森町議会 平成28年第1回 6月会議 2016年6月7日
グリーンピア大沼について
- 聞いた人
- 黒田勝幸 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 黒田勝幸
おはようございます。それでは、通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。グリーンピア大沼についてでございます。昨年6月30日にグリーンピア大沼株式会社より施設を購入したいと町への申し入れがあり、今年1月21日の議会全員協議会で希望購入価格と固定資産税の減免措置の要望が公表されました。大方の議員は売却したほうがいいという意見が多かった。町側としても今後の修繕費を考えると、売却したい考えはあるが、売却するにしても町民が納得する形でと答弁しておりますが、あれから5カ月になろうとしております。この間協議をしたことと思いますが、その後どのようになっているのか伺いたい。また、売却が成立しない場合はこれまでどおり賃貸契約の継続となると思いますが、賃貸契約書での施設の維持補修等は、町が必要と判断する大規模修繕を除き、グリーンピア大沼が行うものとするとなっておりますが、大規模修繕の定義が定かでありません。この際、詳細に取り決めてはいかがでしょうか。以上です。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
黒田議員の質問にお答えします。グリーンピア大沼の売買協議につきましては、1月21日に議会全員協議会を開催していただき、グリーンピア大沼株式会社から施設を購入したいとの申し入れがあったことをご報告いたしましたが、その後の経過についてご報告いたします。グリーンピア大沼株式会社からの施設購入の申し入れに対しましては、3月30日に文書で回答しております。回答内容につきましては、売買価格についてグリーンピア大沼株式会社の希望買い取り価格には沿えず、売却する場合には町が取得した価格である1億6,945万円とすること、また固定資産税について年間1,000万円の支払い上限と減免措置には沿えず、売却をした場合に賦課される固定資産税全額納付を基本とすると回答しております。その後4月12日にグリーンピア大沼株式会社から再度要望書の提出を受けております。内容につきましては、森町からの回答について受けることはできないと考えており、今後発生する修繕経費を将来にわたり負担することや現賃貸借契約の条件をさらに上回る負担は経費上も耐えかねるため、再度検討してほしいというものでした。これを受けまして4月28日に協議を行い、固定資産税を減免することはできないが、基金を活用した支援策を検討することを提案したところ、グリーンピア大沼株式会社としては最初に提示した内容といたしまして、買い取り額4,000万円、固定資産税1,000万円が最大限の譲歩であり、この条件でなければこのまま賃貸借により町から施設を借りて運営したほうが良いと考えているとの回答を受けております。以上のように現時点では合意に達しておらず、現在も協議交渉中であります。また、大規模修繕の定義につきましては、賃貸借契約書第7条に規定しておりますが、これまでも施設などの修繕が発生した場合には必要とされる箇所をその都度協議を重ねた上で修繕をしているところであります。近年施設の老朽化が進み、修繕に関するさまざまな課題が出てきており、森町とグリーンピア大沼株式会社の大規模修繕の考え方についても大きな隔たりを感じております。売買が成立しなかった場合には、今後4年間グリーンピア大沼株式会社との賃貸借契約が継続することとなりますが、町としては基金積み立て額を上回る財政負担はできないと考えておりますので、基金の範囲内で双方の負担区分の取り決めについて協議していきたいと考えております。以上です。
議員の再質問 4番 黒田勝幸
ただいま答弁をいただきました。町の考え方とグリーンピアの申し出との金額的なことですけれども、かなり差があるのかなと、こう思っております。それで、常日ごろ町のほうでは町民が納得するような形にしたいということを再三言っております。それで、町民の代表は議会議員です。議員の話も1月21日に聞いたわけでしょう。そういうことを踏まえて、その後の交渉をしたと思うのです。そうしたら、もうすごく差があるから、売却価格、また固定資産税についてもかなり差がありますので、これはなかなか縮まらないのでないのかなと、こう思います。ですから、そういうことを踏まえて、やはり早期に結論を出すべきだと、私はこういうふうに思っているのです、どういう形にしろ。それと、修繕費についても、今町長の答弁では町でグリーンピア大沼の基金がございますので、その範囲内でやるのだと。一般財源まで使ってまではやらないよということを今言明しましたよね。もっともそうだと思うのです。それで、大規模修繕って、この字句ですけれども、定義がないと。これから話し合いしたいのだということなのですけれども、大規模ではこの字句を見ると大きな金額と、こう思うのです。そういうことでないのだよね。やはりお客さんを泊めて営業しているあれですから、大家としてやるべきことは小さなことでもやらなければならないのです。営業に差し支えるようなこと、危険性を伴うようなことは、大家としてやらなければならない。だから、金額の大小ではないでしょう。だから、町長がこれから賃貸で貸すよう継続、あと4年間ありますので、その場合は双方で話し合って決めるというのだから、そういうことも含めてやらないと、金額だけではないということ。それで、私はこれ早速結論出したほうがいいと思う、もう。去年の6月に申し出ありましたでしょう。そして、当初のあれは1年間、今年の6月まで返事欲しいということになって、今6月なのだ。ですから、大きな問題だからそう拙速に答えは出ないと思うのだけれども、どうもこのことに限らず、梶谷町長の決断が遅いのかなと私は思っているのです。それは、重要な案件ばかりだからそう簡単に出せないということはわかりますけれども、余りに仕事が遅いなと私は感じているのです。だから、やはり議員の話も聞いたのだから、もう少し話進めたほうがいいのでないかと思う。町長、今の金額的なことで、私はまとまらないと思うのです。この金額であれば双方これ縮めるということできないと思う、今話聞いていると。先方は4,000万で売ってくださいということでしょう。それが町で買った値段の1億六千何百万と言っているのだから、これ縮まらない、話ししたといったって。それだったならばさっさと結論出したほうがいいのでないの。そうでないと先方も困ると思うのです、いつまでもだらだら、だらだらされたら。その辺どう思いますか。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えいたします。黒田議員のなるべく早期に結論を出すべきだというご意見でありましたけれども、まだまだ恐らく、金額の差の開きについてはなかなかお互いに納得のいく状態ではございません。いろいろなことが、まず相手にも恐らくお考えがあることでしょう。当然経営するために大がかりな金銭をかけて費用対効果を考えた場合には、ちょっと難しいというお話を事務方同士で今進めてございます。ただし、今後の町といたしましての前回全員協議会でお話しさせていただいたような経費の負担については、なかなか町としても難しいものがある。そういった中で確かに時間はかかっておりますけれども、そう簡単に答えを出せるような、そういう施設の規模でもございませんし、これはやはり町民の財産ですから、なかなか町の人全員がそれでいいなと、そういうふうな答えというのは出ないかもしれませんけれども、ここは拙速な答えを出すというよりももう少しお互いの立場を理解しながら、そしてまたいろんな形で意見交換をしながら、双方が納得いった時点で恐らくきちんとした答えは出ると思います。これがまとまる場合もありますし、どうしてもまとまらないという場合がありますけれども、まとまらない場合にはまた次の方法としていろんな検討をしなければいけませんので、皆様方にもご相談させていただきたいなと、そのように思っております。今は、今後もう少し意見交換などをさせていただいて、一応先方は最初の要望出てきたときには6月と申しておりましたけれども、この6月まででないと買う意思がないということでもないかもしれません。その辺をちょっと意見交換しながら進めていきたいと思います。以上でございます。
議員の再質問 4番 黒田勝幸
町長は、6月にこだわらないでこれから双方となおかつじっくり話し合いを持っていくのだというような発言でございますけれども、再三言っているとおりにこれだけの金額だったならばなかなか双方縮まらないと思うのです。そういうところも含めて話し合いしてほしいと思うのだけれども、やはり結論の時期というのをある程度示していただけませんか。それと、やはりホテル業も、新幹線が3月26日に開業いたしましたでしょう。それで、この地域も随分期待されております。活性化すると思うのですけれども、やはり今新函館北斗駅の駅前にホテルも建設中でございます。それから、大沼の駅の裏にクロフォード・インというホテルありますよね。あれもJRで売却して、高級ホテルを目指して今建設、改築されておりますよね。あの裏手のほうに、何か中国資本のホテルが建つのだと。どのぐらいの規模だかわかりませんけれども、従業員を200人使うのだと。既に土地も確保したというお話もあるのです、町長も聞いていると思うのですけれども。それと、プリンスホテルさんも今まで冬は休んでいましたけれども、今度新幹線が来たので、通年営業するということで、かなりリニューアルしましたよね。これ新聞に出ましたので、知っていると思うのです。グリーンピア大沼も既に20年たっているホテルでございますので、やはり直すところは直していかなければならない。リニューアルしなければならないということもあるのです。だから、ホテル業界ももう競争の時代に入っているわけでしょう。だから、そういうことだから、これなかなか、今議会にスキー場のリフトが何か修繕しなければならないということで1,400万補正で計上されていますよね。基金自体が1億4,700万円ぐらいしかないでしょう。そういうような中で、これからますます老朽化したあのホテル、次から次と出ると思うのです。だから、どこまで町が耐えられるかということです、基金があともう9,000万しかないのだから。そうですよね。そういうことになるとなかなか大変だろうなと、こう思うのです。そういうこともありますので、話し合いはじっくりしてほしいけれども、大体期日を、ある程度目安というのか、その辺をどうだろう。示していただけないでしょうか。これ長々やっているので、もう1年もやっているのです。お願いします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
お答えいたします。再三お話をいただいておりますけれども、まず大規模修繕です。今日までもいろいろなお話し合いをしながら、ホテル運営ですとか、あの施設を営業にかかわる根幹的なものについては温泉のポンプをかえたり、それからテレビの関係も以前何か改修されたこともありました。そういうことで、町といたしましては当然ホテル機能として、それからグリーンピアとして必要な機能については基金の間に合う範囲内でやってまいりました。現在もそのスタンスは変わっておりません。ですから、大沼周辺には新幹線効果によって、いろんなたくさんの高級路線を考えたホテルやほかの営業される宿泊施設がどんどん、どんどん計画をされて、これから増えてくるようですけれども、グリーンピアにはグリーンピアの魅力があると、そのように思いますし、営業の内容によってはきちんとした顧客を確保することが可能かなと。そのためには、そういった基本的な部分を獲得するためには、町では支援をしていきたいなと、そのように思っております。さて、結論の時期についてですけれども、やっぱり拙速な、安易な、先方の相手の要求を100%のめば恐らくすぐ決まります。しかし、そのような結果というのは恐らく議員の皆さん方も町民の皆さんも納得できない、そのように思います。確かに早目に答えが出るということは町としても大変ありがたいことなのですけれども、なるべく早く結論を出せるような形でお話し合いの場を持ちたいなというように思いますことはお伝えできますが、いつまでに答えが出せるかということについてはちょっと今の段階ではお答えできない状況でございます。どうかご理解いただきながら、また長い目で見守りいただきたいなと、そのように思いますことをお伝え申し上げながら、答弁とさせていただきます。以上です。