知内町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月23日
小中学校のトイレへの生理用品の設置について
- 聞いた人
- 花井泰子 議員
- 答えた人
- 教育長 堂下則昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 花井泰子
2番、花井です。小中学校のトイレへの生理用品の設置について質問を致します。近年、児童・生徒を取り巻く生理に関する環境は大きく変化しています。「生理の貧困」という言葉も使われています。また、生理そのものが大切なものであり人間の大事な根幹をなすこと、そして、人によっては体調を崩すことなどもあります。これを機に児童・生徒が共通認識を持てるよう学校での教育と指導が必要と考えます。12児童・生徒が安心して学校生活が送れるよう町内の小中学校のトイレに生理用品を設置するべきと考えます。教育長の所見をお伺いします。
町の答え 教育長 堂下則昭
お答えさせて頂きます。ご質問の件について、本町の現状ですが、現在、小中高校ともに生理用品の取り扱いについては、トイレには設置せず、保健室で必要とする児童生徒に配布をしております。これについては、小学校では低学年などへの何らかの影響を考慮し、また、中学校や高校では、そもそもの主旨として、経済的貧困が理由で生理用品を購入できない生徒への支援でありますので、トイレに設置しフリーで利用できる体制は好ましくないのではと判断しているところです。また、実際の利用者頻度につきましても小中高ともに年間数名といったところでありますが、学校としましては、養護教員を中心として、生理用品の配布も含め、女子生徒の体調管理の相談などにも気を配りながら、気軽に保健室に来れる体制づくりを進め、児童生徒の安心した学校生活を継続して参ります。
議員の質問 2番 花井泰子
今教育長にご答弁頂きました。私が今回の質問の答弁をお願いしたのは、2つであります。1つは、トイレに生理用品を設置して頂きたいというのと、もう1つは学校での教育と指導が必要と考えると、この2つであります。教育長からはそこの所がご答弁ならなかったというふうに私は今思っていますが、生理用品を設置するということ、このことに関して学校では今までどのように、子ども達にその話をしてこられたのかと、そのことを先ずお伺いしたいというふうに思います。
町の答え 教育長 堂下則昭
お答え致します。生理用品のトイレの設置につきましては、コロナ禍の中で話題になった所ではありますが、各学校で現状を把握しながら、そして児童、生徒に対する指導も含めましてどのような形が良いのかということを話あってきています。その中で小学校、特に低学年の子達にはこの生理に関しては指導を行っておりますし、中学生、高校生に関しましてもその件に関しましては伝えてあります。今の状況の中では貧困等の関係で生理用品が必要であるにも関わらず、手に入らないというような状況はないというふうに判断しております。ただこの先、そのような状況があったり或いは相談ができにくい子どももいないとは限りません。そのような子達を学校全体でしっかりと把握しながら、その都度その都度柔軟に対応していくことが必要かと思いますし、対応していきたいと思っています。以上です。
議員の質問 2番 花井泰子
13今答弁されたように経済的な負担でなかなか用意できないという家庭はそんなにないというふうに私も存じています。私が質問したいと思ったのは、生理のことと同時に男女の性差の違いをやっぱり学校のいろんな面で子ども達に対話の中で話し合いをしながら、女性の月経というのは、人間にとっての基本であります。ですから、その事も含めて教育をやはり大切にしたいなということが1つありますし、経済的に生理用品を用意できないという方は無いと私も思いますけれども、高校生なら、例えば突発的なことはあまり成長の段階で見受けられません。ですけれども、小学生から中学生は突発的なことがまだ発達が未熟であります。ですから、「あっ、しまった、どうしよう」ということを助けたいというそういう思いで私はトイレに設置して欲しいという願いなんです。ですから経済的にいっても町の予算の何千円かという、そういう単位の予算ではありますけれども、子ども達が本当に大事にされているなと思うようなそういうことをしてあげたいと私は思っていますが、そのことについては如何でしょうか。
町の答え 教育長 堂下則昭
お答え致します。まず1点目、その件に関しまして、女子生徒だけでなく男子生徒にもしっかり理解して欲しいということですけども、現在の性教育につきましては、従前の指導とは相当異なりまして、その辺の指導はしっかりとしております。ですから自分の事として考えれるかどうかは別として、そういうふうな形で考えれるような指導をするということで、現場ではしているところです。ただしそれでも小学生であれば、例えば女子であればいろいろな状況がありますので、その辺はプラスして指導しているところです。そういう意味では何かあった時にということも当然指導していますし、その場で保健室に来るようにという事で、その場で自分だけで対処するのではなくて、養護教諭がしっかりと指導出来るような体制を整えています。中学生、高校生にしてみても用意できていない状況っていう当然出てくる可能性はありますが、その辺についても1番の大きなところは安心して保健室に行って養護の先生に相談できる、或いは生理用品をもらう事ができるということだろうと思います。ですから、トイレに置いておくということもメリットはありますが、そういう子ども達に対話を通してそのような形、そして家庭の環境も含めて把握できるとしたら、それも1つのメリットというふうに考えています。今後そのような形を見ながら、検討する必要があると思いますが、状況に対応してこれからも取り組んでいきたいというふうに考えています。以上です。
議員の質問 2番 花井泰子
そうですね、確かに保健室に行ってもなんでも相談できるというそういう体制は当然大切です。しかし保健室に行くまでに間に合わない子はいるんじゃないでしょうか。トイレに行って初めて「あっ、しまった」という子が必ずいると思うんです。そういう子のために私はトイレに設置した方がいいんではないか思いなんですが、他市町村でも今そういう学校が、14渡島はちょっと分かりませんが、私の知っている所ではあります。例えば中学校からは、「ああ良かった、助かった」ってそういう声が聞かれるという他の議員からも聞いております。ですから、生理用品をトイレに置くという事で、もしかしたら低学年はあの何だろう、1、2年生は何だろうかなっていうかもしれないし、それから教育一貫でいろいろと指導はされているというふうには仰いましたけれども、3、4年生、5、6年生になるとやっぱりいろんな面で、ああそうだなというふうなことに私はなるし、これを機会にやはりもっともっと女性の人権って言ったらちょっと大げさなんですが、とても大切なものだということを本当に男性も、男性っていうか、小学生の上学年ですか、それから中学生、高校生になるとまた別な意味で話し合いもあるというふうに思うんですが、そういう事ではとても大切な機会になるんではないかというふうに私は思うんです。ですから、これは知内の子ども達にとっての、先程、ゴミの問題も出ましたけれども、メリットのあるとても良い私は良いことだなというふうに思うんです。予算もほんの少ししかかからない。しかし、子ども達には安心してもらえる。やはりそこに踏み出すべきだというふうに思うんですが、もう1度お聞かせ下さい。
町の答え 教育長 堂下則昭
お答えさせて頂きます。そのような状況もあると考えることは当然ありますので、今後、小学校、中学校、高校といろいろと状況を把握しながら、検討していくというふうに考えております。そして、もしそれができるとしたら両面でプラスの形をとっていこうというふうに思っています。まずは現場と相談させていただければなと思います。決してそれを否定するものではございません。以上です。
議員の質問 2番 花井泰子
ありがとうございます。ちょっとこの生理の問題っていうのはなかなか取り上げづらい中身なんですね。特に日本というのは体質的にそういうのが、あまりざっくばらんに会話の中に出てくるようなものではないというふうな歴史があります。しかし、これは突破しなければならないというふうに私は思っています。ですから女性も男性も本当にお互いを思いやってそういう生活が出来る、まずトイレに生理用品をおいて欲しいという願いから、そういう知内町になれば良いなというふうに思っています。質問を終わります。