知内町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月25日
しりうち認定こども園待機児童について
- 聞いた人
- 野口久美子 議員
- 答えた人
- 町長 西山和夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 野口久美子
8番野口久美子です。質問事項、しりうち認定こども園待機児童について。8月31日北海道新聞に、待機児童に関する記事が掲載されていました。内容としては、こども家庭庁は8月30日希望しても認可保育園などに入れない待機児童が、4月1日時点で前年に比べ113人減の2,567人、道内では札幌・函館・旭川が0人、それ以外の市町村で計28人と発表されています。今年度、知内町で待機児童が2人いる現状を把握しています。物価高騰は止まらず、生活は苦しい、働きたいが働けずでは不安になるばかりです。知内町は出産、子育て、教育にとても力を注いでいる中、残念と感じる町民がいる事は事実です。待機児童毎年0人を目指すための問題が喫緊の問題だと思うのですが、そのことに対しての解決策はあるのか町長の所見をお伺いします。
町の答え 町長 西山和夫
お答えをさせて頂きます。しりうち認定こども園が開設され、今年で3年目になります。当町の年間出生数は、ここ数年14人前後で推移しております。以前より、産前産後休暇や育児休業を取得して働き続ける家庭や、お子さんが1歳になった頃から母親が働く家庭が増えてきております。それに伴って、認定こども園への入所を希望しますが、これまで園のご尽力により幸い待機児童がいない状況でありました。今年度も、4月1日時点では待機児童がおりませんでしたが、今日時点で待機児童が0歳児において3人になっています。まだ年度の半分しか過ぎておりませんので、今後も入所を希望される家庭は出てくるだろうと予測をしております。保護者の皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけしていることをお詫び申し上げます。今回、待機児童が出た要因として、全国的にも問題になっておりますが、当町においても保育士不足が要因であると把握しております。その件に関しましては、しりうち認定こども園と町とで、待機児童解消に向けた協議を5月頃より数回にわたり重ねてきました。しかし、先程申しあげたとおり、道南地域においても保育士が不足しており、保育士業界においても少子化の影響や保育士を目指す学生が減っ8ている状況にあり、今すぐ待機児童の解消ができないというのが現状であります。現在の認定こども園の職員配置は、園長1名、副園長1名、正職員6名、パート・非常勤4名、支援員1名となっておりますが、町は、町の職員5名の出向、支援員1名を配置支援して運営している実態となっていることから、町としても相当の支援をしている現状にあります。今回の待機児童の件については、認定こども園だけの問題にはせず、町と認定こども園との協議の中で、待機児童解消のために、町からは様々な指導・支援をしてきました。現在、認定こども園においては、町内および近隣に住んでいる有資格者や認定こども園に来る実習生に声をかけており、園内で先生方の配置を調整できないか、早急に解消できるよう指導しております。また、今年度設置しました福祉サービス等担い手対策連絡協議会には、しりうち認定こども園にも参画していただき、人材確保に向けた取組として、町の制度の活用や求人の仕方等について検討・情報交換を行っているところであります。一日でも早く待機児童を解消できるよう、今後も認定こども園と協議をし、町としてできることを支援して参りたいと考えております。 以上であります。
議員の質問 8番 野口久美子
開園から3年で3名は多くないですか。こども園とは具体的にどのような提案をして、どのような解決策をとってきたのか教えて下さい。
町の答え 町長 西山和夫
町も4月までは待機児童がいるという認識はありませんでしたので、それ以降待機児童がいる現状の中で5月以降再度協議を詰めてきたところです。それは当然保育士の確保、または園内で工夫しながら待機児童を受け入れられる体制がとれるか、またはいろいろ連携しながらやれること、問題があればいろいろ問題を解決しながら今後待機児童をゼロにするという受け入れを出来るように園としても検討して頂きたい。我々も出来る限りの支援は一緒にさせて頂きたいという協議を詰めてきたところであります。具体的にはいろいろ町からの提案として定年延長して頂きだとか町職員の出向延長、これは調節中であります。そして副園長のフリーになっておりますので、それ配置変更して頂いたりだとか、また町内に有資格者、保育士の免許を持っている方が多数いるということでありますので、その方方にかけて頂くという状況。そして保育士派遣会社の紹介ということであります。そして、町の担い手対策、答弁でもお話させて頂いたように協議会を発足しましたので、これに向けてその担い手を何とか一緒に解決しようという協議会に一緒に働きかける。そういう事を提案させて頂いております。
議員の質問 8番 野口久美子
子ども基本法ってご存じでしょうか。令和5年4月から施行されたものです。96つの基本理念があり、その中に全ての子どもは大事に育てられ、生活が守られ、愛され保護される。権利が守られ、平等に教育を受けられる。そしてもう1つ、家庭や子育てに夢を持ち、喜びを感じられる社会をつくること。これこそがみんなが思い願うことではないでしょうか。町長から説明して頂いた保育士不足、全国の悩みだ思います。そうであるなら、町として定年の見直しや現中学生、高校生に保育士資格の習得までの新しい奨学金制度をつくり、知内町で働いてもらい返還はいらない等、新たな取組みが必要なのではないでしょうか。これからは人を育て、夢を持ってもらう、喜びを感じてもらう、そういう時が来ていると思うのですが、町長の所見をお願いします。
町の答え 町長 西山和夫
自分が認定こども園を一緒に相手方の事業者と協議をして、最終的に公私連携の形でスタートさせました。その時の対応として小さな町でありますし、何としても待機児童だけは出さないようにということで強く指導してきた経過ございます。そして5月の待機児童がいるんだというお話を聞いた中で、今協議を進めている、先程のような町からも提案させて頂きながら協議を詰めてきたところであります。議員仰るように、本当に今、国が押し詰めている誰でも保育というのがあります。今後2026年からそれを施行するという話で検討している状況にありますけれども、そうなった時の対応も含めて、これからというのは誰でも保育というか、生活環境、家庭で物価高騰様々な家庭の中で生活を何とか安定させたい。そして子ども達にも健やかに成長して頂く、それは自分でもし出来なければ支援を受けながら認定こども園という環境に中で、子ども子育て支援を頂きながら自分達の環境も維持しながら、そして子ども達の全体の家族というあり方を幸せに保つためにどうするかということになるんだろうと思います。その第一歩として0歳児からある程度首がすわった段階から保育に預けながら仕事をされるという、そうした環境を整備するというのは我々の使命だと感じております。そういう思いで何とか待機児童を出さないようにということで工夫をしながら、やって頂きたい。もし町との連携の中で支援が必要という事になれば、それは当然支援をしていくということになるんだろう。そして、先程答弁でもお話をさせて頂いたように福祉協議会でも担い手対策、産業ではあるんですけど、その中に一緒になって保育士の対応にあたっていく、そして議員が仰られたように、これから制度的なもの5月以降に出たお話ですので、まだ制度的には町の考えは追いついておりませんけれども、これから保育士を募集するにあたってその後受け入れた後の対応、町の支援策どういうものがあるのか、それも含めてこれから検討する材料にはなってくるだろうと思います。ただこれは時間がありません。今現在3人の待機児童おりますし、連絡はついていないけども、申し込んでも諦めている、多分受け入れてもらえないだろうという、そういう待機者がその他に2名いるという状況もありますので、急がなければならない対応であります。これは今園と工夫をしながら今後更に詰めていく。ただ今現在1名が11月に1歳児が転出によって退園になる、そして1名受け入れ体制ができるそうです。あとは園の配置換えという事で町も提案してきたけれども、それによってまた1人追加で入所が可能だということに今現在では2名の受け入れが今後対応出来るだろうということになっております。制度的なも10のについては保育士の支援という事で今後詰めていきたいと考えております。
議員の質問 8番 野口久美子
ありがとうございます。是非、前のめりで考えて頂ければと思います。終わります。