森町議会 平成28年第1回 6月会議 2016年6月7日
砂原支所の今後のあり方について
- 聞いた人
- 木村俊広 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 木村俊広
それでは、通告に従いまして、質問させていただきます。砂原支所の今後のあり方について。新生森町も合併し10年が過ぎました。平成の大合併による目的の一つであるスリムなまちづくりが叫ばれる中、町職員数の適正化計画に沿った職員の削減が行われてきました。しかし、多様化する業務により職員数が不足しているという声もあり、臨時職員で対応している現状だと思いますが、少子化などによる人口減少がさらに進むことが予測されており、これまで以上に行財政の簡素化、合理化を図り、節度ある行財政運営に努めなければなりません。砂原支所を閉所し、職員の配置転換をすることにより職員の不足感の解消になるのではないかと思いますが、砂原支所の今後のあり方について町長のお考えをお聞かせください。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
木村議員の質問にお答えします。砂原支所につきましては、平成16年6月22日に開催されました第6回目の合併協議会の中で承認を得て、旧砂原町役場に支所を設置することが決定されております。新町発足当初は5課41名の体制で執務しておりましたが、現在は地域振興課、保健対策課、町民サービス課の3課7係、再任用職員1名を含む13名体制で対応しております。事務分掌といたしましては、住民票などの各種証明発行、国民健康保険や年金、障がい者や高齢者の福祉サービス、各町内会などに係る相談、苦情対応、現金の出納などの窓口業務を主に取り扱い、また自然災害などの発生など即座に必要とされる対応もあり、砂原地区住民に身近なサービス、業務を行っているところであります。5月1日現在ですが、森町の高齢化率は34.4%となりました。砂原地区につきましても交通手段を持たない高齢者人口割合が高い状況であることや全て本庁業務に集約した場合の不便などを踏まえますと、支所を閉所することは地域住民の不安やサービス低下につながるものと考えます。議員ご提言のとおり、行財政の簡素化、合理化を図り、節度ある行財政運営に努めることは大変重要なことと認識をしております。支所におきましても経常経費の削減に常に対応しているところですが、地域住民が安心して暮らせる環境づくりや町民サービスにつきましては数字に置きかえられない部分があると考えております。したがいまして、支所につきましては今後も維持していく考えでおります。以上です。
議員の質問 11番 木村俊広
この支所を維持していくという、そういう問題については、現状では町長がおっしゃられるとおりだと私も思います。今早急に云々という、そういう話にはならないと。町長も、ここにいらっしゃる職員の方々、そして議員の方々も砂原に大変愛着を持っている方もいらっしゃると。そういう町民の感情もあります。こういうものもろもろやっぱり鑑みたときに、そう簡単にこういう話もできないのだろうなと。でも、あえて10年を節目に提案として一度はあってもいいのかなと、そのように感じております。先ほど町長からいろいろ答弁いただきましたけれども、先日企画振興課のほうから町の今後のあり方ということで、人口の推移等々ございました。その中でも合併して10年が過ぎて、人口の減少が四、五千人ぐらいざっくり減っていると、そういうお話もありまして、数字を見たときに大変ショックな数字なのですけれども、さらにこれが10年経過したときには単純計算すると森町の人口も1万人規模になってしまうのかなと。合併した当時は職員数も390人ですか、現在は330人と60人ぐらい削減されていると。これも適正化の中で順次やってきていることなのですけれども、それに応じた形で臨時職員の方も同じぐらいの割合で順次減ってきている。その10年後想像した場合に、なかなかさらに砂原支所をこのまま健全に運営していくということが果たしてどうなのかなと、ちょっと想像しづらいなという部分も感じたものですから、やはりここで一回考えておかなければならないのかなということでご質問させていただきました。それで、企画から上がってきたものからいくと何とかして1万人規模を堅持していくのだと、そういう考えの中で町財政運営を行っていくということなのですけれども、町長が考えている、もし閉所しなければならないと、そういう状況というのは人口がどれぐらいになったときなのかということを改めてお聞きしたいなと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えいたします。木村議員いろいろと町の将来的なことをご心配されながら今回のご質問をされたということで理解をしてございます。しかし、今現在先ほどの答弁でも申し上げましたが、やはり支所から移した、閉所したときに遠くなる、それから時間的にもかかる、そういった部分というのはどうしてもサービスの低下につながってくるところだと、そのように思いますので、これは逆を考えてもなかなかできるようなことではない。そしてまた、職員の不足というのは支所の閉所とはまた別な内容だと、そのように私も思ってございます。それで、人口によって閉所ということをご質問いただきましたけれども、私は人口ではないと思っているのです。要は森町の本庁も当然建物新耐震基準には合致してございません。今現在森町がいろんな面で町にも活気が出てきいるのは、赤井川、駒ケ岳方面も今後発展していく可能性もございます。また、水産関係では非常に砂原地域の水産加工場がどんどん業績を伸ばしている。いろんなことを勘案していった中で、ひょっとしたらもっと便利なところに役所を移す、アクセスのいいところに移す、そういうことを考えたときに初めて支所を閉所して一カ所に集約すべきだという、そういう考えが出てくるのかなと、そのように私は考えてございます。ですから、人口が減ろうと、当然内容にもよります。人口がどんどん、どんどん減っていきながら最終的に二つも三つも維持することができない、もしくは町が破綻してしまう、そういう可能性あるならば、そのときにはもう一度見直すことも必要なのかなと、そのように思います。ですが、今現在は人口減少をなるべく食いとめる、なるべく減らないようにする、そちらに力を入れて、そして閉所の方法ですとか、それからそういう町の活気を、町の振興を低下させるようなことというのは、私は考えるべきではないと思います。先ほどの同僚議員のご質問にもございましたけれども、やっぱり地域がいかに発展していくか、発展させるか、そちらのほうに力を注ぎながら施設全体を維持していきたいと。その中で合理化できるものは合理化していきたい、そのように思っておりますことを答えさせていただいて、答弁とさせていただきます。以上でございます。
議員の質問 11番 木村俊広
特に町長は砂原出身だということで、相当思い入れがあるのかなとは思いながら聞いておりましたが、その中でやはり最近よく聞かれるのが砂原支所、生活に密着した部分での業務を行っている、そういうことなのですけれども、なかなか支所にいても結局権限、予算等々つきまとうものについては一度に解決することができないという、そういうお話もよく聞いております。せっかく課長級の職員さんも二、三人支所のほうにいるので、権限といいますか、一回に返答できるものは決断して返答するというような、そういう体制もとれればなおかついいのかなと思うわけですけれども、そういうこともひっくるめた中でやはり今後の方向性というものをしっかりと見きわめていかなければならないのかなと思うわけですけれども、その辺についてもお考えがあればお聞きしたいと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再々質問にお答えいたします。支所の課長も本庁の課長も立場は同じでございます。ただ、恐らく我々にきちんと了解をとる、決裁をとるのに若干の時間を要するのかなと、そのように考えてございます。足りない部分、もしその決裁のスピーディーさをもっと早くという、そういった点には結構知恵を働かせればできることもあろうかと思いますし、本庁部分でもしかして手狭で、逆に支所のほうに何か課を移したほうが良いという、そういう場合も考えられます。その場合は逆のことが考えられますけれども、できれば仕事を進める上ではある程度の課は集約されておいたほうがいいのかなと、そのように思っておりますし、支所の課についても責任にある部署ですから、彼らはきちんと地域の声を聞いていただきますし、それを早目に実現するためにきっと一生懸命頑張ると思いますので、その点はご理解いただければなと、そのように思います。今後もこういった機能の集約もしくは決裁がスピーディーに決裁されるようにいろいろ連携とりながら、そして職員の声も反映しながら進めていきたいと思いますことを申し添えて、答弁とさせていただきたいと思います。以上でございます。