木古内町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月18日
インフルエンザ予防接種の無償化について
- 聞いた人
- 相澤巧 議員
- 答えた人
- 町長 鈴木慎也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 相澤巧
7番 相澤 巧です。インフルエンザ予防接種の無償化について、ご質問いたします。新型コロナウイルス感染症は、首都圏や大都市圏などで感染が続いており、道内でも道央圏を中心に感染が収まらない状況にあります。当初は、新型コロナウイルス感染症も冬になる前には終息を迎えるものだと安易に考えていた時期もありましたが、終息するどころか、まだまだ感染が拡大しているのが現状です。これから冬が近づいてくれば、インフルエンザが流行する時期と重なってしまいます。インフルエンザの症状は、発熱、鼻水、喉の痛みなど、新型コロナウイルス感染症と似た症状が現れるということでありますが、どちらの感染症にしても重症化しないようにすることが重要と考えるところです。新型コロナウイルス感染症のワクチンは、まだ完成しておりませんが、インフルエンザのワクチンは接種することができます。より多くの町民が、インフルエンザの予防接種をすることで、重症化を防ぐことにつながると考えております。当町においては、インフルエンザの予防接種における個人負担は、18歳までは無償、65歳以上は一部助成となっているところですが、このコロナ禍において、重症化を防ぐことを考慮し、町民は全員無償で接種すべきと考えているところですが、町長の見解を伺います。
町の答え 町長 鈴木慎也
7番、相澤 巧議員のお尋ねにお答えいたします。まず、答弁させていただく前に9月7日、こちらは厚生労働省のほうから状況について連絡あったものでございます。インフルエンザワクチンの予防接種を幅広く無料化する検討を進めている自治体があるとの報道がなされる中で、幅広く無料化する施策によって、特定の地域で季節性インフルエンザワクチンの需要が急増した場合には、当該地域における季節性インフルエンザワクチンの需要が逼迫して、かえって接種を受ける機械の確保に支障を来する等の混乱が生じることも懸念されます。まず、これを念頭において、答弁させていただきます。議員のおっしゃるとおり、季節性インフルエンザは、予防接種をすることで重症化を防ぐことにつながることから、当町では18歳になる年度までは無償、そして65歳以上及び60歳から64歳までの一部の障害者のかたなど予防接種法に基づく、定期接種の対象者は1,000円の個人負担で接種ができるよう、費用の負担を町として、しております。コロナ禍の長期化により、今期はインフルエンザの予防接種希望者が増えるとそういった予想されている中、厚生労働省の発表によりますと、インフルエンザワクチンの供給量これは昨年と比較いたしまして7%増、約6,300万人分、全国民の約半分にとどまっているというそういった見込みとなっております。一方、当町におきまして、ワクチンを納品している業者に確認いたしましたところ、確実に納入できるとそういったワクチンの確保の数は、昨年と同程度とのことであり、町内の二つの医療機関においても同様であることを確認しております。このような状況の中で、全町民を無償化すること、そして接種希望者が大幅に増えた場合、その時には医療現場の混乱を招く恐れ、そして高齢者や持病がありリスクの高い人、そして子ども達などまさに本来であれば予防接種を必要とするかたがワクチン不足により接種できなくなる懸念、これは絶対にあってはならないとそのように思っております。したがいまして、議員のインフルエンザ予防接種の全町民無償化の必要性、十分理解できます。本来であれば、全町民無料だとそういったことは理解はできるんですが、いま日本国全体、そして我が町のワクチンの供給量等を考慮いたしますと、これまでどおり予防接種の優先度を考慮し、町の費用負担制度を維持していきたいと、安定して維持していきたいとそのようにいま考えております。なお、町といたしましては、予想される予防接種希望者の増加に対応するため、少しでも多くのワクチンが確保できるよう、引き続きワクチン納入業者に納入数の増量、これはしっかりと要望をしていきます。また、町内での流行を抑制するためにも、これは手洗い・うがい・マスクの着用、基本的な感染予防対策、これは一人ひとりのかたが行っていただくと。そのためにも町といたしまして、周知、普及啓発活動を継続していきたいとそのように思っております。以上で終わります。
議員の質問 7番 相澤巧
インフルエンザと新型コロナが同時に発生した場合をどうしても考えるところです。病院の先生や看護師さん達が肉体的・心理的に負担も相当なものになるものと考えています。報道によれば、知内の診療所がこの18日で閉院するという報道もされました。負担がさらに増えるのではないかなと考えるところです。インフルエンザほかの疾患も含めて、重症化をしないことが病院の負担を減らすことにつながるのではないかと思われます。病院の負担軽減によって余裕ができる中で、医療が受けられるということが住民及び病院の安心にもつながるのではないかと考えるところです。ぜひ一人でも多くのインフルエンザ、接種していただきたいところです。また、増産の部分についても要請中ということでありますので、ぜひそれも進めていただきたいと思います。以上で、私の質問を終わります。