森町議会 令和5年第2回 6月会議 2023年6月6日
公共交通空白地の解消対策について
- 聞いた人
- 山田誠 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 山田誠
それでは、私のほうから1問、公共交通空白地の解消対策について質問いたします。人口減少、少子高齢化による生活様式の変化、通院や買物など日常の移動に支障を来している高齢者の方々に移動の足を確保し、公共交通空白地及び不便地域の縮小をすべきと考えております。特に砂原地区5丁目、6丁目の住民及び尾白内地区の住民等は、函館バスの停留所までの距離が遠い方は400メートルから500メートルもあり、利用するのも大変な状況であるということでございます。自動車運転免許証の返納者の増加及び独居老人の方々など交通弱者が増加する中、町民が公共交通を身近に感じる利用促進対策を取り入れ、まちづくりと連携した公共交通のネットワーク形成の実現に向け、町民、交通事業者、行政が協力し合いながらバス停の移動及びデマンドバス等の運行等の方法について取り組み、誰もが快適に移動でき、安心して暮らせる森町をみんなでつくり、育てるべきと思料いたしますが、町長の所見をお伺いいたします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えします。森町地域公共交通計画の施策にございます生活圏となっている町内施設や地区内拠点までのアクセス性を向上させる交通の導入や、市街地における主要施設を結ぶ交通の導入に向け、議員ご承知のとおり昨年10月から無償での実証運行を開始し、本年度4月より有償にて運行を進めているところであります。そして、実証運行を進め、様々なご意見をいただいており、その中でご質問にある砂原地域の地区によっては函館バス停留所まで遠いとの内容もございました。人口変動や高齢化、さらには生活関連施設の立地状況、居住形態などが変化していることから、バス停留所までの距離に影響が及んでいる状況と認識していることも含め、様々なニーズを捉えた対応が必要と考えております。そのため、町民からのご意見を町として整理し、可能な限り交通事業者に要望、協議を行い、町民ニーズに沿えるよう努め、利用者の利便性が向上し、持続可能な交通体系の構築を図ってまいります。以上です。
議員の再質問 5番 山田誠
最初のほうにも話ししましたけれども、全ての方々が通院とか買物等の日常生活を送る上で不便さを感じることのないように、利便性の高い公共交通等による移動サービスを提供することが理想的ではなかろうかなと、そういうふうに思っております。この問題は町民の意向調査が必要であろうと私は思っておりますので、既存の路線バスや現在の在り方、ネットワークの見直し、改善を行うべく検討して、どういった手法、輸送方法、コミュニティとかデマンドとかいろいろありますけれども、適しているか、地域の活性化、集落地における活力の維持等の公共交通ネットワークの形成を目指すべく施策が重要であると思っております。森町管内で自動車の免許返納者、これ調べているかどうか分かりませんが、平成30年から令和4年度まで毎年平均して35名程度返納しておるというようなことでございます。そういう方々は全て自分で、自動車がないわけですから、他のものの交通機関を利用せざるを得ないということでございますので、それを解消すべく対策として再度お願いしたいなというふうに再度町長の所見をお伺いしたいと、そういうふうに思います。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。現在町で行っておりますバス運行、地域内、今は濁川本町、駒ケ岳本町というような接続で運行している状況でございます。今後既存の交通事業者さんの動向にもよりますが、この町で委託して行っている地域のコミュニティバスといいますか、そういったバスに関しましては、基本的には交通空白地を基本として、そちらを優先に実施していかなければならないという、そういった決まりといいますか、ルールがございまして、現在駒ケ岳から、そして濁川からの運行ラインをつくる上では当然町内会に担当課、課長含め係の者が何回も足を運んで、町内会長を含め町内会の方々と本当に何度も意見交換をさせていただいているところでございます。当然今後町内、さらにそういった交通空白地になる可能性のあるエリア、議員ご指摘の地区もそうでございますけれども、そういった状況が進み、そこに新たな公共交通を引くということになりましたら、これは当然地域の方々のご意見、ご要望はしっかりと承り、反映していくところでございます。今後も、重ねての答弁にはなりますが、事業者の動向、そして先ほど議員ご指摘の免許の返納者、そして地域にお住まいの方々のそういった活動の状況、買物ですとか、学校に通うもそうです。そして、病院に通うもそうですけれども、そういったことの動向をしっかりと踏まえ、検討していく中でしっかりと担当課で意見を集約しつつ、承りながら検討していくというところはしっかりとお誓いさせていただきたいと思いますので、ご理解ください。以上です。
議員の再質問 5番 山田誠
空白地の関係、なぜ私が言うかというと、自分で外出して買物また通院、いろんな用事、交通機関を使用することができない人等に対して、また交通弱者、高齢者等に対して支援を行うべきであると私は思っております。今日までこの森町を築き上げてきた、維持されてきた高齢者の方々がおりますけれども、森町の高齢者福祉総合計画、これはあると思いますけれども、その中で高齢者福祉事業等の推進の中でその方々には外出支援サービス事業がございまして、交通機関の利用が困難な方、要するに特定の方、要介護を必要とする、または障がい者の方々しかこの福祉事業に乗れないと、利用できないというふうになっているわけなので、そういうことは差別待遇もあるのかなというふうな感じがします。簡単に言いますと、恩返しとは言いませんけれども、他人の手を借りず自分の移動手段で目的地まで行ける、森町に住んでよかったなというような支援をこれから行うべきだろうと。町長も地域の方々とよく相談してどうのこうのと先ほど話ありましたけれども、十分そういう方々と協議されまして、どういうスタイルが一番いいのか考えて町民の足を確保していただければなと。そういうふうになると、皆森町に住んでよかったなという認識を持つわけですから、その辺を強力に進めていただきたいなというふうに思います。再度お願いいたします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。当然この森町を今の時代までに、産業振興もそうですけれども、まちづくりに携わってきた先輩諸兄のご苦労、そしてそれに恩返しというお話もございました。当然今の世代の私たちのそれは使命の一つであるとしっかりと認識しております。先輩皆様のご意見、そしてこの町の歴史、まちづくり、そういったものをしっかりと次世代に引き継ぐためにも、先輩の皆様方にはこれからもしっかりとご健康で、そしてより活発に活躍、そして活動していただきたいなと切に願っております。そのためにも議員ご指摘の活動の足、そういったものをしっかりと抜け目なく整備していけるよう職員一同しっかりと皆様のご意見を聞きながら、よりすばらしいもの、まちづくり、住んでよかった、住み続けられるまちづくりにつなげていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。