江差町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日
難聴者に対する支援を
- 聞いた人
- 小野寺真 議員
- 答えた人
- 町長、高齢あんしん課長、健康推進課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小野寺
3問目。実は町長、これも大変恐縮ですが、2年前の12月議会、ちょうどこの議会に取り上げました。それで、この2年間、色んな町民の方と話した時に、いかに難聴といいますか、聴覚障害といいますか、の話が沢山あるということが改めてこの2年といいますか、半年でもいいでしょう、ありました。私、特に高齢者の方と話す時に、耳どう聞こえるとかですね、買い物どうしてるのとか、あとそうですね、病院に行くときどうやって行ってるのとかって、これくらい、三つくらい話せばですね、ほとんどその方の生活状況が分かるという位、この耳の聞こえということについてもその方々、当事者にとっては大変な生活の実態なんだなあということもあって、改めて取り上げます。まず、その内の一つ。1番目。この間私、話したとしても、実際にどうなのかという事がよくわからないんですよ。役場に聞いても。皆さんの方に聞いてもですね。それで改めてこの場でちょっとお聞きしますけれども、前回のちょっと整理しましたが、法律の対応、今、障がい者総合支援法といういい方してますが、法律改正してですね、その法律で支給対象になる部分、それ以外の部分と大きく二つ分けなきゃなんないと思うんですが、まず、その法律の、手帳をもらって補聴器が支給されているという、その使用状況をどういうふうに把握されているのか。ただ単に数だけじゃなくて、こうですようとかっていうのがちゃんと把握されているのかどうか。それから、二つ目の、法律の手帳をもらって支給ということにならない人。それでも江差で、日本の場合は敷居が高いものですから、いわば中度、大変それだって聞こえない範疇なんですが、それは法律の範疇にならないということで、困っている人は多いんですが、その法律に該当しない。いわば年を重ねると耳が聞こえづらい、加齢性難聴とか色々いっておりますが。江差町でどれだけいるのか。法律に基づいた調査というのはないので、これはなかなか聞かれる方もちょっとゆるくない質問だったかもしれませんが、可能な限り、この前、2年前に出しましたのでね、同じようなことを。この間何か調査をしてるのかということも含めて、生活の困難性はどうなのかだとか、それから法律に基づかないで買いますからね、大変な料金ですよ。ええ。で、その使うのもなんかちょっとね、怪しげな業者から買ったりとか、新聞見て買ったとか、テレビ見て買ったとか。そうすると色んなメンテナンスといいますか、フォロー、まあトラブルが起きていますが、そういうと38ころをどこまで把握しているのか。まず大きい一つ目でお聞きしたいと思います。それから二つ目。これも前回聞きましたので、なるべく端的にお聞きしますが、あまりにも高い。ですから、国から支給されたとしても限度額を超えるものは自分でお金を出さなければならないし、法律の対象外の人はまるまる出さなきゃならないんです。大変な金額です。安くて5万6万、高かったら本当に大変な金額になりますね。それで、毎日聞こえないという状況の中で、国がこういう法律外の、支給支援をしないとしても、独自でやるべきではないか。これは2年前お聞きしました。町長は早急な制度構築は困難という回答でしたが、その後の全国的に自治体独自で支援してるというところが出てきております。私改めて、町長が前回の選挙、前回と言いますか、今の町長の時の二期目の町長の政策といいますか、公約といいますか、不幸ゼロを掲げておりました。私是非この不幸ゼロの中に、加齢による難聴の生活困難者ゼロ、これを加えて頂きたいと思うんです。改めて、江差町としての支援についてお聞きしたいと思います。それでこの点で最後です。ちょっと聞きなれない言葉だと思うんですが、ヒアリングループというのがあります。補聴器を付けてると、例えば大きな集会場、会館、まあ文化会館とかですね、そういうところに補聴器を付けた方が行ったら、周囲の雑音等で非常に聞き取りにくいということで、このヒアリングループという磁気で音をとるやつなんですが、直接マイクを通した音が補聴器で聞こえると、そういうのがあります。ですから、今、なかなか少ないんですけれども、函館でも私調べただけでも五つか六つの公共施設で、このヒアリングループというのが設置されております。是非、今コロナの関係でなかなか施設、文化会館等でそういう講師の話を聞くとか、一定の集会というのがなかなか少ないかもしれませんが、これからコロナが終息して、そういう部分になった時に、是非町民の中でちょっと耳がねえ、補聴器あるけど大変だという方にも安心して文化会館等を使えるように、このヒアリングループの設置の検討をして頂きたいと思います。以上です。
町の答え 町長
小野寺議員の難聴者支援についてのご質問にお答えいたします。始めに、現状把握でございますが、支援法における支給、いわゆる障害福祉サービスの補装具支給による補聴器支給者は、現在11人でございまして、耳と補聴器の装着感などを調整するフィッティングサービスや、補聴器購入後に調整するアフターケアがあり、若干の調整作業などはあるようですが、概ね順調に利用されていると伺っております。次に加齢性難聴者の生活の困難性や使用実態などについてのご質問でございますが、個別具体的な調査をしておりませんので、補聴器の購入実態や加齢性難聴者の数の把握はしていません。なお、障害福祉サービスの補装具支給及び加齢性難聴により、補聴器を販売している業者さんからは、コロナ禍前までは、年に2、3回程度、新聞折込などで相談会、販売、アフターケアなどの周知を漁村センターで実施しておりましたが、コロナ後は、購入者に直接案内していること。また、新規購入者につきましては、毎月、江差町にメンテナンスに訪れ、購入後のかけ心地や複数回の調整が必要な方のアフターケアなどを実施していると聞いております。次に小野寺議員の2点目の支援法に該当しない難聴者への支援をということ。不幸ゼロのまち実現に、加齢による難聴の生活困難者ゼロを加えていただきたいとのご質問でございます。令和元年12月定例会では、難聴対策としての補聴器購入費助成に関するご質問をいただき、補聴器が医療機器であることなどから早急な制度設計は困難であるとご答弁させていただきました。高齢者の聴覚障害の進行に関しては、聞こえにくいことがコミュニケーションの妨げとなり、孤立や不安といった心理的、情緒的にも影響を与え、社会との交流が減少してしまう等、認知症の要因にもなると認識しています。町の第8期江差町高齢者福祉計画では、医療、介護、介護予防、住まい及び自立した日常生活が包括的に確保される地域包括ケアシステムのさらなる深化と推進を目指しており、町独自の購入費用助成という形では無く、地域包括では、聞こえが悪いことで生活に支障があると相談があった場合、また、そのような状況にある高齢者がいた場合、それぞれのケースに応じて、医療機関への受診につなげることや適切な機関へつなげる40など、高齢者に寄り添った支援をすることを進めておりますのでご理解願いたいと思います。次に3点目のヒアリングループの設置のご質問でございます。現在販売されている補聴器には、ヒアリングループの信号を受信することができる機能が備わっている補聴器もあり、ヒアリングループを設置することで、今までは、周囲の音やマイクの反響などにより聞こえづらい環境から、直接、補聴器にマイクの音などを届けることができ、クリアに聞こえることができるものになっております。磁気ループと言われるヒアリングループの設置についてですが、施設の規模、大きさ、人数により異なることや敷設型、携帯型といったタイプもあり、具体的な金額の算出までには至っておりませんが、どんな場面で活用が必要かということを見定めるとともに、函館難聴者協会などで、ヒアリングループを貸し出ししているとの情報もありますので、借りることができる場合は、聞こえ具合の確認やヒアリングループの信号を受信するための補聴器のボタン操作など、どのような音声状況になるのかを確認する意味で、試験的な実施を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。
議員の質問 小野寺
最後は、最後のヒアリングループについては、実験的な部分でやってみたいと。この点については、一定程度、半歩、4分の1歩くらいは前進かなと思うんですが、後はですね、とてもでないけども、これ町長の答弁かと。あまりにも冷たい。法律に適用している人が今、11人。これって実際手帳を持ってて、手帳を持ってる人が全部11人なのか、手帳はあるけども結果的に11人なのか分かりませんが。やっぱりね、法律の基準があまりにもハードルが高い。たった11人で、ましてや町の支援の事を聞きました。答弁を聞いて本当にびっくりですね。江差町としては、結果、結果なにかあったら、え、なに、地域包括だかなんだかで対処していきます。せめて早期発見とかですよ、江差町として頑張って、そしたらなんか少しでも事前につかんで、そして補聴器までつなげていくとか、そういう手立ても含めて、できないんでしょうかね。検討の余地がないんですかね。それでちょっと、これ町長に聞いても仕方ないので、担当者、実態つかんでいない、この2年間結局何もやっていなかったということなんですが、私の質問なんだったのか41なと本当に今ね、もう自分自身が情けないと思っているんですが。ところで、これどこでしょう、高齢あんしん課かな、私の再質問。第8期介護保険高齢者福祉計画を作る時に、あれは全部じゃなくて抽出でしょうかね。アンケートを取ります。あの中に事実上聞こえのことについてどの程度把握すようなアンケートがあったのかどうか。策定された本、冊子にはちょっと分からないんですよね。でも、アンケートそのものでは、もしかしたらあったのか、ちょっと分かんないんですが、教えてもらいたい。万が一、無いのであれば、致し方ないので、第9期の時にね、町独自でも、たしか他の自治体でやってるところありましたね。かなり具体的に、耳の聞こえがどうなのかということを浮き彫りになるようなアンケートを取ると、そういうことってできないのか。まあ今まであったとしたら、それちょっと教えてほしい。それから、ちょっとついでに。これも高齢あんしん課になるんでしょうか。考えてみたら、介護保険の申請、新規申請で、更新でもいいんでしょうかね。あれって、結果的に生活の色んな困難性が浮き彫りになるような状態の人が多いと思うんですが、その時に、耳の聞こえということが具体的に、あらあなた耳の悪いのねとかなんとかってそういうふうに、ある程度押さえるということにはなっていないのかどうか。そこからある程度の数字って出てこないものなのか。いずれにしてもね、先ほどの町長の答弁については要するに分からない。放置してるようなものですよね。そこをちょっと教えて下さい。ついでに、もうね、思い立ったからちょっと聞きますよ。これ健康推進課なのかな。特定健診に、課長ごめんなさい、ね。特定健診に難聴とかなんとか加えることできないんですか残念ながら特定健診には難聴ってないですよね、難聴健診。これを町で、任意で調べるとか。いずれにしても、沢山の人がね、残念ながら検査もできない。我慢する。もう仕方がない。結果的にそれが認知症だとか引きこもりだとか、いろんなところに結果的になるんですよ。結果的に介護保険料は高くなるんじゃないんですか。はやり可能な限り、町として、いわば介護予防といいますか、健康づくりといいますか、やれることなんぼでもあると思うんですが、どうでしょうか。
町の答え 高齢あんしん課長
今の小野寺議員の方からのご質問で、まず一つ目が、第8期介護保険計画の調査の中にあったか、一つ目。もう一つが、介護保険申請時に浮き彫りになるのではないのかという2点だったかと思うんですが、お答えさせて頂きたいと思います。第8期計画の策定時には、計画策定の時に身体の状況とかというのは、介護申請時でも使っている基本チェックリストの項目が基本科目になっております。で、その中に、特に聴力とか補聴器の使用というところまで掘り下げた項目は入ってないです。そういうふうな状況の中で、そこの部分というのは、町独自で項目を追加することは可能だというふうになってる部分ですから、第9期の計画を策定をする際には、様々な項目があるんですが、聴取をして、この聞き方も含めてですね、検討を、議論をさせて頂きたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。で、介護保険の新規申請で浮き彫りになるのではないかというご質問なんですが、ご質問のとおり、介護保険の申請の時に認定調査といって、各家庭の本人のところに行くんですが、第1群、要は身体機能とか座っていられるかとかという動作を調査する項目あります。その中には聴力含まれています、間違いなく。それは4段階で聞こえの度合いがあって、最後ものを聞いてることの理解ができるかどうかというところまで入っていく調査ですから、個々にはどのような状況であるかというのは、その段階で十分把握をすることができますので、浮彫にというご試問の部分でいきますと、そういうところで適切、判断したうえで、それぞれのサービスに繋げるという、そういう対応をしているとご理解頂きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
町の答え 健康推進課長
小野寺議員からの早期発見という視点での質問かと思います。で、まず特定健診に新たに聴覚検査を加えることができないかということなんですが、加えることは、単費で行うということは可能だと思います。ただ、今江差町が業者に委託、健診の委託をしている業者がそれを受け入れて頂けるかというか、そこの確認は必要になってくるかなということと。あと、特定健診という形であれば、国保の方のみになるというところも視野に入れていかないと、議員がおっしゃるその全体的なところというのは、なかなか難しいところもあるのかなというふうには、今思っております。43