知内町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月23日
家庭ゴミの収集方法について
- 聞いた人
- 野口久美子 議員
- 答えた人
- 町長 西山和夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 野口久美子
8番、野口です。一般質問、質問事項、家庭ゴミの収集方法について。足腰が弱くなった高齢の方や、仕事子育てで忙しい共働き世帯が増え、家庭ゴミの戸別収7集を望む声は年々増加しています。ゴミ収集は生活に直結し、一生続きます。住民福祉の観点から見てもごみステーションには違和感を感じる昨今です。孤独死すらわかりません。戸別収集なら発見できたのではないかと考えてしまいます。昨年、家庭ゴミに関して一般質問があり町長の答弁の中で高齢者のゴミ出し実態把握を調査し、戸別収集の試験的実施を行ってきたとありましたが、検証結果を町長にお伺い致します。
町の答え 町長 西山和夫
お答えをさせていただきます。現在、当町のゴミ収集は基本的にステーション収集で行っており、高齢化が進み、これまでにもゴミ出しが困難な方への対策が課題となっていたため、戸別収集についての検討を重ねてきました。そして、町内会との協議によりゴミステーションの増設や燃やせるごみ袋20ℓの導入、ゴミ出し困難者に限定した戸別収集を行ってきました。現在、戸別収集を行っている世帯は1世帯に減っており、委託事業者に無償で対応してもらっていますが、登録しても家族が対応していたり、収集に行っても出すゴミが無いことがあると聞いております。また、介護保険サービスとしてヘルパーさんが支援している方は6名おります。75歳以上を対象にした高齢者日常生活調査では、自分でゴミ出しをしているのは62.0%で、いつかは必要な支援をゴミ出しと回答しているのは45人(7.0%)でした。今後も、困難な高齢者に対しては早急に対応してまいります。収集方法を戸別収集にすることで考えられるメリットは、排出者(ゴミを出す人)が明確になるため分別が徹底され、ゴミの減量化が図られること、ゴミ出しのルールやマナーが向上し、ゴミステーション周辺の住民の負担が軽減されること、高齢者や子育て世帯のゴミ出しの負担が軽減されることなどがあります。一方で、各戸を巡回するため収集コストが増加し、ゴミ袋代金を含むゴミ収集のコストアップにより町民の負担が増えることになります。実際に戸別収集をしている近隣町では、塵芥収集委託料が当町の1.3倍から1.7 倍で、収集については国道などの道幅の広い地域のみの戸別収集で、住宅密集地や奥まった家、車が侵入できない家については集積所を設けたり収集しやすいところまで持って来てもらっているとのことでした。また、特に高齢者や不自由な方、子育て世帯においては、分別意識が向上することにより分別作業の手間が増えたり、各戸のゴミ箱の管理など負担が増える可能性があります。その他にも、鳥獣対策が必要となることや、戸別収集では排出者が特定されるため不法投棄が増える可能性があります。道路が狭い地区や主要道路から遠い地区ではパッカー車が入り込めないため収集効率が低下する可能性もあります。戸別収集をしている自治体住民からは、自分がどんなゴミを出しているか見られるのが嫌だ、収集作業員が敷地内に入るのが心配だという声も聞かれています。近隣住民との希薄化が進み、かえって孤立化する可能性も考えられます。ゴミステーションの整備は町内会にお願いしておりますが、これは、コミュニティ助成事業として補助しており、この事業は、地8域のコミュニティ活動の充実・強化を図ることにより、地域社会の健全な発展と住民福祉の向上に寄与する事業として行われています。これらの状況を踏まえ、今すぐ戸別収集に切り替えるのは困難ではありますが、今後も困っている方や家庭に対しては、戸別収集で対応し、件数が増えるようであれば契約内容の変更などをして対応してまいりたいと考えております。以上であります。
議員の質問 8番 野口久美子
ご丁寧な答弁ありがとうございます。いつもと変わっていないです。言ってやって頂いている人は良いですよ。でも体力的に無理しても自分でやっている方がほとんどです。今回は若い方の声の戸別収集を望む声が多かったのも事実です。ゴミは生活している以上死ぬまで続きます。戸別収集では排出者が特定され、不法投棄が増えるとは、ちょっと分からない答弁がありますが、つまり町ではやりたくない、変えたくない、面倒ということですか。一部のボランティアの方、町内役員の方、自発的に収集されないゴミを片付けて下さっている方、ありがとうございます。この方達におんぶに抱っこでやってもらい続けるんですか。次世代にそれを引き継ぐのですか。町長にお伺いいたします。
町の答え 町長 西山和夫
