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七飯町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日

支援を要する児童生徒の学びの場の確保について

聞いた人
池田誠悦 議員
答えた人
学校教育課長 柴田憲、教育長 俉楼司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 12番 池田誠悦

通告に従い、1問だけ質問いたします。それでは、支援を要する児童生徒の学びの場の確保について。現在、七飯町の小中学校及び義務教育学校には特別支援学級が設置され、知的障害や自閉スペクトラム症などの児童生徒に対して、実態に応じた学びができている環境が整えられている。また、令和4年度の文部科学省による「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒の実態調査」により、通常の学級に在籍する児童生徒の8.8%に発達障害の可能性があることが明らかとなった。- 12 -しかし、七飯町では、通常の学級に在籍し、特別な教育支援を要する児童生徒への十分な支援体制が取られていないことが課題であると考えている。北海道教育委員会においても、通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援が推進されており、通級による指導体制の充実が認められている。そこで、以下のことについて伺いたい。1、七飯町では、現在、不登校の児童生徒のための教育支援センターが開設されているものの、通級指導教室については、年々必要性が高まっている中で、開設が先延ばしになっているのではないか。2、今後の開設に向けての見通しや特別支援教育の支援員の増員など、通常の学級に在籍する児童生徒への支援の在り方についてどう考えているのか伺いたい。以上です。

町の答え 学校教育課長 柴田憲

1点目でございますが、通級指導教室は、通常の学級に在籍している障害のある児童生徒に対して、大部分の授業を通常の学級で行いながら、一部の授業について、障害に応じた特別の指導、これは自立活動になりますが、それを特別な指導の場で行うという指導形態となっております。開設に当たっては、指導する教員が必要となりますが、基本的には、指導の対象となる児童生徒が13名以上いる場合に1名の教員が北海道により追加され、学校に配置されることとなっており、人事異動などの関係から、開設の前年度秋頃に申請が必要となっております。また、入級を希望する児童生徒につきましても、特別支援担当教員や有識者によって構成される教育支援委員会において、新たに個々の障害の状態を判定し、入級を判断していく必要があるため、判定業務に当たる教員の負担を考慮しながら体制を整えていく必要がございます。このように、通級指導教室の開設に当たっては、入級する児童生徒数の確保、事務手続の時期及び体制の整備など、ある程度の準備期間が必要となるため、七飯町教育委員会として開設を先延ばししているという事実はございません。2点目でございますが、今年度に町内の複数の小学校から、必要条件を満たす見込みがあるということで、通級指導教室開設の希望が上がっており、現在、開設に向けて検討・準備を行っているところでございます。準備が整えば、最短で令和7年度中に教員の配置申請を行いますので、令和8年度以降の開設となる見通しとなっております。現在、学校における日常生活上の補助などを行う特別支援教育支援員は、10名を各町立学校に配置しております。増員もなかなか難しい状況でございますが、児童生徒への支援に対しましては、学級担任との連携を進めるなど、一人一人の状態にできるだけきめ細かく対応していきたいと考えております。以上でございます。

議員の再質問 12番 池田誠悦

それでは、確認のための再質問をさせていただきます。それでは、七飯町は令和8年度より開設するということですので、少しでも早くやれると子供たちも助かると思いますけれども、8年度にやるということで、それは確実なのでしょうか。それから、その内容として、障害を持った児童のための、一人一人の興味・関心を生かした個別的指導の計画を形成して、子供たちが楽しく学校生活のできるような計画を、先生たちと子供たちとのコミュニケーションを取りながら、親御さんたちとも取りながらやっていくということでいいですか、8年から。先生も確保できるということですか。お願いします。以上です。

町の答え 学校教育課長 柴田憲

それでは、御答弁いたします。来年度、令和7年度中に北海道のほうに条件、子供の数、児童生徒数の条件が達成する見込みがあれば申請したいと考えております。加配なのですけれども、こちらにつきましては、北海道教育委員会のほうで配置を決定します- 13 -ので、申請に対しての確約というのはなかなかいただけない状況でございますが、私どもは、基本的には、令和7年度中に申請を行うことができれば、8年度中に開設したいということを強く教育委員会が北海道にお話をさせていただいて、加配申請に対しては、ぜひとも教員を配置していただきたいというお話を強く要望していきたいと感じてございます。こちらも、通級をなるべく少しでも早くできないかということもございますけれども、まず、通級指導教室には、特性を持った子供たちが個別指導を受けるような体制でございます。今現在、通常学級にいていろいろな困り感を持った子供を個別指導を行うというような形になりますので、これは、特別支援学級のほうに入級するに当たっては、私ども、現場の学校の先生で構成される委員会を設置しておりますけれども、そちらのほうできめ細かに子供の状況を目で見て、検査の結果等を判断し、最終的には医師ですとか有識者が入った会議の中で、その子供にとって一番どこが適しているかという判定をして、特別支援学級に入級していくという形でございます。通級に関しましても同様に、同じような形で体制を整えていかなければならないということで進めております。これまでのように数が、判定する子供の対象数が増えますので、これまで先生に負担を強いている分は大丈夫か、できるのかというところも含めて、今現在、そちらのほうは話を進めておりまして、そちらのほうができるということで、体制が整いつつありまして、あとは人数の確保できればと考えております。子供の状況を把握するのは当然ですけれども、同時に、議員おっしゃったように保護者の理解も必要でございます。通級指導教室がどのようなもので、どのような過ごし方をして、子供たちにとってどのように役に立つのかというのを、設置する学校のほうからも保護者に示して、理解を得ながら入級していただくような形になりますので、そういったことを並行して、今進めていくことになります。そういったことで、教育委員会としては、最短で令和8年度の開設ということで検討が進んでおりますので、御理解をいただきたいと思います。以上です。

議員の再質問 12番 池田誠悦

それでは、私はなぜ今回、通級を題にしたかというと、同僚議員もいろいろ教育のことで言っていますけれども、見ていると自分らも、地元ですから、当時より本当に心に障害を持った子供たち、また、こういうことをすることによって、不登校ですとかいじめ、やはりそういう子供が常にいじめに遭いやすい環境にあるのかと自分も思いますので、それで、少しでも早く、やはり一つ一つの教育の問題、先ほど同僚議員も言っていました、家庭訪問もなくなったと、いろいろな部分で学校と生徒と親と、そういうコミュニケーションが取りづらくなった世の中になっている。その中で、やはりこういう子供たちが、国の計算で8%もいると。そういう中で、やはりそういう子供たちを1人でも2人でも、行政として政策を持って変えていってもらいたいと思いまして、そういう気持ちで今回質問しました。その中で、これからの教育長として、こういうような障害を持った子供たちとか、こういうようなものに対しての取組を教えてもらえればと思います。

町の答え 教育長 俉楼司

それでは、御答弁してまいります。通級指導教室、七飯町としては新たな取組になっておりまして、制度設計を含めて、今、時間をいただいている状況でございますが、やはり子供たち、通級指導教室をつくることによって、学校生活を送れるような状況になるということであれば、やはり必要な措置だと思ってございますので、それについては、令和8年度ということで進めてまいりたいと考えておりますので、御理解願いたいと思います。以上でございます。

出典:七飯町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる