江差町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月14日
特別支援教育と「インクルーシブ教育」について
- 聞いた人
- 小野寺真 議員
- 答えた人
- 教育長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小野寺
それでは、2番目に移ります。私今回、今、出ております障がい福祉計画、障がい問題ということで、4問まで障がい問題です。これは、学校現場でもあることであります。同じ障がい福祉計画全体の括りの中ですが、学校現場のことについて、お聞きしたいと思います。大きく言うと2つありますが、で1つがこれも障がい福祉計画の見直しで、厚生省の指針の中にはこれは前回でも出しましたが、障がい者権利条約、それに対して更に障がい者の権利に対する委員会の勧告の趣旨等を踏まえ、ということが指針の中に目標と設定されております。私もなかなかこのいわいるインクルーシブ、インクルーシブ教育を具体的に権利条約、それから勧告の内容、どうしていったらいいのかという本当になかなか読み解けないんですけれども、いずれにしてもそのことによって文科省でも通常学級に在籍する障がいのある児童生徒への支援に係る方策について、という通知が出ております。この中で具体的には障がいのある子どもと障がいのない子どもが可能な限り、同じ場で共に学ぶための環境の整備を始め、よりインクルーシブな社会の実現に向けて、関連施策等の一層の充実を図る事が求められている、としております。じゃあどうするのかっていうのがなかなか、よく書いていないような気するんですけれども、更に報道ベースですけれども、室蘭市では全校児童10人の花咲港小学校で障がいの有無に関わらず、同じ教室で学ぶインクルーシブ教育を新年度から、今年ですね、推進していく。という報道なども全国的にも色んな取り組みが紹介されてきてもおります。改めて江差町教育委員会として、どのような取り組み、そして論議が進められているのか、お聞きしたいと思います。11で2つ目です。今言いましたが、この通常の学級に在籍する障がいのある児童生徒の支援ということで、通常学級の中に障がいのある子ども達も同じ場で学ぶような環境の整備をするとかですね、これってそのどこまで具体的に進めるかっていうのは、非常に難しいところも、きっとあるのかなと思うんです。ただ、現状の中でもその支援教育、現在行われている支援教育を進める中で、よりインクルーシブ教育を進めるとすれば、私2つの点が現時点でも求められるのかなという気がしまして、2つお聞きします。まず1つは、やはり支援員、この間江差町で頑張って各校に1人とか、支援員以外にも色んな方々も増やしてきてはおります。ただ、通常学級で困難な子どもさんが1人、2人複数いると、とても支援員1人では、もう間に合わない。そういう点では、このインクルーシブ教育を進める1つの過程の中で、一層支援員を増やすということが私は求められると思うんです。この点について。それから、通常学級で比較的軽度の障がい者が一緒に勉強している場もあります。そこをその障がいのその個別の障がいごとで、支援をするというやり方として、通級指導というのがあるんですけれども、これは人数の関係も含めて、江差町では確かやっていないと思うんですが、色んな全道の取り組み、道南で言うと今金町がそうなんですけども、その担当の教員がそういう学校を回って歩いて、そういう個々の指導もするという通級指導、巡回指導方式と言って、これは国も文科省に中でもこの巡回指導方式については、推進するという位置付けになっているみたいです。そういう環境整備が私は、必要だと思いますが、この点について見解を伺いたいと思います。
町の答え 教育長
それでは、小野寺議員からの特別支援教育に関する2点のご質問にご答弁致します。最初に、インクルーシブ教育に関する江差町教育委員会としての取り組みに関してのご質問でございます。インクルーシブ教育は、特別な支援が必要な子供とそうでない子供が、平等に学びの機会を得られる教育システムを指すものでございますが、本年度の教育行政執行方針で私はSDGSを教育分野で実践すると述べましたとおり、特別支援教育の充実に向けた取り組みを、町立の各小中学校と連携しながら進めているところでございます。さて、他の事例も交えながらのご質問でございますが、現状におきましては、児童生徒個々の状況に応じた対応を各学校において行っております。また、特別支援教育支援員についても町独自に配置し、個々の教育的ニーズに対してよりきめ細やかな対応を行っております。加えて通常学級での授業についても可能な限り、特別な支援を必要とする子供とそうでない子供が共に過ごし、学ぶ取り組みを実施しているところ12でございます。学びの機会を保障するという観点のもとに、学校運営が行われているというところでございます。議論という点につきましては、まず第一に子供たちや保護者の理解を得ることが重要であると考えており、現在の授業形態につきましても皆さんのご意見やご理解を得ながら行っているところでございます。また、全ての子供に対してメリットがある授業のユニバーサルデザイン化の取り組みもあわせて進めているところであります。今後につきましても、インクルーシブ社会、インクルーシブ教育の趣旨を踏まえつつ、児童生徒個々の状況も勘案しながら、最適な教育環境のもとで学びが得られるよう、関係する皆さんとも協議して進めて参りたいと考えておりますので、ご理解願います。また、支援員の増員や通級指導に関してのご提案もいただいたところでございますが、教育委員会と致しましても、各学校内においてそれぞれのケースや状況に応じた指導を行うため、直接対応にあたる学校、教員の要望などを踏まえつつ、現場の環境整備について町長部局とも協議を進めて参りたいと考えておりますので、ご理解願います。