みんなの議会

せたな町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月9日

小中学校の修学旅行費保護者負担の軽減策について

聞いた人
菅原義幸 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 菅原義幸

それでは、第2問目に入ります。小中学校の修学旅行費保護者負担の軽減策について、これは町長に伺いたいと思います。なお、通告書には令和4年度の各学校の修学旅行費概算一覧の資料提出を教育長に求めましたが、すでに提出されておりますのでこの項目を除外し、2項目から4項目までの3点について、いずれも町長から政策的見解を伺います。通告書に基づく番号で申し上げます。②憲法上、義務教育費は無償とされていますが、当町の修学旅行費は保護者が負担しています。国が実施するまでの間、町が負担することを求めます。③今年の6月議会で147万4,000円を補正し、中学校修学旅行貸切りバス料金全額支援事業を実施し、関係者から大変歓迎されました。それに先立つ3月議会の予算審査において、貸切りバス料金支援に限定した私の提案に対し、町長が予算執行上支障が出るとして十数回にわたり拒絶しました。事業の実施によって何らかの支障が生じましたか。④小学校分を含め、令和4年度以降の方針を伺います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

高橋町長。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

教育長、町長へのご質問でございました。私の分は用意しておりますが、教育長答弁については、教育長の答弁を読ましていただきたいと思います。憲法上の義務教育費無料という②の答弁でございますが、議員おっしゃるとおり日本国憲法第26条第2項には全ての国民は法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負う。義務教育は、これを無償とすると明記されております。一方、義務教育の無償については法律の定めとして、教育基本法第5条第4項において、国または地方公共団体の設置する学校における義務教育については、授業料を徴収しないとなっており、法的な意味での義務教育の無償については、公立学校では授業料不徴収ということであり、このことについては文部科学省の見解であります。このことから、義務教育に係わる全ての経費が無償となっていないところでありますが、中学校の修学旅行費については、保護者負担の軽減を図る観点から、当面の間貸切バス料金の全額を町が負担する支援事業を実施していくことで考えております。③でございますが、これは支障あるなしにかかわらず政策予算として措置させていただいているところでございます。4点目のご質問にお答えいたします。教育委員会といたしましては、義務教育最終学年で進学等に要する保護者負担が大きいことから、中学校の修学旅行費の負担軽減を図るため、利用する貸切りバス料金の全額を令和4年度につきましても引き続き支援していきたいというふうに考えております。

議員の質問 11番 菅原義幸

通告に照らし今の答弁、議長どう思いますか。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

これは先ほど答弁いたしましたように政策予算でありますから、支障有る無しにかかわらずということでございます。(「納得できません」と言う者あり)

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

政策予算っていうのは、この支障あるかないかっていうよりはむしろ必要かどうかということが大きいというふうに思います。私としては、それが必要だということで政策予算として措置しております。

議員の質問 11番 菅原義幸

それ答えになってないんですよ。議長の裁きを求めたいと思います。支障が生じたかどうかを聞いてる。

議員の質問 11番 菅原義幸

答えさせてください。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

これは先ほどから言っているように、政策予算でございます。したがいまして、この支障が生じたか生じてないかっていうよりもむしろ、この必要か必要でないかという判断の上で予算を措置したところでありまして、その結果はこの十分目的を達しているというふうに考えているところでございます。

議員の質問 11番 菅原義幸

私は答弁してくださいって言ってるんですよ。聞いてるんだから。今年の予算に支障が起きるから計上出来ないと。そういう答弁をしたわけですよ、3月議会で。ところが6月議会には、147万計上しましたよね。これ政策予算と言えないんですよ本来は。政策予算であれば、当初予算に計上しなきゃないわけですから、臨時議会で、3月議会で菅原議員から言われたからしょうがないから上げると。いう程度の話なんですよ。だから、それを計上した結果、何らかの支障が発生したんですかって聞いてるんですよ。答えてください。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

答えは同じことになりますが、前回いろいろなやりとりの中で私が判断をして、政策予算として措置をさせていただきました。当初予算でなければ政策予算ではないということではないと思います。これはいつでも政策予算として、当初予算でも組めますし、補正予算でも組めるというふうに理解しているところでございます。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えをいたします。何らかの支障が生じましたかということにこだわってるというふうに思っておりますが、私としては何もこだわるものではございません。ただ、あえて言うとすれば147万の予算を計上しましたので、その金額の影響は全体としてあったというふうに思っております。

議員の再質問 11番 菅原義幸

このままであれば、再質問に入れないんですよ、本来。町長の悪い癖でね、聞かれてることにきちんと前向きに答えないんですよ。今のなんか答えになってないんです、全然。せっかく再質問するということになりましたので、議論を前に進めておきたいと思います。今年3月18日の予算委員会で、僅か200万円のバス代を補助したからといって町財政上に支障が出るのかという質問を10数回私は行いました。それに対して町長は全く答弁をしませんでした。出来なかったっていうのが正確なとこでしょう。再質問に入る上で、改めて概略振り返って動くことにせざるを得ません。これ私やりたくてやってんじゃないですよ。私は最初に、教育委員会の事務局長と次に教育長に質問しましたが、結局修学旅行バス代補助金については、町といろいろ協議したけれども見送られたんだと。町長と協議の結果見送られたんだという答弁でありましたから、町長にバス代の補助金に限定して質問し、これを負担したら何か町の予算編成上に重大な欠陥、支障が起きるんですかと聞いたんですよ。町長答えないんですよね。前年度7.4%の減の予算になったとかね。結果的に都合出来なかったということであって、支障が起きるか起きないのかってことについて、答弁はぐらかしたわけですよ。このラリーをですね。私は13回質問しております。町長は14回にわたってはぐらかしまして15回目にようやく今後検討しましょうという答弁になるんですけれども、その間、委員長から2回にわたって注意を受けてるんですよ町長は。町長、きちんと答えてやってください。今菅原委員の質問と違います。答えになっていないです。これは平澤委員長の最初の注意です。それからそのあとまた、やはり似たような指摘をしてるんですね。支障来すんですか、来さないんですかっていうことだけを問われているので、その部分だけを答えて、ということも、これも無視なんですよ。結局合計4回の休憩挟んで最後まで答弁しなかったんです。どんな支障が起きるかということ。自分で支障が起きるんだって答弁しておきながら、その中身を説明出来なかったっていうのが、この3月定例会の一つの特徴なんです。今も結局、何か支障があったのかっていう答弁出来てないんですよ。それは出来ないでしょ。僅か147万計上したからといって、町予算に重大な支障が発生してますか。それどころか、1億3千数百万に及ぶコロナ対策をぼんと途中でやってですよ。いや、町民の中にはばらまきだっていう声もあるんですよ。あなたの耳にも入ってるかと思いますが。それから私が口を極めて、商品券についても実際に生活に困窮している方、あるいは非課税の方、そこに集中して支援すべきだよという提言についても耳を貸しませんでしたよね。こういうことは平気でやるんですよ。僅か147万円の中学校の修学旅行のバス代補助金を支出したからといって重大な支障起きてないでしょ。だから私は、起きてないんだから、起きてませんという答弁をすれば、黙って前に進めるんですよ。あなたは事実を述べる勇気がないんですか。あなたと言えばまた気悪くするから、町長はと言い直しておきますけどもね。そういう勇気はないんですか。何も支障起きてないでしょ。先ほどの答弁によりますと、中学校のバス代の補助金は行うけれども、小学校についてはどうなりますか。改めて再質問でお尋ねしておきたいと思います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

中学校の修学旅行のバス代支援につきましては、これは中学校は修学旅行が3泊4日ということで、大変保護者の負担が大きいということから、政策的にこの予算付けをさせていただいたと。それに対して小学校のほうは1泊2日ということで、中学校の半分以下の費用ということになっておりますので、これはこれまで同様保護者の負担とさせていただきたいということでございます。

議員の再質問 11番 菅原義幸

要するに小学校の修学旅行のバス代は補助金は出さないということですね。わかりやすく言えば。私はそこが高橋町政の重大な欠陥だと思います。これ改めていただくように強く指摘しておきます。まず、義務教育費無償化の問題なんですが、これ修学旅行も義務教育の中の重要な一環としてやられてるんですよ。ですから正確な意味において、義務教育費に包括をして無償にするというのが憲法上の在り方になります。ただ国はそういう見解を取っておりませんから、大きな矛盾があるわけです。その隙間を地方自治の現場において埋めるということが大事だということを提起しているわけであります。私は元来、修学旅行費全体の保護者負担の無料化を主張したいと考えておりますが、取りあえずは、バス代は行政が持ったらいいじゃないかという提案であります。中学校のほうは解決しましたが、それじゃ、小学校のほうは負担が少ないからやらないよということでありますが、これでいいのかということなんです。教育委員会のほうから出された資料によりますと、来年の修学旅行、小学校における貸切りバス代金これはトータルで60万ですか。バス代補助金じゃなくて、バス代金のトータルは60万ですか。この資料によりますと。小学校です。そうですね、中学校は130万円で、小学校は60万円。これ小中合わせてやったって僅か190万円なんですよ。なぜ同じ義務教育でありながら、小中の差別化を図らなきゃいかんのですか。それから、60万円の負担を町が行ったときに、これまた同じことをお尋ねしますが、何か財政執行上で重大な支障が発生しますか。そこをお答え願いたいと思うんです。それで、私はこれで再々質問ですから、あと質問出来ませんのでね。納得いく答弁すればそれでいいんですが、納得出来ない場合には、3月の予算審査の中で、これまた徹底的にやりますので、あらかじめ議長に申し上げておきます。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

結論から申し上げますと、先ほど答弁申し上げましたように、小学校の修学旅行費の支援は行わないということでございます。これはこれまで私は、教育の保護者負担の軽減について、これにずっと努めてまいりました。ご承知のように給食費の無償化、あるいはスポーツ少年団の遠征費の支援、様々政策予算で実施しまして、これは保護者の皆さんに喜んでいただいているところでございます。教育というのは、こうしたものももちろんありますが、正直なところ、午前中のほかの議員の質問にありましたように、現在ICTや学力の向上などそういった部分での教育環境の整備ということも大変大事な政策というふうになっております。したがいまして当面こうした部分を強化すべく、教育長とともにこれから一生懸命勉強させていただきたいということでございます。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

これもですね、私支障があるかないかで政策予算は考えないということにしております。

出典:せたな町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月9日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる