江差町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月14日
近年のするめいか不漁対策について
- 聞いた人
- 塚本眞 議員
- 答えた人
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 塚本
2問目の近年のスルメイカ不漁対策についてであります。江差町の過去におけるスルメイカ漁獲量によると、令和2年より極端に漁獲量が少なくなっております。平成時代には130トン程度の水揚げがあったものが、令和2年ではもう70トンを切っていると。今年度は更にそれを切るんじゃないかというふうに、非常に危惧をしている訳であります。江差町では、育てる漁業への支援をしてきていますが、スルメイカで生計を立てている漁業者も多く、深刻な状況となっております。不漁の原因は、イカの資源の減少や海水温の変化など多岐にわたると思われますが、漁業者の声を聞くと、漁場でマグロの大群がいて、漁の妨げになっているということも伺っていますが、逆にこれらのマグロの対策として、檜山エリアのマグロ漁、これは国の枠もある訳ですが、行政だけじゃなくて、漁協との、漁業関係者だけで、なかなかこの枠を大幅に増やすというのは難しいと私は考えておりますが、檜山管内の町長会も含めて行政も一丸になって、この枠の拡大に向けて、檜山でもマグロによる漁業者の所得補完できるような対策が何とかできない3かなというふうに思っております。これについて、お伺いいたします。
町の答え 町長
塚本議員からの、近年のスルメイカ不漁対策に関するご質問にお答えをいたします。江差町の主力魚種のひとつであるイカ漁につきましては、議員ご指摘のとおり、日本全体における資源の減少に加え、海水温の上昇等の影響を受け、近年不漁が続いており、イカ漁を主とする漁業者にあっては、苦しい経営環境にあるものと推察しております。また、塚本議員からは、これらの要因に加え、マグロによる漁業被害も一因ではないかとのご指摘と、これら有害であるマグロを新たな主力魚種の一つとしてみては如何かとのご質問であります。はじめに、マグロによる漁業被害につきましては、この間、漁業者より集魚灯に引き寄せられたマグロにより、イカが散るように逃げてしまう。あるいは、マグロに釣り針が壊されたなどの声が寄せられております。このため、ひやま漁業協同組合では、本年度より、マグロ被害の実態を把握することを目的に、各イカ釣り漁業者に対し、被害状況を記録する日誌を携行させたところであり、これらの取りまとめをもって、北海道などの関係機関とその対応について、協議を行うこととしております。次に、マグロを新たな主力魚種の一つとしてみては如何かとのご質問でございますが、議員ご承知のとおり、2015年からマグロは国際管理下のもとで日本の漁獲枠が設定され、漁業法等に基づき各都道府県に漁獲可能量TACを配分、さらに都道府県はTAC数量管理委員会を設置し、道内各地区に漁獲枠を配分するといった重層的な仕組みとなっております。令和4年の檜山地区の配分枠ですが、2トン弱と決して大きな枠となっていないことから、この間、ひやま漁協としても、機会あるごとに枠の引き上げを要望していると伺っています。このように、新たな主力魚種とするには、一定の枠の確保が必要であり、私自身も、行政として執れる行動の中身を検討して参りたいと考えておりますのでご理解いただきたいと思います。
議員の質問 塚本
町長答弁にあった檜山の枠が2.3トン。渡島の枠が352トン。非常にこの格差がある。これは、マグロ漁の歴史によるものだと思いますが、簡単に増えるとは思いませ4んが、管内を挙げてね、この枠の拡大に行政の方も力を尽くしていただきたいと思いまして、2問目、終わります。