お答えをさせていただきます。現状では今戸別収集に切り替えるということは、困難だと思っています。いずれ、そういう状況がくるのか、また今の現状を続けているのか、これは議会とも今後議論していくことになるだろうと思います。ただ、議会からいろいろ言われている高齢者の対応策どうするか、なかなかゴミ出しステーションまで持っていけない、いろんな案件が提案されて今回そうした方々に対応するために、町独自で今試験的に行っているところであります。残念ながら需要が減っているということ。そしてあの家族で対応している、またはヘルパーさん6名が対応している状況の中で、それがそうした戸別収集を望んでいる方々が、今現状増えているかと言えば、そうでもないだろうということで、若い人達には今の形の中でゴミステーションに収集する、持っていってもらう、そういう考え方でこれからも進むことになるだろうと思います。
議員の質問 8番 野口久美子
町長が言っているのは、住民福祉の増進とか、そういうことも含まれてのこともあると思うんですが、地域に住む人々がより幸福に快適に生活できるよう自治体や関係機関が様々な施策を講じることが、やっぱり住民福祉だと思っているんですが、やっぱり今の時代ですね、昭和のままいつから始まったのか分かりませんが、皆知らないという人が多いんですが、ゴミステーションっていう。でも、もうやっぱり戸別に変えていくべきじゃないのかなと、やっぱり若い世代もそう思っています。一部の人のおんぶに抱っこされているのも事実ですし、やっぱりそこら辺は、もう本当に真面目に考えてもらわないと、町長真面目に考えて下さい。
町の答え 町長 西山和夫
はい、常に真剣です。そういう意味で徳島県の上勝町いうところがあります。ゼロ・ウェイスト宣言をして、それは皆がゴミをステーションに持ち込もうという、分別も大変厳しい、45分類だったかな、それくらいやっている町でありますし、そうした町も現実増えているのは間違えありません。そうした中で活動がどうして続くのか、意識が高いという事だけでなかなか続かないというのが現状であります。当然 1 箇所に集まるわけですから、めんどくさい、そんな声もきかれたということであります。住民一丸となってそれをやることによって行政のゴミにかかる費用が圧縮される。これもまた間違いないことで、そうしたことの活用の一歩の1つとして、くるくるサービス、リサイクル交換、持ち寄った物が使えるのであれば、誰でも持っていっていいよということによって、ゴミの資源化、減量化にもなりますし、もったいない精神で使えるものは使おうよという精神も宿るんだと思います。更には、チリも積もればという感じで、チリ積ポイントサービスということで皆さんが協力してくれることによってその分財政負担が薄まるわけですよね。それをポイントとして還元しますよとか、いろんな取組みをされています。戸別収集が良いのか、集約して持ってきてもらうのが良いのか、それとも今町がやっているようにそれぞれ各町内会の単位の中で、ゴミの収集場所を設けているそういうやり方が良いのかっていうのは、なかなか正解というのは無いだろうと思っています。ただ町とすれば今 1 億2千万円くらいのゴミにかかっています。処理処分するのにそれだけ高額な金額がかかって、渡島西部なり渡島クリーンセンターですね、そうした所にお願いをして処分して頂いているというのが現状であります。今ペットボトルだとかいろいろリサイクル製品も増えて、それなりの単価で売れる事もありますので、その分軽減にはなるんですけれどもなかなかそれらの中では、それを1億2千万円という高額な負担を圧縮することは、なかなか難しい。そういう意味ではそうした考え方も1つの考え方であるということは、間違いないだろうと思っています。戸別のゴミ収集をやる事で孤独死が発見できるかといえばそんなことにはならないだろうと思っていますので、その辺は理解をして頂いて、孤独死はまた別の考え、孤独死を無くするためには戸別収集というのも1つの提案としてアイデアだと思いますけれども、いろんな意味でどうすれば良いか、それぞれ考え方ありますのでそれと繋げるっていうのは私としてはどうなのかなという思いをしております。
議員の質問 8番 野口久美子
町長はそう仰いますけど、やっぱり戸別収集じゃないと、この人ゴミ出していないっていうのは絶対分からない。不法投棄も多い。それは現実じゃないですか。戸別にしたから減るかは分かりませんけれども、各家の所には投げていきませんよね。でも今の所は段々民家から離れた所になっていると思います。ゴミステーションは。ああいうのを見たらコミュニケーションの場ではないと思いますけど。孤独死と離して考えるとかって言われますけど、離せないんじゃないですかゴミは。生きてる限り出ますもん。そこら辺は離さないでくっ付けて考えて下さい。
町の答え 町長 西山和夫
あくまでも孤独死と捉える、それに対する対応策っていうのはいろいろあるだろうと、その1つに戸別収集っていうのは間違いなく入ってきますと申し上げました。その中の1つの方法として考えられる。孤独死の案件については、別に考えないと重たい問題です。今言うようにゴミ出し、じゃあゴミ出し毎日高齢者がしているかと言えば、無いだろうと思っています。1週間に1回、若しくは3日4日に1回だとか、毎日に出している作業ではありません。新聞のように毎日高齢者にですね。毎日配達してもらうものがあれば、昨日入っていた新聞、また今日は2日分重なったという事になれば不信感を抱きますので、どうしたのかなっていう、それでいろいろ周りに相談してみたりという行動には繋がろうとは思いますけれども、ただごみ出しだけでは孤独死の発見には至らない。いろんな複合要素の中で考えていかないとなかなか難しい案件だろうという事であります。
議員の質問 8番 野口久美子
だから、そこにゴミ出しも含めるんですよ。やっぱり今年金が大変で生活していくのが、大変で新聞とってないうちってたくさんあると思います。だから、全部を含めた中でそういうのもゴミ出しのことも全部含めて考えていかないと別個別個では駄目だと思いますけど。
町の答え 町長 西山和夫
別にそれぞれ分けて考えているわけじゃありません。ただ孤独死という問題を考える時には、大きな課題がいっぱいあるだろうという中で、それを解消するための1つの手法として戸別収集は間違いなくあるだろうと。ただその前に我々もゴミ出しに困っている高齢者がいれば、町で行政として協力しますよ、そして事業者にも無償で協力して頂いている現状があるわけですよね。そうした中でもなかなか町に提案が、私の所もお願いしますという件数が減っている状況にあれば、それなりの対応策っていうのが協力しあいながら、家族なりまたはご近所なり、またいろんなヘルパーなり、いろんな方々の協力を得ながらゴミ出しについては、それほど今のところは困っている案件ではないのかなという、ただ現実問題考えればそうした方々がいる。アンケート調査考えれば将来的にゴミ出しというのは、課題になってくるという高齢者が多いわけです。そして今一人暮らしの高齢者が145人いますので、そうした方々がどういう思いで今生活をしているのか、本当にゴミの負担っていうのは今現状で戸別収集があった方が良いという事であれば、取りあえず町が今制度でやっている戸別対応させて頂きますという案件に乗って頂いて、解消して頂くというのがまず今ある制度の中でやれることでありますので、それを活用してそれぞれ困っていることが有れば町に相談していただければ、戸別に事業者と協力しながら戸別にゴミの回収に伺いますということになるわけですから、それを活用していただければ有り難いのかなと思っています。
議員の質問 8番 野口久美子
高齢の方は分かりました。若い方はどうしますか。
町の答え 町長 西山和夫
行政で全て対応できるということが無いだろうと思っています。そういう意味では今我々はこれで、ずっと来たわけですよ。それを戸別収集にじゃあ変えようといった時に、財源だとかいろいろ考えた時にどうするか。これを議会といろいろ議論した中が最終的に議会の皆さんが町民を背負っているわけですし、自分も町民を背負っています。そうした中が意見交換をしながら、じゃあ今後その負担金はどうやって財政的に負担を軽減していくのか、いろんな議論の幅というのは出てくるだろうと思っています。ここでなかなかやってても深い所まで、なかなか突っ込めないという事情もありますので、そこは議会の中で所管でもそれらの中で対応して頂いて、我々との議論、町民との議論、議会カフェをやっていますので、我々も対話集会1年は空いています。やっていませんけれども、そうした中でそうした声が多く出てくるのであれば、財政的今こういう負担をしているんですよという、町民に見せながら理解してもらって最終的に町民がある意味戸別収集を選ぶということであれば、それは決断の時期がくるだろうと思っていますので、その辺はまたいろいろ議論を深めるためにも、いろんな場でいろんな意見を集約しながら、この課題にどう立ち向かっていけば良いのか議論をさせて頂ければ有難いなと思います。
議員の質問 8番 野口久美子
それでは、もしこれがいろんな町内会やいろんな年代、いろんな方から、いろんな意見同じではないかもしれませんけれども出てくると思います。やっぱりこれが一般質問に出るんですから。何回も今まで出てますし、やっぱり女性の目、或いは主婦の方とか、やっぱり生きてる限りずっとゴミはあるんですよね。だけどやっぱり頼りたくない。自分のことは自分でやりたい。やっぱり皆そう思っているはずです。だから若い方達もこれから先のこともあるし、やっぱりゴミ収集は戸別でっていうのは、私はやっぱり変えていかなきゃいけないと思いまから、そういうのはどんどん議論をやっぱりもっと重ねてやっていかなきゃないと思いますので、是非、町長議論する時とかは、真剣に本当に取り組んで頂きたいなと思いますし、よろしくお願いします。終わります。