みんなの議会

七飯町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日

七飯町火葬場ななえ斎苑の現状と今後の維持管理について

聞いた人
佐々木陵二 議員
答えた人
環境生活課長 村山德收、町長 杉原太

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 6番 佐々木陵二

通告に従いまして、1問、質問させていただきます。七飯町火葬場ななえ斎苑の現状と今後の維持管理について。平成10年に完成したななえ斎苑は、建設後26年経過し、細部に老朽化が進んでいる状況であります。利用する方は、故人と最後のお別れをする場であり、服装も正装で利用する方が多いことから、次の点について伺います。1、今年の夏場はエアコンが故障し、利用者からエアコンが効いていなくて暑くて大変だったと多く伺っておりますが、どうしてすぐに修理しなかったのでしょうか。男子トイレの悪臭が気になるとよく伺いますが、その現状について。2、老朽化に対し、現段階での修繕計画と今後の対応について伺います。

町の答え 環境生活課長 村山德收

それでは、1点目についてでございますが、七飯町火葬場ななえ斎苑のエアコンは、炉前ホール、告別室、待合ロビー及び和室に設置されております。故障しているエアコンは、平成12年に設置し、24年経過した待合ロビーのエアコンであり、昨年10月から故障しております。今年度は各公共施設において、夏の暑さ対策と- 29 -してスポットクーラーを設置しており、ななえ斎苑においても待合ロビーにスポットクーラーの設置、また、火葬に参列される方々が利用される前から隣接の和室のドアを開放し、冷気を待合ロビーに送るなど、室温が高温にならないよう運用してまいりましたが、結果として、待合ロビーを御利用の方々には、暑さのため、御不便と御迷惑をおかけすることとなりました。ななえ斎苑については、御質問のとおり、服装も正装で利用される方であり、体調管理が難しいお子さんや高齢の方々が利用する施設であることから、利用する方々にとって快適に利用していただけるよう財源も含め検討してまいります。なお、男子トイレの悪臭については、排水トラップと排水管内に付着した尿石により、排水の流れが悪くなり、排水が逆流し、外部の排水が溢れ、悪臭が発生していたことが原因となっていたことから、排水管の清掃を発注し、対応しているところでございます。2点目でございます。現段階での修繕計画については、火葬炉や電気機械設備の火葬場としての根幹となる設備については、毎年度点検を実施し、消耗具合によって修繕を行っております。今後の対応について、ななえ斎苑は建築後26年が経過しており、設備も老朽化していることから、定期的に設備の点検診断等から、早期段階における修繕及び改修を行い、施設の維持管理に係るトータルコストの縮減を図るとともに、ライフサイクルコストの低減、施設の運用効率化を図り、利用者にとって不便のない環境整備を実施してまいります。また、日常的に職員が施設内を巡回し、目視確認を中心に、設備の運転状況や異常の有無などを確認し、職員が対応できる不具合など、迅速に対応するなど、施設の快適な環境の確保に努めてまいります。以上でございます。

議員の質問 6番 佐々木陵二

スポットクーラーを設置し、エアコンを設置している和室のドアを開放して、待合ロビーが高温にならないように運用していたということでありますが、昨年、エアコンが故障していることを把握したのにもかかわらず、なぜ修理を行わず、スポットクーラーを設置したのか、その経緯はどうなっているのでしょうか。

町の答え 環境生活課長 村山德收

まず、スポットクーラーを設置した経緯でございますけれども、故障したエアコンは、設置から24年経過したビルトイン型の業務用のエアコンであり、耐用年数15年を超えていたため、壊れていた問題が生じた部品については、メーカーの保有期間が過ぎ、また代替品がないというものであったため、修理ではなく、新たにエアコン一式の交換工事が必要でありました。そのときの判断といたしましては、今年度、令和6年度に各公共施設における夏の暑さ対策としてスポットクーラーを導入するという話もございましたので、まず、スポットクーラーを活用して、今年度は対応したという経緯でございます。以上でございます。

議員の質問 6番 佐々木陵二

エアコン一式工事が必要であったが、ななえ斎苑にスポットクーラーを採用したということでございますけれども、昨年10月にエアコンの故障が分かっていたのであれば、当初予算にも間に合うでしょうし、第4回定例会の際にも間に合うと思うのです。第4回定例会に載せて、納期がかかるようであれば繰越明許で予算を繰り越して、夏場に対応できるような対応もできたかと思うのですが、なぜエアコンの修理もしくは交換というものを予算計上しなかったのでしょうか。

町の答え 環境生活課長 村山德收

今、議員のおっしゃるとおりでございますけれども、壊れたのが昨年の10月ということで、そのときには交換が必要で、工事が必要であるということを把握して、今年度に予算計上しなかったという趣旨の質問でございますけれども、まず、令和6年度に予算計上しなかった理由でございますが、火葬場についているエアコンについて、今年度交換の公共施設とか教育施設のエアコンの整備など、空調の整備の予算が七飯町全体として大きくなった。そ- 30 -の中で火葬場のエアコンを取り替える予算の優先順位について、なかなか確保すること、今回はエアコン工事は見送らせていただいて、先ほど説明したとおり、今年度、スポットクーラーについて、各施設に導入するということでございますので、今年度にはエアコンの交換工事の予算を計上しなかったという経緯でございます。以上でございます。

議員の質問 6番 佐々木陵二

新設も大切なのですが、今あるストックに対して維持管理を行っていくということは何より大切なことですので、今、新規は新規で延びていくこともあると思うのですけれども、今あるものをきちんと維持管理して、町民の皆様に快適に利用をしていただくということが一番大切なことだと思いますので。先ほど財源も含め検討するという答弁がありましたが、今後の改善はどのように対応するのか、対応方法を教えてください。

町の答え 環境生活課長 村山德收

それでは、再質問にお答えしてまいります。財源を含めて検討するという答弁であったが、どのように対応するのかという御質問でございますが、まず、火葬場については、七飯町公共施設等総合計画に基づき策定したななえ斎苑個別施設計画をつくってございます。その中の第4の(2)施設の管理に関する実施方針というものをうたってございます。その中で、利用者にとって不便のない環境整備を実施する。そして、施設の優先順位の考え方においても、利用者に対し不便が生じる場合には最優先で対応することとします。また、利用者の利便性の向上に寄与する施設の改修及び長寿命化対策について、優先度を高く検討しますと搭載してございます。現状、先ほど答弁したとおり、ななえ斎苑でございますが、エアコンについて、4部屋に設置してございまして、そのうち、待合ロビー1か所のエアコンが故障していた状況で、火葬場なので、利用者の方が参列される前に和室とかを開けて、エアコンを全開にして、待合ロビーの温度が高くならないように努力してございましたが、今回、先ほどのお答えしたとおり、結果としては利用者の皆様に御不便、御迷惑をかけたところでございますので、先ほど言った個別計画に基づき、エアコンの交換工事を含めた施設の暑さ対策について検討してまいりたいと考えてございます。以上でございます。

議員の質問 6番 佐々木陵二

検討していくということでございますけれども、スポットクーラーは、クーラーのないところにスポットクーラーをつけて、ちょっとでも涼しい状況をつくってあげましょうという程度のものだと思いますので、やはりビルトインエアコンとなると製作にも相当数かかりますでしょうし、工事もかかるので、来年の当初予算でつけて夏までに間に合うのかどうか分かりませんけれども、利用者の方からは、暑くて暑くてどうしようもないと。半袖、短パン、サンダルで行けるような場所であればいいのですけれども、やはり正装で、上着も着ていかなければならないということになると……。当初予算で、来年の暑い時期に間に合うのかどうか分かりませんけれども、町長、一言、やりますという言葉をいただけないでしょうか。

町の答え 町長 杉原太

今回、ななえ斎苑の件に関しましては、大変御迷惑をおかけしたと思います。昨年、エアコンが故障したのですけれども、待合室の部分では、和室とロビーの椅子の席があるのですけれども、和室のほうは稼働していたものですから、全体のエアコンを設置する町の公共施設が多かったものですから、その中で、全て壊- 31 -れているところとか、ないところを優先にさせてもらったということがあって、火葬場については、和室のエアコンを稼働しながら、もし足りないようであればスポトクーラーで対処して、次年度、翌年に検討して、順番に進めていこうという考え方の中で、故障したのに直していないというよりは、やりくりでもって賄えるかどうかということをしてきた中で、猛暑が2年続きで、また、今後も猛暑が続く可能性が多いという部分を考えますと、来年度に向けて財源の部分も、長寿命化というものを見極めながら、当初の予算査定の中で検討させていただきたいと思っておりますので、御理解いただきいと思います。よろしくお願いします。

議員の質問 6番 佐々木陵二

壊れている場所が待合ロビーですから、火葬炉が前後で燃えているような状態、熱も出てき、まだ待合室のほうは外気温等々で、エアコンも効いていますしいいのでしょうけれども、一番暑いところに利用者がお別れで一番悲しんでいるところで、汗だくの状態で収骨するということも大変だと思いますので、検討しますではなく、やりますということで、一言いただきたいと思います。どうでしょうか。

町の答え 町長 杉原太

エアコンの場所は炉前ですか、逆質問かもしれませんけれども、場所の確認を。

議員の質問 6番 佐々木陵二

ロビーのエアコンが壊れているということなので、火葬炉の裏方の方はエアコンがあるかどうかは自分も知りませんけれども、ロビーのエアコンのビルトインが壊れているということなので、ロビーのエアコンの修理ということです。

町の答え 町長 杉原太

和室と、出入りするところの大きい廊下の部分も上に2台ある部分に関して、先ほど言ったように和室とつながっているものですから、ちょっと様子を見させてもらったというのがあって、それでも暑かったということでしたから、それに関しましておわび申し上げたいと思います。その部分、今回、1年間状況を見させていただいたという経過もございまして、そこが非常に暑かったということもございますので、再度、現場の【3:01:18 聴取不能】とも確認した上で、来年度は予算措置できるように考えていきたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。以上でございます

議員の質問 6番 佐々木陵二

2点目にも関わるのですけれども、老朽化に対し、現段階で修繕計画と今後の対応について、先ほどの答弁にあったななえ斎苑の個別施設計画に基づき実施していくということでよろしいのでしょうか。

町の答え 環境生活課長 村山德收

2点目の御質問の再質問ということで、先ほど私のほうでななえ斎苑の個別計画の一部の内容を答弁させていただきました。2点目の御質問の老朽化に対し、現段階での修繕計画と今後の対応ということでございますが、そういったところで、まず基本となるのは、先ほど1点目で答えさせていただいた中に、ななえ斎苑個別施設計画というものを作成してございます。こちらについては、令和2年に策定し、令和4年に中間で見直ししたものでございます。こちらについて、基本に、老朽化に対しましては、個別計画を中身は、毎年検検を実施し、火葬炉や電気機械の設備の消耗具合によって修繕も行っております。建築後24年経過している古い施設でございますので、大規模改修も視野に入れながらという形で、この計画に搭載したとおりで改修して、火葬業務の効率化、利用者にとって不便のない環境整備を実施して、計画どおり修繕をしてまいりたいと考えてございます。以上でございます。

議員の質問 6番 佐々木陵二

毎年検検を実施して、火葬炉や電気機械設備の消耗具合によって修繕を実施していくということでありますけれども、通告にないので分かる範囲で構わないのですけれども、過去1年とか過去5年というものの修繕料や工事費の内容等が分かる範囲でよろしいので、答えていただければ。

町の答え 環境生活課長 村山德收

決算数値であれなので、令和5年度からに遡ってという形でよろしかったでしょうか。まず、計画の中で修繕と工事という形で大きく分かれてございますが、令和5年の修繕については、火葬場の屋根修繕他7件で22万8,118円、同年、令和5年度の工事請負費は、火葬炉制御盤設備改修及びバーナー部取替工事ということで337万7,000円。令和4年度でございますが、修繕料としては、墓地のほうの散水栓の交換で9万9,000円、工事請負費は、火葬炉制御盤設備及び霊台車耐火物張替工事ということで396万円。令和3年度でございますが、修繕料として、多目的トイレの入り口引き戸修繕他4件で24万7,819円、工事請負費でございますが、2号炉主燃焼炉セラミック全面張替他1件で299万4,200円。令和2年度でございますが、修繕料は、火葬炉桶運搬車修繕他9件で53万8,306円、工事請負費は、1号炉主燃焼炉セラミック全面張替他4件で286万9,900円。令和元年度が修繕料で、待合ロビーエアコン修繕他7件で28万2,131円、工事請負費で、霊台車耐火張替工事で103万6,800円という形で修繕してございます。以上でございます。

議員の質問 6番 佐々木陵二

通告にない数字をありがとうございます。数字を聞いていると、計画的に平準化された数字が並んでいますので、計画的に直されてきているのかとは思うのですけれども、直してきているということは分かりました。ななえ斎苑は、町内に1か所しかない火葬場で、代替の利かない施設でございます。火葬炉以外の設備が突然の不具合や故障により、利用が制限されないよう早い段階で修繕及び改修が必要と考えますが、どうお考えでしょうか。

町の答え 環境生活課長 村山德收

まず、先ほどの計画を基本としますけれども、まず、日々の専門業者による定期点検、専門業者による点検・診断、職員による設備の異常の前兆があるかないかということで、休止して、兆候があった場合には早い段階で対応して、議員の御質問とおり、七飯町内に1か所しかない施設でございますので、火葬炉は1号炉と2号炉と二つございますので、片方が壊れても片方で運用はできますが、なかなか日によっては火葬件数も増えることもございますので、そうなってくると御利用の皆さんに御迷惑のかかることも想定されますので、そういった意味で、先ほど言った計画どおりにやらせていただくことと。先ほど過去の決算で言いましたけれども、火葬炉の張り替えとか、火葬炉はセラミックというか、焼けても耐火部分という形で、日々、直接業務に支障のない形、壊れると支障になるような火葬炉とか台車とか、裏のバーナーというものについては、細心の注意を図りながら、専門業者が毎年見ていただいてございますので、そういったところで、議員の質問でおっしゃるとおり、早い段階でそういったものは対応して、御利用される方に御迷惑のかからないように、今後も修繕、改修していきたいと考えてございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

議員の質問 6番 佐々木陵二

修理とか修繕もそうなのですが、火葬場のあるところは谷形状になっていますので、災害等で使えなくなるということもあると思うのです。近隣市町も壊れて使えなくなるということもあると思うのですけれども、その際に、協定といいますか、包括協定といいますか、近隣市町と協力してやっていきましょうというものは今まであるのでしょうか。

町の答え 環境生活課長 村山德收

災害で七飯町が被災した場合とか、火葬場が使用できないとか、想- 33 -像以上の災害で火葬の受入れが困難な場合という状況を想定してお答えさせていただきますけれども、七飯町としては、個別に火葬場として、ほかの市町とは、災害があった場合の協定は個別には結んでいないというのが現状でございますが、北海道全体の広域として、たしか平成28年か27年辺りに、北海道広域火葬実施要領か要綱というものが北海道でつくられて、災害等が発生したときに、市町村が【聴取不能】で使用している火葬場の能力だけでは対応できないことがあるので、北海道の協定の中では、そういうものはできているというのが現状でございます。

町の答え 環境生活課長 村山德收

貴重な時間を費やしてしまい誠に申し訳ございませんでした。先ほどの質問の答弁でございますが、七飯町のななえ斎苑の火葬炉が壊れた場合、通常は近隣の市町の火葬場を御利用させていただくという形になりますので、七飯町のななえ斎苑が直るまでは、1号、2号、両方あるのであれなのですけれども、使えない場合は近隣の北斗であったり函館であったりとかという形のものを使わせていただき、対応していただくという形でございます。以上でございます。───────────────────延 会 の 議 決───────────────────

出典:七飯町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる