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せたな町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月30日

せたな町の財政状況に対する町長の認識について

聞いた人
菅原義幸 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 菅原義幸

それでは、せたな町の財政状況に対する町長の認識についてお尋ねをいたします。①町長は5月3日の北海道新聞記事で持続可能な町づくりを念頭に財政健全化に取り組んだと表明しているが、現状の町財政に対する認識を伺いたいと思います。②財政調整基金の今後の推移についてどのように判断しているのか所見を伺いたいと思います。③令和2年度から5年度までの決算カードに基づく町長の所見をお尋ねいたします。④今後の地方債残高と地方交付税交付金の推移及び自主財源の確保について、町長の判断をお尋ねいたします。以上であります。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは1問目の質問にお答えいたします。合併初年度の平成17年度決算の財政指標数値を受けまして、平成18年には厳しい財政状況から財政非常事態宣言をし徹底した歳出の削減、事務事業の見直し、町債の繰上償還、職員給与の独自削減などを行いまして財政の健全化に取り組んでまいりました。しかしながら昨今の不安定な世界情勢や円安、物価高等により経常経費が増加し町財政に大きな影響を及ぼしてきていると考えております。このことから今後さらに経常経費の削減のため行政のスリム化に取り組むことが必要になってくるのではないかと認識しているところであります。続きまして2点目のご質問についてお答えします。財政調整基金の今後の推移でありますが、先ほど令和6年度各会計決算状況について行政報告をしましたとおり、令和6年度決算において基金条例第4条第4項の規定により1億7,530万4,501円を基金に積み立てるものであります。令和7年度は歳入財源を補うため5億1,035万1,000円を取り崩して、7年度末残高は9億1,458万4,000円となる見込みであります。今後とも目安となっている標準財政規模の10%から20%の間をキープできるように努めてまいりたいと思います。続きまして3点目のご質問についてお答えします。決算カードを見てわかるとおり各年度において財政調整基金の取り崩しが積立額を上回っており基金の取り崩しに依存している状況にあります。また性質別の歳出状況では他会計への繰出金が多いため、この状況を改善するため歳出の削減を進めていかなければならないと考えております。最後に4点目のご質問です。今後の地方債の推移でありますが、平成17年度には212億円あった地方債残高は令和6年度末で96億円と116億円削減することができ令和7年度も減少する見込みであります。地方交付税交付金の推移につきましては、今年度は国勢調査が実施される予定であり、当町の人口は前回の令和2年度の調査から減少していることから交付額に影響を与えるものと考えております。このようなことから自主財源を確保するため一例を申し上げますと、再生可能エネルギー施設の誘致を進めることで固定資産税の増収に繋がります。それからふるさと納税についても更なる魅力ある返礼品開発や広報活動を行いまして寄付額増加による安定的な収入基盤を作ってまいりたいと思います。いずれにしましても歳入、歳出のバランスをしっかりとりながら持続可能な行財政運営に努めていくということに尽きるかと思います。

出典:せたな町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月30日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる