江差町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月14日
重層的支援体制整備事業について
- 聞いた人
- 小野寺真 議員
- 答えた人
- 町長、町民福祉課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小野寺
実は、この一般質問を出したあとですが、議員の立場ではないんですが、別な立場で南が丘小学校を今のご説明あった部分のより具体的なことを、学校長等から場合によっては担任の先生からも含めて、支援教育の在り方についてはかなり詳しく教えて頂きました。また、私なりに課題も見えたかなと。いずれにしても、ちょっと時間の関係上、先程支援員を増員の方向で、是非、引き続き検討してもらいたいということに留めて、次の質問に移ります。それで、次3番目なんですが、ちょっと聞きなれない言葉なんですけれども、重層的支援整備事業という言葉なんですが、今、厚生労働省が主なんですけれども、それ以外のこともありますが、地域社会、地域共生社会を目指すということも含めて、高齢者、介護受けている方とか、今、先程言った学校の色々支援を要する子ども達、それから学校入る前の色んな障がいのある子どもなども含めて、色んな制度、サービスがあるんすけれども、更には町に限らず、民間、北海道など色々あるんですけれども、それがですね、縦割りの弊害、もしくはその一元的にそういう相談の状況になっていない、などなどということが国でも色々検証され、見直しと言いますか、色んな試行錯誤重ねて、そのバラバラとは言いませんけれども、多岐にわたっているそういう支援体制、サービス体制を重層的により効果的にそういう困難な方々にサービスを繋げ13よう、相談をしっかりと一元的に受けようというような観点から、国でも色んな事業を、今、進めております。その1つがこの重層的支援体制整備事業、厚生労働省でやっております。一応、厚生労働省の言い方としては、対象者に属性を問わない。小さい子どもから障がいの関係、それは色々あるけれども、それを問わない、相談支援、多様な参加支援、地域づくりに一体的に実施すると、地域住民の複合化、複雑化、云々というようなことを、一応、厚生労働省で言っております。私、この縦割りの弊害ということについては、昨年の3月議会でも1回取り上げました。本当に1人の方のサービスを求める立場の方は1つに限らない。複数にまたがっているという部分があるんですね。今回、この重層的支援体制のことが国でも進められて、自治体でも色々広がっております。事例的には渡島檜山で言うと、七飯町が一定の取り組みをやっていて、これはかなり私としては参考になるなというのもありました。全道的にも色々進めている所があります。サービスを受ける事によって、漏れのないように相談がとてもでないけど、大変だから相談出来ないわとか、そういうことがないように一人一人の方々に即した体制作り、縦割りを完全に無くすことは難しいかも知れませんが、そういう状況を作っていく。ということについて私是非江差町として、検討して欲しいと思います。是非この点について、積極的なご答弁を頂きたいと思います。
町の答え 町長
小野寺議員からの重層的支援体制整備事業に関するご質問にお答え致します。先程、小野寺議員からも説明がありました、重層的支援体制整備事業は市町村において、既存の相談支援や地域づくり支援の取り組みを活かし、子ども、障がい、高齢、生活困窮といった分野別の支援体制では、対応しきれないような地域住民の複雑化、複合化した支援ニーズに対応する包括的な支援体制を構築し、属性を問わない相談支援、社会参加支援、地域づくりに向けた支援を一体的に実施することが出来るよう、社会福祉法の一部改正がされ、令和3年4月に創設された事業でございます。法における市町村の必須事業ではなくいわいる、できる規定という位置付けの事業となっております。厚生労働省の発表によりますと、令和4年度時点で全国で134の自治、そのうち道内では7自治体が事業の実施を進めております。道南では七飯町が令和4年度から実施していると伺っております。議員からのご質問の中でも七飯町の取り組みを参考にし、江差町でも検討すべきとのご質問でござましたけども、七飯町の取り組みを簡単にご説明致しますと、交付金を活用しながら社会福祉士と保健師の2名を新たに採14用し、福祉総合相談窓口や支援関係機関との調整などを行う専門職員を配置の上、事業を実施しているところでございまして、令和4年度では16件の相談に対応したと伺っております。江差町では、専門職員の配置を含めた体制整備などの課題もあり、事業の実施には至っておりませんが、これまでも地域住民からの相談の内容によっては、複数の課で連携を取り、必要に応じて関係機関とも調整を図りながら対応させて頂いているところでございます。いずれに致しましても、本事業は重層的支援体制整備事業交付金としての財政措置もございますが、一方で人員配置を含めた体制整備の面での課題もありますので、引き続き他自治体の取組状況などの情報収集を図りながら、複雑化、複合化してきている支援ニーズに対する江差町としての支援体制の在り方について検討して参りたいと考えておりますので、ご理解願えればと思います。
議員の質問 小野寺
はい。議長。ちょっと時間の関係で、少し早口になりますが、是非、検討して頂きたいんですよ。私のもこの間、色んな生活相談あります。高齢者、働いている方、子ども、未就学、もう色んな課題、そういう方々の課題と言いますか、問題点はですね、もちろん町だけに限らないんですね。町だけでは解決しない問題。ですから、その先程、江差町で色々やってくれてるという話もありますが、この重層的を使えばですね、より江差町取っ払って、やるという仕掛けも出来ない訳じゃないので、とにかく検討して欲しい。ある程度フットワークのある方は、色々色々、あっちゃこっちゃ行って、その自分の課題を解決するためのサービスに繋げるために頑張りますけども、でも高齢者とかですね、障がいの方はね、それすらもう今出来なくて困って相談しているんですよ。それをね、あっち行って、こっち行って、こっち行ってって、大変なんですね。で、1つ、ちょっと具体的ことでね、これは少し考えて欲しいということ、1つ再質問で致します。子どもの問題です。未就学の子どもが自分の今の状況、どうしたらいいんだという場合ですね。一定の障がいがある場合、江差町民だとすると、まず役場に相談して、江差町にある委託先の相談支援事業所、あすなろさんの所になるんでしょうか。それ以外にもありますけれども、相談して、でそれから、一定に条件が合えば、先程、社会文教常任委員会の報告にもありましたけども、上ノ国町にある発達支援センターを使うために、また、それはそれで色々やり取りする。私、ちょっと1件関わっているんですけれども、その上で通所するんですけどね、その間もね、結構大変ですね。特に江差だったら、さっき江差町役場、役場にはないので民間の相談事15業所、支援事業所、そして具体的には上ノ国、大変です。で、これですね、例えば先程言った重層化支援体制整備事業、これは色んな似たようなものも、連携して一体化してとかって色々方法論あるんですけども、例えば出来ればですね、江差町が相談、私ね、町立で、江差町が相談事業も支援事業も一括一元的にやっていくと。そうすると、あっち行ったり、こっち行ったりということ費用ありませんのでね、ましてや上ノ国まで行ってえらい時間かかると、展望として、是非、私、子どもの問題に関して町でやるということも、検討して欲しいなと思うんです。で、これは先程言った障がい者福祉計画の中に、是非、私は検討材料として入れて欲しいと思うんです。最後。本当に最後です。色々相談受けた時に、センターで支援養育を受けたとしますか、これまた、行ったり来たり大変なんですけれども、そうすると、江差町民の方が上ノ国のセンターで療育を受けるとすると、そんなにしょっちゅう行ったり来たり、せいぜい行き帰りぐらいだとか、ということも含めて、仕事あるお母さんだったら本当にもっと忙しくなっちゃうんですけれども、その状況をしっかりと橋渡し役する事業が厚生労働省としてあるんです。そういう専門職をおいて、その専門の方がそのセンターと保護者、場合によっては行政をしっかりと繋いで、その障がいのある子ども達のより良い療育を進めていくということの事業、保育所等訪問支援事業という名前があるんですが、これは子どもが学校行った場合に支援学級に行ったら支援学級にも顔出して、しっかりとその問題を保護者と繋げるとかっていう、そういう事業、これね、厚生労働省でも進めてますね。是非、これをやってくれと。私ね、こういう事業もね、是非、やって欲しい。是非、障がい計画の中に検討して欲しい。一人一人困難な子ども達、困難な保護者をしっかりと救って欲しい。そういう立場でちょっと提案です。再質問ですが、以上です。
町の答え 町民福祉課長
はい。再質問にお答えします。小野寺議員から困難な、困難を抱えた児童への対応の部分について、関するご質問でございました。江差町の流れと致しましてはですね、まず、町が実施している乳幼児健診等をですね通じて、障がいをお持ち、または障がい等が疑われる未就学児などの把握を、まずします。そして保育士さん、保健師さんがですね、保護者との面談等を通じて相談を受けながら保護者において、その子に必要なサービスを選択して、支援計画を作成の上、町の障がい担当部局に提出して、上ノ国などの障がい児通所支援事業所との調整を行い、対応している状況でございます。16小野寺議員からこうした対応も含めて、江差町として重層的支援体制整備事業として相談事業、支援事業一体的に進めていけるよう、江差町独自の期間相談支援センターですとか、児童発達支援センターを設置することを検討すべきという内容のご質問だったと思います。重層的支援体制整備事業の実施、更には期間相談支援センター並びに児童発達支援センターを町単独で設置しながら対応していくことは、確かに法律上でも市町村に努力義務となっておりますから、望ましいことだとは認識しておりますが、一方で、人員配置を含めた体制整備や施設整備、施設運営に係る費用などの面で課題も多いということをまず、ご理解頂きたいなと思います。また、当面の改善策として、保育所等訪問支援事業を実施すべきとご質問でございました。こちらにつきましては、その間、近隣3町で負担金を出し合いながら、運営しております上ノ国町子ども発達支援センターの事業の一環として、負担金を出している町に所在する保育園をその町の保健師も同席しながら、年に2回程、訪問する形で、事業を実施しているところでございます。江差町単独で、保育所等を訪問支援事業を実施するということになりますと、事業所の設置、町内に事業所を設置して管理者、児童発達支援管理責任者、訪問支援員などの専門的な知識や資格を有する職員の配置が必要となりますので、現状においては、町単独で事業を実施するには、なかなか難しい状況にあるということも、ご理解頂きたいなというふうに思います。以上でございます。