みんなの議会

江差町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月14日

障がいのある方の結婚・出産・子育てに係る対応について

聞いた人
小野寺真 議員
答えた人
町長、副町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 小野寺

はい、議長。

議員の質問 小野寺

はい。是非、あのー町長も、また担当課の方も、よろしくお願いしたいと思います。それでは次に、えー高齢者の問題と併せて、江差障がい者、えー障がい者とか、それから精神の関係も含めて、えー難病の方も含めれば、江差の人口の確か13%位が、えーその制度の枠の中に入っております。大変な数です。7その中で、えー私は、もちろん多岐に渡る問題なんですが、えー一昨年の、あすなろ福祉会の問題、1年半くらい経つでしょうか。この問題ずっと取り上げましたので、取り上げて来ましたので、改めて現時点での問題意識で取り上げて行きたいと思います。今も言いましたが、この社会福祉法人グループホームで結婚や同居を希望する、そういう知的障がい者に不妊処置を求めていた、これが一昨年12月大きな問題になりました。それで、これは勿論、国でも障がい福祉計画を全国一斉に、この4月で改正ということで国でも多岐に渡った論議は一応していました。で、北海道は勿論しました。で、それを受けて、江差町でもちょっと名称が変わったんですが、あのー継続の計画と捉えていいんですが、名称、第1期障がい福祉プラン計画これを作りまして、今の述べました問題点、どういうふうに折り込んでるかなと思って読みましたら、多分こういうことになろう思います。江差あすなろ福祉会の問題を含めた対応という事で計画に上がっている点、私なりに国で定められている意思決定支援ガイドラインを広く周知し、ガイドラインに即した相談支援を進めて行く。えー正しく、今回の問題は、本人の意思が中々伝えられていない、伝わっていない、まぁそういう部分も背景として大きくある。そのためにこの問題が、江差町としての計画の中に入れた。それから、これはもう明示されているんですが、この計画の中、プランの中に。町内に有る、あすなろ福祉会における意思決定支援会議に参画し、複数の支援者によって障がいのある人の意思を尊重し、支援できる体制づくりを進めて行く。明確に江差町のプランの中に謳われました。本当に一人一人の意思決定支援を大事にして行く。自分で意思決定が困難な障がい者、その方々の意思を尊重する支援体制をやって行くんだ、進めて行くんだ。これが江差町の計画の中に、はっきりと入りました。私は、これは大きな前進だと思っております。それを踏まえて、えー質問を致します。それで今言いました、この本人の意思の決定支援というのは、一番は時々にある支援会議というものがあります。その支援会議に参画するという事が謳われておりますが、ま、ちょっと分かん無いのでお聞きしますが、どの程度この支援会議というのが開催予定されるんでしょうか。まずお聞きしたい。そして、ここに参画するということは、ただ話を聞くだけでは終わらない。江差町も色んなサービス機関、相談支援機関と同等の立場で、一緒にその一人一人の障がい者の意思、決定をどうやって支援できるか、が相談される会議です。江差町で参加される担当者は、先程言いました国で作っているガイドライン、それもしっかりと読み込んで、事業者と対等な立場で意思決定の支援に望んで行く。相当スキルを求められる事だと私は思っておりますが、まずは江差町で、どういう部署、担当が参加すると想定されているのか、まっお伺いしたいと思います。8それで、次にちょっとお聞きしたいんですけども、問題は、この障がい者の障がいのある方の、結婚とか出産、子育て、そもそもこういう場合、今、国何を考えているかであります。えー国は、あまり変わっておりません。えー民間のアパートや自宅などに、居宅、まぁ住宅に住んで地域において生活すること。ま、そういう事を想定しております。そして本人の、本人に知的障害がまぁ有って、中々自分の意思が通じない。思うことが出来ない。自らの子育てを行うことが困難だ。まぁそういう時は、町、江差町ですね、ここでいう。江差町とか、あと、民間などでの相談支援事業所など、地域の様々な関係機関が連携して、子育てを支えて下さいと。国はこういうことを言っています。でも、これって結局解決にならないんですね。それで、えー私はやはり、ここでも、根本的には国の財政的な体制的な支援。と併せて、該当するそのサービス提供している該当法人も一緒になって積極的な施策がない限りは、これは進まない、と考えております。いずれにしても、私この間、1 年半、えー何回か、この一般質問で同様の質問しております。1年半が経ちました。江差町の基本的な考え方、先程言いました江差町でも計画を作りました。さて、この問題にどう立ち向かおうとしているのか、町長、江差町の基本的な考え方を町長にお尋ねするものであります。

町の答え 町長

小野寺議員の2問目、障がいのある方の結婚・出産・子育てに係る対応についてのご質問にお答えを致します。1点目の、今後の支援会議の開催予定と町の参加はどのような部署・担当が想定されるのかとのご質問につきましては、国で定められたガイドラインにつきましては、意思決定が必要な場面において、意思決定支援責任者の選任とアセスメントを行うこととされ、意思決定支援会議を開催することとなっているところでございます。なお、この意思決定支援会議につきましては、あすなろ福祉会が選任する意思決定支援責任者から、町に開催の通知があって初めて参加することになりますが、今のところ通知が無いことから参加予定はございませんが、通知が有りましたら出産・子育てに関する事案につきましては、基本的に町民福祉課の障がい福祉担当及び児童福祉担当、健康推進課の母子保健担当の保健師が参加することで考えております。また、支援の事案に応じて、庁舎内でニーズに精通した職員も一緒に参加することも考えているところでございます。2点目の江差町の基本的な対応と致しましては、この度、新聞報道においても掲載9されましたが、厚生労働省からの通知により、支援体制の構築や関係機関の連携等々と併せて、グループホームを利用する障がい者が出産した場合であって、直ちに新たな住居等を確保することが困難な場合には、それまでの間、子供との同居を認めても差し支えない事と、この場合において、グループホーム事業者は、障がい者の希望を踏まえた地域生活の実現や子供の適切な養育環境の確保を図る観点を踏まえて、新たな住居の確保等の必要な支援を行う等の事業者側の留意事項も示されたところでございます。これらの状況を踏まえまして、江差町と致しましても、意思決定支援会議に参画することによって、地域の関係機関と連携して支援の方策について協議し、どのような支援を考えて行く事が重要なのか、また、その支援が可能なのかどうかの判断が必要となります。今回示された国の見解は、障がいのある方々が、子供を産み育てるための、国の法制度やそれに基づく各種支援制度に対する財政的な支援が確立していないという大きな課題が存在するのもでございます。具体的な課題と致しましては、町内には分娩できる施設も無く、生まれて間もない6か月未満の乳児保育や夜間保育の対応は行っていないところであり、止む無くグループホームで子育てを援助する場合においては、養育するためのスタッフを増員することが想定されますが、この度示されました国の見解では、公費による手当の制度はなく、特に生まれて間もない一番手が掛かる乳児を養育する支援策については、残念ながら児童相談所の措置以外は確立されていない現状にあります。一方で、母子保健分野では退院後の母子に対し、心身のケアや育児のサポートを行う産後ケア事業が新たに6月から開始されたところであり、町と致しましても国の動向を注視しつつ、今現在出来得る限りの支援を提供して行く考えでございます。今後、結婚、出産にかかる意思決定支援会議が開催された際には、各関係機関で役割分担等を行い、本人の意思を尊重しながら必要な支援を行いつつ、課題の整理が必要であると考えております。従いまして、小野寺議員のご質問にも有りましたように、障がい者の希望を踏まえた出産や子育ての支援を地域で構築するためには、町の支援についても限界が有ることから、国において支援体制の構築や関係機関の連携だけではなく、支援するために必要な制度や財政措置を行うことが、これからの障がい者の子育ての支援を推進するためには不可欠で有ると言わざるを得ない現状に有ると考えておりますので、ご理解の程をよろしくお願い致します。

議員の質問 小野寺

はい。議長。

議員の質問 小野寺

今、あの町長答弁頂きましたが、えー直近の国の、まっ通達、多分、えー6月5日の通達、障がい者の希望を踏まえた結婚、出産、子育てに係る支援の推進についてというこの文書の事だろうと思います。これが新聞で若干、要約的に載っておりました。確かにそうなんです。国は、ちょっと困ってしまって、えー解決のする方法があるまで、ま、したらグループホームで子育てしてもいいですよと言っているだけであって、その先何もないんです。事例集が載せてあります。えー全国の色んな事例集載せてありますので。しかし、町長おっしゃった通り、国が更にそれに対してお金を出す。体制作りにも国が出すは一切ありません。おっしゃる通りであります。なので、問題はやはり、今町長がおっしゃった国に対してしっかり物申して行くということと、とは言いながらもこれ介護と同じですが、地域は待ったは利かないです。今まさしく日々、障がい者が苦闘しております。なので、並行してやはりこれは一つ一つ進めていかなければならない。その一つに私は、この事例の中にもありますが、数少ないんですけども、地元、行政とその先程言った該当法人、サービスを行っているグループホームも運営しているそういう該当の法人と一緒になって色々模索している所もあるんです。ので、やはりそういうところもしっかりと参考にして、私はこれからもあるであろう別に結婚、出産だけではないと思います。そこに至るまでの色んな問題点、本人の意思決定ですよ。そこの問題点を是非、打開してほしいと思うんですが。質問ということで、ちょっとお聞きしますが、そのためにも、私、障がいを受けている当事者、障がいを受けている当事者が、中々自分で意思決定を出来ない場合は、保護者という事になります。お父さんか、お母さんか。ま、そういう方も含めて、先程来、何回か出ているガイドラインには、さっき、えー色んな担当者も出席してという、そういう会議の中でも当然、本人とか保護者も参加します。で、そういう中で、えー私はこれから江差町の担当者が参加する場面出てくると思うんですけども、どういうふうに、こう接して行くか、江差町として何を求められるか、という点でちょっとお聞きしたいんですが。私も何人か障がい者の方、直接本人若しくは保護者と、この20年、30年色んな形で相談に乗っておりますが、端的に言えることは、今に置き換えると、まっ当時は意思決定とかそういう言葉はありませんでしたけどもね、今でいう意思決定にしても、本人も家族も国は今こういう事を言っている。当然、事業所が町がこういう事を説明しなければならない。当然本人も家族も知っているだろう。と思う事がかなりの人は知らないです。意思決定っていうこと自体も知らないし、自分達がしっかりと主張していいのかっていうことも良く分からない人もいる。11それから、本人の利用計画、個別計画についてもしっかりと説明されていない方も全部とは言いませんよ、全部とは言いませんが、かなりいる。役場からも丁寧な説明を多分してるのかも知れませんが、きちっと理解できていないまんまで、もうすぐサービスを受けている。本当に多い。私、まずね、しっかりとこのガイドラインにも詳しく書いてありますね。本人と家族等に対する説明責任。これは単に、該当法人だけじゃなくって江差町にも求められる。そういう事をしっかりやって行かないと、いくら、さっきいいました、新会議に参加したって、えーあまり力にはならない。まず、えー当事者、本人、家族にも今の制度、それから、えー相談、事業所が作る個別計画、支援計画なども含めて、本人が分かるように町としても支援して行く。私ね、これも、今大事なことだろうと思うんですよ。是非、えー直近の問題でいうと、そういう丁寧な説明なども役場の人たちも、正しく研修などもして、このガイドラインの中身についてもしっかりと習得して、そして、当事者、家族の方とも向き合って行く。ということが求められると思いますがどうでしょうか。

町の答え 副町長

よろしいですか。はい、じゃあ私の方からお答えします。私も、この6月5日付けの通達を何度か読み直しました。えー小野寺議員おっしゃる通り、じゃあ財政措置含めてですね、今うちの町の社会福祉法人に当てはめてみたら、例えば結婚、出産、子育てというふうに組み立てるとすれば、そこにスタッフ、専門のスタッフが張り付いたとすれば、それのスタッフの、言わば財政措置も含めてですね、えー全部入ってませんね。まずね。ですから、ちょっと国の批判的半面になりますけども、そういったところの部分も、全然今回の通知に入ってございません。で、今、あー個別計画なるもの、まぁガイドラインの話も有りましたけども、町としての関わりの部分は、あまり、あの個別の部分の答弁は出来ませんけども、少なからず今本会議で、頂いた質問でございますけども、意思決定のこの新会議を、まぁ法人から開催の依頼が来る来ないに関わらず、少なからずうちの町の施設から、まぁ端を発してというか、こう言った形で、全道、全国、国まで行った動きでございますので、檜山振興局の所管課含めて、それから町内の事業所、言わば社会法人含めて、まずそこでの、今回の通達も置きながら、まぁ町もプラン立ててございますけども、そう言った話し合いの中で、どの、まぁ個別色々具体例も違いますけども、出来る限りの支援っていうのはどんなものなのかっていう事も含めてですね、まず話し合いのと12ころの場面をですね、作る所から始めさせて頂きたいと、これが今あの、私の立場で精一杯ってば変ですけども、そこからまず動き出したいとこのように思ってますんでよろしくお願いします。はい。

出典:江差町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月14日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる