みんなの議会

七飯町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日

七飯町における教育の在り方について

聞いた人
田村敏郎 議員
答えた人
学校教育課長 柴田憲、教育長 俉楼司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 田村敏郎

それでは、通告に従いまして、1点、質問をしてまいりたいと思います。七飯町における教育の在り方について。新たに教育長に就任されました俉楼司氏には、七飯町のさらなる発展に向け、手腕を発揮していただくことに対し、大いに期待してやみません。つきましては、次の点について伺いたいと思います。1、小学校の運動会で、子どもたちが一緒にゴールできるようにスタート位置をそれぞれずらしていたということが保護者の間で話題となっているが、町内にもそういう事象があるのか、また、そのことにより、どのような教育的効果があるのか、教育長の見解を伺いたい。2、近年、保護者が先生の家庭訪問には協力的でないという話が聞こえているが、渡島管内の実施状況はどうなっているのか。家庭環境を知ることは、その子の指導上必要と思われるが、教育長の見解を伺いたい。

町の答え 学校教育課長 柴田憲

1点目でございますが、これは、かけっこや徒競走において、足の速い児童と遅い児童においての配慮や調整の有無ということで御答弁いたします。七飯町内の各小学校及び義務教育学校の運動会では、別日程で開催している1校を除いて、名称はそれぞれ異なりますが、低学年ではかけっこ、中高学年では徒競走などの、いわゆる短距離走を全校児童が参加する形で実施しております。どの学校においても、特別支援学級の児童も含め、参加する児童全員が楽しめるように工夫を凝らして実施されておりますが、一緒にゴールするような距離の調整などは実施しておらず、同学年の児童は同じ距離で競うようになっております。児童数が多い学校では、あえて順位をつけての表彰をしなかったり、走る速さが近い児童を組み合わせるなどの配慮は行っておりますが、順位が下位であっても、児童一人一人が頑張りや、努力の結果を感じたり、競争だけでなく、お互いに協力することの連帯感や達成感を感じ取れるような競技など、誰もが楽しめる運動会を目指して取り組んでいるところでございます。2点目でございますが、渡島管内の各自治体にお聞きしたところ、家庭訪問の実施状況については学校によるとのことで、正確な把握はできませんでした。コロナ禍により、これまで行われてきた全校一斉の家庭訪問は、主に感染防止対策から中止する方向に進みました。他の行事を含め、慣例の見直しが広がったほか、教員の働き方改革を進める動きなどもあり、個人懇談との選択制や希望制などに変わるなど、全般的に定期的な家庭訪問の実施は難しい状況と見られ、七飯町内においても、大沼岳陽学校鈴蘭谷分校を除く町立学校7校中1校を除いて、全校一斉の家庭訪問は実施しておらず、代わって個人懇談等を実施しております。- 4 -ただし、実施している1校につきましても、玄関先の訪問となっており、所在の確認に重きを置いた実施となっております。一般的な考え方となりますが、家庭訪問は、児童生徒の養育環境や保護者の教育方針などを把握できる機会の一つではありますが、共働き世帯の増加による日程調整の困難、保護者の負担増などを鑑みますと、全校一斉となる家庭訪問の実施は難しい要因が多いと考えております。全校一斉の家庭訪問に代わりまして、個人面談、個人懇談の実施や、必要がある場合には、適宜面談や訪問を行うことで、学校と家庭における子供の情報の共有に努めておりますので、御理解願います。以上でございます。

議員の質問 7番 田村敏郎

なかなか分からないと言えばおかしいのですけれども、これはどうなのでしょう。1番目の関係ですけれども、まず町内で、低学年のかけっこ、上のほうは徒競走ということで、楽しめるようなバーダーという位置づけなのですけれども、さっき聞こえなかったのは、距離がどうのこうの、順番をつけないどうのこうのとあったのですけれども、これをもう少し詳しく、順番をつけないとか、特に七飯町内に限定して結構なのですけれども、先ほどの答弁では、七飯町内では、スタートをいじってというようなことはありませんという話があったのですけれども、これは本当にそういう事象はないということを断言できるのですね。これは間違いないのですね。分かりました。先ほど言ったような、ほかの管内でもいいのですけれども、要するに距離を短くしたりというのは、全員が短くするということなのか、個々に合った距離を短くするのかという、そこら辺です。例えば100メートルの徒競走で、Aさんは力があるから100メートル、Bさんはちょっと体が弱い、あるいは遅いから、極端に言えば80メートルだとか、そういうようなことと。あとは、ゴールについては、順番をつけないというのか、1等賞だ、2等賞だということではなくて、順番をつけないで、来た順から、次行きまし ょ う と い う や り 方 な の か 、 そ こ ら 辺 を も うちょっと詳しく教えてください。

町の答え 学校教育課長 柴田憲

それでは、御答弁申し上げます。今、議員おっしゃったように、いわゆる距離の調整といいますか、同じクラスの子供とか、同じ学年の子供が走る距離が異なるということは、町内の学校では確認したところはございません。これまでも行ってきた例はございません。基本的には、同じ距離を走るという形になってございます。当然、特別支援学級の子供もおりますけれども、例えば、全く身体能力に問題ない場合は同じように走るようになっております。ただ、例えば病弱ですとか肢体不自由ですとか、今年はそういったことはなかったのですけれども、もしそういった子供がいれば、当然その子に配慮して、どのように参加できるかということは行うことになります。基本的には、一斉に走ってゴールするということで、1位、2位という形で順位は、1着の子、2着の子とつきますけれども、例えば、イメージなのですけれども、昔、みんなの前で1位誰々、2位誰々みたいな表彰等は行っておりません。1着でゴールした子は1着、2着でゴールした子は2着のように、ゴールしたということでの確認です。ほかには、大きな学校では人数が多いですので、あえて順位は、そこでも1位、2位をつけずに、単純に走ってゴール次第、また次の子供が走るような形で、特に順位づけ、表彰していない学校もあるということで御理解をいただければと思います。基本的には、そのような形で全校、かけっこ、徒競走を行っておりますけれども、そのような形で、実施しているということでございますので、御理解をいただきたいと思います。当たり前なのですけれども、例えば運動場が楕円形の場合にイン・アウトの調整は当然、距離の調整というか、同じ距離になるように調整はしてますけれども、いわゆる、同じ子供は基本的に同- 5 -じ距離を走るという取組で進めておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

議員の質問 7番 田村敏郎

どうもはっきり分からないのですけれども、そうすると、順番どうのこうのというのは、要は紅組、青組あるいは桃色、ピンクといろいろありますけれども、団体戦も兼ねますよね、兼ねないのか、ちょっと私は分からないのですけれども、そこら辺できちっと、例えばゴールした中で、1位は赤組とか2位は青組とかという放送も何もない。ただ入ったきりで、もしそういう採点をするのであれば、事務のほうでやって、今、赤組が何点で勝っていますというようなやり方で、運動会というのか、今は何というのかちょっと分からいのですけれども、そういうような大会運営をやっているのか、そこだけ教えてください。

町の答え 学校教育課長 柴田憲

それでは、御答弁いたします。町内の学校で、全て、どのようにチーム分けで対抗してるかというのは、申し訳ございません。把握しておりませんが、基本的には、個人競技となる徒競走、かけっこは、まず個人の成績といいますか、個人がゴールするごとにつけておりまして、そのほかに紅白リレー、対抗リレーというものも、別に団体競技としてございます。そういった場合は赤、白で分けたりというように、団体競技と個人競技は分かれて行っております。個人競技のほかに団体競技として、例えば皆で行う綱引きですとか大玉転がしですとか、表現という、踊りといったものもございますので、各学校において、勝ち負けをどのようにというのは、申し訳ございません。この場に情報がございませんけれども、基本的には、かけっこ、徒競走については、個人での競技となっておりますので、差をつけないで、順位づけで、学校によっては順位を発表しないで、そのまま走って終わるという形を取っているとお聞きしておりますので、御理解をお願いいたします。

議員の質問 7番 田村敏郎

七飯町の場合は、そういうような事象がないということでございますので、教育長にお聞きしたいのですけれども、七飯町にはないのですけれども、そういう事象に対して、というのは、先ほど言ったような話なのですけれども、そういった場合に、教育長としては、どういった見解をお持ちなのか、そこをちょっと教えていただきたい。

町の答え 教育長 俉楼司

今、七飯町内ではそのような事象はないのでございますけれども、そのようなことがあった際にということでございます。学校段階でも、それぞれ子供たちの状況だとか 、 あ と は 保 護 者 と の 理 解 の 上 、 運 動 会 の メニュー構成を検討していることと思います。運動会の狙いといいますか、そこら辺については、当然身体能力の向上だとか目標達成の経験というか、その子が頑張るという目標をどこに置くかということで、個々に頑張っているというところだとか、みんなで一緒に協力しながらやるというようなところだとか、フェアプレイというようなところが、文科省で言う学習指導要領の中で、見込まれる成果といいますか、そこを狙いとしているということでございます。私ども教育委員会としても、そのような狙いを達成するために、あとは、学校が子供たちの経験を積ませる上で、どのようなことが必要かということで、そこら辺は考えていくことになると思いますけれども、教育委員会としては、当然個々の身体の状況で考慮しなければならないものがあるとは思いますけれども、一定の競争もあってしかるべきと考えております。ただ、そこに至るには、それぞれ配慮が必要なこともありますから、そこに十分気をつけながら進めていくべきと考えております。以上でございます。

議員の質問 7番 田村敏郎

それでは、1番目は分かりました。2番目の家庭訪問の関係ですけれども、これにつきまして、全校一斉といいますか、何月何日か何月何日は一斉にやりましょうというのはないと- 6 -いうことで、実際にはしていないところ、しているところというのは把握はされているのかどうか。答弁の中では、必要があれば、共有するために行くというのは、必要に応じては分かるのですけれども、ある程度、組み替えだとか、新入学児童だとか、そういったようなものになれば、問いの中にも書いてありますけれども、やはり家庭に行って家庭の中を知れということではなくても、周りであるとか玄関先でも雰囲気というのは分かるわけです。ある程度問題になるのは、今、一番教育問題で抱えているのは、昨日も出ましたけれども、不登校の問題、あるいは引きこもりであるとか、今朝も出ていましたけれども、50代で、大人ですけれども、1,500人ぐらいが引きこもりだという記事も出ていましたけれども、そういう問題を抱えている。そして、ヤングケアラーの問題も抱えているということで、全く、その子を知るためには、確かに父兄だとか関係者が学校に来て話を聞くというのは十分理解できるのですけれども、一方では、やはりそういう地域あるいは家庭に行って情報を収集することによって、内面で抱える問題や、あるいは地域で抱えている問題に、その家庭、あるいは児童生徒にどういうふうな対応が必要なのかとか、その子供の指導上の必要性というのは私はすごくあると思うのです。ですから、確かに答弁の中では、働き方改革だと言いますけれども、働き方改革というのは、働き方の問題もそうなのですけれども、労働環境の質の向上だというのです。それからいくと、確かに、行かないで学校でという、こういう言い方は失礼なのですけれども、職員室で一生懸命いろいろな勉強をしながら対策を講じるというのも必要ですけれども、労働環境の質の向上ということは、イコール児童生徒の指導の質の向上につながっていかないと働き方改革というのは意味ないのです。働く側の質は上がったけれども、その質を子供、児童生徒にいかに還元していくかというのが大事なところであって、そこが途中でストップになるということになれば問題は出てくると思う。そういう意味では、先生は大変でしょうけれども、その地域、その家庭を訪問しながら、いろいろな児童生徒の情報を収集しながら、指導上に結びつけていくということこそが私は使命ではないかと思う。そういう意味で、引きこもり、あるいはヤングケアラーだとか不登校だとか、そういう解決の一助になるような対応策というのが実際に取られているのか。実態というのはなかなか分からない。ただ、話では、うちは忙しいからいないから、用があれば学校へ行きますとか、あるいはわざわざ来てもらわなくても、何かあれば電話でやる。これも一つのコミュニケーション、問題を共有する一つの方法かもしれませんけれども、ただ、やはり目で見て肌で感じるという実態把握というのが私は今一番必要ではないかと思うのです。そういう意味で、しっかり教育委員会、どのぐらい家庭訪問、各学校一斉にはしていないというのですけれども、どこの学校ということでもないのですけれども、小学校何校、中学校何校ぐらいはやっていますという情報があれば、知る限りで教えていただきたいのですけれども。

町の答え 学校教育課長 柴田憲

それでは、御答弁いたします。まず、全校一斉家庭訪問の実施状況を教育委員会で把握しているのかということでございますけれども、全学校の状況を把握してございます。まず、大中山小学校のみが玄関先訪問という形で家庭訪問を行っております。これは、この時期に御家庭のほうに訪問しますということで、先生方が空き時間に家庭に訪問して、お会いできたらそこでお話をし、いらっしゃらないときには、訪問しましたけど不在ですということで、所在確認を主とした訪問でございます。それ以外の学校につきましては、鈴蘭谷分校を除きまして、いわゆるお宅に訪問して、上がって懇談するという形の家庭訪問は一切実施しておりません。それに代わりまして個人懇談、二者面談、三者面談等の回数を増やして対応しているという形でございます。次に、家庭訪問でなければ分からないこともあ- 7 -る、家庭の問題ですとかヤングケアラーですとかいったものは見なければ分からないのではないかという御質問ですけれども、まさに議員おっしゃるとおり、そういったものは目で確認するのも、判断の材料として重要だと思います。ただ、今そういったことで、家庭事情の把握は、いじめもそうですけれども、虐待防止の観点から重要でございますけれども、先ほどお話ししたとおり、家庭訪問を実施しない代わりに個人懇談の回数を増やす、授業参加を行う、学級だよりの発行ですとか、そういったことで子供と家庭のつながりを密にして対応しているところでございます。また、ほかに学習端末を使った夏・冬休み明けのアンケート、児童生徒へのアンケートのほか、年に2回、いじめ調査なども行っておりますので、そういったことできめ細やかに子供の様子を学校のほうで先生方が把握しているという形にしております。また、悩み相談など、現在、そういったケアの方法ですとか手段も増えておりますので、そういった形で子供の様子を拾っていきたいと考えているところでございます。働き方改革です。そういったことで、それによって子供のことがおざなりになるのではないかということなのですけれども、これも七飯町教育委員会としては、お話ししているように、働き方改革というのは、先生が楽をするというようなものではございません。家庭訪問につきましても、先生が楽をするために実施していないのではなく、あくまでも保護者の共働き世帯の増加等での日程調整の困難とか、保護者が家庭訪問を忌避する動きがあるわけではないのですけれども、やはりそういったことが家庭の負担になるということで、実施しないという状況でございます。働き方改革につきましては、当然、そういったことで先生の負担が減ります。先生の負担が減ることで、その分を子供たちに当てる時間に費やすということが質の向上と考えておりますので、その分、個人面談を増やしたり教科研究を行ったり、子供と触れ合う、指導に係る時間を増やすという考え方で進めているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。

議員の質問 7番 田村敏郎

ちょっと聞き漏らしたのですけれども、大中山小学校は玄関先訪問と。ほかの学校は家庭訪問を実施している、していない。していない。そうすると残りの学校は家庭訪問はしていない。その代わり個人面談をしているということですか、ほかの学校は。いつから家庭訪問をしなくなったのか分かりませんか。これはあれなのでしょうか。基本的に、大中山小学校は、玄関先でもとにかくやりたいという話で、ほかはしていないということですけれども、この部分というのは、各学校の判断に委ねているのか、あるいは校長会、あるいは教育委員会でそういったような判断をして、家庭訪問をしていないという話であれば、個人面談をやりなさいという話をしているのか、そこら辺の兼ね合いが分からないので、そこら辺をもう少し詳しくお願いします。

町の答え 学校教育課長 柴田憲

それでは、御答弁申し上げます。これまでの経緯的なものというか、そういった流れはいつからかという形でございますけれども、やはり大きなものは、一番最初に御答弁申し上げたコロナ禍でございます。私どもで確認している範囲では、いわゆるコロナ禍というのが令和2年1月から一般的には始まったと思われていますけれども、その前、平成31年――令和元年度になると思うのですけれども、このときは七重小学校1校を除き、全校一斉の家庭訪問をしておりました。令和2年、コロナ禍が始まって、翌年には未実施の学校が、希望制の学校が1校、そして、所在確認に切り替えた学校が1校、この2校を除いて個人懇談という形で実施しているという形で、やはりコロナ禍で家庭に訪問が難しい、感染防止対策といったことで、令和2年度から実施しなくなった学校が七飯町では多いという形になります。こちらにつきましては、当然各学校での判断になりますけれども、七飯町教育委員会として、方- 8 -針を出して対応ということではございませんけれども、各学校の状況に応じて実施してほしいというスタンスで話しをしておりますので、家庭訪問ができない代わりに、それに代わることはということはお話ししておりますので、そういった形で個人懇談の回数を増やしたりといった形で、各学校で取り組んできているという形でございます。こちらにつきましては、特に定義づけが、年に必ず行うようにみたいな指針が特にあるわけではございません。ただ、不登校の分野におきましては、当然家庭訪問等適宜、必要に応じて把握すべきという考えがございますので、先ほど議員、各種問題というところでお話しましたけれども、だからといって家庭訪問はしないということではなく、指導上の必要があったり、どうしてもそういったことで家庭との関わりを深めていかなければならない場面においては、積極的に家庭訪問を行ったり面談を行ったりして、子供と家庭の情報の共有に努めているところでございますので、御理解いただければと思います。以上です。

議員の質問 7番 田村敏郎

どうもちょっと。教育委員会が、それぞれ学校の判断に任せますということで、それに代わるものがあれば、個人面談等をやってくださいという。家庭訪問に代わるものとして個人面談を出して今日まで至っているという話だと思うのです。これは、例えば家庭訪問の必要性というのは、教育委員会で押さえているとすれば、例えばコロナ禍あるいは感染防止対策上、ある程度落ち着くまではあれだけれども、元に戻してくださいとか、そういう話があってしかるべきだったのではないかと思うのですけれども、例えば、今でいくと令和2年1月にコロナの問題から始まってずっと今日まで、一斉ではないけれども、家庭訪問に代わる個人面談等で対処してくださいみたいな話ですよね。教育委員会としては、立場上。これがなぜ個人面談、個人面談ということは、私たちが経験するのは三者面談というのですか、先生と個人と親という話ではなくて、個人面談ということは、逆に言えば児童生徒だけなのか。それは、学校生活の中において観察すればある程度把握できる話を、あえて個人面談ということになれば、進学の問題であるとか、いろいろな特定の問題のときにはそれぞれあると思うのですけれども。ただ、何もない、私が言っているのは、先ほど抱えているか抱えていないか、地域で家庭問題を抱えているかいないか、そのための情報収集、あるいは指導上どうあるべきかを検証するため、あるいは今後の対策のために家庭訪問というのは大事ではないかという話の中で、こういうふうに教育委員会が家庭訪問から個人面談に切り替えて、さっき言ったように三者面談ではなくて個人面談と。個人面談という話であれば、さっき言ったように、特定の事柄について先生と生徒が話す、あるいは必要であれば親を呼んでやるという話で、実際に受け持っている子供たち、児童生徒の状況というのは、本当に……。先ほど私は、働き方改革で、楽するためという話で言っているのではない。職場の環境の質を向上することによって、向上したものをさらに子供に返していきながら子供の指導、子供の成育にプラスにしていくためのという話ですから。決して楽するための働き方改革という意味合いで私は言ったつもりはないのですけれども、そういう観点からいけば、やはり児童生徒の周りの環境というのは先生方は本当に把握しているのかどうか。確かに不登校なんかは、ある程度休んだりいろいろしますから、どうなっているとかという家庭訪問は、当然その状況に応じてするというのは当たり前ですけれども、そうすると何事もない、目立たない生徒と言えばおかしいのですけれども、そういう生徒の本当の、目立たないから何もないのだではなくて、目立たない子供ゆえに、やっぱり家庭あるいは地域というものから推察していかないと、子供の本当の姿と言えばおかしいのですけれども、そういうものが私は理解できていないのではないかと思うのですけれども、そこら辺はどうなのでしょうか。

町の答え 学校教育課長 柴田憲

それでは、御答弁申し上げます。個人面談、いわゆる子供ではなく、保護者と先生が面談するという形でございます。個人面談及び二者面談という形で、学校の担任の先生が保護者とお話をするという形。そこに子供も入りますと三者懇談、三者面談という形でございます。そのほかにも学年懇談といったことで、保護者の方を学年単位でお呼びして、そこでいろいろ質疑応答したりという場もございますので、そういった形で取り組んでいると。教育委員会としても、コロナ禍で難しくなったときに、代わりに学校のほうで、家庭訪問に代わる家庭環境の把握に努めてくださいということで、学校のほうで取り組んできたのがそういったことでございます。そういったことで実施してきております。家庭訪問の重要性というのは学校のほうも承知しております。それは、子供の生活環境を把握や保護者との関係づくり、情報共有もそうですけれども、そういったことで家庭訪問をする意義というのは、学校のほうでも考えているところでございます。ただ、いわゆるコロナ禍において、今までいろいろなものが、運動会なり家庭訪問、いろいろなものの形式が変わりました。そのときには、一方的な取りやめではなく、例えば行事にしても学校のほうでPTAとか、そういったこととやり取りをしながらいろいろつくり上げてきたというところで、慣例的なものが変わってきた部分があるところでございます。家庭訪問は実施しなくなりましたけれども、それに対して保護者からの大きな反発ですとか、そういったものはお聞きしておりませんということで、学校のほうも個人面談や、そういったことで子供の環境を把握できるという判断をしたのではないかと思っております。実際、やはり子供の状況をどれだけ把握できるかという、実際に家庭に伺って、訪問して判断するというのも重要でございます。今それがない代わりに、先ほど御答弁申し上げました、例えばタブレットによるアンケートや調査を行ったり、様々なケア、手法が変わってきております。そういったことで子供の様子の把握に努めるという形で取り組んでいるというところで、決して教育委員会として、そういったことをおろそかにするという考えはございません。働き方改革についても、私、端的に申し上げまして、議員のおっしゃるところとちょっと違いましたけれども、質の向上ということで、労働環境もそうなのですけれども、そういったことで先生方の取組を子供に還元するという形は変わりませんので、そういったことで御理解をいただきたいと思います。以上でございます。

議員の質問 7番 田村敏郎

私が言いたいのは、先ほどちょっと質問したのですけれども、目立たない子供をどういうふうに評価しているのか私は知りたいのです。なかなか、何と言うのでしょうか、個人面談にしても、三者だとか二者だとかと言われていましたけれども、個人面談というのは、学校に来てやる、あるいはどこか場所を変えて。私が言いたいのは、家庭を訪問すること自体に意義があるのではないかということを言っているのです。だから、それに代わる個人面談であるとか、学級だよりを出す。学級だよりを出すというのは、月に1回でも2回でもいいのですけれども、それは、より学校あるいは学級の状況を保護者に伝えて学校生活を理解してもらう。だから、私どももあなたの家庭の状況を把握して、この子を健やかに、いかに育てていくのかということを、やはり生身の触れ合いというか、そういうものの中で、やはり人間的な成長が私はあるのではないかと思うのです。ですから、タブレットを使ってというのは、確かに文字で、今はみんなそうです。スマホなんかはそうですけれども、ただ、元気と聞かれても、面と合って言葉で元気というのと、タブレットで元気ですかというのと、やはり私は意味合いが違うと思うのです。やはりそこら辺をしっかり。令和2年のコロナのそれを引きずりながら、それにこだわり過ぎているような気がするのです。- 10 -ですからある程度、もう5類になったのですから。そうすると、今度はインフルエンザを盾に、訪問は、感染症でできません。今、何か肺のあれも出てきていますけれども、そういうことではなくて、5類であればある程度収束したような形であれば、積極的に再開をして、しっかり子供たちのために我々というか、教育委員会あるいは保護者、そして地域、そういった人方がしっかりとスクラムを組んだ中でないと、なかなかこれから子供たちの育成というのは難しいと思うのです。ある程度になったら、今度、学校教育から生涯教育に移行するわけです。そうすると今度、生涯教育の分野に我々が入ったとすれば、今度は逆に青少年の育成に力を注いでいかなければ駄目だというサイクルになっているのです。ですから、いかに我々が児童生徒に力を注いで、しっかりとそういう状況を把握しながら、そもそも教育原理というのはそうなのです。その子供の能力をどれだけ伸ばせるか、持って生まれたそういう力をどれだけ伸ばせられるかというのが教育原理なのです。それを担って我々はみんな動いてるはずなのです。それがコロナのあれで全然そういうものも、学校で情報交換すればいい。情報交換は幾らでもできるのです。そうではなくて、しっかりと肌と肌と言えばおかしいですけれども、肉声と肉声あるいは目と目を見るとかという中でしっかりと、言わんとしていることをお互いに共有しながら子供たちを育てていくということが私は大事だと思うのですけれども、そこら辺、家庭環境を知る上で、家庭訪問が私は子供の指導上必要だと考えていますけれども、ここで教育長の見解を伺いたいと思います。

町の答え 教育長 俉楼司

今まで担当課長のほうから御答弁申し上げたとおりでございますが、私ども家庭訪問の意義、必要性については当然理解しているところでございます。なかなかコロナから状況が変わってきたというのも一つでございますけれども、先ほど議員がおっしゃった不登校とか引きこもり、また、ヤンケアラー、その場にはないのですけど、そのような状況にはないのですけれども、子供たちの状況をしっかり把握する機会ということで家庭訪問、また、個人面談、先生方と保護者が情報の共有を行うというのが必要になってくると思います。その中で、家庭訪問というところでございますけれども、今、一律に全て家庭訪問ということにはなかなかならないかもしれませんけれども、そこは、子供たちがこれから育っていく中で、学校でどのような状況にあるかということと、家庭でどのような状況にあるかというようなところを、保護者と学校の先生が連携をして子育てを行うということで、やはり保護者と学校との連携というところが一番大事になってくるということでございます。様々な個人面談等、学校とのお話をどこでやるかというのも必要になりますけれども、数というか、早めに引きこもりだとかヤングケアラーを早めに発見して早期対応をするためには、やはり保護者との話し合いをする、信頼関係を築いて、そこは話をするということが大事になってきますので、その中で様々な、個人面談というようなものもありながら、必要に応じて家庭訪問をしていくということが今後必要になってくるということで、教育委員会としても考えております。以上でございます。

議員の質問 7番 田村敏郎

私は、今の教育長の考え方と逆でありまして、個人面談の上で、必要であればというのですけれども、私は家庭訪問の中で、さらに。家庭訪問というのは、私の位置づけとしては予防措置なのです。早期発見だと思っているのです。今の流れを見ますと、結果対応で家庭訪問しているとしか私には見えないのです。どうしよう。そうではなくて、やはり家庭訪問は早期発見のための、どうも状況がおかしいというものを感じ取って、私はその上で面談をするというのなら分かるのですけれども、面談ではなかなか、表面的なもので、さっき言ったように雰囲気だとか、予防的な検知からいくと分かりづらいものが、面談ではなかなか見えてこない。だからこそ、家庭に入るという意味ではないですけれども、家庭訪問、あるいは玄関先でも私は十分……。- 11 -そういう意味では、大した在り方だと私は思うのです。やはり玄関に入ると家庭の匂いであるとか、あるいは靴だとか、玄関の様子であるとか、いろいろな場面場面で気づくことが私はあるのではないかと思うのです。ですから、最後にお聞きしたいのは、一斉にということではないにしても、やはり教育委員会としては家庭訪問を、しっかり学校と協議しながら、コロナというのは5類に入っているのですから、そういうことではなくて、しっかり児童生徒を育成するための手段としての家庭訪問を、学校と協議しながら随時、私は実施させるべきだと思うのです、教育委員会として。その上で必要であれば、さっき言ったような個人面談だとか、プラスアルファでつけていけばいいと思うのですけれども、最後に、そこら辺、教育長。

町の答え 教育長 俉楼司

それでは、御答弁してまいります。議員おっしゃる、やはり子供たちの状況をつかむために家庭を訪問して家庭環境での学習環境を把握するということについては、家庭訪問の意義だということを私どもも認識しておりますし、理解しているところでございます。その中で、家庭訪問だけが全てではないと思っております。保護者と学校との理解、信頼関係を踏まえて子供たちの育成につなげていくということが大事になってくると考えております。ただ、やはり今の家庭訪問の意義というのは、学校ともお話をさせてもらって、どのような形で子供たちを育成するために家庭訪問が必要かというところもお話をさせてもらって、議論をしていきたいと考えております。以上でございます。

議員の質問 7番 田村敏郎

家庭訪問が全てではない、これは重々理解できるところですけれども、まず、児童生徒の情報を知るというのは、私は家庭訪問が一番重要ではないかと思うのです。子供そのものを知るのではないのです。子供を取り巻く環境を知った上での適切な指導というのはあるのではないか。それがなかなかコロナ以降、そういうものにかこつけて、なおざりにされてきているのではないか。そういう意味では、やはりそういうものは真剣に、今までやってきたからいいのだではなくて、やはり今までやってきたものが中断されたのだから、もう1回リセットして実施していくということが私は大事ではないかと思う。昔からやってきたものが、いつから駄目だったらやめていたのです。でもずっと、我々もそうですし、皆さん方も家庭訪問の経験があると思うのです。そういう中で長年続いてきたものが、コロナだけで中断されているのであれば、やはり教育委員会は責任を持って、そこら辺は学校と協議して、再開と言えばおかしいですけれども、玄関先訪問でも、できるところからまず取り組んでいくという姿勢が私は大事だと思いますけれども、そこら辺、最後に。

町の答え 教育長 俉楼司

再度御答弁してまいります。家庭訪問の意義については、こちらのほうも把握というか、必要性を理解しているところでございますので、そこら辺、子供たちを育成する上で必要な部分として、どのように活用できるかというのを学校、校長会とも議論して進めてまいりたいと思います。以上でございます。

出典:七飯町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる