みんなの議会

森町議会 令和5年第2回 6月会議 2023年6月6日

チャットGPTについて

聞いた人
松田兼宗 議員
答えた人
町長 岡嶋康輔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 13番 松田兼宗

それでは、2つ目の質問に入らせていただきます。チャットGPTについて。野村総合研究所のレポートで労働人口の49%の仕事がAIに代替可能という結果が出ています。一方、AIが単純作業を代替することで新たに生まれる仕事もあるとも指摘されています。そして、今チャットGPTの登場は、人工知能、AIが愚かな人類を見限って支配し、滅ぼそうという近未来を描いた映画の世界を現実のものとしようとしていると思わざるを得ない状況です。一方、チャットGPTなど高度な人工知能、AIに対する懸念の声が強まっており、開発の停止を求める声やプライバシーの面から利用を規制する動きも出ています。今後世界中でAIの開発や利用の促進と規制とのバランスについて議論されるものと思います。しかし、チャットGPTといった文章や画像を作る生成AIは、利便性の高さから急速に広がっている状況であると思います。既に職員の中でも利用してみたという話を耳にしております。業務の効率化の促進と慢性的な人員不足の状況を変える意味においても今後早急に職員の利用実態を把握し、規則などによる設定で利用を規制しながら積極的に利用促進を考えなければならないと思いますが、いかがでしょうか。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。チャットGPTに限らず、生成AI全般についての質問だと解釈し、回答させていただきます。生成AIに限らず、一般的に新しい技術については、開発の振興、利活用の推進、適切な規制、3つの観点のいずれも重要であり、行政分野での利活用を推進するには機密情報の取扱い、個人情報や著作権の保護といった課題が指摘されている中、利用方法によってはリスクが生じることもあるため、これらを踏まえて適切なルールを検討しなければならないと考えます。議員ご指摘のとおり、生成AIを森町の業務で利活用ができるための規則等を制定した上で利活用を検討していきたいと考えております。以上です。

議員の再質問 13番 松田兼宗

それでは、再質問させていただきます。実はこれ提出したのが5月2日、ちょっと予定が入りまして早期に出したのですが、それから一月以上たっているわけです。その間このチャットGPTに関しての記事が載らない日はないぐらい話題になって、今後ますます世の中がそれを使う形になっていくのだろうなとは思っています。事実その時点で既に議会の一般質問の質問も答弁もチャットGPT使ってやった人がいるのですよ、実際。かなり正確に出てきます。それだけ今後使われていく、私自身実はチャットGPTを使わなくても、チャットGPTって一体何かというと、世界中からインターネットにあるデータ、情報を集めて組み立てているだけにすぎないのです。だけれども、職員皆さんそうだと思うのだけれども、私自身も実際そうなのだけれども、一般質問をつくる、いろんな文章を書くときに確認の意味もあってインターネット使うのです。いろんなところの情報を集めます。特に行政に関しては、森町に載っていない情報に関しては、ほかの町がどういうふうにやっているかもすぐ見れるわけです。実際そういう形で組み立てていっているのが現実なわけです。質問も、いろんな文章はそうです。皆さん方もみんなそうやっているのだと思います。だから、実際は使っているわけです。使っているというか、自分自身がAIになってやっているわけです。だから、そういうことからすれば今後チャットGPTについてはますます、もっとそれが省力化されるということなのですから。実際に私自身も幾つか使ってみて、これはすごいなと思って、実際感じています。だから、その辺からすると、その実態を把握していないということです、まず理事者側のほうは。職員がどの程度使っているのか。実態は相当使っているのが事実だと思います。それを再度把握する必要があって、それを使うなという話ではないのです。どんどん使うべきだと私は思っています。それによっていろんなところの情報を集めれるわけですから。ますますそれを使って森町の政策に反映していけばいいわけですから。その辺をもう少し考えるべきだと思っております。その辺再度お聞きしたいのですが。さらに、具体的にどういうような問題があるかというと、先ほどの町内会のことを質問しましたけれども、町内会活動の問題点というか、今後の活動をどうするのかと聞いたりもしています。その中で問題は何かというと、加入率の低下とか役員の成り手不足、活動の減少、行政との連携、そしてそれを解決するためには町内会や地域の枠を超えたコミュニティをつくる、インターネットやSNSを活用する、自治体との協働体制を強化するという回答が、それはもっと具体的に書いています。そういうのが挙げられるわけです、実際に。だから、これはかなり正解だと思って私は見ていました。そういうことが実際起きているわけです。それだけ使えるということなのです。思いもしない解決策も出てくるかもしれない。それは世界中のいろんなそういう情報を集めた形でつくるわけですから、当然といえば当然なのです。それで、その辺再度今後のAIの使い方についてもう少し考えるべきだと思います。それと、アメリカのほうの話ですけれども、プロンプトエンジニアリングというのが今後は出てくると言われています。それは何かというと、利用するに当たって技術が要るわけです。どういう言葉を検索するかによって、入れてやるかによって、返ってくる言葉が違うわけです。それの訓練をした人でないと正確なよりよい回答というのが得られない。そういうようなことからすれば、ますます職員自体もそういうスキルを持った人間を、スキルを持ってもらうための訓練する場をつくっていかなければならないと今後思うわけですけれども、いかがでしょうか。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。議員おっしゃるとおり、最先端技術、AI、そして本当に様々な最先端技術はどんどん使っていくべきだなと私も思います。その中で、今デジタルトランスフォーメーション、行革というところで担当係を設置して様々な体制の整備というものも進めている中ではありますが、行政がそれを導入するに当たっての課題といいますか、ハードルの高さというのも非常に実感しているところであります。基本的に機密情報と著作権と、そういったものを要は外部に出す、その概念がそもそもチャットGPTを使うに当たってどうなるのか。チャットGPT自体には入力されたものを自身の学習内容としてどんどん、どんどん蓄積していくという能力もあります。それ自体がそもそも漏えいに当たらないのかのような法整備等々もまだまだ全然実際の環境に追いついていないというのも実態であります。しかしながら、どんどん、どんどん便利になる中で、先ほどおっしゃった町内会の関係の話、そもそもデジタルトランスフォーメーションが進むに当たって我々が目指しているところは、わざわざ役場のほうに来ていただかなくても行政手続は全てご自身の周りで完結する、そういったものを目指しております。そこから生まれる価値、それにかかる時間をほかのものに費やしていただく、新たな価値の創造、趣味ですとか仕事、そういったものに全ての年齢層の方々が力を入れていただける、そういった環境をまずは一つの価値として目指しているというのが環境でございます。まだまだどういうふうに運用していくか、その活用方法も定まっていないのも実際でございますし、このAIの進化も我々が想像する以上のスピードで進んでおります。先ほど検索キーワードを適切なものに調べる側のほうで整理して入力する能力が必要、現在は確かにそういったものも必要なのかもしれませんが、そういった人間のある程度のそういう差分をさらに補完してしまうような、そういったAIというか、そういったインターネットも通じたそういうシステムというのも確実に進化の中で進んでいくのかなと思います。そもそももう既にチャットGPTならぬAIは、かなりのインターネットの世界、システムの中に間接的に採用されている部分もあるのかなと思いますので、直接的にまずは職員が携わるそういった業務に関しては早急に規則等を整備して積極的に使えるように進めていきたいと考えているところは、重ねてのご答弁になりますが、ご理解いただきたいと思います。以上です。

議員の再々質問 13番 松田兼宗

今町長の答弁でDXの話が出たので、その絡みで話をすると、DXを推進するということはどういうことなのかとは、役場のほうというか、分かっていないのではないかと私思っているのです、実は。というのは、ようやくいろんな書類の中にメールアドレスついてきたりQRコードついてきたりするのですが、全くその課によっては使っていないのがある、一切。書類でやり取りで切手貼って封筒送ってよこして、そういうようなことが行われているのが実態なのです。実際はQRコード、メールのやり取り、役場に来なくても、郵送費、コストかけなくてもそういうようなことができる時代になっているにもかかわらず、みんなができなくてもいいけれども、できる人がいるわけですから、そういうのを使う。とすれば、徐々にそれをやっていかなければならない。それをまずやっていないところが問題だと私は思っています。それで、チャットGPTというのは、先ほど何度も言っていましたけれども、インターネット上にある大量のデータを学習し、人間好みの文章に回答するように微調整されていると言われているものなのです。ここで私思ったのは、とすれば先ほどいろんな調べ物に森のホームページに載っていないものはほかの自治体調べると言いました。そういうことを何でやるかというと、森町の情報発信が少な過ぎるのです。相当データが不足していると思います。というのは、それが何で問題かというと、今後ほかの人がチャットGPTを使った場合に、いろいろなAIを使った場合に情報が刷新されていないと正確な最新な情報が見つけれないということなのです、見れないということなのです。実際これを何に使ったかというと、ラインのAIチャットくんというのがあるのですが、それはGPTがバックボーンにあるとされています。それで、森町について聞きました。全く違う回答が出る。でたらめもいいところです。北見の南にある6,000人の町だと出てきたのです。さらに、茅部郡も入れました。茅部郡も入れたら、それで胆振の町だという話出てくるわけです。それほど調べる上で森町の情報を発信しておかないと正確に情報は伝わらないということなのです。それを再度今後考えていかなければならないと思いますので、その辺最後お聞きして終わります。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。現時点でAIがインターネット上の情報を収集して、それを基に回答というか、そういうやり取りをするという仕組みに関してはそのとおりだなと思います。確かにそういった情報を集める中で、インターネット上にどれだけこの森町の様々な分野の情報があるのか、それは本当にたくさんあるほうが、今後絶対必要だと思いますので、情報発信に関しましては今後もしっかりと、行政のみならず様々な民間事業者、そして町民の方、様々な活動をされている方と一緒にこの森町の情報を発信していきたいと考えております。先ほどの答弁でもお話しさせていただきましたけれども、どんどん、どんどん技術革新は進んでいくと思いますので、それらの動向をしっかりと注視しながら、その時点においてどういった使い方、すべきこと、しっかりと整理しながら進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。

出典:森町議会 令和5年第2回 6月会議 2023年6月6日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる