り等を行っている河川敷はありません。雑木、倒木、または浸食されているところは、町の河川維持費の予算の中で、支障のないよう維持管理をしていると、こういうのが現状であります。また、道河川の厚沢部川につきましては、厚沢部川広域河川改修工事の事業で、今年度、中網町の基栄橋から俄虫橋まで、9割断面で基栄橋付近の一部が10割断面もありますけれども、そういうふうな大きな断面掘削が行われます。安野呂川は今年度は赤沼地区の築堤整備と一部の掘削を行います。9割断面で掘削されることによりまして、河川敷の雑木や倒木も処理されます。河川のスムーズな流れが確保されるということになろうかと思います。今後も町河川につきましては、パトロールや住民の皆様方からのそれぞれ連絡等をいただきながら対応し、河川の適切な維持管理に努めていくという考え方、また、道河川につきましては、早期の河川改修により、河川敷や堤防管理について北海道との密接な連携をとりながら、要望を重ねてまいりたいと、このように考えているところでございます。
議員の質問 山崎
何かしら、地球温暖化といいましょうか、大変、国内的にも、例えば、九州であるとか、四国であるとか、また、新潟、秋田のほうでもゲリラ的な集中豪雨によって、洪水被害というのは大変多く発生をしております。私が今、今日の質問をしている、この河川敷というのは、今、下流のほうは、町長が答弁の中で触れられているように、基栄橋とかいろいろ厚沢部川に今、掘削してきれいになると思うんですが、私が注視したいのは、逆にもう堤防が古くから管理されております、例えば、上の山から鶉方面、その鶉方面の上流とかを見ていただければわかるように、堤防内の河原の部分にものすごい大木がもう入ってしまって、すごい状態になっています。そこをそのままにしておくことによって、堤防機能というのはほとんどないと同じような恰好になるのかと。かえってそれが、今度、大木が倒壊することによってダムみたいになってとめてしまうという可能性もありますので、そうすると、例えば鶉なんていうのはもう大きな湖みたいになる可能性があります。そういうところをどのように見ているのかなという感じであります。町長どうですか、その見解は。
町の答え 町長
今、言われた障害木でありますが、堤外の中に落ちた支障木ということだろうと思います。河川は築堤から中は堤外、築堤から表が堤内ということになります。したがって、堤外の水の流れる部分については、恐らくそういう大きな障害物が出たときには、1級河川であれば、即土建のほうが処理をすると、こういうふうになっております。ただ、土建のほうがいつそれに気がつくかどうか、こういう問題がありますけれども、近隣の農家さんあたりから連絡等があれば、即私どもは土建に通知をして、そして、連絡して、すぐ処理をしてもらう、こういうことに。これは、流木関係は皆そうでありますが、例えば国道に木が倒れた。これも全く同じ、河川開発建設部は即除去すると、こういうことになりますから、それぞれの管理団体がありますので、そちらのほうには積極的に町のほうから要請をすると、こういうことになろうかと思います。特に、私ども、普段、見ております鶉川、うずら温泉へ行くときの橋の上から見ても、木じゃなくてカヤ、満載のカヤわらになっております。ああいうのもやはり、土建さんのほうで処理をしてほしいというふうなことになるんですけれども、ただ、一つ問題があるのは、頭首工のある前後、要するに、下流が200メートル以内はなかなかちょうせない。これは頭首工に影響が出るというふうなことがありますから、そういう以外のところであれば、河川のほうではいくらでもやる。もう既に何カ所か要請をしております。ただ、土建のほうで、非常に心配しているのは、自然保護団体が食いつくんじゃないかと、こういう心配をしております。ですけれども、そんなことを言っていられない。人命にかかわることであるということから、今、厚沢部川は基栄橋から俄虫橋の下まで、中洲も全部とるということで、今、工事が始まります。それから、支川安野呂川、これについては、部分的に今、早急な築堤対策をすると、こういうこと。ただ、鶉川、館川、糠野川等については、まだそういう、改めて改築工事をするという予定ではないようですから、いずれ、その管理の部分はきちっとやってもらうと、こういうことで、私のほうからも土建のほうには伝えておきたい、こういうふうに思います。
議員の質問 山崎
町長、土建の方が見ていないというのは、それはおかしな話ですね。あそこに、私、毎日、ハウスを見にいくと、私のハウスは川のすぐ近くにあるわけですから、先が見えないくらい大きなアカシアが大木になっているんですよ。清和橋のあの辺から見てください。あれが目につかないというのだったら、やっぱりこれはおかしいですよね。河川敷というのはやっぱり、法律で定められたものですから、土地とか、それから堤防、川原、全てそれは河川敷に入るわけですから、その管理はきちっとしないと、本来の堤防の機能というのはなさないだろうと思っているんです。ですから、それがもうこんなに大きな大木になっているんですよ。さっき、町長が言うみたいにして、かなり先、それを除去しようとそういう動きがありました。ところが、あそこに鳥がいるとかと自然保護がちょっと騒ぎまして、とめられたこともあるんですよね。だけれども、それはその時々の事情もあろうかと思いますけれども、今、こんな大木があって、そして、イタドリ、ドンゲがあって、さっき言ったみたいに、町長はカヤがあって、柳があって、先が見えないほど、もうそういうふうな、一つの森林みたいな状態に今なっているんです、堤防内のほうで。あれを何とかしないと、いっちょゲリラ豪雨、雨が降られたときになれば、完全に堤防が決壊すると私は見て、恐ろしいなと見ています。ぜひ、町長、土建の所長が来る機会があったら、ぜひ、視察団を結成して見てくださいよ。ある町内会長さんが言いました。このことは問題視して、私は町にいろんな意見陳述しましたと。さっぱり感度ないといつも言うんだよね。やっぱりそれは、問題が起きてからではおそいですから、今のうちだったら、物を除去するなり何だってできると思うんですよ。それはどうですか。それはまだ大丈夫だという自信はありますか。
町の答え 副町長
国では、1級河川ですけれども、水系ごとにそういう、協議する団体をつくって協議している。北海道もようやく、去年の台風を受けて、ようやくだと思いますけれども、振興局ごとに、河川というと大変たくさんになりますので、振興局ごとに河川減災対策協議会というのをやっとこの7月に今つくったところなんですよ。ですから、そういう中で、うちのほうの意見を先ほど言ったような意見をどんどん提案させていただきながら、最悪の事態にならないように努めてまいりたいと思います。ですから、はっきり言えば、今まで、道のほうでもあまり災害というのは、河川災害というのは、何十年に1回はあったんですけれども、去年みたく立て続けに来られると、真剣に少し向き合うようになってきたということだと思いますので、そういう中で対応していきたいと思います。
議員の質問 山崎
特に、町長にお願いしたいと思います。ぜひ、振興局なり、それから道のほうに、この河川の管理はきちっとしてほしいなと思います。今、厚沢部町はどちらかというと、こういう自然災害のない町でありますけれども、何かしら予期せぬ50年ぶりの大雨だとかというのは簡単に起きる時代になりましたので、ちゃんとした備えだけはしておかないと、やっぱり大惨事になる可能性はあります。特に、厚沢部町というのは、両面が全部山でありますから、その谷合いで生活しているわけでありますから、これは溢れてきたらダムの中に水没してしまう可能性はあります。そういうことで、ぜひ、これは町長の政治力を使って、ひとつ早急に視察団を結成して厚沢部町を見に来てください。よろしくお願いして、町長、もしありましたらお願いします。
町の答え 町長
実は、今、鶉川の大木というのは、私、初めて聞いたものですから、もし、そういうものがあるのだとすれば、後ほど、場所なり、そういうものの状況、それを担当のほうに教えていただければ、早急に土建にはやらせます。いずれにしても、河川の中に大木、もう既に、例えば、3、4年前には、安野呂川でそういう経緯がありました。ものによっては、橋の欄干にまでひっかかるようなそういう大木を即除去するという、そういうことになっていますから。たまたま私も鶉川の中にそんなものがあるというふうなことは、今初めて聞いたものですから、早々にそれは処理させます。いずれにしても、地域の方々のそういう監視の目、あるいは、そういうな情報、こういうものをこれからもお願いしたい、こういうふうに、私のほうからお願いをしておきます。
議員の質問 山崎
議長、終わります。